三重県志摩市のマンションで働いあらためるたてきたAさん夫妻から南勢ユニオンは相談を受けています。雇用主は #大和ライフネクスト(本社・東京、石崎順子社長) 10年近く住み込みの管理人として夫婦で働いてきましたが長時間労働で疲れきった、有給休暇も10年近くの間にたった3日しか取れなかったといいます。
同社が管理する志摩市内の他のマンションに比べ、フロントを開けておく時間が11時間と長いうえに、他にないジャグジー(泡ぶろ)を毎日運転する業務がありました。このため、夫妻とも昼1時間休憩する他は休憩できなかったのに、会社は、それぞれ5.5時間の休憩をとっていたと正当な賃金を支払おうとしません。。
Aさん夫妻は、1年間の有期雇用で契約の更新を繰り返してきました。会社に異議を言うと雇止めされる弱い立場です。会社は5.5時間労働をはるかに超える業務量を押し付け働かせてきたのです。
南勢ユニオンはAさん夫妻に寄り添って不当な会社の態度を改めさせるために活動します。
写真はジャグジー浴槽。手前と奥の2浴槽のサービスのため、毎日、掃除とボイラー作業に追われた。この作業は他のマンションにはなかった。