本のことなど ２

今、読んでいる本。
書きあぐねている人のための小説入門（保坂和志　草思社）
木曜日の五行歌（草壁焔太　編／岩崎千夏　イラスト　東京堂出版）

「木曜日の五行歌」
～帯より～
朝日新聞西部本社版「さんさんネット」と朝日新聞首都圏版「朝日マリオン21」に毎週掲載され大好評を博している、美しいイラスト入りの五行歌集！

たぶん「詩とメルヘン」がすきだった人はすきだろうと思います。
わたしは「詩とメルヘン」はすきではありませんでした。詩がすきではなかったので。
時々、書店で見かけるとぱらぱら見たりはしていました。どんなイラストが載っているのかな、と。
比べるものではないかもしれませんが「ＭＯＥ」の方がすきでした。
表紙の紙質も「ＭＯＥ」はつるつるでつやつやですきでした。（もちろん中身も）
「木曜日の五行歌」には、一頁ごとに一つの絵と歌が三首載っています。
五行歌は投稿歌で、いいなとか素敵だなと思うものが色々ありました。
岩崎千夏さんの絵は、やさしいぼやーっとした感じです。
たぶん一般的好感度は高いのでしょう。誌面掲載が始まると、編集部に岩崎さん宛に「心が和みます。」などとはがきや手紙が届き始めたと書かれています。
こういう絵はわたしの好みではありません。わたしの好みは「くっきりはっきり」なので。
でも、そんなわたしでもこの本は手元に置いておきたいと思いました。
ふだんは開かなくても、弱っている時とかやさしい気分になりたい時に見るだろうと思います。


突然、なんの脈絡もなく、叫ぶ！　意味不明に！！！
わたしは「書くこと」なんてちっともすきじゃない！！！　めんどくさい！！！
それなのに書こうと思うのは、少数派はだまっていると無視される！！！
多数決はまちがっている！！！