私の展示室

布や糸の作品、紙の作品、イラストなど、雑多な作品をテーマごとに展示しています。

身近な植物図鑑 ショカッサイ(オオアラセイトウ)

2011-06-10 08:56:40 | 植物図鑑

身近な植物図鑑 ショカッサイ(おおあらせいとう、ムラサキハナナ)一部変更

今年の「しょっかさい」おおあらせいとう、むらさきはななは、こんなに貧弱でした

これでは、なんの花かわかりせんよね、

いままで、この花を「花ダイコン」とよんでいましたが、間違いでした

外見が似ているのでそう読んでいたようで

ウィキペディアによると

 オオアラセイトウ (Orychophragmus violaceus) は、アブラナ科オオアラセイトウ属越年草。別名にショカツサイ(諸葛菜:諸葛孔明が広めたとの伝説から)、ムラサキハナナ(紫花菜)。このため Orychophragmus属はショカツサイ属ムラサキハナナ属とも呼ばれる。

  ハナダイコン(花大根)(カブ)とも呼ばれることがあるが、この名前は花の外観が類似した同科ハナダイコン属の Hesperis matronalis にも与えられているため混乱が見られる(ダイコンが野生化したハマダイコンとも別種)。

 基部は耳状で茎を抱き、縁には不揃いの鋸歯がある。は茎先につく総状花序で、薄紫色の花弁には細い紋様がある。花期の後期では徐々に花弁の色が薄くなり、最終的には白色に近くなる。稀に白花もある。花弁は4枚が十字状に・・・

むむっつ!!  この花の形の説明によると、家のはオオアラセイトウとも、ムラサキハナナとも違うようです。。。。

のこぎり歯のような、葉にきれこみがありませんし、花が咲き終わる頃に、花びらの色が薄くなることは、ありません

これまた、違うようですね

一輪しか着いた写真しかのせられませんでした。以前は、あんなにどこでも咲いていたのですが、見かけなくなりました

写真をよくみてくださいね

花ダイコン、オオアラセイトウ、ムラサキハナナとも、違うようだいし・・・雑種が広まってしまったのでしょうか

今回は、花が一輪しか着きませんでした、本来は、アブラナ科の他の花と同じようにつきます

またまた、難問にひっかかってしまいました。・

待って!!

もしや、以前コメントを書いたような気がして、林の子さんのところに覗きに行って来ました

やはり書いていました。

この花は「ムラサキハナナ」と紹介されていました。

諸葛菜(しょかっさい)(おおあらせいとう)等々いろいろ 呼び名があるようです

毎年聞いていたのでした。物覚えの悪い自分にがっかりです(恥)

 ・・・そう、だから 「身近な植物図鑑」が必要なんです。

 フォトアルバムに追加しました

身近に見かける花で簡単に、わかると思ったのですが・・奥が深い!

 

6月14日、林の子さんから、コメントがありました。

画像は、幼苗なので花付きも少なく、葉に鋸歯も無いわけです

大きくそだってないので、鋸歯になってなかったのですね

コメントに書かれていて、初めて知ったのですが「標準和名」というのが、あるとのこと、

ウィキペディアによると(標準和名)とは

学名同様に使えるような日本語の名前があった方が便利である。そのような目的で学界やその周辺で慣習的に用いられているものが標準和名である

種の学名と一対一となるように調整した和名を、標準和名と呼ぶ。標準和名は日本国内の範囲では、学名に準じて扱われている。ただし、命名規約等はなく、それぞれの分野で研究者同士のやりとりの中で決まっている。

 

この、ムラサキハナナの、標準和名は、「ショカッサイ」とのことでしたので、

おおあらせいとう(牧野富太郎博士の命名)

ムラサキハナナ

ショカッサイに変更です(三国志で有名な諸葛孔明に由来する諸葛菜のことです)

  でも、紫花菜でも、OKですよね