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身近な植物図鑑 アメリカフウロ

2011-06-14 16:35:26 | 植物図鑑

身近な植物図鑑 アメリカフウロ

アメリカフウロ

北アメリカ原産の帰化植物。戦後、牧草などに種子が混ざっていて、持ち込まれたものという。路傍や荒れ地、畑などに生育する。放棄畑などの肥沃な場所では高さ40cmほどに生育して大きな株となるが、路傍などの荒地では、地面を這って小型である。葉の縁や葉柄・茎は赤味を帯びることが多い。赤色は、やせ地に生育するものほど濃い。

この植物は、以前は全く見たことがありませんでした。最近になって、見かけるようになった植物の一種です

「花紀行」さんで、紹介されていて、見た覚えがあったので、びっくりしました

今6月半ばになると、葉赤く、種がたくさん出来ています

種は、この植物が「御輿草」と呼ばれるように、御輿の屋根のような形の先についています。

写真を撮りに行ったのですが・・・ちょっと、遅かった。

ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)

ウィキペディアによると

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Vicia sativa subsp. nigra[1])は、マメ科ソラマメ属越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。

原産地オリエントから地中海にかけての地方であり、この地方での古代麦作農耕の開始期にはエンドウなどと同様に栽培されて作物として利用された証拠が考古学資料によって得られているが、その後栽培植物としての利用はほぼ断絶して今日では雑草とみなされている。そのため、若芽や若い豆果を食用にすることができるし、熟した豆も炒って食用にできる。

また、未熟な果実の両端を切り落し、草笛にすることができる

近縁の仲間には、スズメノエンドウVicia hirsuta)、カスマグサVicia tetrasperma)などがある。この3種は、いずれも路傍に咲くごく普通な雑草であり、生育の季節も共通するため、往々にして混生する。これら3種は似ているが、カラスノエンドウは大きくて少数の花をつけ、スズメノエンドウはごく小さな花を房状に多数つける。カスマグサは小型の花を少数つける。ヤハズエンドウは托葉(葉の付け根の付属物)に暗紅色の花外蜜腺があり、他2種にはない。カスマグサの「カスマ」とは、「カラス」と「スズメ」の間(マ)の意である。

えええっ。また・・・・難しい事になってきました。スズメノエンドウ。カラスノエンドウ。カスマエンドウの三種のどれか?

でも、写真を見比べると・・・やはり、ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)で、良いかと思います。花外蜜腺は、わからないので。

下の方に、出来ている絹さやのような豆は、食べられるんです

 ヤハズノエンドウ ですね