山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

感謝

2009-01-31 11:07:00 | 歌語り
峠に来て下さったお客様、遠くで応援下さった皆様、本当にありがとうございました。

やったー!

感動の峠の唄語りライブなのでした。

     

機材とピアノをかついで、一人で、語り、歌い、音出して…そんなはじめの頃を思いだすような、お客様のあたたかな眼差しに守られた幸せなライブでした。

竹炭工房のW望月さんたちも早くから準備を気持ちよく手伝って下さいました。

初めてお会いするお客様が多い事にびっくり!

いつも応援下さる皆さんのあたたかさ。

時間になり、みるみるいろりの周りもお部屋もいい具合にいっぱい。

歌語りは今、約150カットの写真を使わせていただいています。

今日は地元で写真提供して下さった皆さまにも聴いていただきました。

報告が出来た事と喜んでいただけた事、安心です。

その編集を手掛けて下さり、写真提供もしてくれてる、誠さん。

今夜のサポート、ご苦労いただきました。

PCの映像データーに、今使っている音効果を組み込んでくれました。

だから音響も誠さんが担当してくれました。

写真家だから音をいじるのは初めてです!!

機材は、初期の頃のYメーカーのステージパス300です。

たくさんのつまみはないものの、歌と語りの音響、150枚の映像と効果音を同時進行です。

わたしじゃハゲちゃいます。

本番はとてもうまくいきました。

シンプルな音がログハウスと共鳴して、歌いやすい、いい響きです。

竹田の子守唄から出発です。

これは部落差別がうたわれている、京都に昔から伝わる歌です。

赤い鳥というグループが歌っていましたね。

アカペラでスタート、3.4番はジャンベをたたきながら…。

おおぉ~!気持ちよく声が伸びます。

今夜の峠のライブの空気が出来ました。


竹田の子守唄
歌語り「おばぁちゃんの手紙」

涙そうそう ・・・みんなで
君へ
念ずれば花ひらく
会えてよかった


じわじわと時間が過ぎてゆく90分でした。


そして、なんと偶然、映像に映っておられた当時の子どもさんが、あらら・・・浦島太郎・・・すてきなおばぁちゃんになられて、今日聴いていてくださっていたのです。

戦争に送られたお父様と映像で再会!

他にも父親を戦争に送られた方々が、だからこそ今を平和に・・・と、涙で深い想いをめぐらして下さいました。

後半は、今、そして未来へのうたを聴いていただきました。

終わり、涙ではれぼったい目とあたたかな笑顔で明日からまた元気にがんばりますって言葉を残して下さる方もいて、なんとも言えない気持ちになりました。

       

それぞれがそれぞれの人生を精一杯歩んでいることが伝わるお客さまで、はげまされます。

       

余裕なく、囲炉裏の写真ないじゃんね~。

一枚のチラシに込めた想いをキャッチ下さったみなさん、遠くでエールを送り続けて下さっているみなさん、いつも見守って下さっているみなさん、本当にありがとうございました。

2月6日、お遍路ライブ、ちょうど半分の50回目をむかえます。


コメント
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