今回は慣用句の勉強。
「のるかそるかの大勝負」という表現の「のるかそるか」はどう表記しますか?
多分ほとんどの方が「乗るか反るか」と答えるでしょう。
けれどそれは間違い!
正解は「伸るか反るか」と書きます。
「伸る」は「真っ直ぐ伸びる」意味で、「反る」は「後ろに曲がる」という意味。
この言葉は矢師の矢作りに由来します。
竹で矢を作る際に、竹の曲がりを直す「のだめがた(篦撓め形)」という
物に入れ竹を乾燥させました。
「のだめ」といっても、「のだめカンタービレ」の「のだめ」ではありません。
カンタービレの方は「野田恵」の略称です。
「のだめ」から取り出したときに竹が真っ直ぐであれば使えますが、そうでなければ捨てていました。
矢師が竹の成否を気にしながら竹を取り出したので、「一か八か」という意味合いになりました。
「伸るか踏反(ふんぞ・ふぞ)るか」とも表現します。
同じような表現に「一擲乾坤を賭す」や「乾坤一擲」があります。
「のるかそるかの大勝負」という表現の「のるかそるか」はどう表記しますか?
多分ほとんどの方が「乗るか反るか」と答えるでしょう。
けれどそれは間違い!
正解は「伸るか反るか」と書きます。
「伸る」は「真っ直ぐ伸びる」意味で、「反る」は「後ろに曲がる」という意味。
この言葉は矢師の矢作りに由来します。
竹で矢を作る際に、竹の曲がりを直す「のだめがた(篦撓め形)」という
物に入れ竹を乾燥させました。
「のだめ」といっても、「のだめカンタービレ」の「のだめ」ではありません。
カンタービレの方は「野田恵」の略称です。
「のだめ」から取り出したときに竹が真っ直ぐであれば使えますが、そうでなければ捨てていました。
矢師が竹の成否を気にしながら竹を取り出したので、「一か八か」という意味合いになりました。
「伸るか踏反(ふんぞ・ふぞ)るか」とも表現します。
同じような表現に「一擲乾坤を賭す」や「乾坤一擲」があります。