人って謙虚な人と少し傲慢な人がいます。
オレが頑張ったから業績が伸びた。
私が努力したので団体で優勝できた。
自分のプレゼンが良かったからクライアントの評判も上々。
僕が一番歌がうまい。
などなど人はとかく自慢話をしたがります。
けれど大概の人は、人の自慢が鼻につきます。
しつこいほど自画自賛する人には内心閉口することでしょう。
だからではないのでしょうが、東大在学中のひとや卒業した人に学歴を尋ねると
「一応東大」と「いちおう」がついてきます。
これは必要以上に相手に不快感を与えないためです。
事前に防衛してるのでしょうが、ほとんどの東大生が「一応」とつけるので
やはり自慢話ととることが多いでしょう。
そこでもし仮に万が一私が東大生ならば
「名のるほどの大学ではありません」とでも答えるでしょうか。
話はそれましたが、良寛さんは、「じぶんがじぶんが」と前に出ないで
「お陰様」の「げ」、懺悔の「げ」に生きよと説いています。
私も、ともすると調子に乗って「俺がおれがオレが・・・」と
うまくいったことを強調したくなるのですが、
やめましょう。
「父、母のおかげで・・」
「兄貴のお蔭で」
「友人の支えがあって」
と常にほかの人を立て、自分は謙虚に暮らしたいと思います・・・自省しながら・・・