うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ドリアンのこと

2017年11月27日 06時02分50秒 | 樹木医の海外研修
 タイのドリアンについて。
 わが家で6月のタイ旅行で得た種子を蒔いたらうまい具合に発芽した。どうせ、着果は無理であろうけれども、先日はこちらでも初霜があり、今日早々と、越冬させるべく不透明のゴミ袋でポットごと覆い庭の隅に置く。成功するかどうかは不明、わたしは今までは播種したパパイアの苗は駄目にしたし、購入したジャカランタでさえ失敗したのだが…。
 ご承知の通り、当地ではドリアンの果実は悪臭ゆえにホテルなどの公共の場所では持ち込み禁止のサインが掲示される。実は、庭のポットに種子を埋める際にも犬の糞臭っぽいのが漂っていたもので辟易したものである。
 わたしは、タイ北部のチェンマイ、ウッタラデット手前の道路沿いのバザーでドリアンを買い求め食したのだが、その大きな種子を国内へ無造作に持ち込んだ格好になるのだ。仲間内ではミャンマー国境近くのカチン族から珍しい落花生の品種を持って来て、今年収穫した御仁もいるらしい。
 タイ国内では9品種ありこれは中型になるそう。ドリアンの樹木自体は15から 20mと巨木になり収穫も大変だそうである。重い果実が落下すれば危険でもある。画像では店先の苗木も含めてその時の光景を掲げる。
 むろん、味は美味でさすがに果物の王様、亜熱帯、熱帯の国々へ行かれたら皆さんもお試しください。











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