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わたしはこのごろ活字中毒もいいところ、ちょっと暇があると山本七平さんの本を見ている。大東亜戦争の戦争体験がここまで血肉化されるものなのか。表現できるものなのか。わたしに言わせれば戦後は大概のインテリにとっては曲学阿世の世の中、それに反して山本さんの存在は誠実そのものの極みである。
38年前に書かれた 「日本人と中国人」、過去の歴史にあった豊臣秀吉の朝鮮出兵から始まり、日支事変、日中国交回復による日華平和条約への日本の一方的破棄まで。切れ味鋭い大胆な分析と日本へ対する憂悶の情が横溢してくる。
今は 「日本的革命の哲学」に移っている。
山本さんはどちらかと言えば、過激なことを言ってるのだが、しかし、わたしには本当のことに思えてならない。
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私は十二支の極である「子」の時代だと考えます。この字は終わりを表す「了」と始まりを表す「一」で出来ています。
HPには哲学史の新解釈と新しい社会システムを提示しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/k_kibino/61221145.html
わたしにはよくわかりませんが…。
このごろ、相変わらず山本七平の著作におぼれるように読んでいます。わたしの年代では知識偏重のむなしさを感じ、今までの経験で知ったことから敷衍される真実に心惹かれます。無論、自らの頭でですが・・・。しかし、これって大変なことです。
世過ぎ身過ぎとは無関係ですし。
まあ、わたし自身の心身の整理と慰安をもとめているだけです。
そういうことで。