ここでは斑入りギボウシ・白カピタンの見事な葉姿をのせる。白カピタン独特の流れるようにサワサワした質感は今が最盛期だ。これから、日照量が増えてくる夏に向かって葉色が冴えなくなる後暗み(ノチグラ・ミ)になっていく。
画像は真上から株の全体を俯瞰したもので、斑の入る形が見て取れる。白色の中斑という感じではなく地のアイボリーホワイト(生成り色、オフホワイト?)で、葉脈に沿って細い緑のライン、葉の縁は濃い緑でかたどられていてすっきりしている。緑覆輪気味である。
≪撮影:平成12年 4月24日午後3時頃≫
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白カピタンの特徴と栽培・出荷履歴は次の通りだ。
●ハカマギボウシ(品種名:白カピタン)H.helonioides‘Shiro-kabitan’
(中型中葉・白斑入り、流紋状・紫色系白花・花茎;長・結実;×・ねじれる(シワシワ)・よく増える・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春?)
210505 株分け1→2
⇒◎6号プラ—2 計 2株
210810 株分け1→3
⇒6号プラ→ 15.0vp—1 13.5vp—2 計 4株
220510株分け1→3
⇒15.0vp → 21.0vp—1 13.5vp—2 計 6株
220715株分け1→2
⇒12.0vp 1 → 12.0vp--1
220716出荷→1 計 6株
230605出荷→1 計 5株
230615出荷→1 計 4株
※今年のギボウシの単価・購入方法については、4/17付けブログ記事をご覧ください。
《お知らせ》
わたしたちは昨年3月11日に起きた 「東日本大震災」 の復興に際し、被災地の新しい緑地計画や花壇づくりにギボウシ苗、草花、地被材料の無償提供を検討中です。支援ボランテイアで現地で活躍中の皆さん、どうぞ、気軽にご要望をお寄せください。