ゲームセンターCX#277「パックランド(PCエンジン版)」の感想
挑戦ソフト『パックランド(PCエンジン版)』
元は1984年8月にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が稼動を開始したアーケードゲームです。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、横スクロールアクションゲームとして開発されました。また横スクロール型アクションとしては『スーパーマリオブラザーズ』に先駆けたゲームとしても有名です。家庭用ゲームとして様々な機種に移植され、PCエンジン版は1989年6月1日に発売されました。PCエンジン版ではステージクリア時の合い間に特別なグラフィックが表示されたり、全クリ後に高難易度の「うら」版をプレイできるなどオリジナル要素も搭載されています。2019年4月現在PCエンジン版は実機でないと遊べません(ファミコン版などは有料配信されています)。
↑ステージクリアの合間に見られるグラフィックにツッコミを入れる課長の図。確かにベッドの上では靴は脱いでほしい。そしてこんなにガッツリ寝室を覗かれたんじゃ普通、熟睡できませんよね~。
ストーリー
迷子になった妖精をフェアリーの国まで送り届けるためパックマン冒険が始まる!襲い掛かるモンスターや障害物を飛び越えてパックマンは無事に妖精を送り届けられるのか?
TG16/PCE PAC-LAND Longplay / パックランド
プレイヤーはパックマンを操作してモンスターたちをかわしながらステージをクリアしていきます。ステージの途中に用意された「パワーエサ」を取ることで一定時間モンスターを撃退できるようになります。また制限時間はあるものの時間を過ぎてもミスとならずにモンスターの「スー」が高速で追いかけて来るようになります。
PCエンジン版では方向キーでジャンプ、Ⅰボタンで左移動、Ⅱボタンで右移動とアーケード筐体のボタン配置を再現したモードまたは方向キーで移動、Ⅰボタンでジャンプする家庭用ゲームならではのモードを選択できます。
課長は何も知らずにアーケードモードで挑戦を開始したのですが、いつもと違う操作方法に戸惑ってしまいます。果たして第23シーズンの最初で、平成最後の挑戦をクリアできたのか?
感想
今回は全編通して面白く見所もいっぱいの回でした。
なにより挑戦ソフトの『パックランド』がすごく面白そうでした。左右移動とジャンプの3つだけのシンプルな操作で多彩な仕掛けをクリアしていくという無駄がない上に奥の深いゲームでした。
ワタクシは友人の家でファミコン版を遊んだことがありますが、アーケード筐体のボタン配置を再現した操作方法に戸惑って”遊びにくいゲーム=つまらないゲーム”と思ってずっと敬遠してました。
面白さが把握できるまで頑張って遊べばよかったと今更ながら後悔してます。
それはさておき課長の挑戦ですが、意外なほど順調に進んでいきます。というのも本作では”みなしルール”によってステージの仕掛けをちゃんとクリアせずともある程度進んでいればみなしてクリアしたことにしてくれるからです。
みなしルールに乗っかった課長の快進撃が続くので、今回はつまらない回かな?と思っていたんですが、課長も本作を遊んでて楽しいらしく口数も多くて観ているコッチも楽しかったですね~。
ちなみに番組後半ではゲームの難易度がグッと上がって課長お得意の停滞モードが始まりますので、”停滞モードファン”の皆さんも楽しめると思います。
ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言
ゲームの終盤、モンスターに囲まれ右往左往する課長パックマンにスタッフが「1回落ち着いて、1回落ち着いて」と声をかけます。
もちろんそんな状況で落ち着けるワケもなく、あえなくミスになってしまいます。そこで課長が一言「1回落ち着くの無理ですよ」。当然だと思います(笑)
課長を励ましたい一心で言ったのはわかるんですが、あまりに無理のある状況に笑ってしまいました。この番組、スタッフさんの掛け声も独特で面白いですよね~。
それから、たまゲーのコーナーではタイトーのオンラインクレーンゲームが設置されてる倉庫で課長がお試しプレイをさせてもらっていました。
初めのうちはスマホ片手に挑戦してましたが、結局、スマホの画面じゃなく実物を見てプレイしてました。それじゃ意味ないじゃん!
それにしても最近はスマホで自宅にいながらクレーンゲームが楽しめる時代になったのですね。その進化に驚きました。
また今回から「GOOD BYE 白黒男(ゲームボーイ)」という平成生まれのゲームボーイにスポットをあてた新コーナーが始まりました。
初回ということでローンチタイトルでも紹介するのかな?と思っていたら、ゲームボーイをデジカメにできる『ポケットカメラ』とそれで撮影した写真をプリントする『ポケットプリンタ』が出てきました。いくらなんでも斜め上すぎます!!
とまぁ初回から先が心配になるミニコーナーでした。
PCエンジン版は中古でもそこそこの値段がしますね・・・・。『パックランド』ならばなんでもいいという人はPS3やXbox360でダウンロード配信されている『パックマンミュージアム』を購入するか、WiiUのバーチャルコンソールにて配信中のファミコン版を購入するという手もあります。
まぁ昔のゲームですから現代のゲーマーさんが面白いと感じるかは別ですね。ただ『スーパーマリオブラザーズ』にも影響を与えたゲームということで歴史は感じられると思います。
そういえば、サポートADイノコMAXとしても活躍したディレクター井上さんがガスコイン・カンパニーを辞めてフリーになったとのこと。
いいキャラだったし、ずっといてくれると思っていただけに寂しいですが、頑張ってほしいですね。
ということで今回はここまで、次回乞うご期待!
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挑戦ソフト『パックランド(PCエンジン版)』
元は1984年8月にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が稼動を開始したアーケードゲームです。それまでドットイートゲームとして開発されてきた『パックマン』シリーズとは異なり、横スクロールアクションゲームとして開発されました。また横スクロール型アクションとしては『スーパーマリオブラザーズ』に先駆けたゲームとしても有名です。家庭用ゲームとして様々な機種に移植され、PCエンジン版は1989年6月1日に発売されました。PCエンジン版ではステージクリア時の合い間に特別なグラフィックが表示されたり、全クリ後に高難易度の「うら」版をプレイできるなどオリジナル要素も搭載されています。2019年4月現在PCエンジン版は実機でないと遊べません(ファミコン版などは有料配信されています)。
↑ステージクリアの合間に見られるグラフィックにツッコミを入れる課長の図。確かにベッドの上では靴は脱いでほしい。そしてこんなにガッツリ寝室を覗かれたんじゃ普通、熟睡できませんよね~。
ストーリー
迷子になった妖精をフェアリーの国まで送り届けるためパックマン冒険が始まる!襲い掛かるモンスターや障害物を飛び越えてパックマンは無事に妖精を送り届けられるのか?
TG16/PCE PAC-LAND Longplay / パックランド
プレイヤーはパックマンを操作してモンスターたちをかわしながらステージをクリアしていきます。ステージの途中に用意された「パワーエサ」を取ることで一定時間モンスターを撃退できるようになります。また制限時間はあるものの時間を過ぎてもミスとならずにモンスターの「スー」が高速で追いかけて来るようになります。
PCエンジン版では方向キーでジャンプ、Ⅰボタンで左移動、Ⅱボタンで右移動とアーケード筐体のボタン配置を再現したモードまたは方向キーで移動、Ⅰボタンでジャンプする家庭用ゲームならではのモードを選択できます。
課長は何も知らずにアーケードモードで挑戦を開始したのですが、いつもと違う操作方法に戸惑ってしまいます。果たして第23シーズンの最初で、平成最後の挑戦をクリアできたのか?
感想
今回は全編通して面白く見所もいっぱいの回でした。
なにより挑戦ソフトの『パックランド』がすごく面白そうでした。左右移動とジャンプの3つだけのシンプルな操作で多彩な仕掛けをクリアしていくという無駄がない上に奥の深いゲームでした。
ワタクシは友人の家でファミコン版を遊んだことがありますが、アーケード筐体のボタン配置を再現した操作方法に戸惑って”遊びにくいゲーム=つまらないゲーム”と思ってずっと敬遠してました。
面白さが把握できるまで頑張って遊べばよかったと今更ながら後悔してます。
それはさておき課長の挑戦ですが、意外なほど順調に進んでいきます。というのも本作では”みなしルール”によってステージの仕掛けをちゃんとクリアせずともある程度進んでいればみなしてクリアしたことにしてくれるからです。
みなしルールに乗っかった課長の快進撃が続くので、今回はつまらない回かな?と思っていたんですが、課長も本作を遊んでて楽しいらしく口数も多くて観ているコッチも楽しかったですね~。
ちなみに番組後半ではゲームの難易度がグッと上がって課長お得意の停滞モードが始まりますので、”停滞モードファン”の皆さんも楽しめると思います。
ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言
ゲームの終盤、モンスターに囲まれ右往左往する課長パックマンにスタッフが「1回落ち着いて、1回落ち着いて」と声をかけます。
もちろんそんな状況で落ち着けるワケもなく、あえなくミスになってしまいます。そこで課長が一言「1回落ち着くの無理ですよ」。当然だと思います(笑)
課長を励ましたい一心で言ったのはわかるんですが、あまりに無理のある状況に笑ってしまいました。この番組、スタッフさんの掛け声も独特で面白いですよね~。
それから、たまゲーのコーナーではタイトーのオンラインクレーンゲームが設置されてる倉庫で課長がお試しプレイをさせてもらっていました。
初めのうちはスマホ片手に挑戦してましたが、結局、スマホの画面じゃなく実物を見てプレイしてました。それじゃ意味ないじゃん!
それにしても最近はスマホで自宅にいながらクレーンゲームが楽しめる時代になったのですね。その進化に驚きました。
また今回から「GOOD BYE 白黒男(ゲームボーイ)」という平成生まれのゲームボーイにスポットをあてた新コーナーが始まりました。
初回ということでローンチタイトルでも紹介するのかな?と思っていたら、ゲームボーイをデジカメにできる『ポケットカメラ』とそれで撮影した写真をプリントする『ポケットプリンタ』が出てきました。いくらなんでも斜め上すぎます!!
とまぁ初回から先が心配になるミニコーナーでした。
パックランド 【PCエンジン】 | |
タイトー | |
タイトー |
PCエンジン版は中古でもそこそこの値段がしますね・・・・。『パックランド』ならばなんでもいいという人はPS3やXbox360でダウンロード配信されている『パックマンミュージアム』を購入するか、WiiUのバーチャルコンソールにて配信中のファミコン版を購入するという手もあります。
まぁ昔のゲームですから現代のゲーマーさんが面白いと感じるかは別ですね。ただ『スーパーマリオブラザーズ』にも影響を与えたゲームということで歴史は感じられると思います。
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そういえば、サポートADイノコMAXとしても活躍したディレクター井上さんがガスコイン・カンパニーを辞めてフリーになったとのこと。
いいキャラだったし、ずっといてくれると思っていただけに寂しいですが、頑張ってほしいですね。
ということで今回はここまで、次回乞うご期待!
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