新年おめでとうございます。
息子たちが帰省できないので少し寂しいですが、
Mちゃん、Nちゃんが来てくれて新しい年が楽しく明けました。
今年のおせちはお皿へ盛り付け、担当は孫ちゃんたち、
賑やかな食卓になりました。
息子たちが帰省できないのが寂しいお正月、
早く全員集合で食卓を囲める日が訪れますように。
今年のお届けおせち、
静かなお正月の賑わいになったようで喜んでいただきました。
我が家の人気おせち、ゴボウを牛肉で巻いた「八幡巻き」
ゴボウは皮をこそげ長さを揃えて四つ割り、
だし、砂糖、しょうゆ、みりんで煮て冷ましておきます。
牛肉はすき焼き用の薄切りを使います。
芯になるゴボウは隙間のないよう５本を束ねて、
薄く小麦粉を振った肉でクルクル巻いていきます。
フライパンにサラダ油を熱し、表面を焼きます。
砂糖、しょうゆ、みりん、酒を合わせたタレで煮じるをからめていきます。
美味しくて、お重の中からあっという間に無くなっちゃいます。
巻き込んでいくとお肉がたくさん必要、見た目より高級なおせちなのです。
少し肉のランクを落として・・・
「まめに暮らせますように・・・」おせち料理に欠かせない「黒豆」
簡単だけど時間のかかるお料理です。
しわのないツヤツヤ黒豆、土井勝さんのレシピです。
黒豆200ｇ、砂糖150ｇ、醤油30ｃｃ、塩小さじ1、重曹小さじ1/3、水６カップ。
黒い豆に仕上げる必需品、古釘か鉄ナスも忘れずに。
黒豆を水で戻さず熱い煮汁で戻すのがポイントです。
水を沸かして、「煮汁」を溶かして、火を止めたところに、
水で洗った乾燥黒豆を入れて一晩置きます。
翌日、煮汁に漬けた黒豆を強火に掛け、煮立たせ灰汁を取ります。
差し水をしながら数回、丁寧に灰汁を取り除くのがポイントです。
アクを取り終わったら、落としぶたと蓋をして、弱火で約８時間ほど煮る。
煮汁が少なくなったら熱湯を足し、煮汁がひたひた位の量まで煮詰めます。
黒豆が煮汁に浸かった状態で火を止めます（黒豆が頭を出せばしわがよります）
指でつぶしぽろっと潰れればＯＫ。
煮加減が良ければ火を止め、
指でつぶしぽろっと潰れればＯＫ。
煮加減が良ければ火を止め、
鉄を取りだしてそのまま一晩おいて味を馴染ませ完成。
ふっくらツヤツヤ、美味しい黒豆、
一度に食べられないから冷凍保存です。
少しずつラップに巻いて、ジップロックに入れて冷凍します。
使う時は自然解凍、息子のお弁当用に使えるかな。
この黒豆はＧゴルフのお仲間さんが育てたものです。
来年のおせち用もお願いねと予約を入れました。
お正月も終わり「おせち料理」もきれいに完食、
「おばあちゃんのレシピ作っておいてね」ってＭちゃんに頼まれてるから、
忘れないうちに整理しておきましょう。
Ｍちゃんもお得意の「だて巻き」
卵６個、白半ぺん1枚、だし汁60ｃｃ、砂糖30ｇ、醤油大さじ1、みりん大さじ1。
乱切りした白はんぺんをフードプロセッサーにかけます。
卵は白いカラザを取り除き、全ての調味料と合わせてフードプロセッサーへ。
白はんぺんと卵がきれいに混ざるまで。
熱した卵焼き器にサラダ油を薄く塗り、卵を流し入れます。
フタをして、弱火で20～30分、
底の熱が均等に当たるように時々位置をずらしてやります。
表面が乾いてきたら、ターナーを使いフタに移し裏返します。
ターナーで上から押さえながら3～4分焼きます。
巻きすに移し、巻きすごと仮巻きし輪ゴムで止めて10分ほど置く。
仮巻きをほどき、卵焼きだけをしっかり巻きこみ、
輪ゴムで止めて冷めるまで置く。
冷めたらラップに蒔いて冷蔵庫へ。
じゅんわり、美味しいだし汁が染み出る伊達巻きの完成です。
伊達巻きは簡単に出来、人気ナンバーワンのおせちです。
いろんなレシピがありますが、我が家はこんな味付けの伊達巻きです。
卵焼き器は実家の母から譲り受けた「ムスイ」を使っています。
Ｍちゃんもフタを使っての裏返しが上手に出来ました。
「だて巻きって熱いんだね」の感想、布巾使ったけど難しいね。
Ｍちゃんが「白だし使わないの？」と聞きましたが、
「おせちだから、きちんと昆布と鰹節の美味しいだしを取って作るんだよ」
笑ばあちゃんのちょっとしたこだわりです。
令和２年、明けましておめでとうございます。
暖かい陽射し、穏やかなお正月です。
孫たちと賑やかな食卓、暮れから頑張ったおせちの出番です。
Ｍちゃんは伊達巻作りと、お重詰めを担当してくれました。
「タケノコ大好き、美味しいね、エビフライも、鶏だんごも・・・」
お重より先に口に入っていく。
賑やかに皆で囲む食卓、今年も楽しい時間がいっぱいありますように。
「おばあちゃんのおせちレシピ残しておいてね」Ｍちゃんに頼まれています。
きちんと整理してブログに記録しておくね。
いつも年始にお届けするミニおせち、
一人暮らしの友人、老夫婦、今年は３軒に増えました。
笑顔いっぱいの様子に私も嬉しくなります。
