ソウル最後の日。
ホテルの部屋を撮ってみました。
↓水圧の低いシャワー
↓部屋はフローリング。
入り口で靴を脱ぎます。
部屋の奥、隅っこに↑ドアが…。
何かと思って開けてみたら、
↓中はこんな風になっていました。
↓18階からの風景。
窓が汚れています。
午前中は、早い組とゆっくり組に分かれました。
KaさんとSaさんは、前にも行った大きな本屋さん、
教保文庫に行くため、8時半にホテルを出発。
Seさんとわたしは、ロッテマートで
おみやげなどの買い物をするため、
9時にホテルを出発しました。
朝食は、ホテルの下のスタバ。
わたしは、バナナマフィンと、ホットのカプチーノ、
そしてSeさんとサンドイッチを半分ずつ食べました。
ロッテマートはホテルからなんとか歩いていける距離。
ソウル駅のすぐそばです。
3~4回来ているので、迷わずに行けました。
ロッテマートはスーパーマーケットのようなもので、
ロッテのお菓子(帰りの飛行機の機内食にもなっている餅のチョコパイ)や
えごまの油、えごまの葉っぱの醤油漬け、
今回は南大門に行かなかったので、韓国のり、
ホットックの素、辛いラーメンなど、
いっぱい買いました。
わたしの買い物はSaさんからの頼まれものも含めて、
83,580W。
いったんホテルに帰って、大急ぎで荷物をまとめ、
チェックアウトのタイムリミット12:00直前に、
部屋を出ました。
タクシーに乗って、ロッテ百貨店に行き、早い組と合流。
Seさんが免税店でサングラスを買うというので、
レストランの食事の順番を待つ間、
わたしもちょっと気になっていた黄色い財布を探しました。
先日すごく久しぶりにあった昔の同僚。
子供の学費等にお金がかかって、
飲み会の間じゅう、
「お金がない、ない」「お金をたくさんくれる仕事が欲しい」と話していて、
彼女の持っていた赤い財布を見た仲間が、
「赤い財布を持っているから金が貯まらんのよ。黄色、黄色!」と言いました。
で、つい、「ソウルでわたしが買ってきてあげる」と言ってしまったので、
まぁ約束は約束として、
一応どのくらいするものか、見てみました。
ぱっと入ったフェンディのお店。
お財布が並んでいるところで聞いてみたら、
そこそこの値段。
「あの~黄色い財布はありますか?」
と尋ねたら、ショーケースのそばの引き出しの中から、
素敵なのが出てきました。
外側がお馴染みのフェンディの柄で、
あけると内側が黄色い、
わたしも欲しいような財布でした。
あんまりブランド品には興味ないけど、
わたしの持っている、ロエベの財布は
買ってから18年。
以前、一度スナップを取り替えてもらったけど、
ほとんど型くずれもせず、破れもせず、
ずっと使っています。
だから、毎日使う財布はちょっと値段が高い、
上質のものが良いと思います。
…ということで、彼女に良い仕事が来ますようにと願いを込めて、
黄色いお財布を買いました。
ロッテ百貨店の「Geen Leaf」というお店でお昼ごはんを食べました。
メニューを見て、面白そうだった
「そば粉のゼリービビンバ」というのを4人とも注文。
あっさりしていて、ひんやりとのどごしがよかったのですが、
量が多くて、食べても食べても沸いて出てくる感じでした。
↓火事で焼けた南大門は修復中。
14:50にホテルにJTBが迎えに来てくれ、仁川空港へ。
渋滞もなく、天気も良く、1時間弱で到着。
預ける荷物が、重い、重い。
なんと21キロありました。
スーツケース欲しいなぁ。
今流行りの、軽いやつ、プロテカ。
今回の旅の前に、真剣に購入を考えたんだけど、
結局踏みとどまって、ずっと使ってる
古いタイプの重たいスーツケースで旅をしました。
空港内は人が少なく、大して待たずに出国審査を終えました。
セキュリティーチェックが厳しく、
みんなピーピー鳴って、
ひとりひとり女性職員の金属探知器チェックを受けてしまいました。
免税店での買い物時間がたっぷりあります。
まずは、免税店で先ほど買った黄色の財布を、
空港の免税品引き渡しカウンターに取りに行きました。
ロッテマートに行った時、
日本語で買い物のお手伝いをしてくれるおじさんが下さった
ロッテマートのリーフレットに、
30,000W以上お買いあげの場合は、
税金がキャッシュバックされると書いてありました。
返ってくるお金はほんのちょっとですが、
「お勉強」ということで買い物のあとに
ロッテマートのインフォメーションで手続きをし、
そのキャッシュバックを空港で受け取りました。
日本円500円と小銭のウォン少々。
それにしても「発給して上げます」とは少々変な日本語。
このリーフレット、あとでよく見たら、
日本語の変なところがいろいろ。
↑赤いところ「頼もしくて心強い隣りLOTTEMARTソウル駅店」
「隣り」?もしかして「限り」の間違い??
↑こちらもリーフレットの一部。
「抱えダウン店」?
英語のほうは「BEAUTIFUL STORE」になっていますが…。
その後、時間までぶらぶらとお買い物。
母にレスポートサックのバッグを買おうかな?と
手に取ってみていると、
「これはさっき入ったばかりのバッグです」と言われました。
母はあまり派手なのは使ってくれないので、
グレイ系のあまり派手でないのを買いました。
(SASHA ダリア)
今回の旅で一番びっくりしたのは、この白人のカップル。
空港の出国審査を済ませて、
女性はウエディングドレス姿、男性も正装のようで、
黒いバッグを肩に歩いています。
こんな光景はさすがに珍しいらしく、
空港にいた人達はじろじろ見ていました。
美男美女のカップルで、かなり絵になる風景です。
どういう事情があって、こんな格好のまま空港にいるんだろう?
セキュリティーチェックはすんなりパスしたのかな?
結婚式の花嫁を奪いに行ったのかしら?
(それにしては男性も正装のようだし…)
それともこれから飛行機の中で結婚式を挙げるのかしら?
などと想像を巡らせてしまいました。
お幸せに!!
そろそろ時間だからと、19番ゲートに集まったところで、
放送がかかりました。
「18:20発のKEは航空機接続のため、出発が30分遅れます。」とのこと。
韓国の方は”せつぞく”という言葉の発音が難しいらしく、
”せつじょく”と聞こえます。
そういえば、ヨン様が
日本のセキュリティ会社のCMに出ていた時も
”あんぜん”が”あんじぇん”になっていましたっけ。
まだ、わたしたちの乗るはずのKEは仁川に到着していません。
想像するに、福岡空港周辺は雨が強くて、雷も鳴って、
飛行機が飛べなかったのではないでしょうか?
事実、福岡空港に着いてからタクシーに乗って運転手さんに聞いたら、
午後3時頃バケツをひっくり返したような雨が降ったとのことでした。
30分くらいの遅延では済まないのでは?と思っていましたが、
飛行機は満席ではなかったし、
実際に飛行機が動き始めたのは午後7時15分ごろで、
思ったよりはちゃんと出発できたのではないでしょうか。
↓帰りのKEの機内食は
相変わらず穴子の入ったちらし寿司。
↓今回は席が選べたので窓際を取りました。
お盆の1週前なので、空いてる席もありました。
飛行中、機体に何か小さい物がぶつかるような
パチパチという音がして、なんだろう?と気になりました。
そして、無事、帰国。
今回も、一緒に旅をしたKaさん、Seさん、Saさん、
大変、お世話になりました。
いつも気を遣ってくれてありがとう。
ほんとに楽しく、充実した旅でした。
「今度は連れて行って!」と
一緒の旅を希望する人が
わたしの周りに何人かいますので、
次もまたよろしくお願いします。