職場でAED講習会を受けました。
毎年、受けているのですが、やっぱり忘れていることもあります。
でも、初めに消防署の方が手本を見せてくださったら、
あぁそうだったとすぐに思い出してできるようになりました。
いちばん覚えられないのが、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の回数と人工呼吸の回数。
結構、ガイドラインがころころ変わって、回数も変わるんです。
今日習ったのは胸骨圧迫が30回に対して人工呼吸2回。
ここに書いておけば、忘れないかな…?
ちょうど、ホンダのオデッセイの新型が出た時、
ジョージ・クルーニー出演のCMで使われていた
ビー・ジーズの「ステイン・アライブ」という曲が
「1分間に100回」という胸骨圧迫の速さと
ほぼ同じという話題が出ていたので、
今日はステイン・アライブを頭の中で流しながら圧迫してみました。
でも、音楽を頭の中で流すと、回数が数えられないんですよね~。
5~6人の班に分かれて講習を受けたのですが、
他の班ではドラえもんの歌や水戸黄門の歌と速さが同じだという話が出ていたそうです。
AEDのことで消防署の方から初めて聞いて驚いたことは、
AED(自動体外式除細動器)には、ボイスレコーダーがついていて、
AEDを使っている間の、周囲の会話がみんな録音されるということです。
心臓が再び動き始めても、「あ~良かった」って安心して、
胸に貼ったパッドをはずしたり、AEDのスイッチは切ったりしちゃだめ。
救急車来るまで、そのままスイッチは入れっぱなしでいて下さいとのことでした。
こんなシーンに遭遇したくはないけど、もし遭遇したら、
慌てず、冷静に行動して、お役に立てるようにしないといけませんね。
そんなこと、出来るかしら?