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党首討論でわかったこと

2008-04-10 07:42:04 | ニュース
 福田首相も負けてない。またひとつ民主党が政権がとれないだろうなということが鮮明になったのではないか?

 過半数を獲得した参議院での動きがあまりにも“野党的”なうえ、福田首相からも“誰と会話すればいいか分らない”と指摘され、さらに“対応が遅い”とまで言われている。

 ねじれているんだから、さっさと片づけないとダメじゃないの?というのが言いたいこと。


 全くその通りで、そういう大局観をもっていないと到底政権は任せられない。外からも内からも自分たちのありようが分っていないと、日本という国がわかっていないととんでもない政治をやられてしまうかも知れない。

 もちろん今の自民党がそういうことを分ってきちんとやっているのかといえば、必ずしもすべてに置いてYESとは言えない。しかし、ここ50年をみてみれば、海外からの日本に対する経済以外の評価はそれなりに国際化していると見て良いだろう。

 
 過半数をとっている参議院で“与党らしい”動きができないのに、どうして衆議院で過半数をとって“与党として”できるのだ?せいぜい官僚達に上手く丸め込まれてしまうのがオチだ。


 大連立。大いに結構。これまで民主党が指摘してきたさまざまな無駄遣いは連立後に、新しい“会計監査院”により徹底的に追求、削減してもらえばいいのではないか?つまり政権内に“監視役”を置くのである。同じ党ではない厳しい目でしっかりと権限をもって行えばいい。それだけでも予算の無駄がなくなる。さらにその無駄遣いを認めた財務省、無駄遣いをした各省庁からどんどん予算を削り、それこそ福祉や年金基金に回して行く。

 本当の意味での金庫番をやればいい。これからが民主党の正念場。