今回、定山渓の集合場所はまちづくりセンター前。十分なスペースがあり、トイレもきれいで、これまでの二見公園入口の集合場所より快適でした。
16名が参加されました。薄曇りながら、27~28℃の夏日でした。
温泉街へ下ってゆく途中、手の届くところにニガキの花。はじめに雄株、後に雌株を見ることができました。
ニガキの雌花をよく見ると、雌しべの付け根に5つほどの膨らみがあり、「これは何?、子房?」とみんなで考えましたが、その場では結論は出ず。帰ってから調べると、やはり子房のようです。
ニガキ雌花
二見公園から川沿いの遊歩道へ。ここは岩場の植物が観察できる場所。今日はヤマハナソウの花が見頃でした。
ヤマハナソウ
もう一つのお目当てはエゾノハナシノブ。こちらもちょうど盛りの花を見ることができました。ただ、以前あった自生地のうち2、3か所で、盗掘のために株がなくなっていました。このままでは近いうちに定山渓遊歩道ではエゾノハナシノブは見られなくなりそうです。本当に腹が立つし、悲しいことです。
エゾノハナシノブ
ずっとエゾハルゼミの大合唱で、鳥の声はまったく聞こえませんでした。
川沿いではカワガラスの巣立ったばかりの幼鳥が翼を震わせて餌をねだっていて、親鳥が忙しく餌を運んでいました。
2018年6月5日 定山渓遊歩道で見られたもの
〈花があったもの〉
コメツブウマゴヤシ、ホオ、コンロンソウ、ニガキ、モンタナマツ、ツルウメモドキ、ミズキ、コマユミ、ツルアジサイ、チョウセンゴミシ、ヤマハナソウ、オクエゾサイシン、ヤマブキショウマ、ニリンソウ、ミヤマガマズミ、エゾノハナシノブ、アズキナシ、ツルアジサイ、オオバスノキ、オドリコソウ、コケイラン、クルマバソウ、オククルマムグラ、カラフトダイコンソウ、クリンソウ、オオバミゾホオズキ、ワスレナグサ、クサノオウ、マイズルソウ、タチカメバソウ、ツクバネソウ、ツマトリソウ、ホウチャクソウ、ユキザサ、
〈植物〉
ハルニレ、ヤマグワ、オニグルミ、イヌコリヤナギ、ダイモンジソウ、オニシモツケ、ヒトリシズカ、シラネアオイ、ベニバナイチヤクソウ、アクシバ、エゾイラクサ、アカソ、ナンブソウ、ルイヨウショウマ、
〈鳥、その他〉
カワガラス、イソシギ
エゾハルゼミ、キベリタテハ、サッポロマイマイ、エゾアカガエル
(shima)
16名が参加されました。薄曇りながら、27~28℃の夏日でした。
温泉街へ下ってゆく途中、手の届くところにニガキの花。はじめに雄株、後に雌株を見ることができました。
ニガキの雌花をよく見ると、雌しべの付け根に5つほどの膨らみがあり、「これは何?、子房?」とみんなで考えましたが、その場では結論は出ず。帰ってから調べると、やはり子房のようです。
ニガキ雌花
二見公園から川沿いの遊歩道へ。ここは岩場の植物が観察できる場所。今日はヤマハナソウの花が見頃でした。
ヤマハナソウ
もう一つのお目当てはエゾノハナシノブ。こちらもちょうど盛りの花を見ることができました。ただ、以前あった自生地のうち2、3か所で、盗掘のために株がなくなっていました。このままでは近いうちに定山渓遊歩道ではエゾノハナシノブは見られなくなりそうです。本当に腹が立つし、悲しいことです。
エゾノハナシノブ
ずっとエゾハルゼミの大合唱で、鳥の声はまったく聞こえませんでした。
川沿いではカワガラスの巣立ったばかりの幼鳥が翼を震わせて餌をねだっていて、親鳥が忙しく餌を運んでいました。
2018年6月5日 定山渓遊歩道で見られたもの
〈花があったもの〉
コメツブウマゴヤシ、ホオ、コンロンソウ、ニガキ、モンタナマツ、ツルウメモドキ、ミズキ、コマユミ、ツルアジサイ、チョウセンゴミシ、ヤマハナソウ、オクエゾサイシン、ヤマブキショウマ、ニリンソウ、ミヤマガマズミ、エゾノハナシノブ、アズキナシ、ツルアジサイ、オオバスノキ、オドリコソウ、コケイラン、クルマバソウ、オククルマムグラ、カラフトダイコンソウ、クリンソウ、オオバミゾホオズキ、ワスレナグサ、クサノオウ、マイズルソウ、タチカメバソウ、ツクバネソウ、ツマトリソウ、ホウチャクソウ、ユキザサ、
〈植物〉
ハルニレ、ヤマグワ、オニグルミ、イヌコリヤナギ、ダイモンジソウ、オニシモツケ、ヒトリシズカ、シラネアオイ、ベニバナイチヤクソウ、アクシバ、エゾイラクサ、アカソ、ナンブソウ、ルイヨウショウマ、
〈鳥、その他〉
カワガラス、イソシギ
エゾハルゼミ、キベリタテハ、サッポロマイマイ、エゾアカガエル
(shima)