1月のさっぽろ自然散歩は、豊平公園です。
快晴、風もなく暖かな日でした。参加者も冬にしてはたくさん集まっていただきました。
まずハルニレの冬芽を観察。とがった葉芽と丸い花芽がわかります。
オオウバユリの果実も残っていました。
ハエドクソウの種子が雪の上に出ていました。この冬の雪の少なさを改めて感じました。
今回は葉や冬芽の付き方について観察してみました。
オニグルミの冬芽です。オニグルミは5個の冬芽がらせん状に付く、2/5の付き方でした。
モクゲンジの果実が落ちていました。豊平公園は珍しい植物がたくさん見られます。
エゾリスの足跡があちこちの雪上についていましたが、この日は姿を見ることはできませんでした。
■2025年1月21日 豊平公園で観察されたもの
【植物】ハルニレ、シラカンバ、ウダイカンバ、ダケカンバ、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、ネグンドカエデ、アメリカユクノキ、ハシドイ、ナナカマド、クリ、オニグルミ、シンジュ、ヤチダモ、ヤマグワ、キササゲ、ミツバアケビ、ゴヨウマツ、チョウセンゴヨウ、ストローブマツ
ハエドクソウ、クマイザサ
【鳥、哺乳類】ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ヒガラ、カワラヒワ、エゾリス(足跡)
(島田)