市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

議員の定数

2014-03-06 | 議会
今日、市原市定例議会の一般質問が全て終了しました。

定例議会と並行して、ただ今議会内で議論されている課題が、「議員定数について」。
以前は若手議員を中心とした議会改革プロジェクトチームで検討していたのですが、現在は会派ごとの代表者で構成する議会改革推進協議会に舞台を移し、調査研究中です。
今日の協議会の会議では、議長から、先日都内で行われた研修内容の報告がありました。

議員定数を巡っては、名古屋市の市長と議会の対立が大きな話題になりましたし、市民アンケートなどを取ると「議員の数は今より削減した方がよい」という意見が大勢を占めるのは、もはや一般的となっています。
その背景に、議員や議会に対する住民の強い不信感があるということは、議会も真摯に反省しなければなりません。

しかし、やはりアンケートで
「では、現在の議員定数が何人か知っていますか?」
と聞くと、答えられない人の方が圧倒的に多いのもまた事実なんです。
ほとんどの人が、「何となく」という感覚で、「とにかく減らした方がいい」と言っているんですね。つまり、根拠が曖昧なんです。

議会の大事な役割の一つは、「行政のチェック」です。本来ならば、もれなく正しくチェックするためには、できるだけ色々な立場の色々な感覚を持った人の目が、たくさんあった方がいいに決まっています。人数を減らした結果そのチェック機能が弱まってしまえば、何の意味もありません。
でもそれは、議員の個々のスキルがちゃんとあることが前提の話で・・・。
要は、議員へ歳費のムダを無くすためには、人数うんぬんよりも、議員を選ぶ人と選ばれる人、双方の意識改革の方が先じゃないかと私などは思うのですが。

適正な定数って、真剣に考えれば考えるほど難しい問題です。



さて、
昨日は私も個別質問で登壇しました。
男女共同参画の推進についてと、教育行政について何点か質問したのですが・・・
今回は今まで以上に反省点だらけです(*_*)。
もう少しわかりやすい表現はなかったものか、もっと上手い切り込み方があったのに、もっと深い考察ができたんじゃないか・・・
と、悶々としてどうもすっきりしません。

モヤモヤを吹き飛ばすべく、昨夜は三男坊と一緒にカラオケへ。

「お母ちゃんが2曲歌ったら、〇ちゃんが1曲の順ね。お母ちゃんがお金を出すんだから」
と大人げないルールを勝手に決め、マイクを握りしめました。

石川優子の「シンデレラサマー」から始まって、大塚愛の「さくらんぼ」まで3時間、
ガンガン歌って少しスッキリ!(>_<)

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