市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

レゴ®ブロックから見える市の未来は

2022-06-05 | 日々のあれこれ
近年、恒例となっている「いちはら未来会議」。



無作為などで選ばれた市民が市政に関する説明を受け、ワークショップで深掘りし、市長と対話する、といった形式で行われます。

今回のテーマは、「私たちが考える『住み続けたいまち』」でした。

私はこの会議、毎回結構楽しみに傍聴させてもらっているんですよ。
市民の生の声をたくさん聞くことができるから、ということもありますが、
職員が市民の皆さんに対しどのように説明をするのかも興味がありますからね。

「ああ、やっぱり問題点や課題については全く触れないな~」とか(笑)、
ついつい議員目線で厳しく見てしまったりするのですが(^^ゞ

・・・それはさておき、今回のワークショップはちょっと珍しい手法で行われました。
何と、小道具はレゴ®ブロック

各々がテーマに沿った自分の想いやひらめきをブロックで可視化し、
それを班の仲間で持ち寄って、一つのストーリーにまとめる・・・いう感じでしょうか?
(曖昧でスミマセン・・・)



レゴ®シリアスプレイ®」というワークショップで、
NASAやGoogleなど多くの大企業が取り入れているメソッドなんですって。
飲みニケーション10回分の効果があるって・・・それホント??



班ごとの発表を私が聞き取った限りでは、
「豊かな自然」と「臨海部企業」という相反するキーワードが印象的でした。
どちらも市原市の資源として大切に守っていきたいということですね。

それから「多様性」とか「ほどよい」とか。
これは、長所でもあり短所でもありますね~
一歩間違うと「どっちつかず」とか「核になるものが無い」ですからね。

余談ですが・・・
総合計画では、市の目指す都市像
夢つなぎ ひときらめく 未来創造都市 いちはら』としているのですが、
フワフワ、キラキラしたイメージだけで、今ひとつ何をしたいのか伝わってこないのが残念で。

でもこのワークショップの市民との対話の中で、
市長が「不満や不安のないまちにしたい」と仰ったんです。

思わず、隣で一緒に傍聴していた森山さんと顔を見合わせて、
「そうそう、この言葉の方が断然良いよね!これが目指す都市像だよね!」
とうなずき合いました。


********6月、あじさいの季節ですね^^
ウチには地植え・鉢植え合わせて8種類のコがいますが、その中でも一番のお気に入りが、こちら。
「ゼブラ」です。


このあじさいの最大の魅力は、黒いステム(軸)と真っ白な花のコントラストなんです。
まさに「ゼブラ」です。

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