市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

「女性参画状況見える化マップ」を見てみよう

2020-07-08 | 女性
今日は、昨日のブログの内容を、少し深掘りして・・・。

「市原市の女性参画の状況は、どうなんだろう?」
と思った方もいるかもしれないと思いまして(笑)。

内閣府のHPに「市町村女性参画状況見える化マップ」というものがあります。
ぜひ眺めてみてください。なかなか面白いですよ。

例えば、市原市の市議会の女性の割合は、周りと比べてどうなんだろう?
(マップが見えづらくてスミマセン。色が濃いほど、割合が高いことを示しています)

市町村議会議員に占める女性の割合


市原市は32人中6人で、18.8%。昨年の選挙で7人から一人減ってしまいました。
県内では、0%の長生村から38.1%の浦安市と白井市まで、平均は18.6%です。
市原市はまあまあ平均ということは言えるでしょう。

昨日、フィンランドとカナダと日本の内閣を比較しましたが、市町村で内閣にあたるものと言えば、行政職員の幹部ですね。
見てみましょう。

公務員の管理職に占める女性の割合


公務員の係長相当職に占める女性の割合


市原市は、規模の割には女性の幹部職員がすごく少ないんです。
特に、係長相当職19.3%は、県内市町村で下から6番目の低さ!(平均37.3%)

実は、このテーマで3年前に議会で質問をしたことがあります。
それ以来、市はメンター制度(若手職員を先輩職員がサポートする仕組み)を設けるなど、女性がその能力を発揮できるような職場づくりに取り組んでいるようですが・・・。
久しぶりにまた実態を調査してみようかな。

本会議場で登壇すると、向かい側にずらりと居並ぶ幹部職員が、見事に男性のみ。
その中に女性が混じってくるようになれば・・・。
それだけで、市原市は変わると思います。


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