市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

女性の政治家を増やしたい

2020-07-07 | 女性
皆さんは、2年前に
「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」
(男女の候補者の数ができる限り均等となることを目指す法律 通称:日本版パリテ法)
ができたことを覚えていますか?

今日は改めて市民ネットの仲間と日本版パリテ法に関するZOOM学習会を開きました。
講師は、女性対象政治塾「パリテアカデミー」のトレーナーを務める伊藤智香子さんです。



ジェンダーギャップ指数2020では、日本は153か国中121位と、また最低記録を更新してしまいました。
経済・政治・教育・健康の4つのスコアのうち、いつも政治のスコアが足を引っ張っているのです。何と144位です。

一方これは、昨年末誕生したフィンランドの閣僚たち。

日本経済新聞からお借りしました

サンナ・マリン首相(34)を筆頭に、皆さんとても魅力的!
向かって右端の副首相の縦ロールが、逆にかっこよく見えるから不思議。。

こちらは、カナダのジャスティン・トルドー内閣(2015年)。

HUFFPOSTよりお借りしました

男性15人・女性15人。
年齢も様々、移民者や先住民、身体障がい者など、まさに多様な顔ぶれです。

そして、こちらがお馴染みの顔ぶれ。

ウィキペディアよりお借りしました
この時代遅れ感、どうなんだろう・・・。

台湾の蔡英文総統、ニュージーランドのジェシンダ・アーダーン首相、ドイツのメルケル首相・・・。
コロナの対応では、女性リーダーの決断や柔軟な指導力が目立った気がします。
「女性は政治に向いていない」などとは、もはや決して言えないでしょう。
女性議員が増えれば、女性の視点や母親としての声など、より多様な視点を議会に反映させることができます。

でも、日本ではなかなか増えない。分厚いガラスの天井が幾重にもあるのです。
今の若い女性たちが少しでも政治に興味を持ってもらうためには、どうすればいいのだろう。
なかなか答えは出ません。


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