市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

命を紡ぐ「タオル帽子」

2013-05-23 | お知らせ
今朝、五井駅でチラシを配布した際に撮った、設置されたばかりの真新しい観光案内板。





圏央道が開通し、上総更級公園がオープンし、いちはらアート×ミックスの開催を約10か月後に控え、市外からの観光客を迎える準備が徐々に見えてきたという感じです。

来週29日は、東京丸の内のあの話題の「KITTE」内で、アート×ミックスのプレスリリースが行われます。
もちろん、私も出席する予定です。
この日を弾みに、3月の開催に向かって一気に盛り上がっていくのではないでしょうか。皆さんも、ぜひ期待してくださいね。


さて、今日は事務所内で「タオル帽子」の作り方講習会が開かれました。
講師は、西島一恵さん。千葉県骨髄バンク推進連絡協議会の運営委員でもいらっしゃいます。



タオル帽子の普及活動は、岩手県のホスピスの会から始まりました。
抗がん剤で髪の毛が抜け落ちても困らないように、また、少しでも闘病生活の心の支えになるように、との願いが込められた、手縫いの帽子です。
タオル1枚から簡単に作れて、汗を良く吸い、洗濯も簡単にできる、と実用性は抜群です。
西島さんは、ご家族を白血病で亡くされた後にこの活動を知り、ほどなくご自身も携わるようになりました。
制作された帽子は、県がんセンターやこども病院などに届けられ、多くの患者さんを励まし続けています。

私は残念ながら、型紙に沿ってタオルを裁断したところで所用のために中座してしまいましたが、それぞれが持ち寄ったタオル一本一本は、きっと素敵な帽子に変身していることでしょう。
明日事務所で完成品を見るのが楽しみです。




今日はこのほかにも、特定非営利活動法人「こころの相談室いちはら」の総会にも出席しました。
引きこもりやニート、うつなどのあらゆる相談を受け、そうした人々の居場所となって支え続けてきた活動も、10年目となりました。
ほとんど手弁当でカウンセラーを務めているスタッフの皆さんはじめ、事業を支える多くの方々の熱意には本当に頭が下がります。


西島さんといい、「こころの相談室いちはら」の皆さんといい、市原市には、強い志と行動力を持った方々がこんなにも活躍しているのだと改めて思い知らされ、私も心が熱くなった一日でした。

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