市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市原市、どこへゆく

2022-04-03 | 議会
およそ2ヶ月ごとに新聞の折り込みに入る「政経ジャーナル 市原新聞」、手に取ったことのある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
毎号、市原市の政治・経済の話題を中心に、もちろん市議会の一般質問なども紹介しています。

実は、今朝届けられた政経ジャーナルに、私の予算委員会での総括質疑・意見陳述の記事がとても大きく掲載されていたので、ちょっとビックリしてしまいました。

結局、私たちは予算案に反対したのですが・・・
こんな少数会派の意見に紙面を割いて下さって、本当に有り難いことです。

【3/16 予算審査特別委員会全体会 総括質疑・意見陳述にて】


反対の理由など、発言の詳しい中身は市民ネットのHPに掲載していますので、興味のある方はぜひご覧下さい。
令和4年度 当初予算案 総括質疑・意見陳述

ただ、
陳述のうち最後の締めの部分が比較的わかりやすく反響も大きかったので、ここでお伝えしたいと思います。

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令和4年度は、総合計画の総仕上げとして、計画期間10年間の後半5年間がスタートする年です。

一体、市原市は何処へ突き進もうとしているのか。

コンビナートのまち?
ゴルフのまち?
現代アートのまち?
チバニアンのまち?
SDGsのシンボルのまち?
世界に一番近い里山?

市原市に、もうこれ以上風呂敷を広げる余裕はないはずです。

執行部におかれましては、今一度公共性の原点に立ち返り、
浮ついた目新しい仕掛けに飛びつくことなく、
市民の声・現場の声を出発点とした地道な事業の構築に、
一意専心で臨まれるよう切望し、以上意見の陳述といたします。

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本当に、市原市はキャッチフレーズが多すぎる。
一体、市民とどれだけ共有できているだろうか。
今さら、なぜ観光都市になりたいのか。
これでは職員もキャパオーバーではないだろうか。
そしてそのツケは市民に跳ね返ってくる・・・


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