一昨日、学校薬剤師の任務のため地元の小学校を訪れた際、
ちょうど大谷翔平選手が全国の小学校に贈ったグローブが届いたばかりということで、
幸運なことに見せて頂くことができました。
右利き用二つ、左利き用一つの合計三つ。
想像以上に軽くて柔らかい。
すべてサイン入りでした。
カードと手紙が添えられていて、カードにはこんなメッセージが。
「野球しようぜ!」
大谷選手にこんな風に言われたら「しようしよう!」ってなりますよね。
手紙には
「私はこのグローブが次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルになることを望んでいます。
それは、野球こそが私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです」
と。
校長先生によると、具体的にどのように扱うかはこれから検討するとのことです。
私の希望的観測ですが、ケースに入れて飾っておくとかではなくて、
子ども達に遠慮なくガンガン使われるのでしょうね。
それが大谷選手の望みでしょうから。
・・・・・ところで市原市は千葉県からの要請を受け、
輪島市に被災建築物応急度判定士を2名派遣しました。
期間は1月16日から21日まで。
被災した建物を外観調査して、余震などによる倒壊などの危険度を判定。
その結果を赤(危険)、黄(要注意)、緑(調査済)の判定ステッカーで表示していくという任務です。
(罹災証明書を交付するための判定とは違うそうです)
能登半島の小学校にも大谷グローブは無事届けられたのだろうか。
被災地の子ども達も、いつかこのグローブで野球しようぜ!と、
希望が与えられたに違いないと想像しています。