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第99回箱根駅伝予選会 参加全大学プレイバック②  予選会皆勤の大学の戦いは?

2022-11-12 16:55:01 | 箱根駅伝

10人のタイムで競う現行制度となった77回大会以降皆勤の大学の戦いぶりを見ていきたいと思います。

 

39位  東京理科大学  (㉝㊱ー) 同コース比33位

 

前回は、初のノータイムに終わってしまったが今年は記録を残すことができた。

年々非強化校が大会に参加すること自体厳しくなってきているが連続出場は継続していきたいところ。

4年生が4人いたのでその穴を埋められるかどうかにかかっていきそう。

 

35位  東京大学   (㉜㉞㉞) 同コース比24位

 

例年、新興大学の壁となっている東大。目玉となるランナーもいなかったが初参加の清和大よりも上位でのゴールとなった。

東大も連続出場を維持できるか部員集めから始まりそうです。

 

 

30位  流通経済大  (⑲㉒⑰)同コース比31位

 

チーム内にゴタゴタがあったのか!?といった動きが奈良監督の退任に留学生も離脱。

エースランナーもケガがあったのか出走できずで体制が整わなかった印象。順位を大きく落とすことに。

唯一の収穫は2年生長谷川が34位と孤軍奮闘した。

ただ今年の状況を見ると皆勤を続けてきたが無事体制立て直せるか心配な状況だ。

 

29位  平成国際大  (㉙㉓㉜)同コース比7位

 

留学生のカマウ、2年生佐藤の快走があったもののそれ以外は大きな収穫もなくといった格好。

同コース比では7位とロードに強い片鱗は見せた。

栄高校系列の有力ランナーが来てくれれば状況も変わるのでしょうがなかなか難しい状況のようです。

期待の新入生ももうひと伸びでした。

 

26位  慶應義塾大  (㉗⑲⑲) 同コース比10位

 

3年ぶりの周回コースで成績も3年前に逆戻り。スタミナが足りないのかな?といった結果に。

立教が復活を果たしたのを尻目に伸び悩みが続く。

2年生3本柱田島選手は昨年同様好走も木村選手は出走できず安倍選手はチーム10番手に入るのがやっとだった。

上位2名の4年生も抜けてしまうがスカウトが頑張れるかどうか?

育成力にもやや疑問が残る。

 

 

25位  関東学院大  (㉖㉑㉗)同コース比12位

 

昨年のワースト記録からは上昇したものの依然苦戦は続く。

期待の選手はそれなりに走ったが期待以上に走れた選手もいなかった。

例年上級生中心の編成だが今年は4年生が10人中6人を占めていて選手層的にも来年やや気になるところ。

 

15位  筑波大  (⑥⑪⑬)同コース比29位

 

復活出場を果たした3年前のコースに戻り期待されたがエースが出走できないのも響いて3年連続で成績を落とす結果となった。

4年前の出場を無駄にしたくないだけに来年いよいよ正念場か。

上位6人の上級生はなかなかのレベルだったが課題の選手層が国立の泣き所でもある。

10番手の選手がエースに置き換われば当落線上に絡めただけにベストな状態で挑みたいところか。

 

10位  国士舘大  (⑧⑤⑩) 同コース比22位

 

例年留学生以外の稼げる選手の不在が課題だが今年も解決はできなかったか。

8番手~10番手の選手がどうにか踏みとどまり連続出場は死守。

中団グループの集団走が神奈川大よりペースが良くこれが当落争いリードするのにつながったか。

相変わらず本戦では競り勝てる日本人選手の育成が求められる。

予選会皆勤組で唯一の出場を果たしました。

 

 

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