栃木の高校野球大辞典 第１６巻 宇都宮南高校

栃木県内の全高校の夏の高校野球の歴史を紐解く高校野球大辞典！今日は、甲子園の常連宇都宮南高校です。


県立・宇都宮南高校　　宇都宮市


通算　　７６勝２８敗　　勝率（７３１）　　第３位


初参加・・・昭和５２年　　　５９回大会

校名変遷・・・なし

過去最高位・・・優勝５回　　直近は平成１７年　　８７回大会

昨年夏・・・ベスト１６

新チーム成績・・・４勝３敗

学校特徴・・・創部は新しいが前任の秋元監督が初参加からわずか７年で優勝するとあっという間に県内屈指の強豪に。選抜では、元近鉄の高村投手を擁して準優勝している。また夏の決勝は敗れたことがないというジンクスを持っていたが平成１９年６度目の決勝進出で初めて敗れジンクスは途切れた。また、その前には甲子園での不敗神話もあったがそれも崩れている。昔から投手力中心の守りのチームを作ってくる。県立校のお手本のようなチーム。

今年の期待度・・・Ｂ　　前哨戦弱くても夏に照準を合わせてくるのでいまひとつつかめないが文星や作新にコールド負けしているあたり今年の戦力はやや厳しい様だ。中堅県立にもやや苦戦しているのが現状。

優勝候補のひとつではあるがちょっと厳しい感じがします。次回は、ようやく宇都宮を飛び出して大田原です。