てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

初めての糖蜜観察

2012年02月11日 20時08分22秒 | インポート

お仲間から教えて頂いたのだが、この冬の最中でも夜の森の中では越冬キリガやフユシャクが活発に活動しているという。
越冬キリガの仲間は糖蜜で惹きつけることが出来るというのだ。

半信半疑だったのと、夜の森はあまり気持ちのいいものではない。
なかなか出撃できないでいたのだが、残る時間はあまりないらしい。

題材も乏しくなってきたので重い腰をやっと上げた。
夕方5時頃、糖蜜の入ったスプレーを持って裏山に入った。
とは言っても50mぐらいの距離。

糖蜜はお勝手で残っていたものばかりをブレンドした。
韓国の乳酸発酵酒、貰い物の黒砂糖、米酢の三種類を混ぜただけの特製糖蜜である。
アルコールと糖分があればいいらしいが、それぞれの方が秘法をもっているらしい。

1時間30分ほど経ってから行ってみると大成功、7~8頭の蛾を観察することが出来た。
明かりに驚いて飛び去るものもいた。







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