てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

サンゴジュハムシ

2016年11月18日 20時53分15秒 | 日記

 

サンゴジュやガマズミを食害する。

よく似ているものに、ブチヒゲケブカハムシがいるが違いは

①本種よりやや大きいこと(体長7.2~8.2mm)②触角の第3節が第2節の2倍(本種は1.5倍)③前胸背板中央部の黒紋が後方のみ(本種は前縁まで達する)④小楯板が台形(本種は三角?)などで区別する

という。

 



アオモンツノカメムシ

2016年11月18日 20時12分47秒 | 日記

 

 

 

 

 

ヤツデの花で初めて見るカメムシを見つけた。

調べてみるとアオモンツノカメムシのようだ。

「ヤツデ・カメムシ」で検索したらヒツトしたので、このカメムシはヤツデ(ウコギ科)が好きらしい。

生殖節、気門を見ないとベニモンツノカメムシとの差はわからない。

とあるので、ピンボケだったがそのあたりの写真も載せる。


    2016年09月17日に信州で撮ったベニモンツノカメムシ。

    

 


オオミサンザシの果実

2016年11月18日 19時39分22秒 | 日記

 

都立薬用植物園にて。

渋い色と形だ。


 サンザシは、 査子(クサボケの実のことで、査は正しくは木へんに査) に似て、山にあるので山査子といい、和名は、この中国名の音読みから。

属名 Crataegus は、力を持つ という言葉からなり、材質が堅いことからつけられたとされます。種小名 cuneata は、クサビ形の。

 偽果を乾燥したものが、生薬サンザシになります。ビタミンCなどを含み、収斂の作用があって、消化薬の補助や止瀉などを目的として漢方処方に配合されます。 中国ではよく利用され、食用にドライフルーツに加工したり、砂糖漬けの菓子として、また料理や果実酒の材料などに使われています。 その他には、果実を観賞する庭木や盆栽としても利用されています。

等とある。


               2014年05月08日に同所で撮ったオオミサンザシの花。

                   

 


バショウの雄花 ?

2016年11月18日 19時23分09秒 | 日記

 

主に観賞用として用いられる。花序は夏から秋にかけて形成される。実がなることはあまりないがバナナ状になり、一見食べられそうにも見えるが、

種子が大きく多く実も綿のようで、タンニン分を多く含む種株もあるため、その多くは食用には不適である。

等とある。

          2016年01月12日に同所で撮った芭蕉の雄花?