てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アズキガイ

2022年05月14日 21時38分21秒 | 日記

 

 

 

 

ここのところ雨が続いたからか、アズギガイが見られた。

 

アズキガイは本来、西日本に分布する陸貝で、2府5県でレッドリストに挙げられている希少種です。

しかしながら、近年、神奈川や東京、埼玉でも生息が確認されており、国内移入種でもあります。

 

大阪府、鳥取県、島根県、山口県、鹿児島県では、準絶滅危惧種(NT)
大きさ(殻高)1cm 前後、殻口に薄いフタがある。

等とある。

 

 

 


ヤマトシロアリの生殖虫と兵蟻

2022年05月14日 20時50分50秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年ぶりにヤマトシロアリの結婚飛行のシーンに出会った。

これは年に一回、それも極短時間の現象だという。今回も次々に飛び立って5分ぐらいでそのショーは終わった。

 

以下はウィキペディアより抜粋。

 ヤマトシロアリにとって、繁殖とはコロニー内の個体数の増加だけを意味するものではなく、コロニーそのものの増加を意味している。コロニー増加の試みは生殖虫(有翅虫)の結婚飛行群飛)から始まる。

関東周辺では4月-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃にかけて生殖虫の群飛が見られる。群飛直前にはコロニーの周囲に多数の生殖虫と兵蟻が出現し、次々と飛び立っていくが飛翔する力はそれほど強くない。生殖虫は群飛後直ちに羽を落とし、パートナーを求めて歩き回る。雌は尾端を少し上げ、そこから雄を誘引するフェロモン分泌するようである。雄は雌のフェロモンに導かれ、雌に遭遇すると雌の尾部に頭部を付け、あたかも2両編成の黒褐色の電車が動き回るようにして歩き始める。