二年ぶりに建てられた「東京都有形民俗文化財菅生組み立て舞台」の美しい姿
心配していた雨でしたが、熱中症注意を呼びかける程の陽気の中、無事に正勝神社奉納歌舞伎が行われました。稽古では、ダメだしばかりでしたが、本番では、人が変わった様に上出来でした。特に浜松屋の芝居運びは大変上達しました。それは観客の歓声で良くわかりましたね。今年は、観客の皆さんに助けられました。ご声援ありがとうございました。
下座チームは今年も、笛・高崎、三味線・中田、唄・太鼓・三味線・渡部で務めさせていただきました。特に三番叟の「鈴の舞」では、私が作曲した「猿八三番叟」を使って、踊ってみました。人形の踏みも人間の踏みも同じですね。
テンポ良く展開できた浜松屋の様子(撮影:崎村さん)
おひねりが飛び交った白波五人男(撮影:崎村さん)
毎年、秩父歌舞正和会の皆々様にはお世話になっておりますが、本年も大変お世話となりました。ご支援ありがとうございました。