今日はKATOの新機構の台車を旧製品(台車ネジ止めタイプ)と初期製品(中心ピンタイプ)に使ってみます。
使用するのはこの74070-1D クハ165台車(プロウ付き)
中はこの様な最新仕様の台車です。
最初に使用する車両は台車がネジで止まっているものです。
新しい台車を嵌めて見ますが・・・出っ張っている為入りません。(軽く押すと入りますが首振りに微妙な抵抗が有ります。)
それではと、その出っ張り部分をカットします。(左が出っ張りをカットした物)
入りました。・・・165系でネジ止め台車が見当たりませんでしたので153系で代用です。
ネジで止めて
線路へ
前方から・・・台車が見える様にスカートとダミーカプラーは外して有ります。
気を良くして今度は中心ピン止め方式の初期製品です。
ご存知、台車はこの中心ピンで止まっています。
先に加工した台車へ中心ピンを取り付け(裏返すと抜け落ちてしまいます。)
ぎゅっと押し込み取り付け
このようになります。
こちらも同様に線路に乗せて
クリアランスが心配でしたが同等の製品と同じ程度の遊びが有ります。(遊びが少し大きい気がしますが・・・。)
最後はダミーカプラーとスカートを
取り付けて旧製品の車両が台車マウントのスノープロウ付になりました。
前方から
この台車を使用している車両全てに同様の取り付けが可能です。
又、中心ピンを使用している他メーカー(鉄コレ等)の車両にも少しの加工で応用できそうです。
今回は先頭車両の先頭側だけの取り付けですが、連結器をボディマウントにすれば連結面や中間車両にも取り付けが出来ます。
ただ、一度ツメ部分をカットしてしまうと元には戻せませんので注意が肝要です。
と、ネットサーフィンしていたら「中心ピンタイプのピン穴へΦ3のプラパイプを挿入してネジ止めする」記事を見つけて
加工してみる事にしました。
Φ3の丸パイプも入手したのですが肉が薄くネジが止まらないので
こちらのΦ3丸棒を使います。
長さを4mm程に切り出し
台車のセンターピン穴へ挿入します。
小さい穴から順に空けて行き、1.7mm程度まで大きくします。(KATOの台車固定ネジの場合ネジの山が1.9mm)
台車を取り付けネジで止めます。(作例ではワッシャー付きネジを使いましたがワッシャーは無くても大丈夫です。)
いい感じです。
新機構の新しいパーツは旧製品には使用できないと思い込んでいましたが
これが使用できればリノベーションにも加速が付きそうです。
こんな集電板も集電バネも無い古い製品に室内灯を取り付けようという方は、
なかなかいないと思いますが参考になれば幸いです。
その後のテストで、すべて(初期製品・ネジ止め・ネジ止め加工品)で台車の加工無しで取り付け・走行が出来そうです。
無加工で取り付けばそれに越したこと有りません。
但し、ちゃんとした検証をして有りませんのでそちらの話は後日
今日はここ迄
使用するのはこの74070-1D クハ165台車(プロウ付き)
中はこの様な最新仕様の台車です。
最初に使用する車両は台車がネジで止まっているものです。
新しい台車を嵌めて見ますが・・・出っ張っている為入りません。(軽く押すと入りますが首振りに微妙な抵抗が有ります。)
それではと、その出っ張り部分をカットします。(左が出っ張りをカットした物)
入りました。・・・165系でネジ止め台車が見当たりませんでしたので153系で代用です。
ネジで止めて
線路へ
前方から・・・台車が見える様にスカートとダミーカプラーは外して有ります。
気を良くして今度は中心ピン止め方式の初期製品です。
ご存知、台車はこの中心ピンで止まっています。
先に加工した台車へ中心ピンを取り付け(裏返すと抜け落ちてしまいます。)
ぎゅっと押し込み取り付け
このようになります。
こちらも同様に線路に乗せて
クリアランスが心配でしたが同等の製品と同じ程度の遊びが有ります。(遊びが少し大きい気がしますが・・・。)
最後はダミーカプラーとスカートを
取り付けて旧製品の車両が台車マウントのスノープロウ付になりました。
前方から
この台車を使用している車両全てに同様の取り付けが可能です。
又、中心ピンを使用している他メーカー(鉄コレ等)の車両にも少しの加工で応用できそうです。
今回は先頭車両の先頭側だけの取り付けですが、連結器をボディマウントにすれば連結面や中間車両にも取り付けが出来ます。
ただ、一度ツメ部分をカットしてしまうと元には戻せませんので注意が肝要です。
と、ネットサーフィンしていたら「中心ピンタイプのピン穴へΦ3のプラパイプを挿入してネジ止めする」記事を見つけて
加工してみる事にしました。
Φ3の丸パイプも入手したのですが肉が薄くネジが止まらないので
こちらのΦ3丸棒を使います。
長さを4mm程に切り出し
台車のセンターピン穴へ挿入します。
小さい穴から順に空けて行き、1.7mm程度まで大きくします。(KATOの台車固定ネジの場合ネジの山が1.9mm)
台車を取り付けネジで止めます。(作例ではワッシャー付きネジを使いましたがワッシャーは無くても大丈夫です。)
いい感じです。
新機構の新しいパーツは旧製品には使用できないと思い込んでいましたが
これが使用できればリノベーションにも加速が付きそうです。
こんな集電板も集電バネも無い古い製品に室内灯を取り付けようという方は、
なかなかいないと思いますが参考になれば幸いです。
その後のテストで、すべて(初期製品・ネジ止め・ネジ止め加工品)で台車の加工無しで取り付け・走行が出来そうです。
無加工で取り付けばそれに越したこと有りません。
但し、ちゃんとした検証をして有りませんのでそちらの話は後日
今日はここ迄