言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

日本共産党を宣伝するつもりはないのですが、メディアの暴走について…

2012-09-02 20:00:02 | 言いたいことは何だ






メディアの腐敗と劣化については、小泉郵政選挙の時に思い知らされましたが、TPP報道と原発災害の一連の報道姿勢に、ほんとうに失望しました。わたしはいまどこの新聞もとっていません。夫が某スポーツ紙を自分で買ってくる程度です。新聞の情報が全く退けるべしとは言いませんが、新聞が知らせなかった情報がたくさん、たくさんあるんだ、ということを思いに留めておく必要があるでしょう。逆に大手メディアが何を応援しているかを見て、政府の思惑を探るという読み方が勧められるのではないかと思います。


------------------------


<検証 暴走メディアと「赤旗」>


    

 大手メディアの暴走が止まりません。野田内閣が掲げる消費税増税計画の断行をいっせいに迫り、今やらないと「財政が破たんする。社会保障制度が崩壊する」と国民を脅し、あげく反対世論を「逆風」よばわりしています。

 メディアが「権力の監視」の役割を放棄し、時の政権のお先棒を担ぐ暴走をしたとき、国民にとっていいことは一つもありませんでした。「しんぶん赤旗」は、この暴走に正面から立ちはだかり、真実の報道を続けてきました。2月1日は「赤旗」創刊84周年。その歴史を振り返ってみると―。

 


■小選挙区制 「政治改革」と称し推進したが民意ゆがめ政治が劣化



 「逆転成立に全力をつくせ」「トップ会談を実現させ、決着を図れ」―1994年1月21日、細川「非自民」内閣が強行をはかった小選挙区制導入法案が参議院で否決されたことを、大手メディアは悔しがり、結論を覆すための大キャンペーンをはじめました。


 国会審議を通じてさまざまな問題点が浮かび上がり、世論と運動のきびしい批判をあびるなかでの「否決」でした。しかし、大手メディアはその結論を真摯(しんし)に受け止めることも、問題点を検証することもなく、「ここまできたのだから…」「政治改革をつぶしてはならない」と叫ぶばかりでした。


 メディアの応援を受け結局、細川護熙(もりひろ)首相と自民党の河野洋平総裁との密室談合で、小選挙区300、比例代表200の並立制が、政党助成制度とセットで導入されることになったのです。


 小選挙区制は鳩山内閣(56年)、田中内閣(73年)時代にもたくらまれましたが、多くのメディアは「民主主義に反する党略的な企てだ」と反対の態度をとりました。


 ところが、推進勢力がメディアの取り込みをすすめた結果、態度が一変します。政府の第8次選挙制度審議会には全国紙や民放テレビの幹部らメディア関係者12人が参加(総員27人)。8次審は90年に小選挙区・比例代表並立制を答申します。


 それ以降、大手メディアは、金権政治一掃の課題を選挙制度の問題にすりかえ、時の支配政党に人為的に絶対多数の議席を与える小選挙区制を「政治改革」と称して推進する大キャンペーンを展開したのです。


 これに対して「赤旗」は、小選挙区制が4割台の得票で6割の議席をもたらすなど民意を極端にゆがめること、議席に結び付かない大量の「死票」を生み出すこと、企業献金を温存した「政治改革」では政治腐敗は根絶できないことなどを、精力的にキャンペーンしてきました。


 小選挙区制が導入されて18年、5回の選挙が行われましたが、「赤旗」が当初から指摘してきた大政党有利に民意をゆがめる小選挙区制の害悪は回を追うごとに深刻になっています。今では、民主党以外の政党がその害悪を認め、導入当事者からは、「今の政治は劣化している。政治家一人ひとりの質も、政党の質も悪くなった。それにより、国民の政治に対する信頼が損なわれてしまっている。…現行の小選挙区比例代表並立制の導入が政治劣化の一因になっているのは間違いない」(河野洋平氏、『日経ビジネス』1月9日号)という反省の声も出ています。

 
 



■小泉政治 「改革」とつけば何でも応援 国民に痛み、貧困拡大



 「自民党をぶっ壊す」「日本を変える」、こんな絶叫のもとに発足した小泉・自公政権。2001年4月から5年5カ月にわたった同政権が、実際に「ぶっ壊す」対象にしたのは国民の暮らしと日本経済だったことは、いまでは誰の目にも明らかです。その政権を最初から最後まで、「改革なくして景気回復なし」のスローガンをあおり、一挙手一投足まで持ち上げ、“小泉フィーバー”の演出に加担したのが、大手メディアでした。

 その特徴は、小泉「改革」の中身をまともに吟味しようともせず、「改革」と称すれば、国民にどんな犠牲が押し付けられようと失業や倒産が激増しようと、結構結構と応援し続けたことです。

 その肩入れぶりは、異様でした。
▽「小泉首相を励ます」(朝日)、
▽「首相は『信念』を断固貫け」(産経)
…と露骨なエールを送りました。経済運営がゆきづまっても、
▽「改革を失速させてはならない」(日経)、
▽「改革の成果が最大の薬だ」(毎日)、
▽「改革を催促している」(東京)
…と、何が何でも「断行」「推進」の大合唱です。政権発足直後の01年参院選のさなかに、「自民党をぶっ壊す」が虚構にすぎないことを承知の上で、「だまされてみますか」と読者をけしかける論評を載せた新聞(毎日)も。


 小泉応援報道がはんらんするなか、小泉「改革」路線に警鐘を鳴らし、正面から対決する論陣を張ったのは「赤旗」だけでした。


 小泉「改革」は、日本経済と国民生活の矛盾をあらゆる分野で深刻にしました。これにたいし、社会的連帯で社会的反撃をと、「赤旗」は、国民犠牲の実態を告発するとともに、無法なリストラや退職強要を勇気をもってはね返すたたかい、高齢者などを狙い撃ちにした医療費負担増に反対する地域ぐるみの取り組みなど、“小泉大失政”の押しつけを許さない運動を取り上げ、励ましてきました。


 こうした世論と運動の広がりが小泉政治を追い詰め、貧困と格差拡大の是正を社会的テーマに押し上げ、偽装請負・派遣など非正規・使い捨て労働を許さない力強い取り組みへと発展したことは、よく知られています。


 竹中平蔵氏とともに小泉「改革」の「片棒を担いだ男の一人」を自認する中谷巌・元多摩大学学長が、「新自由主義に基づく単純な『構造改革』路線で我々が幸せになれるなどというのは妄想にすぎない」と、「懺悔(ざんげ)」「転向の書」を出版したのは、ひとつの象徴でもあります。

 
 



■「二大政党」 財界のシナリオで先導役 民主の自民化 悪政加速


 財界が主導して2003年の総選挙から本格的に「二大政党づくり」の動きが開始されました。前年の10月に経済同友会が「政権政策(マニフェスト)と単純小選挙区制導入」を提言。03年には、稲盛和夫京セラ名誉会長を仲介者に、旧民主党と小沢一郎氏率いる自由党が合併し、自民党に代わる受け皿・新民主党が誕生しました。

 「マニフェスト選挙」を提唱する21世紀臨調(新しい日本をつくる国民会議)に大手メディアの論説担当者や編集幹部が参加。同臨調は「マスメディアを通じて日常的な世論形成を行」うことを方針としました。紙面でも、「二大政党づくり」「マニフェスト選挙」の動きを礼賛・推進する異常な役割を果たしてきました。


 03年の総選挙では
▽「自民、民主に挑む各党」(朝日)、
▽「二大政党 政権争う」(読売)、
▽「政権 自民軸か民主軸か」(毎日)
…の見出しで、国民を「自民か、民主か」の選択肢に無理やり押し込める報道を繰り返しました。「朝日」社説は「二大政党制の下で政権交代が普通の時代に入っていけるのかどうか、その試金石となる選挙でもある」と「二大政党制」を天まで持ち上げました。


 09年の総選挙でも、「総選挙の前から『政権交代が起きる政治システムにすることが日本の民主主義を磨く』と主張してきた」(朝日新聞論説副主幹)との言葉どおり、「政権交代」で「政治が変わる」とあおりました。


 これに対して「赤旗」は、「二大政党」づくりは、財界がシナリオを書いて進めたもので、自民党が失敗したときでも、自民党政治を受け継げるスペア政党づくりが狙いであること、「マニフェスト選挙」はその仕掛け作りであることなどを、特集や連載記事で明らかにしました。


 「政権交代」から2年半。民主党政権が公約違反と裏切りを重ね、いまや自民党以上に自民党的政権になったことで、「二大政党による政権選択」という財界がたくらんだ仕組みそのものが破たんに直面しています。

 
 



■源流は「満州事変」 132の新聞社が共同宣言



 大手メディアの暴走の源流は、1931年9月の日本軍(関東軍)による中国侵略、いわゆる「満州事変」の報道にあります。大手紙は戦争賛成の立場になだれこみ、日本による「満蒙」(中国東北地方と内モンゴル)への領土拡大を「我が国の生命線」と書き、軍国主義を応援しました。


 「大阪朝日」は「軍部及び軍事行動に対しては絶対非難批判を下さず極力これを支持すべきことを決定」(同年10月12日)。各紙は戦況報告会を主催するなど、国民を侵略戦争に駆り立てました。32年12月19日には全国132の新聞社が共同宣言を発表し、日本軍があやつる「満州国」の「独立支持」を表明しました。


 「赤旗」は28年2月1日の創刊以来、反戦・平和の徹底した論陣を張り、「満州事変」2カ月半前の31年7月6日付で「日本帝国主義の戦争準備と闘え!」の見出しで戦争計画を暴露。「満州事変」は「新しい領土略奪のための戦争」(31年10月5日付)と見抜きました。
 

 
 



2012年1月29日(日)






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転載のご協力依頼です!お願いします><ACTA皆さんも議員事務所にFaXしていただけないでしょうか?

2012-09-02 19:43:39 | 言いたいことは何だ
           【大拡散!!反ACTA抗議行動】
このチラシを至急、あらゆる議員事務所にFAX送付してください!(特に衆議院議員)
 ネットプリント→ 67003262 明日のロビー行動でも使用するチラシです。
 
 石塚克美@i_k3028
ACTAは今週前半がヤマ!委員会の長は田中真紀子だ。議員会館へ抗議行動しよう。田中 眞紀子. 衆議院小選挙区 新潟5区. 政党, 民主党 ... 国会事務所. 議員会館, 衆議院第一議員会館304号室. 電話, 03-3508-7302, FAX, 03-3508-3302
安部芳裕@abe_yoshihiro
【緊急拡散】『 を採決する本会議の開催中止を求める嘆願書』を横路議長宛てに送りましょう。 http://tl.gd/j4ifuq  嘆願書の例文を作成しました。本会議は明後日9月4日(火)の予定。今日明日中に大至急FAX!!言論の自由を守りましょう!!
水谷ゆたか・原発関連専用@mizutani_yutaka
「ACTAが通ると!」「Facebookも監視されます!」「ACTAが通ると!」「コミケはなくなります!」「ACTAが通ると!」「twitterは終わります!」「ACTAが通ると!」「ブログ引用で逮捕されます!」みたいな感じで色々伝えたい。ダメになるものが多くて忙しい。
 
 
 
                                            http://msp.c.yimg.jp/image?q=tbn:ANd9GcSDgrsB6s7gUpmSx9zIPoUSbsTOPmRqVTqYFOkhXLKDudjeSuXZdCzb2w:http://www.paylessimages.jp/preview/gf/pic63/gf1060310682.jpg
真実が封鎖されないため皆様のご協力をお願いします!cororo
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターネットで政治批判したら逮捕してやると政府は決めた

2012-09-02 19:43:06 | 言いたいことは何だ
2012年8月29日、そして31日。ふたつの法案が相次いで強硬可決された。

8月29日に了承されたのは「人権救済機関設置法案」だった。そして、8月31日には「ACTA(アクタ)」が、誰も知らないうちに採決された。

ACTA(アクタ)と聞いても多くの人は何のことだか分からないと思う。知らなくて当然だ。非常に重要な法律なのに、ほどんどマスコミで報道されていないからだ。

これは「模倣品・海賊版拡散防止条約」というもので、要するにニセモノを取り締まる世界的な法律の骨子となるものだ。


いくらでも拡大解釈が可能




ニセモノを取り締まるなら何も悪いことはないと思うが、実はそれは表向きの話で、この条約には「裏」がある。それが問題なのである。

ACTA(アクタ)の裏とは何か。それは「知的財産権」の定義が曖昧で、いくらでも拡大解釈が可能だということである。

たとえば、インターネットは自由に文章や画像や動画をコピーすることができる。

その機能を利用して、多くの人々が新聞サイトの記事やテレビのキャプチャーを自分のブログに貼って多彩な表現をしている。

あるいはツイッターやフェイスブックの内容を紹介したり、転載したりしているはずだ。

それに知的財産権を当てはめられる可能性がある。そうなるとどうなるか。サイト管理者はブログを更新するたびに、訴えられる危険性が増す。

「こういった記事があります、こういった画像があります、こういった動画があります」と紹介したら、それだけで逮捕されるかもしれないのである。

問題なのは、為政者が自分に都合の悪い情報が書かれているサイトを、ACTA(アクタ)を盾にとっていつでも叩きつぶすことが可能になるということだ。

一例を挙げよう。日本で言えば、政府は原発を推進したいと思っている。しかし、国民の多くは原発をゼロにしてほしいと願っている。

だから、多くの人たちが脱原発・反原発をブログやツイッターやSNS等で訴えている。しかし、これは政府の方針に反する言論だ。

政府がその気になれば、その人やそのサイトを「知的財産権を侵害した」と訴えて、叩きつぶすことが可能になる。

「言論の自由」を「知的財産権」で封じる戦略




インターネットでは「言論の自由」が権利として認められていて、政府もこれを侵すことができない。先進国ではそうなっている。

だから、政府に都合の悪いことを書いても「言論の自由」を主張されると政府はそれを叩きつぶすことはできない。

しかし、政府もただ座視しているわけではなく、何とか言論封鎖をする動きが模索されてきた。

そこで、ACTA(アクタ)によって「言論の自由」を「知的財産権」で封じる戦略が取られているのである。

知的財産権の定義はわざと曖昧なままにされている。その結果、いくらでも拡大解釈をしていいがかりをつけられる。そうやって言論封殺をすることが可能になっていく。

まさか、そんな凶悪な法律が通るはずがないと普通は思うはずだ。ところが、日本では、そんな危険な「言論封殺」の法律が8月31日に強行採決されてしまった。

欧米ではこの国際条約が非常に危険な言論封殺にあたるとして大規模なデモも起きた。

ヨーロッパでは200都市で、反ACTAデモが勃発して数十万人がこの言論封殺に抗議している。ところが、日本ではACTAについてほとんど何も知らされていない。

実は一部の危機感を持った人たちが非常に活発に抗議デモや反対署名を行っているのだが、例によってマスコミは自分たちに都合悪い動きはいっさい報道しない。

だから、ほとんどの人が何も知らないまま日々を過ごしている。

http://3.bp.blogspot.com/-zcycV3yWJEk/UEG6bVbePcI/AAAAAAAAGY0/Lz-7M2Xr1lE/s400/1211.jpg


「監視社会」「言論統制社会」がやって来る




もちろん、この法律は元はと言えば「模倣品・海賊版拡散防止条約」なので、インターネットの規制を主軸にしたものではない。だから、これが施行されても何も変わらないという意見もある。

しかし、インターネットでは政府による監視が非常に強まっている。

個人情報の収集、個人データの収集、位置情報の収集、ウェブ履歴の収集、ログの保管をウェブ企業やプロバイダーにさせて、それを政府(警察当局)が自由にのぞくことが可能な時代にすでになっている。

そして、ACTA(アクタ)によって国民を自由に逮捕できる仕組みが整えられているのだから、「何も変わらない」と考えるのは、かなり能天気だと言える。

もちろんすぐには何も変わらないだろう。しかし、気がついたときは、じわじわと首が締まっている。

このような息が詰まるような「監視社会」「言論統制社会」がやって来るのは誰でも嫌だ。しかし、残念ながら私たちの社会が向かっているのは、まぎれもなくその方向である。

8月29日に了承された「人権救済機関設置法案」もまた「言論統制社会」の重大な動きのひとつである。

2012年8月10日に韓国大統領が竹島に上陸し、そのあとに天皇陛下に足を縛って謝罪しろと言い放って、日本の世論は一気に反韓に傾いた。

ここで「韓国は日本にとって問題だ」「韓国人はひどい」と書き、これを韓国人が差別だと受け取って申し立てをしたらどういうことになるか。

捜査令状がなくても、出頭の命令や立ち入り検査を受け、場合によっては逮捕されるのである。

2ちゃんねる等の匿名掲示板に書き込んで、匿名だから大丈夫だと考えている人もいる。

しかし、もう誰もが知っていることだが、2ちゃんねる等の大手掲示板ではログを保存している。

プロバイダーもまたアクセスログの保管を義務づけられており、この2つを足すと、個人の特定などすぐにできてしまう。匿名だろうが何だろうが、逃れられない。

「言論封殺」によって網をかぶせられた社会




現在、インターネットの世界では恐ろしいほどの「超監視体制」が着々と進行している。

インターネットに接続した瞬間に私たちは監視される。どんなサイトを見たのか、いつ見たのか、何を書いたのか、どこにいるのか、をすべて記録されて残される。

そして、あなたが政府にとって邪魔な人間になったら、インターネットの履歴や蓄積されたデータを元にして、捜査令状がなくても逮捕される時代が来る。

政府に逆らうことができなくなる。

そして、政府に反対すれば社会的に抹殺される時代になる。全世界がこのような方向に向かっており、多くの国の国民が得体の知れない恐怖を感じている。

日本人はこのような動きに対しては非常に鈍いが、それでも感覚で「何か不安だ」と感じる人が増えており、誰もインターネットの将来について楽観視していない。

もう私たちは「言論封鎖」から逃れられないと判断しなければならない。抑圧された時代がやってくるのである。

こういった「言論封殺された社会」が欧州で存在していた時代があった。それは「ファシズム」と呼ばれていた。

昨今の言論封鎖と政府監視の動きを見て、「ファシズムが、現代に蘇ろうとしている」と表現する人もいる。まったく同感だ。

政府は、じりじりと私たちを追い詰めている。

このブログを含めて、多くのサイトが将来は存在していない可能性がある。政府に対して邪魔な人間は、間違いなく言論を封殺されてしまうからである。

http://4.bp.blogspot.com/-AJN5CW_OMx4/UEG6eNHBwwI/AAAAAAAAGY8/6RSMXOUVOas/s400/1212.jpg


http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post.html転載元
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東トルキスタンで起きている事  【転載お願い致します】

2012-09-02 04:21:02 | 言いたいことは何だ






皆さんは東トルキスタンと言う国をご存知でしょうか?
国と言っても国連に加盟もしていなければ地図にも書いてありません。
通常は中華人民共和国の、「新疆ウイグル自治区」と呼ばれる地域です。


ここは、シルクロードの舞台として、東西の文明の交わる地点であると同時に、独自の文化と歴史を持った地域として繁栄してきました。しかし、18世紀に清朝に征服され、19世紀には「新しい領土」を意味する「新疆」という名の一つの省として支配されました。


その後、回族の軍閥やソ連軍、新疆政権などによる騒乱を経て、「東トルキスタン」という名をつけた国が2度誕生しました。
1933年に、宗教指導者の下「東トルキスタンイスラム共和国」が誕生しますが、約半年という短い期間で終焉を迎えました。
1944年には、テュルク系諸民族が各地で武装蜂起し、「東トルキスタン共和国」が誕生します。しかし、この国も誕生してから1年少々で、ソ連と中国国民党の間で交わされたヤルタでの密約により、中国の新疆省政府に合流させられることになりました。 その後、元東トルキスタン共和国政府の指導者達は殺害され、この国は名実共に消滅することとなったのです。


現在は国共内戦を制した中国共産党による占領下に置かれています。
そして中国共産党による激しい弾圧によって、数多くの東トルキスタンの人々の命が奪われてきました。



例えば ・・・




・「計画生育」と言う名目で数百万の赤ちゃんの強制中絶を行い
・45回の核実験と核廃棄物の投棄により、多くの人々が放射能中毒で犠牲になり
・「政治犯」として数万人単位の人々の処刑が執行されている




現在でも東トルキスタンの人々は中国の圧政の下にあり、9.11テロ(米国同時多発テロ)以降はテロ対策の名目で、政治犯の投獄、処刑がさらに厳しく行われています。
また、大量の漢族の移住と、中国共産党による民族浄化政策のもとに、独自に培われてきた文化や言語、風習は消し去られようとしています。


しかしこの事実はあまり知られていません。
イスラムの犠牲者となるといつもイラクの人ばかり、中国共産党の圧政と言うとチベットや台湾の問題ばかりを耳にします。
ですが、今なお多くの東トルキスタンの人々も苦しんでいるのです。


東トルキスタンの人々の為に何ができるでしょうか?我々一人の力ではあまりにも無力です。
しかし、この事実を日本を始めとして世界中に広めることによって、中国への抗議、東トルキスタンへの支援の声を集めることは可能です。


現在、中国は東トルキスタンだけではなく、周辺諸国にも軍事的覇権政策を取っています。 東トルキスタンの人々の苦しみは他人事ではないのです。



今こそ皆さんで東トルキスタンの苦しみを世界に知らせ、中国に抗議しようではないですか!



なお、私達はあくまでも東トルキスタンの全ての人々の平和と、弾圧からの解放を願っているのであって、武力に拠る独立を無暗に支持している訳では有りません。




貴方達にできること、してほしいこと


「東トルキスタンに平和と自由を」質問集ページより抜粋




私たちに何が出来ますか?


まず詳しく知ってほしい、そして周りの方に伝えてほしいのです。


はじめに、この問題は非常に複雑で敏感な問題であることを、よく理解して欲しいのです。


中国共産党によって支配されてから、東トルキスタンの少数民族への取り扱いは、それぞれの時期の社会的な背景や政策によって強弱硬軟移り変わってきました。
また中国は少数民族による大小の自治地域を認定し、さまざまな特権を配するなど、建前上は少数民族に対して配慮しているかのように見せかけています。しかし、このような制度や法規も、政策優先のために恣意的に援用され、結局は実効の段階でかなりの問題を生じています。


被抑圧者である東トルキスタンの少数民族側でも、それぞれの立場によって、武力に拠ってでも独立を達成するべきだというものから、現状を受け入れて中国の一部としてやっていこうというものまでさまざまです。


しかし、当地で行われている中国共産党による人権蹂躙や同化政策は、人類全てによって解決すべき重大な問題であることは確実です。
弾圧されている彼等の声を伝え、この状況が変えられるよう、世論を喚起していかなければなりません。ただ、現実として日本国内では、この問題を知る人は殆どいません。ですから、あなた方の力がどうしても必要なのです。
あなたの周りの方に、この問題を伝えて欲しいのです。大声を張り上げる必要はありません、ちょっとした話題に出すだけでも良いのです。
 




具体的にどこに知らせればいいのですか?


政府や関係省庁、マスコミや身近な人に。


「日中記者交換協定」によって縛られているマスコミだけでなく、政治家や政府要人の中にも中国への配慮から、あえて東トルキスタンなどの人権問題を無視する人が多くおります。
しかし日本は民主主義国家です。
国民の世論、消費者の要望があるならば、頑迷な政治家もマスコミも、この問題を取り上げざるを得なくなるのです。
メールや電話、手紙で、私達の生の声を彼らに届けていきましょう。
そして一番大切なことは、私達の周囲にこの問題を知ってもらうことです。これが世論の喚起へとつながっていくのです。
 




その他の宣伝方法はありますか?


あなたがお持ちのホームページやブログ等で、この事を伝えてほしい。


あなたがネット上でこのページを見つけ、この問題を知ったように、次はあなたがこの問題を広めてほしいのです。
ネットを通じて広がる情報の威力については中国政府もよく理解しているようです。年々厳しくなる中国国内での検閲がこれをもの語っています。
 




募金活動等は行っていないのですか?


世界ウイグル会議や日本ウイグル協会などが行っています。


募金については世界ウイグル会議、日本ウイグル協会が随時受け付けています。




世界ウイグル会議は東トルキスタン運動を統一させるために、世界各国にあるウイグル人組織によって結成された上部組織です。民主的且つ平和的な手段によって、ウイグル族の民主、自由、そして、人権及び東トルキスタン国民の独立の政治的前途の獲得を目的としており、そのために奮闘しています。


日本ウイグル協会は、在日ウイグル人と日本人支援者によって2008年6月に設立された団体です。世界ウイグル会議の傘下組織として、日本での東トルキスタン民族運動とウイグル地域の人権問題への理解を広めるために活動しています。




他にできる行動はありますか?


イベントなどに参加してください。


東トルキスタン共和国が建国された11月12日の前後に、東トルキスタン独立記念行事が行われています。昨年も東トルキスタン亡命政府日本名誉領事館と殿岡事務所が主催して、大阪と東京で記念行事が行われました。


チベットのラサ蜂起が起きた3月10日の前後にはピースマーチが行われているようです。
また中国全土の監獄や労働矯正所で行われている、非人道的な強制労働による輸出品をボイコットする運動なども、アメリカなどを中心として行われています。近年、日本でも食の安全という観点から、中国産の農産物を忌避する傾向がありますが、これが人道的な観点からの運動へとつながることを望んでおります。




東トルキスタンに関するイベント情報はこちら



多くの方に、この地域で起こっている事を知っていただく為に、この記事の転載をお願い致します
また出来れば、この記事への記事トラックバックも、よろしくお願い致します






多くの人に東トルキスタンを知って貰う為、1日1回クリックお願いします


皆様が1日1クリックして下さると、このブログのランキングが上昇し、より多くの人に東トルキスタン情報が伝わる仕組みです。






当ブログの更新情報はTwitterでもお知らせしています



ウイグル関連の最新Twitter情報はこちらから





この記事の元アドレス(URL)
http://blogs.yahoo.co.jp/azuma_torukisu/5497524.html


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする