言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

選挙権得る10代 政治に満足24% 満足せず74%、9条改正必要なし57%、今の政治変ってほしい88

2016-01-04 17:02:34 | 言いたいことは何だ

選挙権得る10代
政治に満足24% 満足せず74%
生活に政治関係ある79%
今の政治変ってほしい88%
憲法9条改正必要ない57%



12 403分-NHK世論調査

 

ことし夏の参議院選挙で新たに選挙権を得ることになる10代の男女を対象としたNHKの世論調査で、今の日本の政治の在り方にどの程度満足しているか尋ねたところ、「満足している」と答えた人は24%、「満足していない」は74%でした。



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ことし夏の参議院選挙で選挙権が得られる年齢が引き下げられ、「18歳以上」となるのに合わせて、NHKは、改正公職選挙法が施行されることし6月19日の時点で、18歳・19歳になっている男女3000人を対象に郵送で世論調査を行い、調査対象の60%から回答を得ました。

この中で、今の日本の政治のあり方にどの程度満足しているか尋ねたところ、「大いに満足している」が1%、「ある程度満足している」が23%で、合わせて24%でした。これに対し、「あまり満足していない」が56%、「まったく満足していない」が18%で、合わせて74%でした。

生活に、政治はどの程度関係があると思うか聞いたところ、「大いに関係がある」が33%、「ある程度関係がある」が46%、「あまり関係がない」が16%、「まったく関係がない」が4%でした。

今の政治が変わってほしいと思うかについては、「大きく変わってほしい」が27%、「ある程度変わってほしい」が61%、「あまり変わってほしくない」が10%、「まったく変わってほしくない」が1%でした。



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政治に関するテーマのうち、今興味のあるものを複数回答で尋ねたところ、「雇用・労働環境」が53%でもっとも多く、「年金や医療などの社会保障政策」が49%、「景気対策」が48%などとなっています。

戦争を放棄し、戦力を持たないことを決めている憲法9条については、「改正する必要がある」が16%、「改正する必要はない」が57%、「どちらともいえない」が26%でした。



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年金や介護などの社会保障と税負担については、「社会保障が充実するなら、税負担が増えてもよい」が63%、「社会保障が後退しても、税負担が少ないほうがよい」が33%でした。


【琵琶の一言】
青年たちの意識は健全!
大人たちは、これに応えねばならない!


中居クン、土田晃之、蛭子さんも安倍政権や安保に異議! 炎上を恐れずよく言った!芸能人 6位〜10位発表

2016-01-04 12:56:26 | 言いたいことは何だ
中居クン、土田晃之、蛭子さんも安倍政権や安保に異議! 炎上を恐れずよく言った!芸能人 6位〜10位発表

2016.01.02.
 新年特別企画 芸能人「よく言った!大賞」(後編)6位〜10位 リテラ


ちょっとでも政治的な発言をしようものならすぐに炎上、ネトウヨから総攻撃を受ける状況で、安倍政権や安保法制、憲法について毅然と発言をした芸能人にリテラが勝手に贈る「炎上を恐れず、よく言った!大賞」。昨日は大賞と2位〜5位を発表したが、勇気あるタレント、芸人、アーティストはまだまだいる。後編は6位〜10位を一気に発表しよう!


★6
位 中居正広対案厨松本人志の安保法制賛成論にも怯まず平和主義を擁護! 本質を抉りだすその「無知の知」

 
実はSMAPの中居正広も、安保法制論議に参戦し、リベラルな姿勢を表明したひとりだ。現役トップアイドルが政治的発言をしたというだけでも驚きだが、リテラが中居クンに感心したのは、あの松本人志に対して毅然と自分の姿勢を貫いたことだ。
 
89日、松本がホストを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に中居クンが出演した時のこと。若者たちのデモに関する話題になった時、松本はもちろん、石原良純、東野幸司ら中居クン以外の出演者が全員、デモに否定的な姿勢をとったのだが、中居クンは敢然とこう反論したのだ。
「若い子が声をあげるのは、ぼくはいいことだと思う」


「ぼくがうれしかったのが、『あ、関心をもってるんだ!』って。ね。なーんか動かなければ、これ通ってしまうぞっていうような意識をもっていることは、すごくいいことだなって思います」すると、松本人志が「安倍さんがやろうとしていることに対して『反対だ!』っていう意見って、意見じゃないじゃない。対案が出てこない」「このままでいいと思っているとしたら、完全に平和ボケですよね」「憲法9条ではなめられる」と、中国脅威論に踊らされているだけの対案厨の典型的意見を口にして、それを封じ込めようとする。
 
今のテレビ界で大きな力を持っている松本にこう言われたら腰砕けになるところ、実際、周りの出演者は松本の意見にただうなずくだけだった。
 
が、中居は、ソフトな口調ながら毅然と、松本に日本国憲法の意義を説いたのだった。「でもね、やっぱり松本さん、この70年間やっぱり、日本人って戦地で死んでいないんですよ。これやっぱり、すごいことだと思うんですよ」
 
実は中居は以前もこの番組で、物議をかもす発言をしたことがある。
 日韓関係がテーマになった時、「謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」とシンプルな正論をはいたのだ。これに対して、松本や東野は炎上を恐れ中居は空気を読めていないといわんばかりに露骨な苦笑いを浮かべるばかりだったが、中居は「違うの?」「謝ったら負けとかそういうレベルなんすか?」と引き下がらなかった。
 
中居はこの時、ネットで「バカ丸出し」「あっさい知識で語るなよ」と大炎上したが、「あっさい」のは松本やネットの対案厨の方である。中居は彼らと違って、バカにされることを恐れない。むしろ、あえて子供のようにシンプルな、でも本質的な疑問を投げかけることで、頭よさげにみえる意見が実は何かに踊らされ、欺瞞に満ちていることを抉り出す。いわば、中居は無知の知というものを自覚的に演じているのだ。
 
実際、今回の発言にかぎらず、中居がMCとして高い評価を集めているのは、バックボーンにこの無知の知があるからではないか。リテラとしては、ぜひこういう人物に『報道ステーション』をやってほしいのだが……

★7
位 高田延彦自民党の犬ばかりの格闘家の中でただひとり「安倍首相は横暴でむちゃくちゃ」と政権批判!

 
体罰推奨発言で文部科学大臣としての資質を問われた馳浩をはじめ、大仁田厚、グレート・サスケ、神取忍、西村修など、プロレスラーから政治家に転身した人間は多いが、そのほとんどは自民党で、右翼・保守思想の持ち主。まあ格闘家なんてそういうものだろう、と思っていたら、高田延彦が(高田は政治家に転身はしていないが)ツイッターを通して、敢然と安保法制批判を展開した。


「この安保法制は憲法違反。まともな論拠がない上に安倍氏、中谷氏、高村氏、若手議員などなど、申してることが横暴でむちゃくちゃだもの」6日に開かれた政府与党連絡会議で安倍氏『おごりや油断が生じれば、、、』と述べたらしいが、本人が先頭に立って驕っている事実にまったく気づかないこれまた驕り」
 
かなり激烈な安倍政権批判だが、高田がこのような発言をするようになったのは最近のことではない。昨年の集団的自衛権容認の閣議決定前後から、高田は一貫して「戦争のできる国」をめざす安倍政権の姿勢を批判してきた。146月にはこんなつぶやきも投稿している。


「集団的自衛権。これだけ重要な憲法のこれまでの解釈を真逆に変えるなんて、時の政権が勝手に、それも閣議決定で!断じてあってはならない、やるならば正々堂々と国民投票で審判を仰ぐべき」
 
高田延彦が子どもを授かるのに大変な苦労をしたこと。また、代理母による出産の子どもの出生届を出すも「実子でなく養子」として受理しようとする行政に対し最高裁まで争ったことを覚えている方も多いだろう。格闘家としては珍しい、高田のリベラルな思想は、この体験から来ているのかもしれない。
 
最近ではすっかり「良きパパ」のイメージが色濃い高田延彦。愛する家族を守るため、これからも戦い続けてほしい。

★8
位 土田晃之 器用なだけのひな壇芸人じゃなかった! 安倍首相に「テメーが歴史に名を残したいだけ」と激烈批判

 
4位で笑福亭鶴瓶の発言を紹介したが、実は、お笑い芸人というのは空気を読む商売だからか、政治的発言をする者は意外に少ない。そんな中、勇気ある発言をしたのは、土田晃之。ひな壇芸人としてピカイチの実力を誇る彼だが、920日、自身のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)のなかでこんな言葉をしていた。


「今回国民のデモとかがあって反対している人もいますし、僕もどっちかというと反対なんですけど」「安保って今よりさらに戦争をしないようにと安倍さんは言っているわけですよね。でも、取りようによってはこれで戦争ができてしまう」
 
芸能人が政治的な話題を口にすると、すぐ大炎上してしまう状況にも関わらず土田がこのような発言に踏み切った理由、それは、かつて祖父母から聞いた戦争の体験談にあった。「国民は我々を含めて戦争しちゃいけないし、したいとも思っていない。死んだ婆ちゃんや爺ちゃんがよく言ってたのは、戦争を経験していて本当に悲惨な目にあった、大変だったよという話で。東京大空襲や大阪もそうですし、なんせ唯一の被爆国でもありますから。戦争は本当に絶対しちゃいけないと思っている」
 
また、続けて彼は安倍晋三という人物の内面にも踏み込んで批判を行った。「安倍さんはもうちょっと国民の人たちに納得できる、この先絶対戦争を起こりませんよということを、ちゃんと説明してからじゃないと。ちょっと焦り過ぎですよね。焦っている感じは、テメーが歴史に名を残したいだけなのかな。おじいちゃんを超えたいんでしょう。たぶん(フッと嘲笑)。岸(信介・元首相)さんを。『俺は憲法をいじったんだぜ』くらいに思ってるのかなぁ」
 
安倍首相が抱える祖父へのコンプレックスは、学者や政治ジャーナリストからも指摘されてきているものであるが、芸能人がここまで踏み込んで批判を加えるのはかなり珍しい。土田といえば、バラエティ番組で見せる器用な立ち振る舞いが評価を集めているが、その裏には豊富な知識さと一本筋の通った信念があることを感じさせた。

★9
位 蛭子能収 自由を何より愛する脱力系マンガ家が一番怖いのは安倍政権の野蛮な思考! その妙な説得力を評価



「本音」丸出しで歯に衣着せぬ発言を繰り返す姿勢が共感を呼び、絶賛再ブレイク中の蛭子能収。その勢いは2015年も衰えることはなかった。芸能界のタブーなんぞ知ったこっちゃない蛭子さんは、昨年出版された『ひとりぼっちを笑うな』(KADOKAWA)でも、「ここ最近の右翼的な動きは、とても怖い気がします。安倍首相は、おそらく中国と韓国を頭に入れた上で、それ(集団的自衛権)をとおそうとしているのでしょうけれど、僕はたとえどんな理由であれ、戦争は絶対にやってはいけないものだと強く思っています」
 

といった発言で、戦争へ突き進もうとする安倍政権の政策を痛烈に批判していたが、「命」、そして、「自由」を守ることの大切さを訴え続けてきた蛭子さんにとって、今年の安倍首相は昨年以上に我慢ならないものだった。11月に出版された『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』(KADOKAWA)では「野蛮な人の思考」という表現まで使い、さらに強い安倍批判を繰り広げている。


「安倍晋三政権が強い姿勢で挑んでいる、「集団的自衛権」などの行使を可能とする「安全保障関連法案」の問題。テレビのニュースや新聞で動きを見ていても感じるのだけど、「やられる前にやる」っていうのは野蛮な人の思考ですよ。人間はジャングルの猛者ではないんだから、もっといい考えが浮かぶはずなのにな。そのために法律を変える努力をするぐらいなら、どうしたらそれを避けることができるのかを考えるべきですよ。


「真の政治っていうのは、本来そういうものだと僕は思うんですけどね」
 ただ、蛭子さんがちょっと残念だったのは、あの松本人志の前ではつい日和ってしまったことだった。
 
920日放送の『ワイドナショー』(フジ)で意見をふられた蛭子さん、「松本さん、賛成って言ったのはビクッとした、勇気ある発言だなって」と、完全に媚び媚び発言。先ほどご紹介した中居とは真逆の展開になってしまったのである。
 
まあ、蛭子さんの著書を読むと、人生において大事にしている姿勢に、「他人と争わない」というものがあるらしいので、それが出てしまったということだろう。今年はぜひ、松本の前でも自分の意見を貫いてほしいという願望も込めて、9位にランクインさせてもらった。

★10
位 くるり岸田&アジカン後藤 沈黙するアーティストが多い中で安倍の強権政治を鋭く抉りだした二人の知性派ミュージシャン

 
ジョン・レノンやボブ・ディランの例を出すまでもなく、「ロック」は本来、「平和」や「反体制」のメッセージを体現する音楽。そういう意味では、安保法制に関する問題が噴出した今年は、日本のロックミュージシャンたちがもっとも大きな声でそのメッセージを叫ぶべき年であったと言える。
 
だが、実際には、商業主義に浸っているミュージシャンたちは、あまり積極的に安保法制反対を叫ぶことはなかった。そんな中、安倍政権と安保法制にはっきり異を唱えたのが、岸田繁(くるり)と後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の二人。
 
まず、岸田繁は、安保法案が強行採決された7月15日に「圧政やな」とツイート。そして、続けざまに安倍政権へのアンチテーゼを畳み掛けた。
「侵略戦争こそが非であり、加担は下衆だと胸を張って言おう。ニコ動での首相からのアホアホ例え話聞いて、あれは歴史に残る国民への侮辱だと思いますた」
 
後藤正文も同じく、安倍政権に対し強烈な怒りを覚えるミュージシャンの一人。彼は「Rolling Stone日本版」(セブン&アイ出版)20157月号のインタビューでこんな攻撃的な一言を投げかけた。


「最悪のタイミングで、最悪の人が総理大臣になっていると思います」
 では、なぜ、安倍のような人間が一国のリーダーに居座る状況が生まれてしまったのか、後藤は以下のように分析している。「世の中の一般的な人たちって、大きな変革がものすごく好きなの。破滅願望と似ていて、『何か起きねぇかな』みたいな想いの裏返しですよね。すごいリーダーが現れて、俺たちの社会をバラ色にしてくれるんじゃないかっていうような。そういう願望が、安倍(晋三)さんとか橋下(徹)さんみたいな人の登場を担保しているわけなんですよ。だけど、みんなの願望と実情が上手く噛み合うことはない。」
 
ちなみに後藤はリテラにこの発言を紹介されたことがかなり迷惑だったようで、SNS ではリテラ批判もしていたが、やはり素晴らしい発言なので、紹介しておく。
 
それはともかく、岸田も後藤も、インタビューやSNS上の発言だけでなく、楽曲でも、このような社会的トピックを歌詞にしてきた人たちだ。今後も炎上に怯まず、この国で起きていることを言葉にしていってもらいたい。
 ということで、前後編にわたって「炎上を恐れずよく言った!」芸能人110位を紹介してきたが、実は上記の芸能人たちと同様、いやもっと激しい安保、安倍批判をした芸能人、ミュージシャンがいた。あまりに濃すぎる存在なので、あえてランクインさせなかったのだが、最後にこの二人を「殿堂入り」として紹介したい。

殿堂入り  美輪明宏&長渕剛 「安倍さんはご自分が戦場へ」「どす黒いはらわたの連中に」 やっぱりこの二人は迫力が違っていた!

 
まずは、今年も紅白出場した芸能界の妖怪・美輪明宏。美輪はスタジオジブリが発行している小冊子「熱風」8月号のなかでこのような発言をしている。


「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」


「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、いらしてください。それだけですよ」
 
美輪はなぜこのような挑発的発言をしたのか? それは、美輪自身、長崎での被爆体験もある戦争体験者だからだ。戦中・戦後の地獄を見てきた美輪は、常々戦争の愚かさを語ってきた。日本は「戦争」ができるような国ではない。それは歴史を振り返れば火を見るより明らかだ。
「私は笑ってますね。学習能力がないということでしょう。第二次大戦と同じ。歴史に学んでいないんです。」
 
もう一人の長渕剛も過激だった。今年は夏に行われた富士でのオールナイトライブも記憶に新しい長渕だが、そのライブの冒頭はこんなMCで幕を開けている。


「我々の歌を富士から安倍首相のもとまで届けよう。どす黒いはらわたの国会の連中まで響かせようぜ」
 
当サイトでも折に触れて取り上げているが、長渕剛という男は、戦争礼賛のネトウヨなどでは断じてない。むしろ真逆。高田渡や友部正人などの60年代から70年代の反体制的なフォークシンガーに影響を受けて歌手を志した長渕は、その長いキャリアで一貫して「平和」を歌い続けてきた。7月に出演した『ワイドナショー』では、こんな発言も残している。


「いまのこの流れでいくと、理屈はわからないんですけどね、感覚論としてね、戦争が近づいている気がするの。もう紛れもなくそこに近づいている気がしますよ。それをね、僕たちはどうやって阻止すべきかってことを非常に真剣に考える局面がありますよ」
 
また、長渕は今年、出版された『長渕剛民衆の怒りと祈りの歌』(河出書房新社)でSEALDsと「希望を見た」大きな共感を寄せる一方、沈黙を続ける若手ミュージシャンたちに「銭が欲しいなら医者か弁護士になれ」と檄を飛ばしている。その迫力はさすが、というしかない。
………………………………………………………………………
 
いかがだったろうか。「炎上を恐れずよく言った!芸能人大賞」。『報道ステーション』古舘伊知郎や『NEWS23』岸井成格のケースを引くまでもなく、メディアで政権批判や政治問題を扱うことは、今年、ますます「タブー」化されていくことだろう。それでも、芸能人、タレント、アーティストのみなさんはぜひ、その圧力に負けずに声を出し続けて欲しい。あなたたちの言葉のひとつひとつは私たちを勇気づけるというだけでなく、現実のこの国を覆う閉塞状況を切り裂き、言論の自由を取り戻す第一歩となるのだから。


 

石田純一、坂上忍、鶴瓶、SHELLY…炎上を恐れず安保法制に反対した芸能人「よく言った!大賞」発表

2016-01-04 12:42:30 | 言いたいことは何だ
石田純一、坂上忍、鶴瓶、SHELLY…炎上を恐れず安保法制に反対した芸能人「よく言った!大賞」発表


2016.01.01. 新年特別企画 芸能人「よく言った!大賞」(前編)1位〜5位 リテラ

年末年始は芸能関係の賞の発表が目白押し。すでにレコード大賞と日本有線大賞には三代目J Soul BrothersM-1にはトレンディエンジェルが選ばれ、これからは各映画賞もどんどん発表されていくはずだ。

 
だが、そういう業界の馴れ合いで決まる賞とはまったく関係なく、リテラがどうしても表彰してあげたい芸能人たちがいる。
 
それは、安保法案や同法案をめぐる安倍政権の強硬姿勢に対してはっきりNOの声を上げた俳優、タレント、お笑い芸人、ミュージシャンだ。
 
日本ではこれまで、芸能人が政治的なイシューにコミットするのは、一種のタブーとされてきた。とくに最近は少しでも政治に関わる発言をすると、ネットで「芸能人のくせに政治の話なんかするな」「反日タレントをテレビに出すな」と炎上。そのタレントが主演しているテレビ局やCMに抗議が殺到する事態となるため、必要以上に発言を自粛する傾向が強くなっている。
 
ところが、この安保法制をめぐっては、少なくない芸能人がこの空気に抗い、SNSやテレビ、ラジオ、新聞を通じて「NO」の声を上げ、堂々と「日本国憲法を守れ」「9条壊すな」をと主張した。しかも、その中には、これまで政治的な発言を一切したことのないアイドルや大物芸能人も含まれていた。
 
結局、安保法制は強行採決によって可決されたが、こうした芸能人の動きは、テレビをはじめとするマスメディアが安倍政権のアで「表現の自由」「報道の自由」をどんどん奪われ、ネットがネトウヨや自民党のネトサポに侵食されていく状況の中で、多くの人を勇気づけたはずだ。
 
そこで、新年の始まり、リテラは「よく言った!大賞」を創設し、この勇気ある芸能人たちを表彰することにした。え? リテラに表彰されても迷惑なだけだって? いや、それはわかっている。わかっているが、それでもやっぱり「よく言った!」と叫び、感謝の気持ちを伝えたい!
 ということで前編はいきなり大賞、そして2位から5位の発表だ。

★1
位(大賞) 石田純一



圧力にも負けず安保反対集会参加、しかもノーソックスで! その覚悟は文句なしの大賞だ。


大賞はやはり石田純一、この人しかないだろう。安保法案が参院本会議でまさに採決されようとする佳境の時に、国会前の反対デモにいきなり登場。「戦争は文化ではありません」と安保法制を真っ向から批判し、大きな話題になった。
 
しかし、石田がすごかったのはその後だ。この国会前の演説で、石田には芸能界や広告スポンサーから凄まじい圧力が加わった。「テレビ番組を3つキャンセルされました。35年の芸能生活で、こんなのは初めてです。CMもひとつなくなったし、広告代理店を通して、厳重注意も23社から受けました。二度と国会議事堂にデモに行くな”“メディアの前で政治的発言をするなってね」と、本人自ら「週刊新潮」(新潮社)1015日号で暴露している。
 
この石田発言については、事務所のマネージャーがJ-CASTニュースに取材にCM降板否定コメントしつつ、「CM6社と契約しており、『今後は気を付けて下さい』と関係各社から言われました」「事務所からも、同様なことを本人に伝えました」と自分たちも圧力を加えていることを示唆した。
 
ところが、石田はそれでも姿勢を変えなかった。安保法制が成立した後の126日にも、日比谷野外音楽堂で行われたSEALDsの集会でスピーチ。安保賛成派の詐術を見事に暴いてみせた。


「ちょっとお酒を飲んで歩いていていると、「石田君、君の言っていたことは間違っているよ。中国が攻めてきたら丸腰でどうやって戦うのだ」ということをよく言われます。こういうのを「反知性主義」というのではないでしょうか。中国が攻めてきても、今まで周辺事態法というものがあって、それで守れるんです。亡くなられた小渕さん(元首相)もおっしゃっておりました。「日本の周辺だよ。ここは守れるのだよ」と。」
 
正直言って、石田純一にここまで骨があるとは思っていなかった。しかも、もうひとつ、石田を高く評価したいのは、彼が国会前で演説した時に、セーター肩がけ、ノーソックスというトレードマークのファッションに身を包んでいたことだ。これも、石田が自分のタレントイメージをすべて動員してでも、安保法制を止めたいという覚悟の表れだろう。この本気度、大賞は石田純一しかいないといったことの意味がわかっていただけたと思う。

★2
位 坂上忍



フジの昼帯で堂々「安保法案大反対」と! 売れても守りに入らない無頼派の面目躍如
 
再ブレイク以降、テレビに引っ張りだこの坂上忍。普通ならこれで守りに入りそうなものだが、無頼派・坂上はそんなやわじゃなかった。918日、『バイキング』(フジテレビ)で、安保法制に対しこう切り込んだのだ。
「(安保法案は)ぼく、大反対なんですね」


「いまの世界情勢など見てると、必要なのかなって気にもなりがちなんだけど、日本も一時、戦争があったときに『お前ら金だけ出して何もやんないのか』って叩かれたときもあったし、でも、逆に言ったらいまだからこそ、武器持たないで憲法9条持ってりゃいいんじゃないの? だって、被爆国なんだから。被爆国にしかできないことあるわけで、いまだからこそ、武器持たない日本でいてほしいなっていうのが強い思いですかね。どちらかと言うと」
 
いっておくが、これ、BSやラジオでの発言ではない。保守の牙城フジテレビの、自分がMCをつとめる昼の帯番組でここまで踏み込んだのだ。
 
この発言に当然、生放送のスタジオの空気は凍り付き、共演者たちは巻き込まれまいと目をそらしていたが、坂上はまったく意に介さなかった。さすが、酒・ギャンブルへの愛を堂々と語り、常々「自分の本音を言えないくらいなら干されたっていい」とまで言ってきた無頼派・坂上である。
 
実際、坂上のこうした主張はその後も続いた。1010日放送の『池上彰のニュースそうだったのか!!  2時間SP』(テレビ朝日)で、小藪千豊が「民主主義よりライト独裁がいい」といった趣旨の発言をした際も、「安保法案のときの採決の仕方なんかは独裁っていったら独裁の匂いもしますからね。あんなやり方」と切り返している。これには普段、ドヤ顔で暴論説教を押しつけている小藪も全く言い返すことができなかった。
 
実はリベラルには、坂上のような強度のある暴論系の論客がほとんどいない。坂上にはこれから先も政治的発言を続け、保守系暴論をどんどん撃破していってもらいたい。

★3
位 笑福亭鶴瓶



政治的発言を一切しなかった温厚な芸人が安保にキレた! 安倍首相に「お前なにをしとんねん!」
 
今回の安保法制については、これまで政治的な発言には縁のなかった芸能人まで声をあげた。そんな人たちでさえ、今回は意見を表明せずにはいられなかったということである。その代表格が、笑福亭鶴瓶だろう。
 
鶴瓶は『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』(東海テレビ)のなかで、こんな言葉を視聴者に投げかけた。「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですが9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」


「こんだけね、憲法をね、変えようとしていることに、違憲や言うてる人がこんなに多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!っていう」
 かなり激しい発言だが、鶴瓶自身テレビでこのような政治的発言をしたことは、彼の長いキャリアのなかでも初めてのことらしい。


「(こんな話)放送で言おうとは思ったことないです。一回もそんなこと言ったこともないし、そういう仕事じゃないから。そういうプロはそういうのに任しといたらええって言うけど、もう、そういう人に任せてたらあかんと」
 
それでも口に出さずにはいられなかった。安倍政権が行おうとしている政策はそれだけ危険なものだからだ。実は鶴瓶は昨年にも「しんぶん赤旗日曜版」のインタビューでこのような発言を残している。


「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」
 
戦後70年、ずっと守り続けてきた「平和」のバトンを次の世代にもしっかり渡していかなくてはならない。そのために鶴瓶は立ち上がったということだろう。鶴瓶の勇気にただただ拍手を送りたい。

★4
位 SHELLY



「雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います」
 
先日、産休に入ったばかりのSHELLY。姉御肌な「男前」っぷりで人気の彼女だが、この夏に起きたツイッターでのネトウヨとのやりとりは、彼女の肝っ玉の大きさを知らしめるような事件であった。
 
事の発端は、安保法制が強行採決された715日にSHELLYがこんなツイートを投稿したことであった。「この時代にこんな事が有り得るの?とテレビを見ながら不信感しかないです」「この状況を戦争を経験された世代はどう感じるだろう?」


「そんな中、今も雨の中デモを続ける方々は本当にかっこいいと思います。若い世代が立ち上がってる事を誇りに思います。日本、どうなっちゃうんだろう」
 

しかし、これが「保守速報」などのまとめサイトにまとめられ大炎上。「平和平和と言いながらアベシネとか平気で言っちゃう人等のデモがカッコイイとでも思ってるの?」といったリプライがSHELLYのもとに大量に届くことになる。なかには、「外国籍のハーフタレントは黙ってろ。」といった、人種差別的ヘイト発言も含まれていた。
 
これに対し、SHELLYはまったくひるまなかった。「なんだかなデモで自分の考えを発信して国を変えようと頑張ってる人がいる事をかっこいいと言ったらなんでこんな捉え方になるんだろう?ヘイトスピーチではなくフリースピーチを評価したんですよ」と返し、ネトウヨたちを一蹴。さらには、母親が韓国人という間違った情報による「在日」認定に、「ねーねー、なんでうちの母が韓国系になっちゃったの??チャプチェが作れるから?(笑)浅はか過ぎてなんにも言えない」とユーモアを混ぜて反撃したのである。
 
これに、ネトウヨたちはグーの音も出ず……
最近の芸能人は、桑田佳祐みたいに、一瞬勇ましいことをいっても、炎上するとすぐに発言を撤回し、謝罪するのがパターンになっているが、SHELLYはちそのへんのやわな芸能人とはレベルがちがっていた。
 
しかも、お手本にしたくなるような見事な返し。今年、元気な赤ちゃんを産んだら、またクレバーで歯に衣着せぬ発言をお茶の間に届けて欲しい。

★5
位 制服向上委員会



「安保法制の国会論議とか安倍さんの説明とか聞いてると、やっぱりひどいじゃないですか」
 
安保法案に対して意見したことで、芸能人としてのキャリアが劇的に変わってしまった人たちといえば、やはり、アイドルグループ・制服向上委員会が真っ先にあげられるだろう。
 
彼女たちが一躍時の人となったきっかけは、神奈川県大和市の市民団体「憲法九条やまとの会」が主催するイベントで「自民党を倒しましょう」といった自民党批判の歌詞の曲を歌ったことにより、自民党所属の大和市議が「これは政治運動、倒閣運動、反政府運動」だと抗議、これによりイベントを後援した大和市と市の教育委員会が後援を取り消した騒動であった。
 
その後、『NEWS23』(TBS)にも取り上げられるなど、制服向上委員会の名は全国的に知られることになる。しかし、それにつれバッシングの声も大きくなっていった。ネトウヨからの「ブサヨク」といった罵詈雑言をはじめ、爆笑問題の太田光までが自身のラジオ番組で「あれ、やらされてるんだろうなぁ」「痛々しい」と彼女たちをディスってきた。
 
だが、彼女たちはそんな声にまったく負けることはなかった。
太田に対しては、メンバーの齋藤優里彩がツイッターで「安倍さんにゴマをすってる太田さんの方が痛々しい」と見事な切り返し。当サイトでも8月に彼女たちにインタビューを行っているが、そこで語られた言葉は、大人顔負けの堂々としたものだった。


「最近言われたものですごくムカついたのは、「アイドルはアイドルらしく可愛い曲だけ歌ってればいいんだよ」っていう意見です。それはあなたが求めてるアイドル像かもしれないけど、私たちは歌いたい歌があって、こうやって歌ってるんだから、とやかく言わないでほしい」
「もしもテレビに出るために、脱原発の歌を歌えないとなるぐらいなら、私はテレビなんか出たくないです」
 
圧力に怯え、本当に歌うべきこと、言うべきことに対し口をつむぐ、自称「アーティスト」より、彼女たち「アイドル」の方がよっぽどきちんと自己表現をしているということだろう。今年も制服向上委員会の活躍に期待したい。
………………………………………………
 

ということで、大賞から5位までを一気に紹介したが、勇気ある発言をした芸能人はまだまだいる。610位にはあの大物アイドルも人気芸人も登場するので、ぜひ楽しみにしていただきたい。

 

兵役拒否は死刑✊神社本庁「改憲・1000万署名呼びかけ」賛同するなら賽銭やめた!お守り・お札買いません!!

2016-01-04 05:34:31 | 言いたいことは何だ


この記事は
2015年12月08日(火) にアップされています↓
神社本庁「改憲・1000万署名呼びかけ」賛同するなら賽銭やめた!お守り・お札買いません!!
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12104038134.html


記事の冒頭に掲げられている
↓わずか6分9秒ですが、涙です。


   兵役拒否は死刑にされる


130502 自民党の憲法改正案についての鼎談 第7弾
https://www.youtube.com/watch?v=wCV5QBPQPG0クリック




参考に、安倍露骨6分2秒もアップされています
安倍晋三(ビデオメッセージ)「今こそ憲法改正を!武道館一万人大会」主催 美しい日本の憲法をつくる国民の会 日本武道館於 平成27年11月10日
https://www.youtube.com/watch?v=BpAP7jEiJNY




国民は、判断すべきでしょう
祭りだ、文化遺産だ、
 という日本人の暮らしに
  ガッチリ染み込んだ神社を利用する


これが、日本国家支配システム




↑の記事より引用します
熊楠のような知恵ある偉人のおかげで、
バカ共が、どれほど荒らし、踏みにじり、乗っ取ろうと、
私たちは、鎮守の森の、そこここに、
放射能の空爆に痛めつけられる私たちの傍らで
共に涙を流し、ひっそりと佇む神々を
透かし見ることができます。

しかし、今また、戦争と支配を好むバカ共が、
私利私欲のために、宗教を利用しようとしています。

神職が、改憲を支援するなら、
もう、絶対に、



 お賽銭も投げないし、
  お守りもお札も買わない!


以上引用終わり


国家主人公➡国民必読▼暗躍!神社本庁の正体シリーズ▼安倍内閣を支配する極右団体・神社本庁の本質



イメージ

神さまを
政治に利用するなんて

罰当たりだ!!