音楽用語 フォルテ (forte) は、イタリア語。
音楽の強弱記号で、「強く」という意味です。
語源は、ラテン語の fortis で、
「たくましい、勇ましい、英雄的な、堅固な」という意味です。
私は、ブラームスのワルツ4番に取り組んでいるとき、
この「フォルテ」について、かなり考えさせられました。
考え始めた頃のことは、「「forte (フォルテ)」の解釈」
にも、少し書きました。
この1ページほどの作品には、
「f」が5箇所、「piu f」が1箇所、「rf」が2箇所、あります。
発想記号は「appassionato」ひとつだけ。
これ全部を、同じ強さのフォルテにしてしまうと、
音楽的には、少々違ってくるように思っています。
それに、弾き手にとっても、聴き手にとっても、
疲れる曲になってしまいますから。
この曲には反復記号もあるので、
余計、難しいところがあります。
この曲の場合。直前の3番から続けて弾いてみると、
反復記号については、見えてくるものがあると
私は感じています。
反復記号と同時に、フォルテについても、
いくつかは、答えが出てくるように思います。
それから、フォルテには、
方向性があるように、感じています。
フォルテの意味は、「強く」です。
「大きく」とは、ややニュアンスが違うと思います。
なので、その強さの向きが、
ヒントになるように思ったりもしています。
外に向けるのか?
内に向けるのか?
広く向けるのか?
深く向けるのか?
どの作品でも、曲の流れの中で、
一番しっくりとするフォルテを、
見つけていきたいと思っています。
音楽の強弱記号で、「強く」という意味です。
語源は、ラテン語の fortis で、
「たくましい、勇ましい、英雄的な、堅固な」という意味です。
私は、ブラームスのワルツ4番に取り組んでいるとき、
この「フォルテ」について、かなり考えさせられました。
考え始めた頃のことは、「「forte (フォルテ)」の解釈」
にも、少し書きました。
この1ページほどの作品には、
「f」が5箇所、「piu f」が1箇所、「rf」が2箇所、あります。
発想記号は「appassionato」ひとつだけ。
これ全部を、同じ強さのフォルテにしてしまうと、
音楽的には、少々違ってくるように思っています。
それに、弾き手にとっても、聴き手にとっても、
疲れる曲になってしまいますから。
この曲には反復記号もあるので、
余計、難しいところがあります。
この曲の場合。直前の3番から続けて弾いてみると、
反復記号については、見えてくるものがあると
私は感じています。
反復記号と同時に、フォルテについても、
いくつかは、答えが出てくるように思います。
それから、フォルテには、
方向性があるように、感じています。
フォルテの意味は、「強く」です。
「大きく」とは、ややニュアンスが違うと思います。
なので、その強さの向きが、
ヒントになるように思ったりもしています。
外に向けるのか?
内に向けるのか?
広く向けるのか?
深く向けるのか?
どの作品でも、曲の流れの中で、
一番しっくりとするフォルテを、
見つけていきたいと思っています。