アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ベージュ

2007年12月17日 | 誕生色
今年の春から、ず~~っと花をつけてくれている、
わが家のウエルカムフラワー、インパチエンス。

まだ花は咲いているものの、
そろそろ黄色い葉が多くなってきたみたい。

そろそろ南側のベランダへ、
お引っ越ししましょう。

今年も、いっぱい咲いてくれて、
どうもありがとう。


■12月17日の誕生色 

   ベージュ (beige)
     バランス、人なつこさ、温かさ、明るさ

 すべてにおいてバランスの良いのでしょうね。
 生来人なつこいので、誰とでも仲良くなれるのかもしれません。
 また、とても温かな心の持ち主の上、明るいので、
 自分だけでなく周囲までも、素敵な雰囲気にできそうです。

 ベージュ。
 薄い茶に着色された色の総称的な色名。

 ベージュが英語の色名になったのは、19世紀終盤。
 もともとはフランス語の色名で、
 その起源は、13世紀前半のようです。

 フランス語の最初の意味は、
 素材のままの毛織物の色のことだったそうです。

 未加工、未漂白、未染色の布の状態と、
 その色を表す言葉が、ベージュでした。

 19世紀半ば。
 ベージュは、染色業者の技術用語となったのです。

 その後ベージュは、装飾やファッションにおいて、
 高級な色のシンボルにまでなりました。

 さりげないけれど、とても安定感のある色。

 控えめでありながら、弱くはなく、
 確固たるポジションを得ている色なのですね。

■12月17日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サクララン 人生の出発
ツワブキ 愛よよみがえれ
ベゴニア 片思い
シーマニア コミュニケーション
フリージア (紫) あこがれ
ミムラス 気の弱さ
ビワ ひそかな告白
フユボタン けなげな姿
センリョウ 恵まれた才能

ベージュホワイト

2007年12月16日 | 誕生色
 

今日は、一日中ずっと良いお天気~♪

昼間の日差しは、とてもあたたかで。
それだけで、とても満たされた気持ちになる。

夕方。
太陽が西の向こう側へと移動している頃。
南の方角は、青い空に白い月。


■12月16日の誕生色 

   ベージュホワイト (beige white)
     理性、忍耐、思いやり、勇者

 とっても理性的で忍耐強いので、
 どのような困難や危機に直面しても、
 冷静に考えて対応することができそうです。
 人には思いやりを持って接するのでしょうね。
 精神的な強さと優しさを、兼ね備えた人だと思います。

 ベージュホワイト。
 ほんのりベージュ色をしたホワイト。

 ベージュとホワイト。
 イメージ的には、かなり近いように感じられますが、
 それぞれの色のあり方は、かなり違います。

 ベージュという色は、もともと、
 未加工、未漂白、未染色の色のこと。
 いわゆる生成りだったのかもしれません。

 ホワイトは、言わずと知れた白、それも純白。
 くすみのない白とは、いかなる色なのでしょうか。

 ホワイトは、何色にでも染まる色ではなく、
 何色にも染まらない色なのかもしれません。

 そんなホワイトに、とても優しく自然体のベージュが、
 何気なく仲間になった色。
 それが、ベージュホワイトなのでしょうね。

■12月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ブバルディア 誠実な愛
クルミ 知性
ストレリチア 輝かしい未来
エンゼルランプ あなたを守りたい
ハンノキ 不屈の心
タイサンボク 前途洋々
カンギク 繊細
クリスマスホーリー 清廉潔白

バーントオレンジ

2007年12月15日 | 誕生色
夕方、空に雲が広がり、暗くなってきた。

いつの間にか、雨が降り始めている。

思っていたよりも冷たい雨。

みぞれになっても、おかしくないくらい。

透明感のある冷たい空気は、清々しい。

寒さが、心地よい。


■12月15日の誕生色 

   バーントオレンジ (burnt orange)
     衝動的、情緒、表現力、スポーツタイプ

 情緒豊かで、小さなことにも感動できるのでしょうね。
 その上、表現力にも優れているのですね。
 ナイーブで外向的。ちょっぴり寂しがり屋さんかもしれません。

 バーントオレンジ。
 濃い赤みのオレンジ色。

 黄と赤との中間の色カテゴリーを代表する
 基本色彩語のひとつ、オレンジ。

 オレンジが色名になったのは、16世紀頃。
 そのオレンジが焦げたような色が、バーントオレンジ。

 私の手許に資料がないので、ネットで検索してみました。
 しかし、「バーントオレンジはこれ!」という
 決定的なものは、残念ながら見つかりませんでした。

 大体の色にしても、あまりにも違い過ぎて、
 私には判断できません。

 なので、いくつか見た中で、多数決的な色を
 こちらでは取り上げることにしました。

 検索して、カラーコード以外にヒットしたものは、
 商品のカラーでした。

 それも、まず、スポーティなバッグやシューズなど。
 黒やグレーとのコンビも多いように見受けられます。

 バーントオレンジは、
 アクティブなイメージがあるように思います。


■12月15日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
オキザリス 輝く心
カトレア (白) 魔力
カトレア (黄) 魅了
ジンチョウゲ 栄光
ヤドリギ 困難に打ち勝つ
ボケ 熱情
バラ (赤) 愛情
センリョウ 恵まれた才能

朱 色

2007年12月14日 | 誕生色
雲ひとつない冬の青空。
とっても気持ちが良いです♪

今夜から明け方にかけて、
3大流星群のひとつ ふたご座流星群 が見えるようです。

今夜の月の入りは午後9時頃。
夜中には月明かりがなくなります。
星を眺めるには、バッチリの条件ですね。

ふたご座流星群は、放射点が一晩中夜空にあるため、
ほぼ一晩見ることができるのだとか。

流星の数は、1時間に30を超えるそうです。
流れ星を見る、とても良いチャンスです!

願いごとは、できるかしら?


<参 考>
  国立天文台ウェブサイト
  「ふたご座流星群を眺めよう」
  ( クリックしてね♪)


■12月14日の誕生色 

   朱色 (しゅいろ)
     社交的、人脈、緩急自在、魅力的

 とても社交的で、緩急を自在に使い分けることが上手なので、
 どんな人とでも、お付き合いできそうです。
 悪い印象がないので、良い人脈ができそうです。
 誰から見ても魅力的なのでしょうね。

 朱色。
 鮮やかな黄みの赤。

 朱色は、色が赤いほど、値打ちがあるとされてきました。
 漆器では、朱塗りが、基本色のひとつです。

 朱は、朱鳥・朱雀と、方位では南を表します。
 また、朱夏と表し、朱自体も夏を意味します。

 朱の色。
 東洋では、朱肉の色としても知られてきています。

 大切な文書や正式な文書には、朱印がつきものですね。
 本物である証明でもあります。
 ものすごい説得力ですよね。

■12月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ツルウメモドキ 真実
サイネリア (紫) 悩める思い出
マツ 不老長寿
ワタ 偉大
コトネアスター 安定
チョウジ 威厳
フユザクラ 冷静
クリスマスパレード 孤独
ブラキカム 優美

洗 朱

2007年12月13日 | 誕生色
今日12月13日は 正月事始め です。

新年を前にして、年神様を迎える準備を始める日、
とされています。

かつては、門松やお雑煮を炊くための薪等、
お正月に必要な木を山へ採りに行っていたそうです。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦は、
旧暦の12月13日の二十八宿が、
必ず「鬼(き)」となっていたのだとか。

この鬼の日。
婚礼以外の全てのことに吉とされているので、
お正月の年神様を迎えるのに良いとして、
この日が選ばれたのですね。

その後の暦では、日付と二十八宿とが一致しません。
しかし、正月事始めの日付だけは、12月13日のまま。

お正月に必要な木を山へ採りに行っていた昔。
現代でも、新年に向けて揃えるべきものはありますが、
それ以前に、不要品等の処分をすることも必要でしょう。

今の自分にとって必要ないと思われるもの。
そして、今後も必要ないと思われるもの。

具体的な物を整理・処分することにより、
この1年間の気持ちの大掃除もできるような気がします。


■12月13日の誕生色 

   洗朱 (あらいしゅ)
     移り気、優しさ、人間関係、気まぐれ

 ひとつのところにジッとしているのではなく、
 常に、よりよい方向に目を向けるのでしょうね。
 人には優しいので、人間関係は概して良好だと思います。

 洗朱。
 色が薄く黄みのある朱色。

 布を洗うと、染色の色がだんだん薄くなることから、
 「洗」という文字が色名につくと、その色が薄くなります。

 つまり、洗朱とは、朱色を洗った色なのですね。
 朱色の良さを生かしつつ、新たな魅力を引き出して。

 わりとはっきりした色目でありながら、
 やさしさもある色なのですね。

■12月13日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
デンドロビウム 真心
キク (紫紅)
キク (赤) 愛しています
クリスマスローズ 追憶
アザレア 愛の楽しみ
ピンクッション 共栄
ヤツデ 分別
チランジア 不屈
シンビジウム (ピンク) 高貴な女性

鮭 色

2007年12月12日 | 誕生色
今日12月12日は 漢字の日 です。
1995(平成7)年。
日本漢字能力検定協会(漢検) が制定しました。

「いい(1) じ(2) いち(1) じ(2)」(いい字一字)
の語呂合せなのですね。

毎年、その年の世相を象徴する 「今年を表現する漢字」
全国から募集し、漢字の日に、京都の 清水寺 で発表されます。

今年の漢字は  です。

う~~ん、確かに、バッチリ的を射ているように思います。
連日のように報道される「○○偽装」のニュース。

この文字が出たことで、反対に、落ち着くと良いのですが…。


■12月12日の誕生色 

   鮭色 (さけいろ)
     ユニーク、決断力、積極性、アイデアマン

 ユニークな思考回路の持ち主かもしれません。
 それだけに、他の人では出てこないようなアイデアも
 次から次へと出てきそうです。
 決断力があり、積極的に行動できるので、
 非常に機転の利くタイプなのでしょうね。

 鮭色。
 鮭の切り身の色。

 鮭色は、サーモンピンクの訳語なのかもしれません。
 しかし、誕生色にはサーモンピンクもあるので、
 一応、別扱いなのですね。

 日本語の色名に、動物からとられたものは少ないのですが、
 英語には結構あります。
 それでも、魚からとられた色というのは、珍しいようです。

 無数にある魚の中でも、鮭の身は、
 特別きれいな色に見えるのでしょうね。

 北半球では、鮭が、とてもポピュラーな魚であることも、
 色名として流通するに値するのでしょう。

 日本では、お正月が近づくと、贈答品として
 新巻鮭が贈られることも多いかと思います。
 (最近は、少なくなったかもしれませんけれど。)

 今でこそ、冷蔵や冷凍の品物も、
 安全に輸送してもらえる時代ですが、
 以前は、そうではありませんでした。

 そのため、鮭を塩漬け(塩鮭)にして、
 運ばれるのが定番だったと思います。

 最近では、生鮭を切り身にして、
 元の形に近い状態で冷凍したものが、
 贈答品として出回ることが多いように見受けられます。

 お魚は、あまり好きではなくても、
 鮭ならば大丈夫という方も多いのではないでしょうか?

 みんなに愛され、一目置かれる、鮭。
 さりげないのに、存在感はバッチリですね。

■12月12日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ワタ 偉大
ホウレンソウ 活力
マツ 不老長寿
ムラサキハナナ 知恵の泉
デンドロビウム 真心
ニワトコ 熱心
マンリョウ 寿ぎ
デンファレ 二人はお似合い
クリスマスカクタス 冒険心

シーシェルピンク

2007年12月11日 | 誕生色
今日12月11日は 百円玉記念日 です。
1957(昭和32)年。
最初の百円硬貨が発行されました。

それまでは百円紙幣で、
肖像は板垣退助だったのですね。

百円硬貨は、桜の花の方が表で、
大きく「100」とある方が裏なのですね。
(私は、反対のように思いたくなる感覚に陥ることも……。)
ただ法律上は、百円硬貨に表裏はないのだとか。

百円玉。
とっても働き者で、とっても大切なもの。。


■12月11日の誕生色 

   シーシェルピンク (sea shell pink)
     清潔、ロマンティック、かわいらしさ、優雅

 清潔感があり、ロマンティックな雰囲気で・・。
 とっても優雅な魅力の持ち主なのでしょうね。
 憧れの対象になりそうです。

 シーシェルピンク。
 薄い黄みのピンク。

 シェルピンクが入っている色名としては・・・
   シェルピンク (4月2日の誕生色)
   ディープシェルピンク (7月19日の誕生色)
 プラス、シーシェルピンクの3色が、誕生色になっています。

 シーシェルピンクは、
 シェルピンクに海の色をブレンドしたような色なのかも…。

 シェルピンクは、貝殻の外側の色ではなく、内側のピンク色。
 光がなければ、多分、白っぽく見えるのではないでしょうか。

 太陽光が貝殻を照らすと、貝殻はピンク色に見えるのですね。
 そのピンク色が、淡い色であったり、やや濃いピンク色になったり、
 また、周囲の色までも取り込んだピンク系であったり…。

 『手のひらを太陽に』の歌詞の一部、
 「手のひらを太陽に すかしてみれば」ではありませんが、
 貝殻を太陽に すかしてみれば
 人工では真似できないような美しい色が浮かび上がります。

 シーシェルピンクは、海で育まれる生命の美しさをも含んだ、
 はかなくて力強い、自然体の色なのかもしれません。

■12月11日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ストレリチア 輝かしい未来
ホーリー 永遠の輝き
マツバギク 勲功
マンネングサ 落ち着き
コーレア 信頼
カランコエ あなたを守る
ヤドリギ 困難に打ち勝つ
バラ (白) 私はあなたにふさわしい
ヒヤシンス 控えめな愛

ブロンズ

2007年12月10日 | 誕生色
 
朝、まだ日が昇りきらない頃。
あたりの風景は、モノトーンに近い。

東の空から太陽が顔を出し始めると、
幾重にも重なったベールを1枚ずつ取り払うように、
あたりの景色は、本来あるべき色に近づいていく。

朝日に照らされた雲は、ほのかな貴赤色。
それは、文字通りの東雲色(しののめいろ)。
(東雲色は、誕生色に入っておりません。)



写真は、夕方の空。
飛行機雲が5本見えたので、何枚か撮ってみたのですが、
思ったようには写りませんでした。


■12月10日の誕生色 

   ブロンズ (bronze)
     保守的、実践派、行動力、控えめ

 保守的で、堅実なのでしょうね。
 普段は控えめで、不言実行タイプかもしれません。
 とても慎重なイメージもありますが、
 イザとなれば、かなりの実行力を発揮しそうです。

 ブロンズ。
 青銅。また、青銅製の像。

 考古学上の時代区分のひとつに、青銅器時代があります。
 石器時代、青銅器時代、そして鉄器時代へと。
 日本では弥生時代、鉄器・青銅器の両方が同時期に、
 大陸から入ってきたため、独立した青銅器時代がありません。 

 時を経て、英語の色名が登場したのは、18世紀半ばです。

 ブロンズは、青銅の英語訳なのですが、
 「銅」=「ブロンズ」とされることの方が多いように思います。
 オリンピックなどの銅メダルも、多分そうですね。

 青銅といっても、色は青くありません。
 その辺が、「銅」=「ブロンズ」とされてしまう
 要因のひとつなのかもしれません。

 ちなみに、銅は copper です。

 青銅は、銅と鉛の合金です。
 合金なので、加える材料や比率によりけりで、
 色には、多少の違いが出てきます。

 ですから、ブロンズという色は、だいたいこのような色、
 というように、幅のあることが本来なのでしょう。

 ブロンズそのものが、ブロンズであると認められるのは、
 表面の色ではなく、構成されている物質の条件が
 満たされているかどうかなのですね。

■12月10日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
シャコバサボテン 冒険心
コニファー 不変
ツバキ (赤) つつしみ深い
ツバキ (白) 申し分のない愛らしさ
ベアグラス 物静か
ツルバギア 残り香
フユサンゴ 神秘的
シクラメン (赤) はにかみ
ストレプトカーパス 真実

オイルイエロー

2007年12月09日 | 誕生色
朝起きて、窓を開けると、
いつもとは違う空気のにおい。

雨に濡れたアスファルトが、光を反射している。
昨日の夕方から降っていたんだっけ…。

太陽が、東から移動し始める頃、南向きの窓を全開にする。
風はほとんどなく、入ってくるのは光だけ。


■12月9日の誕生色 

   オイルイエロー (oil yellow)
     安定、冷静沈着、貫徹、しっかり者

 揺るぎない安定感がありそうですね。
 その上、冷静沈着なのですから、
 もう、矢でも鉄砲でも持ってこい状態かも…。
 そして、さらに、一度決めたことを貫き通す
 強い意志の持ち主でもあるようです。

 オイルイエロー。
 油の黄色い色。
 菜種油色よりも、やや黄みが少なく、暗い色。
 
 菜種油に限らず、漠然とした油の色?
 それとも、イメージとしての油全般をカバーする色?

 同じものを原料としていても、
 採れる油の色は、全く同じというわけにはいきません。

 また、日本でお馴染みの油に限らず、
 世界の他の国々で使われている油をも
 抱えている色名なのかもしれません。

 油の原料を限定することなく、
 精製された油全般をすべてカバーできる、
 とっても懐の深い色名なのでしょうね。

■12月9日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
グロリオサ 光栄
キク 高潔
キク (薄紫) 霊感
キク (紅白) インスピレーション
ハボタン 祝福
ポインセチア 博愛
クミン 憂鬱をはらう
ゲッケイジュ 栄光
スイセン 自己愛
ツワブキ 愛よよみがえれ
プリムラ・オブコニカ 少年時代の希望

菜種油色

2007年12月08日 | 誕生色
電車のドアが開き、私は車内へと乗り込む。
それほど混んではいないけれど、空席はない。

遠くへ行くわけではないので、
ドアの近くに立っていることにした。

ドアが閉まり、電車が走り出す。
自然と、視線はガラスの向こう側へ。

時折、窓の外の景色ではなく、
電車内の風景が映し出されるガラス窓。

電車のドアが開き、ホームに降り立つ。
そして今度は、人混みの波に乗り、進んでいく。


■12月8日の誕生色 

   菜種油色 (なたねゆいろ)
     日常、泰然自若、信頼、安定

 日常のことを自然と受け入れ、何事に対しても、
 あまり慌てることがなさそうです。
 その落ち着きと安定感は、人から好かれ、
 信頼を得ることになるのでしょうね。

 菜種油。
 菜種から採った油。
 食用の他、灯火や工業にも用いられます。

 菜種油が灯油として用いられるようになったのは、
 江戸時代前期の頃から。

 菜種油の生産を始めたのも、
 江戸時代の頃からだそうです。

 油が色名に使われるようになったのも、
 この菜種油が一般に普及し始めた頃。
 つまり、18世紀はじめの頃らしい。

 菜種油色は、単に 油色 とも呼ばれていたのだとか。
 それだけ、人々の暮らしに浸透していた菜種油。

 西洋ではオリーブオイルが、
 そして日本では菜種油が、
 人々の暮らしを支えてきているのですね。

■12月8日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
カンツバキ 謙譲
シクラメン (白) 思いやり
アシ 音楽
ラベンダー (白) 私に答えて
リーガースベゴニア もの想い
ヘンルーダ 悔恨
チャ 追憶
ナンテン 機知に富む
ウインターコスモス 調和