アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

鶯 色

2008年02月13日 | 誕生色
 
きょうは、風が強かった。
冷たかったけれど、尖ってはいなかった。
春を閉じこめたような、冬らしい風。

スーパーで、偶然、友人に会った。
「あれ?」と、彼女。
「何か変えた?」と訊いてくる。

何を言われているのか、私には、わからなかった。
どうやら、私の雰囲気が、普段とは違うらしい。

「お化粧、変えた?」「髪の毛、何かした?」「それとも・・」
そう、矢継ぎ早に言われても…。

彼女の表情を見ていると、
どうやら悪いことではないらしい。

でも・・・

お化粧は、いつも、あまりしていないし、
髪の毛だって、伸びっぱなしだし。

そろそろクリーニングに出さなくちゃと思っているくらい、
毎日のように着ているジャケットだし。

思い当たることが、あるような、ないような……。


■2月13日の誕生色 

   鶯色 (うぐいすいろ)
     家庭、几帳面、向上心、活動的

 とても家庭的なのでしょうね。
 考え方も身のこなしも、生活も、
 かなりキチンとしていそうです。
 努力を惜しまず、自分を高めていきそうです。

 鶯色。
 ウグイスの羽毛のような暗い緑みの色。

 鶯色が登場したのは、渋い茶系の色が粋とされた、
 江戸時代。

 当時の人々にとって、鶯は、
 わりと身近な鳥だったのでしょうね。

 その羽の色が、色名になったのですから。

 声も、姿(色)も、好まれていた鶯。

 現代でも、鶯は、身近だと思います。
 うぐいすあん、鶯羹(うぐいすかん)、等々、
 鶯色をした、おいしいものたち。

 「鶯」がつく言葉は、たくさんあります。

 それから、鶯の別名は、いくつもあります。
 春鳥、春告鳥、花見鳥、歌詠鳥。。などなど。

 鶯には、明るさがありますが、
 色は、とても落ち着いていて、
 まるで地に足が着いている雰囲気です。

■2月13日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
クサヨシ 不屈
イワレンゲ よき家庭を築く
ウンリュウヤナギ 素早い対応
ローダンセ 温厚
キンセンカ 別れの悲しみ
フリージア (紫) あこがれ
エーデルワイス 尊い記憶
スイートピー ほのかな喜び
アルメリア 心づかい

カーマイン

2008年02月12日 | 誕生色
まだ半分眠っている耳に、届いたのは、
1羽の鳥のさえずり。

スズメではなくて…。
聞き覚えのあるような、ないような……。

ほんの少し、「春」を感じた朝でした。


■2月12日の誕生色 

   カーマイン (carmine)
     外向的、情熱、激しい感情、行動派

 外向的で行動派なのでしょうね。
 一見物静かなイメージのようですが、内には、
 激しい感情と情熱を、しっかり持っているのですね。

 カーマイン。
 コチニール(カルミン)という虫から製した紅色。

 コチニールは、中南米の砂漠地に産するサボテンに
 寄生する、貝殻虫。

 この虫の雌から、深紅の色素が採れるのだそうです。

 コロンブスの新大陸発見後から、16世紀はじめまでには、
 この染料は、全世界に広まっていったのだとか。

 16世紀前半には、英語の色名、
 カーマインができました。

 この色素。日本では・・・
 日本画の絵の具、赤インク、食紅、友禅染の染料、化粧料、
 などに用いられているのだそうです。

 また、生物学などでは、
 組織染色にも使用されるのだそうです。

 しかし、わずかな量の染料を採取するために、
 何万匹というコチニールが必要なのだそうです。

 もちろん現代では、その多くに、
 合成化学染料が使われています。

 カーマイン。
 世界中の多くの民族が、皆、美しいと感じる色。

 思わず目を向けてしまう、とても素敵な色ですね。

■2月12日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キツネノマゴ 可憐美の極致
ジャコビニア 女性美の極致
ネコヤナギ 自由
プリムラ・マラコイデス 初恋
サンシュユ 気丈な愛
アマリリス (赤) 素晴らしく美しい
レンギョウ 心が和らぐ
アセビ ふたりで旅をしよう
アイスランドポピー 慰め
ベニバナトキワマンサク 私から愛したい

紅 色

2008年02月11日 | 誕生色
今日2月11日は、万歳三唱の日 です。
1889(明治22)年、帝国憲法発布の記念式典で、
初めて万歳三唱が行われたのだそうです。

個人的に、万歳三唱するようなことは、少ないかも!?

思わず万歳三唱したくなるようなことが、
あなたに起こりますように。。☆


■2月11日の誕生色 

   紅色 (べにいろ)
     開放的、単純明快、表現力、素直

 あけっぴろげなのでしょうね。
 その奥深さの豊かな表現力は、感動を与えそうです。
 どんなことも、心から素直に喜ぶことができる
 純粋さも持ち合わせているようですね。

 紅色。
 ベニバナの、赤い色。

 ベニバナは、菊科の植物で、
 地中海沿岸や中央アジア原産です。

 かなり昔から、栽培されてきており、何故か、
 自生のベニバナは、発見されていないのだそうです。
 それだけ、人間の生活に需要がある植物ということですね。

 ベニバナから抽出された紅色色素は、
 古代の昔から、世界中で、
 口紅や頬紅などの化粧品や、染料などとして
 使われてきました。

 日本へは、6~7世紀頃。
 高句麗の僧侶によってもたらされたのだそうです。

 平安王朝の頃あたりから、紅色という言葉が、
 色名としても使われていたようです。

 口紅が、商品として出回り始めたのは、江戸時代。
 色は、もちろん紅色。そのものズバリですね。

 現代では、ベニバナというと、まず、食用油でしょうか。
 ベニバナの種子からは、リノール酸を含む良質の油が
 採れるため、需要も多いですね。

 世界中の人に愛されて、役に立って、
 栽培され続けてきた、ベニバナ。

 そこから採れる色素である紅色。
 人工的にも、たくさんつくられるようになりました。

 いつの時代も、紅色は、
 彩りと華やぎを与えてくれるのですね。

■2月11日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
メリッサ 同情
カルミア 優美な女性
フリージア 無邪気
クマモグサ 活力
ガーベラ 神秘
マンサク 霊感
イベリス 甘い誘惑

ローズレッド

2008年02月10日 | 誕生色
 
見慣れた風景が、ほんのりと雪化粧をして、
いつもと違う表情を見せてくれている。

日当たりの良い場所や、人通りの多い場所からは、
雪が姿を消していく。

フットワークが良くなる反面、
ちょっと寂しいような。。。

確かに存在していたものが、なくなってしまうと、
その存在を、確認する術はない。

刻々と変化していく情景を、留めておけるのは、
ヒトの記憶の中だけかもしれない。

そして、ヒトが記憶として留めているのは、
"映像" ではなく、"時間(とき)" なのかもしれない。


■2月10日の誕生色 

   ローズレッド (rose red)
     愛情、感受性、知性、優しさ

 とても愛情豊かなのでしょうね。
 感受性が鋭く、高い知性の持ち主のようです。
 また、人一倍優しくて、思いやりもありそうです。

 ローズレッド。
 文字通りでは、薔薇の赤・・赤い薔薇ですが、
 どちらかというと、濃いめのピンクの雰囲気ですね。

 以前は、ピンクも「レッドのひとつ」という扱いで、
 赤のカテゴリーに含まれていたようです。

 その後、赤と白との中間色域に、
 ピンクという色カテゴリーが成立しました。

 そこで初めて、レッドとピンクとが、
 別扱いされるようになったのです。

 西洋諸言語において、「ローズ」は
 最古の文学的色名のようで、
 ホメロスにまで、さかのぼることができそうです。

 ローズレッドという名前が定着した後、
 園芸種の薔薇には、真っ赤な品種が登場しました。

 その頃から、薔薇の赤い色を表すのにも、
 ローズレッドという言葉が使われるようになったのだとか。
 (このあたりから、紛らわしくなったのかもしれません…。)

 とても素敵なローズレッド。

 時代が移り変わっても、紀元前の昔から、
 ずっと変わることなく、人々を魅了しているのですね。

■2月10日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ジンチョウゲ 人工美
エリカ (白) 幸福な愛
エンドウ 未来の喜び
ハナニラ 悲しい別れ
アザレア 愛の楽しみ
ネコヤナギ 自由
ヒマラヤユキノシタ 秘めた感情

フューシャパープル

2008年02月09日 | 誕生色
BGMに、CDを流していた。

聞き慣れた曲が、流れていく。

ふいに、ある曲が、とても気になった。

すごく、気になった。

CDを止めた。

プログラム設定をしてみた。

気になった曲だけが、繰り返し流れるように。

長い時間ではなかったけれど、

きょうは、その曲ばかり、流していた。


■2月9日の誕生色 

   フューシャパープル (fuchsia purple)
     国際感覚、活発、指導者、人間味

 とてもアクティブで、国際派なのでしょうね。
 多くの人を相手にして、何かができる人のようです。
 人間味にあふれていて、とても熱いイメージですね。

 フューシャパープル。
 ツリウキソウの明るい紫。

 フューシャは、19世紀の終わり頃に登場した色、
 とされています。

 植物は フクシア とか ホクシャ と呼ばれています。
 英語圏では、全般的に、フューシャと呼ばれているようです。

 フクシアは、ドイツの植物学者である、
 レオンハルト・フックスさんに由来するのだとか。

 花形は、西洋人形のようで、色は、ややエキゾチック。
 小さな花ひとつひとつが、とても個性的に感じられる、
 植物なのですね。

 そのような植物の色、フューシャパープル。

 多くのものを融合できるような、
 才能と包容力を感じられる色ですね。

■2月9日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ギンバイカ 愛のささやき
キンセンカ 別れの悲しみ
ストック 不変の愛
ゼンマイ 夢想
ヤブニンジン 喜び
パフィオペディルム 気まぐれ
ラッパスイセン 心づかい
カンボケ 熱情
コブシ 友情
カトレア 優雅な人

バーガンディ

2008年02月08日 | 誕生色
ふわふわの白い雲を、ながめていたら、
ふわふわのホイップクリームに、見えてきた。

ホットチョコレートに、
ホイップクリームを、たっぷりのせて。

そこに、オレンジも添えてみる。
オレンジショコラみたい?

ホイップクリームとオレンジは、
まるで、白い雲と、夕方の太陽のよう。

マグカップの中に、空があるみたい。。。


■2月8日の誕生色 

   バーガンディ (burgundy)
     情熱的な瞳、可愛らしさ、思慮深さ、茶目っ気

 情熱的な瞳の持ち主なのでしょうね。
 それと同時に、可愛らしさもあるという、魅力的な人。
 思慮深い反面、茶目っ気もあり、芸術的センスがありそうです。

 バーガンディ。
 フランス南東部、ブルゴーニュ産ワインの色。

 ブルゴーニュ産ワインならば、そのまま素直に
 「ブルゴーニュ」と呼んてもよさそうですが、
 名付けられたのは、英国風のバーガンディ。

 英語では、ブルゴーニュ産ワインだけでなく、
 一般的なワインのことも、バーガンディと呼んでいるようです。

 ワイン輸入国である英国。
 その英国で、気軽に良質のワインを楽しめるようになったのは、
 ガラス瓶とコルク栓が普及した17世紀以降です。

 バーガンディという言葉が、色名としても使われ始めたのは、
 20世紀に入ってからのこと。

 多分、その頃ようやく、英国の多くの人々に、
 ブルゴーニュのワインが浸透して、
 一般的にもなったのでしょうね。

 ワインを表す言葉は、他にもいくつかあります。
 そのもののワインレッドや、ボルドー、クラレット、等々。

 やや遅れて到着したにもかかわらず、英語では、
 一般的なワインのこともバーガンディと呼ぶのですから、
 浸透が速かったのでしょうか。

 バーガンディ。
 英語風の中に、フランスワインが薫るような、
 ちょっとコラボで親しみやすい雰囲気なのかもしれませんね。

■2月8日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ユキノシタ 深い愛情
キンセンカ 別れの悲しみ
シャクヤク 恥じらい
ストック (ピンク) ふくよかな愛情
ワックスフラワー 可愛らしさ
サンガイグサ 調和
ラッパスイセン 心づかい
バンクシア 心地よい孤独

モーヴェット

2008年02月07日 | 誕生色
 
今夜はハンバーグでした。

ハンバーグをこねていて・・・
いろいろなことを思い出してしまいました。

ハンバーグがキライな人は、あまりいないように思います。
多分、好きな料理の上位にランキングされるのでは?

思い出は、目に見えないスパイスかもしれません。
それらを全部、混ぜ込んで……。

形をつくって、フライパンに並べます。
こんがり焼けて、おいしくできました~♪


■2月7日の誕生色 

   モーヴェット (mauvette)
     自主性、天才的資質、感性、使命感

 感性豊かで、自主性に富んでいるのでしょうね。
 天才的な資質を備えつつも、物事に取り組む姿は、
 使命感に満ちており、そのひたむきさは、
 多くの人を惹きつけそうです。

 モーヴェット。
 ゼニアオイのような紫色。

 モーヴェットを、英和辞典で引いてみると・・・
 藤色、青みがかった薄紫色: 藤色のアニリン染料
 と、出てきます。

 アニリン染料は、人類が初めて発見した化学染料です。

 19世紀中頃、英国。
 カレッジ化学生が、実験中、偶然、
 赤褐色の沈殿物を作ってしまいました。

 その沈殿物の原材料を少し変え、アニリンからできた沈殿に、
 水を加えて沸騰させてみると、紫色の溶液ができました。

 その溶液で、絹を染めてみたところ、
 とてもきれいに染まりました。

 また、その染色は、
 洗っても、色落ちしなかったのです。

 そこで、この合成染料には、
 フランス語で「葵」を意味する「mauvein」と名付けられました。

 コールタールからつくられた紫色の新染料は、
 モーヴ と呼ばれるようになりました。

 この発見により、合成染料時代へと、突入していったようです。
 自然の色よりも、安定した美しい色を実現する合成染料。

 モーヴェットという色は、華やかな誕生以来、
 ずっと、人々を魅了してきたのかもしれませんね。

■2月7日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ワスレナグサ 私を忘れないで
アカメヤナギ 強い忍耐
ウメ 澄んだ心
オレアリア 清純
ハナカイドウ 美人の眠り
ヒヤシンス 控えめな愛
タンポポ 真心の愛
オウバイ 恩恵
パンジー (アプリコット) 楽しい気分

ペールライラック

2008年02月06日 | 誕生色
今日2月6日は、ブログの日 です。

2007年に、サイバーエージェントが定め、
日本記念日協会の認定を受けています。

日付が2と6で、ブログのブロ(26)の語呂あわせです。
より 「ブログを楽しんでもらう日」 なのだそうです。

世界中のブログ投稿数の約4割は、
日本語によるものだとか。
言語別で、日本語は世界一のシェア。

私は、ブログを書き始めてから、
2年と4ヶ月近くになります。

もしかしたら、私も、
メジャーな日本人の一人なのでしょうか?


■2月6日の誕生色 

   ペールライラック (pale lilac)
     家庭、表現力、気高さ、感動的

 恵まれた家庭環境で生まれ育つケースが多いのでしょうね。
 豊かな表現力と気高い精神力は、
 人を感動させることができそうです。

 ペールライラック。
 淡いライラックの紫色。

 英語のライラックと色名が定着したのは、
 18世紀後半のこと。

 自然の色を、そのまま染料として使っていた時代です。

 20世紀に入ってから、化学染料も使われ、
 フランス語のリラという色名で流行したそうです。

 世界中の、多くの地域で愛されているライラック。

 そのライラックの色よりも、
 やわらかな色をしたペールライラック。

 色は淡くとも、人を惹きつける引力は、
 ライラックに勝るとも劣らないのですね。

■2月6日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
イワレンゲ よき家庭を築く
アブラナ 快活
スミレ (黄) 牧歌的な喜び
バンダイソウ 陽気な振る舞い
ベニベンケイ / カランコエ あなたを守る
ハマベンケイソウ 不変
クロッカス (黄) 信頼
ヒメオドリコソウ 愛敬
ギョリュウバイ 蜜月
エリカ 孤独

パンジーパープル

2008年02月05日 | 誕生色
 
真っ青だった朝の空。

いつしか白い雲がやってきて、
そしてまた、流れていく。

溶けきれなかった真っ白い雪。
白さを留めたまま、凍っている。

毎日少しずつ、春色になる太陽の光。

冬の中に、春の気配をわずかに感じるだけで、
どうして、こんなに、嬉しいのでしょう……。


■2月5日の誕生色 

   パンジーパープル (pansy purple)
     宗教的、詩的な恍惚、神秘と夢幻、霊感的

 宗教的な雰囲気の持ち主なのでしょうね。
 霊感や神秘的なメッセージを、敏感に受け取りそうです。
 上手く自然の流れに乗って、スムーズに進む力も
 あるようですね。

 パンジーパープル。
 パンジーの花の紫色。

 パンジーが日本にやってきたのは、江戸時代。
 当初は、遊蝶花 などとも呼ばれていたそうです。

 よく見かけるパンジーは、
 ガーデンパンジーという園芸品種。
 和名は、三色菫(サンシキスミレ)です。

 パンジーの品種改良が行われるようになったのは、
 18世紀はじめ頃から。

 同じ頃、英語の色名としても、
 パンジーという名前が使われ始めました。

 そして、19世紀に入ってから、
 パンジーパープルという色名も、使われるようになりました。

 化学染料以前の、自然のパンジーの色を表しているのが、
 パンジーパープルなのですね。

 ところで、このパンジーという名前。

 下向き加減に咲くこの花は、人間が頭を垂れて
 もの思いにふける姿に見えることから、
 「パンセ」と呼ばれるようになったそうです。

 パンセはフランス語で、「思考・考える」という意味です。
 哲学者ブレーズ・パスカルの著書とも、同じ名前です。

 西洋ではパンセで、日本では遊蝶花。
 同じ花なのに、その印象は、随分と違うものですね。

 寒さの中でも、高貴な紫色の花も咲かせるパンジー。
 細くて弱そうに見えるけれど、実は強いパンジー。

 パンジーが、どのように見えるかは、
 見る人の心次第なのかもしれませんね。

■2月5日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
マーガレット (白) 恋占い
サクラソウ 初恋
シダ 愛らしさtd>
ボケ 熱情
オーブリエチア つつましやかな物腰
オキナグサ 告げられぬ恋
ネコヤナギ 自由
春咲きクリスマスローズ 協力
カンガルーボー 不思議

紅藤色

2008年02月04日 | 誕生色
 
真っ白な雪、真っ青な空。

きらめく太陽光が、残雪に反射して、
まるで、地上からも、光が生まれているみたい。

さて、今日2月4日は 立春 です。

二十四節気のひとつ。
初めて春の気配が現れる日とされています。

この日以降、初めて吹く南寄りの強風を
「春一番」と呼ぶのですね。

気象庁の定義では・・・
立春から春分の日の間、日本海で発達した低気圧から、
8メートル以上ある南寄りの強風が吹き、
気温が上昇する現象を、
「春一番」と呼んでいるのだそうです。

また立春は、雑節の基準となる日でもあります。
八十八夜や二百十日、等の起算日になるのですね。

「はじまり」の日。


■2月4日の誕生色 

   紅藤色 (べにふじいろ)
     感性、才気煥発、外向性、個性派

 豊かな感性と、あふれ出る才能の持ち主なのでしょうね。
 外向的で、いろいろなタイプの人と楽しく過ごせそうです。
 オンリーワンであることを強く希望して、
 自分自身を発信するタイプかもしれません。

 紅藤色。
 赤みのある藤色。

 この色名が登場したのは、江戸時代のようです。

 和装においては、藤色は熟年向きで、
 紅藤は、若向きの色として扱われているのだとか。

 紅を掛けた藤色ということで、紅掛藤 (べにかけふじ)とも、
 若向きの藤色ということから 若藤 (わかふじ)とも
 呼ばれるようです。

 藤の花の色は、日本人好みのようで、
 「藤」がつく色名は、たくさんあります。

 色の美しさもですが、藤の花の可憐な姿にも、
 特別な魅力を感じているのでしょうね。

 頬を赤らめたような、紅藤ならば、なおのこと。

■2月4日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
サクラソウ (赤) 顧みられない美
ツバキ 完璧な魅力
ボケ 熱情
クンシラン 幸せを呼ぶ
ヒトリシズカ 隠された美
フキタンポポ 公平な裁き
ブルーデージー 純粋