アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

誕生花 索引 = 6月 =

2007年04月02日 | 誕生花
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 6月
1日 バラ
2日 ササユリ
3日 アマ
4日 ウツギ
5日 マリーゴールド
6日 キショウブ
7日 アサギリソウ
8日 ジャスミン
9日 スイートピー
10日 ヒゲナデシコ
11日 バイモ
12日 スパティフィラム
13日 ツンベルギア
14日 ルリハコベ
15日 カーネーション
16日 チューベローズ
17日 シロツメクサ
18日 オモダカ
19日 イキシア (イクシア)
20日 ハナトラノオ
21日 ツキミソウ
22日 ガマズミ
23日 タチアオイ
24日 バーベナ
25日 アサガオ
26日 ライラック (白)
27日 トケイソウ
28日 マツヨイグサ
29日 ゼラニウム / ゼラニューム
30日 スイカズラ


誕生花 索引 = 5月 =

2007年04月01日 | 誕生花
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 5月
1日 エーデルワイス
2日 フクシア
3日 タンポポ
4日 スターチス
5日 スズラン
6日 シャガ
7日 バラ
8日 スイレン
9日 ヤエザクラ
10日 アイリス
11日 ライラック
12日 カンパニュラ
13日 サンザシ
14日 オダマキ
15日 カーネーション
16日 ヤナギタンポポ
17日 チューリップ (黄)
18日 サクラソウ
19日 シャクヤク
20日 カタバミ
21日 ヒエンソウ
22日 フクシア
23日 カラー
24日 ヘリオトロープ
25日 パンジー
26日 オリーブ
27日 デージー
28日 ハッカ
29日 アカツメクサ
30日 ライラック
31日 シラー


誕生花 索引 = 4月 =

2007年04月01日 | 誕生花
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アンダンテで・・・

2007年03月31日 | 誕生花
昨年4月1日から書き始めた誕生花シリーズ。
本日、366日分すべてを書き終えることができました。

誕生花シリーズを始めたきっかけは・・・
お花のアイコン館 さんの素敵なイラストアイコンを
利用したいという、とてもシンプルな気持ちからでした。

それプラス、お花についての知識を、私自身も、
少しずつ増やしていけたらいいなぁ~、
とも思ってのことでした。

お馴染みの花、そうでない花、いろいろありました。

始めた頃は、花言葉を添えることができればいいかな・・・
程度だったので、記事の分量としては少なかったですね。

ちなみに、一番最初の記事は4月1日の誕生花、桜で、
以下のような記述でした。


卯月になりました。
東京圏では、桜満開で4月を迎えることができました。

さて、本日より「今日の誕生花」をアップします。
お花のアイコン館さんの素敵なアイコンをアクセントに、
それにちなんだ花言葉を並べていきます。

誕生花には諸説ありますが、基本的に、
お花のアイコン館さんの素材に従います。

また、ひとつの花に対する花言葉は
複数ある場合が多いので、
似たような意味であっても言葉が異なるものは、
すべて書き並べるつもりです。

<4月 1日の誕生花>
  サクラ
   ・薔薇科 ・ サクラ属
   ・原産地 : 日本

<花言葉>
  優れた美人、精神美、高尚、純潔、心の美、淡白

今日の誕生花のサクラは、ソメイヨシノだけでなく、
種類を問わず桜全般のようです。

桜の花の持つイメージそのものの花言葉ですね。



こんなだったのですね!(笑)

途中から、学名や花色などの情報を増やしたり、
また、その花から連想されることなども
書いたりしてきました。

自分で振り返ってみて、随分と変化してきたのだと、
改めて思いました。

これからは、最初の頃の記事にも、
学名や花色などの情報を加えていきたいと思います。
また、ポカや間違った記述もいくつかあるので、
366記事すべてを見直していきたいと思います。

今日までに一通り修正・加筆できればよかったのですが、
なかなか手を着けることができず、どうしようかと考えた結果、
これからの1年間で、一通り見直していくことにしました。

過去記事の見直し&手直しなので、
新たな記事としてはアップしません。

また、明日からは、索引をアップしていきます。
カレンダーだけでなく、誕生花だけの索引があると、
少しは見やすくなるかしら・・・と、考えた結果です。

アンダンテで、そしてレガートに。
これからも誕生花やいろいろな花たちを
見つめていきたいと思っています。

1年間おつき合いくださり、
どうもありがとうございました。

これからも、たまには思い出して見ていただけると、
とても嬉しいです。

イチゴ (苺)

2007年03月31日 | 誕生花
   

<3月31日の誕生花>
  イチゴ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Fragaria grandiflora
         Fragaria = オランダイチゴ属
         grandiflora = 大きい花の
   ・原産地 : 南アメリカ
   ・別表記 : 莓
   ・別名 : オランダイチゴ、西洋イチゴ
   ・英名 : Strawberry, Garden strawberry

<花言葉>
  先見、尊重と愛情、誘惑、甘い香り、
  無邪気、幸福な家庭、あなたは私を喜ばせる

今日の誕生花、イチゴの
花色は、白、桃、赤です。

開花時期は、2月頃~7月頃。

19世紀に栽培種が生まれました。
昔のヨーロッパでは、果実を食べる習慣がなく、
花を観賞するために作られていたそうです。

日本には、江戸時代にオランダから渡来したため、
「オランダイチゴ」とも呼ばれています。

果実は、お馴染みですね♪

食用のイチゴと、花の観賞目的のものとは、
同じ種類ですがのようです。

ただ、食用品種の花は、白のみですが、
観賞用品種は、ピンク色や赤色が多いようです。
観賞用品種でも、実がつきますし、食べることも可能です。

意外と丈夫な植物ですが、
実の収穫のタイミングには、注意が必要なようです。
それは、植物自身の問題ではなく、
蟻や鳥などが一足先についばんでしまうからです。

私の友人のひとりも、ベランダでプランター栽培して、
実がつき、「明日の朝収穫して食べよう~♪」
と楽しみにしていました。
そして翌朝、窓を開けて愕然としたそうです。

前の日、赤い実が、5コはあったと確認していたのに、
赤い色が見えず。。。アラ?
鳥に食べられてしまった様子だったとか…。

「夕食のデザートにすればよかった・・」と彼女。

そうですね。
夕方から夜にかけては、鳥が来る確率も低いでしょうから。
でも、朝積みのイチゴの方が、美味しそうです。
食べ頃は、鳥の方が心得ているのかもしれませんね。

サクランボ

2007年03月30日 | 誕生花
   
<3月30日の誕生花>
  サクランボ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Prunus pseudo-cerasus
         Prunus = サクラ属
         pseudo = ~に似た
         cerasus = セイヨウミサクラの
   ・原産地 : 西アジア(トルコなど)
   ・別名 : 桜桃(オウトウ)、暖地桜桃(ダンチオウトウ)、
       桜ん坊(サクランボウ)
   ・英名 : Cherry blossom

<花言葉>
  小さな恋人、上品

今日の誕生花、サクランボの
花色は、白です。

開花時期は、3月頃~4月頃。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少々早めのようです。

サクランボの花。
観賞が主のソメイヨシノなどに比べると、
倍くらいの数の花が、びっしり咲きます。

ところが実は、最終的に花の10分の1くらいの数になります。
ひとつの花にひとつの実が、きちんとなるのですが、
サクランボの木は、自ら、その9割程の実を落とすのだそうです。

実をつけるために、まずは
枝や葉などが充分に成長しなければなりません。

咲いた花すべてが実をつけるとなると、
他へ使う栄養分が足りなくなってしまい、
枝葉が弱るなどして、枯れてしまう可能性が出てきます。

実るものがきちんと実り、樹木自身も生き延びるために、
「生理落下」を行うのですね。

そんなふうに実った果実は、宝石のように美しいサクランボ。

花を楽しむサクラにも、サクランボはなりますが、
果実として楽しむサクランボとは少し異なり、
とても小さく、味わいも寂しいのだそう。

イギリスの古いキャロルの中に、以下のような伝説があります。

身重の聖母マリアが、夫のヨセフと桜の園を歩いている時、
マリアはヨセフに、サクランボを採ってくれるように頼みました。

しかしヨセフは
「お前に子を授けた人にとってもらえばよい」
と言って断りました。

マリアがもう一度同じお願いを繰り返すと、
胎内のキリストが、桜の木に、
「母がサクランボを取りやすいように、枝を下げてください」
と声をかけました。

すると、桜の木は、枝をたわませてくれたのです。
そしてマリアは、サクランボを食べることができました。

その様子を見たヨセフは、自分の行為を悔い改めましたとさ。

 
キリスト教で、桜は聖母マリアの聖木とされているそうです。
桜の花は処女の美しさに、そして、実(サクランボ)は
天国の果実に例えられているのだとか。
 

グラジオラス(ピンク)

2007年03月29日 | 誕生花
   

<3月29日の誕生花>
  グラジオラス(ピンク)
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Gladiolus = グラジオラス属
   ・原産地 : 南アフリカ、熱帯アフリカ、地中海沿岸
   ・別名 : 唐菖蒲(トウショウブ)、
       阿蘭陀菖蒲(オランダショウブ)、
       オランダアヤメ
   ・英名 : Gladiolus, Sword lily, Corn flag

<花言葉>
 (ピンク色のグラジオラスの花言葉)
  たゆまぬ努力、ひたむきな愛、満足

今日の誕生花、グラジオラスの
花色は、ピンク限定です。
その他、赤、橙、黄、青、緑、紫、白、と多彩。
グラジオラスは、3月23日の誕生花です。

背の丈が50センチにも満たない矯正品種から、
1メートルを超えるものなど、品種も豊富です。

開花時期は、6月頃~11月頃。

グラジオラスという名前は、
ラテン語で「剣」を意味する
「Gladius(グラディウス)」から来ています。
葉の形が剣に似ているからなのですね。

ピンクのグラジオラス。
どんなピンク色なのでしょうね?

鮮やかな花色の多いグラジオラスですから、
やはり、上のイラストアイコンのように、
ハッキリしたピンク色が多いのかもしれません。
ピンクと白のツートンカラーもあります。

ピンクのグラジオラスは、その花言葉から、
とても前向きな姿勢が感じられます。
愛情を注ぎ続けるイメージもありますね?

ピンクのグラジオラスを眺めていると、
何とも言えない素敵な気分になってきます♪

それは、ピンクのグラジオラスの姿そのものと、
グラジオラスから発せられるエネルギーが、ずっと、
辺りのすべてを包んでくれるからなのかもしれません。
 

ハナエンジュ (花槐)

2007年03月28日 | 誕生花
   

<3月28日の誕生花>
  ハナエンジュ
   ・豆(まめ)科
   ・学名 : Robinia hispida
         Robinia = ハリエンジュ属
   ・原産地 : 北アメリカ
   ・別名 : バラアカシア

<花言葉>
  上品、慕情、純愛

今日の誕生花、ハナエンジュの
花色は、桃、薄紅、紅赤です。

開花時期は、5月頃~6月頃。

槐(エンジュ)や針槐(ハリエンジュ)に
とてもよく似ていて、とてもややこしい。
ハナエンジュの花が
一番大きくて、花序が短く、花数は少なめ、のようです。

花色も、ハナエンジュは赤系ですが、
エンジュやハリエンジュは、
白っぽい色がスタンダードのようですね。

ハナエンジュは、その花色から、
バラアカシアとかローズアカシアとも呼ばれるようです。
アメリカでの呼び名が、そのまま日本語になっているみたい。

ハナエンジュを調べていて、初めて知ったことのひとつが、
「槐」という漢字です。木偏に鬼。
これ一文字で「エンジュ」と読めるなんて、スゴイ!

この「槐」を広辞苑で引いてみると・・・

 (ヱニスの転)マメ科の落葉高木。
 中国原産。幹の高さ約10~15メートル。
 樹皮は単黒褐色で割れ目がある。
 夏に黄白色の蝶形花をつけ、のち連珠状の莢(さや)を生ずる。
 材は建築・器具用。花の黄色色素はルチンで高血圧の薬。
 また乾燥して止血薬とし、果実は痔薬。黄藤。槐樹。
 「槐の花」は〈季・夏〉。


と書いてあります。

「ハナエンジュ」も・・・と、見てみたのですが、
広辞苑に、この見出し語では載っていませんでした。

上品な華やぎのある花、ハナエンジュ。
少し見上げるような感じなのに、
不思議と親しみも持てる花ですね。

キンチャクソウ (巾着草)

2007年03月27日 | 誕生花
   

<3月27日の誕生花>
  キンチャクソウ
   ・胡麻葉草(ごまのはぐさ)科
   ・学名 : Calceolaria x herbeohybrida
         Calceolaria = カルセオラリア属
   ・原産地 : 中南米、オセアニア
   ・別名 : カルセオラリア
   ・英名 : Pocket-book-flower, Slipper-flower,
        Calceolaria

<花言葉>
  援助、我が伴侶、あなたを援助します、
  あなたに私の財産を捧げます、助け合い

今日の誕生花、キンチャクソウの
花色は、赤、橙、黄、桃です。
褐色の虎斑の入っているものと、単色とがあります。

とても個性的な形の花ですね。
大きく分けて、大輪のグランディフローラ系と、
小輪多花性のマルチフローラ系とがあります。
鉢植えは、マルチフローラ系が多いかも?

開花時期は、3月頃~5月頃。

花の形が巾着に似ていることから、
日本では、キンチャクソウと名付けられました。

カルセオラリアは、ギリシャ語のカルセウスが語源のようで、
カルセウスは「小さい靴」や「スリッパ」という意味だとか。
ラテン語で「スリッパ」の意とも。

ヨーロッパでは履き物のイメージで、
日本では巾着のイメージなのですね。

日本の冬。
霜にあたったり、凍ったりしなければ、充分越冬できます。
日本の暑さには、やや無理があるかもしれません。
夏を越せないものも多いので、
本来は多年草であるにもかかわらず、
日本では一年草扱いになっています。

また、鉢植えなどは温室育ちが多いので、
冬場は室内で育てるとよさそうです。

袋状の花びらに、願いや希望を詰め込んで
育ててみましょうか。。。

シュンラン (春蘭)

2007年03月26日 | 誕生花
   

<3月26日の誕生花>
  シュンラン
   ・蘭(らん)科
   ・学名 : Cymbidium goeringii
         Cymbidium = シュンラン(シンビジウム)属
         goeringii = 採集家「ゲーリング」さんの
   ・原産地 : 日本、中国、朝鮮半島
   ・別名 : 黒子(ホクロ)、ハクリ、エクリ、ジジババ
   ・英名 : Riverstream orchid

<花言葉>
  控えめな美、気品、清純、素直な心、素朴な心、飾らない心

今日の誕生花、シュンランの
花色は、赤、橙、紅紫、淡黄緑、淡緑です。

開花時期は、3月頃~4月頃。

学名の「Cymbidium(シンビジウム)」は、
ギリシャ語の「cymbe(舟、ボート)」+「eidos(形)」
が語源です。

花の形が、ボートに似ているからなのですね。
折り紙の舟のイメージに近いかも。。

シュンランは、春の早い時期に咲く蘭なので、
春蘭と名付けられました。
春の訪れを告げる意も含まれているのでしょうか。
ほのかな香りもあります。

山野などに自生しています。
花は葉と同じような色のため、地味な印象です。
花の下部にある唇弁には、ポツポツと赤紫の斑点があり、
まるでホクロのようにも見えます。

根は薬用に利用されます。
山菜としても用いられているようですね。
花を取り除いて茹で、酢の物などにするようです。
(ぬたにすると美味しそう!?・・・笑)

花は塩漬けにしてお茶などに浮かべ、
「蘭茶」としていただくようです。
春の香りがする洒落た飲み物ですね。

春の足音を聞きながら、花を咲かせるシュンラン。
飾り気なく素直で気品あるその姿には、
見ている方まで純粋な気持ちになりそうです。