名古屋カフェ純喫茶めぐり、2日目・2店目。
喫茶サンでモーニングのあとは、フルーツサンドが食べたくて。
東京にも美味しいお店はいっぱいあるけど、フルーツサンドはどこへ行っても食べたい。
ただただ、食べたい笑。
ということでインスタのフォロワーさんから教えて頂いたフルーツカフェの、
サニーオーチャードささしま店
こちら愛知大学のキャンパス内にあります。
サニーは太陽、オーチャードは果樹園、店名からしてフルーツが美味しそう!
そしてまだランチ前だったので、すいていました。
入口には大きなりんごと、天井からぶら下がるたくさんのりんごのオブジェ。
赤と黒と木目を基調としたオトナかわいい店内。
誰でも入っていいのですが、おばさん二人は絵的に大丈夫だったのか?笑。
このテーブルの上で、フルーツを上から撮ったら
きっとインスタ映え。
こちらはカットフルーツが入ったデトックスウォーター。
ごくごく飲めます。持ち歩きたい!
お得なモーニングメニューもあり、ランチセットにはカップにフルーツ詰め放題が付くとかどちらも魅力的でしたが
(入った時間はモーニングタイムが終わる30分前で、途中からランチタイムになったのでどちらも試そうと思えば試せた)
ここはやっぱり、、、
フルーツサンド!と「追熟キウイとりんごの美肌スムージー」。
同僚は、苺サンドと「アボカドとバナナの健康スムージー」。
フルーツサンドはバナナ入ってなくて嬉しい。
バナナ、嫌いじゃないのだけれどフルーツサンドに入ってると嵩まし感があるので・・
クリームはホイップかな?少しもったりするクリームでしたが、みずみずしいフルーツとの相性が良いクリームです。
もちろん季節ごとに限定のフルーツサンドも出るようで、
価格も良心的なので、毎日通える学生さんや働くOLさんたちが羨ましい!
2019年1月4日追記
こちらは2018年12月28日に閉店されたことを連絡いただきました。
残念でなりません。。。以下の記事は訪問時の記事です。
オーナー様、お疲れさまでした。
名古屋カフェ純喫茶めぐり、2日目・1店目。
1番行きたかった喫茶店だけど、1枚も店内写真が撮れなかったお店です笑
2年くらい前にネットで見かけたのですが、
情報があまりなく、稲永という駅からかなり歩くということだけ。
マップでなんとか辿りついたそのお店は、とても素敵でした。
チョコレートのような模様の、クッションのある壁、
アールを描いた窓、カウンターのライトもレトロかわいくて
グリーンのソファー、ところどころに立つ洋風の柱、
天井に段差があり、その模様も二段異なる模様で、
どこもかしこも絵になる。
ご近所さんの憩いの場であるらしく、常にあちこちにお客さんが点在しており、撮影は一部分だけでも・・というのも無理でした。
外観も、バス停が目の前なため、ちゃんと撮れず・・
朝9:00過ぎ。モーニングをいただきました。
名古屋の喫茶店のモーニングは概ね、ドリンクに卵とトーストがサービスでついてきます。
これが喫茶文化を根付かせたのかもしれません。
なのでこれで320円でした。(340円だったかな)
安過ぎて心配です。
次回来る時は、逆にモーニングやランチをはずした時間に来てみようと思います。
(でもサンドイッチとか食べる笑)
名古屋純喫茶めぐり1日目・5店目。
名古屋喫茶文化のパイオニア的存在と言われる、喫茶チェーンのコンパルさんへも行きました。
創業は昭和22年。有名過ぎる老舗喫茶店。
コンパルさんへは、レトロでクラシカルな大須本店へ行きたかったけど
大須は2日目の予定だったので(しかも他に行く所あり)カジュアルなメイチカ店で軽く夕食を。
遅い時間だったけど店内満席で賑やかでした!
名物エビフライサンドをシェア。
ドリンクはキウイジュースで、旅に不足しがちなビタミンCを補充。
ポロポロこぼれて食べにくいけど美味しい(^▽^)
メイチカで働いていたら週2で来るなぁ笑
次回は必ずや大須本店へ。
それまでにもっと上手に食べられるようになりたい。
ここのところ、二代目や三代目など後継ぎがいる純喫茶によく出会う。
惜しまれつつも閉店してしまう店が多い中、それはとてもとても嬉しい出来事。
名古屋・伏見で入った純喫茶もそうでした。
珈琲処カラス
名古屋カフェ純喫茶めぐり、1日目の4店目。
店名の「カラス」は、初代店主が弘法大師の道しるべになるともいわれる賢いカラスが好きだったことから、名付けられたそう。
入店すると女性の方が満面の笑顔でお出迎え。
2017年の5月から、それまで会社員をされていた娘さんが受け継いだそうです。
古時計などのアンティーク品や趣きのあるライトなど、店内は創業時からほとんど変わってないらしく、来てよかったと本当に思う。
入店時は他にお客さんはいらっしゃらなかったので、許可を得てたくさん撮らせていただきました。
大好きなボンボン時計がたくさん。
壁の煉瓦も個性的な造りで面白い。
このライトもかっこいい!
カウンター兼調理場を囲うように、コの字に客席がある純喫茶はめずらしいと思いました。
こちらはインベーダーゲームの席!
ちょっとやってみたかった笑。
さて、遅めのモーニングとケーキしか食べていなかったので、小腹がすいて軽めの玉子サンドをシェア。
期待通りの焼き玉子でした!
ちょっぴりケチャップが使われていて美味しい~
ドリンクは、
同僚は珈琲フロートを。
(アイスたっぷりです!)
私はウインナーコーヒーを。
帰り際、初代店主らしき初老の男性がお店に入って娘さんとお話していました。
お会計後、娘さんが「また来て下さいね!!」と。
「はい絶対また来ます!!」と、答えたものの、いつになるかわからないけれど本当にまた来たい。
店主である娘さんがおひとりでランチやデザートも手作りしているらしく、次回はしっかりめの食事目的で訪れよう。
いつかまた娘さん(店主)の笑顔に会えますように!
名古屋カフェ純喫茶めぐり、1日目3店目。
名古屋の喫茶店としては有名店の、
喫茶・洋菓子ボンボンさんです。
1949年に創業した先々代がカステラなどの卸業を経て、1956年にオープンしたという「ボンボン」。
バタークリームが主流だった時代に生クリームを売り出し、大人気になったそうです。
その賑わいは昔から変わらないのではないかと思えるほど、店内は大盛況。
なんとか空いている席にありつけましたが、とても店内の撮影は出来ませんでした。
窓際と通路付近は座面と背もたれが赤で背面がキャメル色?っぽいオシャレなソファーを中心に、
茶系でまとめた奥のエリアもあり、あたたかく趣きのあるライト、ステンドグラス、何もかもが昭和そのまま。
ゴージャスまではいかないけど、昭和の落ち着いた華やかさを絵にしたような店内。
出入口は2ヶ所。
私達は洋菓子の店舗の方から入りました。
同僚はサバランを。
よく染み込んでいて美味しいと言っていました。
私はミックスジュースとババロア的なケーキを。
下はスポンジケーキになっていました。
ショートケーキやマロンというケーキも食べたかった・・
それにしてもケーキはほぼ200円台。
昭和から値上げをしてないのかな?
職場の近くにあったら帰り週3で寄るな~~
シュガーポットもかわいい!
スタッフさんもテキパキしていて感じが良く、でもフレンドリー過ぎない適度な距離感。
観光地化している雰囲気はあるけれど、それを感じさせないご近所感。
人気の理由がわかる気がします。
次に来る時はアサイチで、素敵な店内をカメラにおさめたい。
名古屋カフェ純喫茶めぐり、1日目2店舗目。
それはテーラ・テールさんを出て、次の喫茶店へ向かう途中で同僚が見付けました。
いつも一緒にめぐる同僚は、最近私より古き良きアンテナの感度が良く、レトロな純喫茶やおもろい看板などをいち早く見付けてくれます笑。
なにはともあれ見付けた純喫茶が外観も、ちらりと見えたソファーも可愛らしかったので迷わず入店!
(ネットでも見たことない!)
喫茶軽食 由美
この、ファサード半分を占める個性的な庇がかわいい!色もいい!
もう入る前から「由美さんはママさんのお名前ですか?」と尋ねることを決めていました笑。
この後も、名古屋のお店で度々見かけることになるパトランプ。
東京ではあまり見たことがないです。
ちゃんと動いていましたよ。
そして、1歩入って二人とも「うわーーっ♪♪」
想像以上に素敵!
オレンジの皮張り椅子に、オレンジの腰壁。
レトロかわいい。
撮影も、どうぞどうぞと快諾。
気さくなママさんです^^
ゲームテーブルも!
ストーブの上に何気に置かれた鍋!笑
カウンターのペンダントライトもシンプルだけどかわいい。
後ろは棚と照明?が互い違いに。
二ヶ所を棚として有効利用せず、こんなレトロポップな照明にしてしまうところが素敵。
おしぼりトレーはステンレス製、シュガーポットも好みのヤツ~
珈琲はなんと300円。
柿の種も付いてきました。
なんだか申し訳ない・・
コーヒーのあとにママさんが「マッチありますよ」と声をかけてくれて、うっかり「あ・煙草は吸わ・・」と言いかけたものの、
違う意味で持ってきてくれたことをすぐに察しました。
さきほどママさんに「こういった昔ながらの喫茶店が好きで色々めぐっている」という話をしたので、おそらくマッチも好きだろうと察してくれたのだと思います。
二人とも大喜び。
マッチは裏表デザインが違うので(純喫茶あるある)、交代で記念撮影しました。
そうそう、店名の由美さんは
ママさんの娘さんのお名前だそうです。
また名古屋に来た時は立ち寄りたい!
純喫茶めぐり、2度目の遠征は名古屋!
諸事情あり、前回の大阪遠征から1年3ヶ月も経ってしまいました。
(そういえば熱海や伊東でも喫茶めぐりをしているけど、熱海や伊東は母宅へ行くついでということもあり、遠征に入れていません)
名古屋はインスタのフォロワーさんに教えてもらったカフェも行きたかったので、
2日間で9店めぐったうち、2店は今時のカフェです笑。
1日目は名古屋駅から桜通線高岳駅で下車して
terre à terre(テーラ・テール)さんへ。
こちらは代々木八幡駅・代々木公園駅近くの「365日及び15℃」の有名なオーナーシェフ杉窪氏によるプロデュース1号店なのでした。
※ほかに向ケ丘遊園駅や福岡などにもプロデュース店舗あり。
社名は失念してしまったけど「安全・自然・公平な食と生活をプロデュースする会社」の代表でもあり、パンづくりやカフェで使う野菜などは、可能な限り農家より仕入れる有機野菜・無農薬野菜を使用、
小麦も農家より直接仕入れ、店内の石臼で全粒粉にしているそうで、素材の力を大切にする会社です。
素材にこだわるだけでなく、ポストハーベストの心配のない小麦粉を使うような小さな会社を応援したいという思いにとても共感しています。
本当にあと20歳若かかったら杉窪シェフの会社で働きたい(もうそこまで体力がない笑)。
住宅街にこじんまりとあります。
もう何度もお邪魔して見慣れた365日や15℃を思わせるディスプレイ。
と思ったけど、こちらが1号店だったとは^^
※撮影は帰りがけに許可を得ました。
5個ほどテイクアウトしました!
小ぶりなので、ついつい買っちゃいます。
さて、イートインは2階です。
それほど広くはないので、既に半分以上が埋まっていました。
モーニングメニューに間に合ったので、
同僚と、それぞれ違うモーニングメニューを。
やっぱりパンはなにもつけなくても美味しい。
ちょっと隠れていますがパン3種、サラダ2種、玉子、それから・・
マッシュポテトとハンバーグのような二段重ねのおかず。
全体的にわりとボリューミーで、どれもしっかりした味で美味しかった!
大きな街ではなく、住宅街など人が普通に暮らす、地域密着的にお店を構えるところも気に入ってます。
毎日通えるところに欲しいけど、本当に毎日行ってしまいそうで。
向ケ丘遊園駅のお店が近いから、次回からはそちらへ行くことにしよう。
先月、車で四国へ旅行した帰り大阪で1泊したので、翌朝念願の丸福珈琲本店でモーニングしました!
(そのためにホテルは素泊まり笑)
昨年の大阪純喫茶めぐりの時は寄れなかったので、未練があったのでした。
丸福珈琲店 千日前本店
大阪ミナミのど真ん中。
パーキング代が東京並みなのは想定内。
朝から人通りの多い、飲み屋が連なる路地にありました。
周囲とは存在感が違います。
昭和9年創業。
思ったより新しめの外観にちょっと意外な気がしましたが、そりゃ改装してますよね・・
L字型の店内はモーニングを楽しむお客さんでいっぱい!
さすが老舗人気店。
二階もあるようでしたが、一階の奥に案内されました。
通り道にあったガラスケースには、素敵なカップがたくさん並んでいました。
アンティークの調度品などもゆっくり見たかったな。
私達はモーニングメニューではなく、
サンドイッチとトーストサンドにしました。
ひと口サイズで食べやすく、美味しかったです。
目が覚める濃いめのブレンド。
大倉陶園のカップ&ソーサーがピッタリな美味しい珈琲です。
天然ゼラチンを使用しているという珈琲ゼリーやミックスジュースも気になったけど、
旅行最終日につきあまり時間がなかったので、
それは関東でのお楽しみに。
とりあえず丸福さんの中では一番レトロな本店へ行けてよかった^^
こちらは2017年5月に閉店しました。
以下は訪問時の記事です。
昨年12月の大阪純喫茶めぐり。
最後に向かったのは
前日臨時休業だった十三(じゅうそう)駅前にある、
喫茶なにわ
階段で二階へ。
階段の途中に大きなステンドグラス。
別の意味でのレトロを予想していたのでちょっと意外でした。
でも期待を裏切らない、時空を超えたような店内。
昭和のままが、そこにありました。
外から見たオレンジのペンダントライトと、角が丸い窓の形が気に入っていました。
画像だとオレンジのライトはガラスっぽく見えますが、籐製のようです。
植物多めです。
サンセベリアが隣の席との仕切り替わり。
オーナーさんは緑がお好きなのかもしれない。
階段あがってすぐの席は、壁一面が森林のようでした!
それにしても、
やっぱりこの形の椅子、好きだなぁ^^
こちらでは珈琲を。
胃の調子がいまひとつだったのでミルク多め。
メニューがなかったので、オーダーの前にかなり年配のママさん?に「食べるものは何がありますか」と聞いたら、
「トーストくらいかな・・」ということでした。
夕方ということもあるのかな。
ランチ時なら、サンプルにあったナポリタンとか出来るのかもしれません。
雰囲気を味わうために来たので、私達にはどうでもいいことですが念のため(笑。
昭和な時の流れの中で数十分を過ごして大阪純喫茶めぐりの締めくくりとし、新大阪へ向かいました。
行けなかったお店もあり、宿題は残りましたが
満足できた旅でした。
次の純喫茶遠征は別の地域ですが(もうちょっと近場)、大阪ではまためぐりたいと思います。
住吉の喫茶タンポポ→住吉大社(思ったより広く時間がかかった)→粉浜商店街を散策した後
梅田に出て、遅めのランチで地下街の有名喫茶へ行きました。
珈琲専門店 サンシャイン
場所柄か店内は混み合っていたため、店内画像はありません。
まぁこちらはホットケーキ目的でもあったので・・
レトロではあるけれど、思ったより昭和感は濃くなく、琥珀色というよりは普通に茶系のカジュアルな内装でした。
ただ、お店の方がとっても感じいい!そしてホットケーキは評判通り美味しい!
ここは職場の近くにあったら、定番のランチ場所として通ってしまうだろうなぁ。
バターは撮影前に滑り落ちました^▽^;
ホットケーキをシェアかと思ったら、同僚はおなかすいたと言い、オムライスを。
(アンタ昨日もビクターでオムライス・笑)
結局どちらも半分こ。
ホットケーキを横から。
わりと厚めです。
卵や小麦粉の滋味深き味わい。
南千住のオンリーに近い味。美味しい~~
オムライスも奇をてらってない昔ながらの美味しさです。
私の周りは若い子でも、こういうオムライスが好きな子が多い。
半熟っぽいとろとろオムライスは好きじゃないんだって~
私も自分で作る時はこのタイプかな。でもどっちも好き。
珈琲豆は自家焙煎。
店内の直火焙煎機で焙煎した新鮮な珈琲豆を、焙煎後2~3日エイジングしているそう。
その方が香り・風味を引き出せるということです。
なのに私はカフェオレを頼んでしまいました^^;
このあとは解体間近の堂島ホテルを見に行き、大阪純喫茶めぐり最後のお店へ。。。
大阪純喫茶めぐり2日目。
ここに来るために大阪まで来た、
と言っても過言ではないくらい楽しみにしていた純喫茶へ。
私にとって、純喫茶の魅力がほぼ詰まってます。
喫茶タンポポ
撮影の腕がよろしくなく、外観は暗い印象で写ってしまいましたが、店内はマスターの笑顔で明るくやさしさあふれる世界でした。
中から入口を写した画像。
道路に対して斜め45度くらいの角度のガラス扉、
そのガラス扉の昭和ポップなお花のプリント、レトロかわいいガラスブロック、ピンクの電話、レースのカーテン・・
何もかもが好み。
店内の撮影も快くどうぞどうぞと承諾して下さいました。
そして1本足の、駅のベンチのような椅子!
しかも好きな、少しくすんだオレンジ。
床の模様も昭和度高くて素敵。
そしてマスター!!(後ろ姿だけど・笑)。
立派な白髭をたくわえた、何もかも乗り越えていらしたような、笑顔が素敵なやさしいマスター。
カウンターとの仕切りもかわいい。
ケースに満タンに入ったコカコーラの空きビンまでもが、レトロなオブジェに見える(笑。
モーニング、安過ぎます!
トーストと玉子はタダってこと!?
大阪に来て改めて思ったのは、モーニングってお店のサービス・良心なんだなぁということ。
お客さんが撮影したというマスターの写真。
マスターは私達がちょっとした質問をすると、穏やかに丁寧に応えてくれます。
神奈川から来たことを告げると、嬉しそうにしてくれました。
昔ながらの掛け時計がゆるやかに時を刻む・・
ような気がする。
パンはほどよくバターが染みて美味しい。
茹で卵も絶妙な半熟!トロッとしているのだけど食べやすさの配慮があり、落ちてこない。
コーヒーも朝らしくスッキリ。
ミルクセーキ飲みたくなって追加オーダー。
わーーグラスが素敵!
グラスに見とれてもう味なんてどうでもよいと思ったけど、卵の味がして美味しかった。
一人ひとつずつ、マッチをくださいました!
これで裏表です。タンポポのお花と綿毛。
今度訪れる時は、店名の由来を聞いてみよう。
電柱が庇を貫通しています!
穏やかでおおらかで、やさしい時間が流れる純喫茶でした。
いつまでもいたい、出るのが惜しい、そんな風に思ったのは久し振りです。
同僚も同じ思いでした。
「マスターが素敵な純喫茶」をあげるとしたら、たくさんありますが間違いなくbest1。
再訪が叶うことを祈るばかりです。
大阪純喫茶めぐり、
1日目は、純喫茶アメリカン→喫茶ビクター→喫茶路地→喫茶マヅラ、と訪問しました。
(間に北浜・中之島、天満宮、今昔館など観光あり)
マヅラにて大量の炭水化物がお腹に運ばれて行きましたが、2人とも午前中みたアレが忘れられなくてこの日二度目の純喫茶アメリカンへ。
アレとは、、、
このレトロポップな(レトロフューチャーというのかな?)
サンドウィッチのボックス。
と、プリン。
そしてビフカツとやらも食べてみたかった!
ビフカツもプリンも美味しい^▽^
ビフカツ、パンが薄めで好みです。もたれずに食べられました!
東京にはあまりないので、買えてよかった。
プリンの、カラメルソース特有の苦甘がバランス良くてもうちょっと食べたいと思いました。
2日目は阪堺電車に乗って、住吉へ~♪
喫茶路地にて濃いめの珈琲を味わった後は、再度天神橋筋商店街に戻って「大阪くらしの今昔館」を見学し、梅田へ出て「十三(じゅうそう)」へ向かいました。
しかし目的の純喫茶が、まさかの臨時休業。
昔ながらの小さな純喫茶は概ねHPなどはないので、たまにあることです。
また梅田へ戻りました。
迷宮過ぎる梅田の地下街を迷いに迷って、
疲労困憊で(私だけ^^;)辿りついたのが・・
喫茶マヅラ
ジョニーウォーカーさんがお出迎え。
あのウイスキー(スコッチ?)のジョニ黒・ジョニ赤のジョニーウォーカーさんでしょうか。
ということは夜はバーになるのかな?
まったく予備知識なし、店名だけで行ったのですみません。
コーヒー安っ!
広いです!鏡もあるのだけど、そもそも広い。
ところどころお客さんが点在していて、うまく撮れませんでしたが、レトロだけどどこか近未来的な店内でした。
夕飯時であったので、私はナポリタン、同僚は焼きそばを。
これがかなりの量で500円。安い・・
画像ではわかりにくいのですが、相当大きなお皿です。
酸味が殆どなく、まろやかで美味しいナポリタンでした!
そして完食しちゃいました。
神保町さぼうる2のナポリタンくらいの量あったぞ(笑。
別の出入口にもジョニーウォーカーさん。
マヅラのある大阪駅前第一ビル、というのがディープの香り漂う興味深いビルでした。
東京「新橋駅前ビル」を思い出します。
いつか機会があれば散策してみたい。
その前に梅田の地下街に慣れなければ(無理だ・笑)。
今回の旅は、関西に住んでいたことのある同僚が一緒だったのでなんとかなりましたが、阪急京都線梅田駅からこのマヅラまで、ひとりでは辿りつけなかったと思います。
喫茶ビクターをあとにして、一旦天神橋筋商店街をはずれました。
道路を渡って住宅街の路地、その名もまさに
自家焙煎珈琲 喫茶 路地
住所は北区浪花町、最寄駅は天神橋筋六丁目駅もしくは天満駅。
建物は大正時代から残る長屋で、長年廃墟になっていた印刷工場跡を店主さんがおひとりで改装したそうです。
建具や玄関引き戸の上の蛍光灯は、当時からのままでしょうか。
外観だけでワクワクします。
こちらのライトも素敵。ポストがかわいい~^^
こじんまりとした店内は、珈琲をゆるりと楽しむお客さんでいっぱいでした。
ソファー席ではパソコンでお仕事する人も。
レトログッズもさりげなく置いてあってワクワクしたけど、撮影は手元だけにしました。
ナプキン入れにしているアンバーのグラスと、ほんのりレトロブルーなグラスが素敵!
そして珈琲。基本ミルクと砂糖は付きませんが、必要ならば下さると思います。
コクがあり苦味が強いけど、不思議と後味すっきり。
ちなみに「路地ブレンド」でした。
東京・谷中を思い出すような狭い路地。
そういえばメニューは珈琲数種類のみですが、大阪らしくミックスジュースがありました^-^
昨年12月の大阪純喫茶めぐり。
2店目は日本一長い商店街で知られる、天神橋筋商店街へ。
端から端まで2.6キロ歩きましたが、喫茶店が多くてテンション上がります!
中でも一際レトロな喫茶ビクターへ入りました。
創業45年。
店員さんの応対も良く、活気のある喫茶店でした。
フロアは3部構成で、半地下・1階・2階(高さ的には中2階という感じ)とあります。
2階へあがらせてもらいました。
階段や2階の、柵の昭和感にクラクラします(笑。
店内撮影も「どうぞどうぞよろしくお願いします」と快諾♪
壁の造りがおしゃれー^^
古くてもキレイにされていて、味わいと共に清潔感あります。
そしてやはり目がクギ付けになるのが、、、
キッチンカウンター上のステンドグラス。
上野「古城」や西新井「シルビア」などのステンドグラスもすごいですが、こちらは外から正面に見えるので、かなり目を惹くと思います。
天井の模様が控えめなレトロポップで、お店の雰囲気にピッタリ。
2階から1階を撮らせてもらいました。
さて、ここでは私は軽めにプリンとミックスジュース。
同僚はオムカレーを。
美味しかった!と言っていました。
居心地がよく、話もはずみ、予定より長居してしまいました。
天神橋筋商店街の中には他に気になる純喫茶もありましたが、一旦商店街をはずれて路地裏へ・・・。
続く。