2021年2月の訪問記事が続きます。
2月だけで仕事先が5ヵ所(1ヵ所につき数日)、休みの日のレトロ散策3ヵ所、
計8ヵ所分あるので、まだまだ2021年分の量を思うと気が遠くなります^^;
1ヵ所につき純喫茶か食堂2ヵ所のこともあるし、休みの日は食べないで帰ることもありました。
この日は荻窪で仕事の日。
数年前から入りたいと思っていた甘味の店へ。
甘味の店 あづま
天井に昭和なライトが見えます!
年季の入ったドアの取っ手。
そして、、、
食品サンプルとサンプルケースの向こうにガラスブロック!
数年前、この通りを友人と通った時から惹かれていました。
サンプルケースに見えるソーダ水のグラスもレトログラスですね♪
昭和の古いガラスブロックが好きなので、
念願の入店!
ガラスブロックのところの席が空いていましたが、
全体を撮影したかったので、あえて向かい側のガラスブロックが見える席に座りました。
次のお客さんが座らないうちに、ママさんに許可をいただき撮影!
うーーんカッコいい!!
オーダーしたチャーハンと共に。
もはや食べ物は何でもいいのですが、美味しかったです!
ガラスブロックを眺めながら食べる、というある意味シュールな幸福感。
でも「甘味の店」なので、次回はクリームあんみつとか食べます
純喫茶好きでは有名過ぎる「邪宗門」
言わずと知れた、2008年まで国立にあった「国立 邪宗門」から始まった邪宗門グループの喫茶店です。
現時点では他に荻窪、世田谷、下田、小田原、石打、高岡の6店。
グループといっても邪宗門はチェーンではなく、暖簾分けとも違うようです。
小さなアーケード商店街の荻窪北口駅前通商店街の中に、荻窪店があります。
2021年2月、荻窪で仕事があった時に休憩で初入店しました。
純喫茶巡りを始めた頃、すぐに情報として入って来ましたが何故か来ていませんでした^^;
国立邪宗門をモデルにして造られた「物豆奇(ものずき)」は3~4回行ったのに。
記事は2回分↓↓
物豆奇(ものずき)*西荻窪
アンティークを眺めながら*物豆奇(西荻窪)その2
入ってすぐ左手の細い急な階段を上がります。
客席は2階のみのようでした。
90超えのマダムが応対して下さるのですが、階段を上り下りして頂くのが申し訳ない気持ちに。
荻窪邪宗門は、ご主人とマダムのお二人で始められたそうですが、
ご主人は他界されて、現在はお孫さんくらいのご年齢の男性とお2人で切り盛りされていました(2021年2月)。
昨年で66周年。
営業時間は 〜20時頃不定休、 基本的に月曜日お休み(Twitterより)
アンティークランプ、古時計、絵画や鏡などがたくさん!
物豆奇(ものずき)さんで見慣れていましたが、柱時計が多いのは圧巻。
左手に昭和の古いエアコン?たまに純喫茶で見ますが、エアコンではなく送風機だろうか。
アイスコーヒーと抹茶モンブランを。
ホットケーキがよかったけどこの日は品切れで、ケーキも選択肢がなかった^^;
世田谷と下田の邪宗門も行きたいと長年思っていますが、なかなか機会が持てない。
アンティークでまとめられた店内が素晴らしいけど、狭く換気もあまりよくないのでもう少しコロナが落ち着いたら・・。
鉄板焼Kurosawa、前回の続きです。
前回の記事☆鉄板焼Kurosawa(築地)外観と1階内装
(2021年1月の訪問記事)
すみません、今回も画像多いです!
前投稿にて既出ですが1階玄関あがったところ。
事前にランチコースAを予約しておきました。
肉は岩手県産の黒毛和牛を中心にその季節ごとに最も状態がよく、鉄板焼やステーキに最適な肉を厳選しているそうです。
ブランドに固執することなく「熟成した肉の旨味」が感じられることを主眼に選択、とサイトに書いてありました。
野菜類は神奈川県三浦半島や長野県上田の契約農家から送られる無農薬・有機栽培野菜を使用。
歴史的建造物でいただく自然食!
まずサラダ。
ドレッシングも美味しい。
そして目の前で焼いてくれるステーキ。
友人は動画撮ってました^^;
岩手県産黒毛和牛ステーキ 100 g
いや~美味しい!何もつけなくても美味しい。
塩をちょっとで充分美味しい。
+880 円で、薄切りステーキ 80 g増量できるので(数量限定)追加!
※二人分です
こちらも、もちろん旨味凝縮!
ご飯・味噌汁・お漬物も付きます。
食事の後、2階を見学・撮影したいね、と二人でソワソワ笑
スタッフさんに上がらせていただけるか、うかがおうとしたところ・・・
「この後は2階でコーヒーをどうぞ」と
おっしゃって下さいました!
どうやら食後は2階という流れのようです。
お~~寺社建築に見られる火灯窓が!(花頭窓とも)
寺以外では、古い老舗旅館では見たことあるけど、ここで見られるとは。
階段も素敵でした。
和室に案内されました。
カウンターもあります。
珈琲にお菓子もついてきました!
2階には個室も何部屋か。
可愛らしい欄間♪
コロナ落ち着いたら義父母を連れてきたいなぁ。
最後に照明コレクション。
廊下・和室など各所にレトロなライト。
↑後ろの欄間とのコラボがよき↓
貴重な戦前建築でいただく絶品コース料理に、内装はディテールも楽しめて見所満載。
友人はもちろん、大切な人や食事にこだわる人をお連れするにもぴったりです。
しかしながら、ちょうど1年前のことですが、ついこの間のことのように思えます。。
2021年1月の訪問記事に戻ります。
2014年に築地でレトロ建築探しをした時、静かな路地にすごい和風建築を見付けました。
随分後になってから有名な建物だと知ったのですが、実に7年越しの入店です。
鉄板焼Kurosawa
こちらは1927年(昭和2年)に建てられた、旧中村家住宅の木造建築を改装した古民家レストラン。
映画監督の黒澤明氏ゆかりのお店で、黒澤明氏が亡くなった後、息子さんの黒澤久雄氏がお父様の好きだったものを提供するレストランとして始めたそうです。
出来るだけ昔の間取りや内装を活かし、戦前の趣きが残されています。
中央区のサイトによると、
建物は大工棟梁ではなく、建築家が設計した近代和風建築ということです。
「入母屋屋根、下見貼りの重厚な外観は、武家住宅を連想させる」
「中央部に玄関を設け、両翼を左右対称の入母屋2階とした特徴的な外観となっている」と記載されていました。
いただける料理はフランス料理の手法を取り入れた鉄板焼き。
ステーキ肉は岩手県産の厳選黒毛和牛の各部位をそれぞれの適正条件で長時間熟成したドライエイジングビーフを使用。
魚介類は市場で毎日仕入れているものを使用しています。
野菜類は神奈川県三浦半島や長野県上田の契約農家から送られる無農薬・有機栽培野菜を使用しています。
何気に自然食!
さて、とりあえず素晴らしい戦前建築の外観と1階の内装から。
2014年に初めて見た時は、ほんと度肝を抜かれました!
その時の記事→ノスタルジック東京8~築地6・7丁目近辺~
※最後の方に画像あります。
ライトを支える持ち送りみたいなパーツが、新しくなっているような・・
あの出っ張りはなんだろう。(画像中央の郵便受けみたいなもの)
狭い路地なので、広角で撮っても収まりません。。
テイクアウトもあります。
玄関です。
近大建築の、ドアの取っ手はどこへ行っても撮っちゃいます^^
ネジはマイナスネジ。
戦前建築の証だと教わりました~
(微妙な時期で違うこともあるらしいけど概ね戦前)
1階のカウンター席です。
目の前でお肉などを焼いて下さいます。
天井のライトもステンドグラスも素敵です。
洋館付き住宅の洋館部分のような内装。
画像多いので2回に分けます。
次回はお肉と、2階や階段・廊下の内装です!
あけましておめでとうございます
昨年もご訪問、そしてご覧いただきありがとうございました。
今年も皆様が健康で、笑顔で過ごせますように。
2022年も当ブログと本家ブログ「OL主婦の小さな幸せ。」そしてインスタグラムも
よろしくお願い申し上げます
昨年は色々なお店のマリトッツォを食べまくりました!
生クリームが大好きなわけですから、ハマらないわけがありません笑
やっぱり「生クリーム専門店ミルク」のやつが一番好みでした!
ディーンアンドデルーカのピスタチオのやつも美味しかった。
アトレ川崎の、コーヒースタンドのも美味しかったな。
画像は、ほんのほんの一部です^^;