少しばかり体調をくずして間が空いてしまいましたが、前回の記事・桃乳舎でランチの後は、純喫茶を探して歩き回りました。
日本橋小網町・日本橋人形町・日本橋蛎殻町・日本橋茅場町・日本橋兜町、、、と純喫茶を探して歩いている間にも素晴らしい建築物をたくさん見たので、それは本家ブログで追々アップしたいと思います。
喫茶店はというと、
予備知識なしで出掛けたにも関わらず、たくさん見付けることが出来ました。
茅場町近辺って、何気に喫茶店天国だったのですねー
でも、入ってみたいなと思う店に限って混み合っていたり、
誰もいなかったり(電気はついてるのだけど、お休みかどうかもわからない店があった)、
あとはよく見ると閉店していたり・・
最後に出会ったのが「珈琲ゆう」さんでした。
茅場町の駅からはすぐ近くです。
狭い路地に佇む、昭和の要素たっぷりの喫茶店でした。
(お隣も、日本家屋のようないい雰囲気の建物)
椅子とテーブルの、色の相性がよくて素敵です^^
ガラスの灰皿がまたいい雰囲気。
そして、ボンボン時計をはじめとするアンティークが、たくさんありました!
※撮影は許可をいただき、帰り際に行いました。
蓄音機は100年前のものだそう。
レジスターも100年前!
でも壊れているので、開けるのは手動だそうです。
ラジオ?
冷蔵庫かな?
アンティークのお話を聞かせていただいている間にお客さんがいらしたので、全部は聞けませんでしたが、どれもこれもかなり歴史物で古いようです。
クリーム入り珈琲をいただきました。
(ウインナーコーヒーという表記ではなく、珈琲のクリーム入り、ということでした)
喫茶店の、この少なめが嬉しいです。
この日は2軒だけでしたが、いつもの喫茶店めぐりでは何軒もハシゴするので量が多いと困る(笑)
私が入店した時は、ほぼ満席でした。
打ち合わせの会社員、必死にスマホを操作する男性、読書する男性、、、女性は私一人^^;
お店は明るく快活な女性と、しっかりしたおばあちゃんの、お二人で切り盛りされているようでした。
お店自体は開店して50年くらいだそう。
入店する男性が、みなさん「こんにちはー」とか「どうも~」とか、挨拶して入って来るので、
金融の街の、路地裏オアシスとなっているようです^-^
珈琲ゆう
東京都中央区日本橋兜町9‐6
東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅9~11番出口より徒歩2~3分
日比谷線の改札からは9~11まではちょっと歩く
営業時間?~17:30
こちらは臨時休業の後、2月に閉店しました
記事は3回分ともう1回行けましたが、非常に残念・・
以下は訪問時の記録です。
レトロ喫茶や洋食店へは、なるべくひとりで行くようにしています。(姉とはたまに行く)
おしゃべりせずにノスタルジーに浸りたいし、お店が空いたタイミングで撮影もしたい。
近所の町並も散策したい。
要は自分本位で過ごしたいから(笑)
今回ご紹介する洋食屋さんも、ずっとひとりで行く機会を待っていました。
茅場町の近くまでは、友人と来る機会はいくらでもあったのですが。
連休をもらった今月初め、この日しかない!と思い、やっと行って来ました。
喫茶軽食 桃乳舎(とうにゅうしゃ)
創業明治22年で、現在の建物は昭和8年竣工!
中央区のHPによると、元々は牛乳販売所でその後ミルクホールとなったそう。
だから店名に「乳」が入るのね^^
戦前・戦中を経て、現在はランチメインの洋食屋さんのようです。
住所は「日本橋小網町」、茅場町駅からが一番わかりやすいのですが、人形町や水天宮前からも歩けます。
東京証券取引所のすぐ近く。
経済の中心となるエリアに、日本経済の変遷をじっと見てきたかのように存在しています。
二階部分の円柱もですが、桃のレリーフが特徴的な建物。
歴史の重みがあります。
ショーケースはシンプルですが、メニューはもっとたくさんあります。
コーラの瓶がいい味出してる^^
店内はザ・食堂という昔ながらの雰囲気。
パイプ椅子ではなく鉄製の脚の、しっかりした椅子です。
私が座った席はソファー的な椅子。
ランチど真ん中をはずして14時頃入店したのですが、席の半分以上は埋まっていました。
女性は私だけ^^;(あとから女性おひとりの入店がありましたが)
メニューは目を見張るほどの激安です。
こちらの日替わり定食は、海老フライとメンチカツで500円のワンコイン。
フライはもちろんサクサク、中味はジューシーで美味しかったー
トマトケチャップとマヨネーズで和えたスパゲッティーは、大盛りにできるようです。
ほかに、
カレーライス・ハヤシライスは470円
ハンバーグライス500円
エビフライライスは700円などなど
サンドイッチもありました、確か各種250円だったような。
ミルクコーヒーは260円。
アイスかなと思ったら、ホットで出てきました^^
ほかに、コーヒー紅茶260円
クリームソーダは350円
クリームコーヒーは370円
カルピス230円などなど
15時くらいにやっとすいてきたかな。
店内にはテレビがあり、この日は国会中継でした。
時を経たからこそ醸し出される雰囲気に、いつまでも浸っていたかったです。
メニューの安さもよりも、このような歴史的建造物の中で洋食が味わえるなんて、茅場町の会社員が羨ましい!
後日の記事↓↓
再びの桃乳舎(茅場町)
桃乳舎(茅場町)その3
1月上旬から中旬までの9日間、町田で出張販売に出ていたので、西荻の時のように昼休みにいろいろカフェに行こうと思っていたのですが、思ったより余裕がありませんでした・・
ならば、、、と午後早く上がれた日に
遅いランチで喫茶店へ入ろうと思っていたのですが食事メニューが無く、以前見付けておいたカフェに入店。
44APARTMENT(ダブルフォーアパートメント)
町田・相模原に次々と飲食店をオープンさせている、「KEEP WILL GROUP」が展開するカフェです。
NYのソーシャルアパートメントをイメージしたらしい店内は、それほど広くはなく、なんとか着席出来ました。
照明は若干落とし気味。
店員さんはKEEP WILL GROUPの皆さんそうですが、フレンドリーでホスピタリティあふれる接客。
安定感ありますねー^^
鯵のアーリオオーリオ、しっかりめの味付けで美味しかった!
セットにはならないけど、スイートラテ。
珈琲舎ロッセと同じ通りにあります。
「日高屋」さんの二階。
また訪問したいと思う反面、同じグループの別のお店も行ってみたいと思うのでした。
※今まで行ったキープウィルグループのカフェ
☆町田の人気カフェの2号店*LATTE GRAPHIC EBINA(海老名)
☆海老名たまごのパンケーキ♪The CAFE(町田)
☆ふわとろパンケーキ♪LATTE GRAPHIC(町田)
☆01CAFE(記事なし)
家にいる時間が数時間という日が続き、なかなか更新できませんでした
昨年からメリハリ有り過ぎな生活です
さて、今月初め激務前の休日に
職場の女子と夕方から自由が丘で待ち合わせし、かわいいカフェへ向かいました。
fete cafe
自由が丘駅から徒歩7分くらい、
オーガニックの野菜や調味料、自家製のフルーツビネガーなどを使った手料理を提供してくれる、ナチュラルカフェ。
外観だけでも可愛いのですが、店内も落ち着く可愛さ!
※撮影は許可をいただいています。
ナチュラル雑貨もセンス良く飾られていて、勉強になります。
私はおそーーいランチ。
有機あきたこまち玄米のプレートごはんです。
どれも素材を活かした味わいで、チキンの塩麹ネギソースが特においしーー♪
ドリンクはアイスコーヒー。
ブラウンシュガー(てんさい糖だったかな)のシロップがミニミニビーカーに。
この使い方は時々、ナチュラルカフェで目にしますが本当にかわいい^^
職場の女子は「オーガニックキャロットケーキ クリームチーズホイップ添え」
少しもらいましたが、にんじんの甘味が感じられ、食感もザクザクで美味しかった!
ドリンクは果実酢のソーダ(柚子だったかな)、美味しーーって言ってました。
若い女性3人で切り盛りされている、オシャレで美味しいカフェ。
是非また訪れたい!
fete cafe
東京都世田谷区奥沢5-37-9
03-6715-6248
自由が丘駅南口から徒歩7分ほど
12:00~21:00
定休日・火曜日
2021年追記:うわ~ん><閉業となっていました・・
銀座へ行った日は、いつも有楽町か新橋まで歩いてJRで帰ります。
この日は銀座でラーメン、お茶して、そのあと新橋駅前ビルの喫茶店へ入ろうと思っていたので新橋へ。
いつもは通らない「蓬莱橋」の歩道橋を使って、旧新橋停車場の前を横切り駅の方まで歩いて来た時、
とあるビルの入口に「喫茶」の文字を発見。
「いまあさ」?ちょっと変わった名前・・
でも予定変更、レトロ感漂う店名に惹かれてビルの中へ。
エントランスはピカピカでとってもキレイだけど、昭和感ゼロ。
一瞬、やめようかと思いましたが
でもよく見るとその先には、、、
新しいけど、なんだかレトロポップな看板が。
そして階段を下りると、
急に昭和度上昇(笑)平成からいきなり昭和に戻った!
ここでタイムスリップしたみたい。
ビルの入口付近だけ改装したのかな?
階下には、またまたレトロな看板。
そして、、、
キターー!
いまあさ!ここだ。
ガラスの扉に、飴色の取っ手が素晴らしく昭和!
昔の理髪店みたい^^
店内は想像した琥珀色の空間ではなかったけど、昔ながらの喫茶店です。
オーダーしてから撮影の許可をいただきました。
駅のホームに並んでいるような椅子が、かわいらしい。
地方都市の駅だと、こんな風にクッションや座布団が置いてあったりします。
カフェオレをいただきました。
量は少なめですが、3軒目だったのでちょうどよかった。
「今朝」と書くのですね~
帰りに、「今朝ビル」というビル名に気付きました。
営業時間は9時~5時。
土日祝休み、というところがいかにも新橋、オフィス街らしい。
オフィス街の喧騒から隔絶された、まさにオアシス。
この時は閉店間際だったからか、お客さんは私一人でしたが、日中は一息つくサラリーマンでいっぱいなんだろうな。
ママさんも若い店員さんも感じが良く、居心地もいい。また立ち寄ろうと思う喫茶店でした。
こういう喫茶店を見付けた日は、なんだか得をした気分です。
喫茶いまあさ
東京都港区東新橋1-1-21 今朝ビル地下1階
9:00~17:00
定休日:土・日・祝日
「むぎとオリーブ」で蛤SOBA(ラーメン)を堪能した後は
体がちょっと温まってきたので、アイスコーヒーを求めてこちらのカフェへ入りました。
銀座トリコロール本店
煉瓦と赤い庇、二階のグリーンと回転ドアが目を惹く銀座の老舗カフェ。
1936年創業です。
ずーっと前から通るたびに入ってみたいと思いつつ、いろいろな理由から何十回となくスルーしてきました。
銀座にはそんなカフェや喫茶店が、たくさんあります。
真っ赤な布張りの椅子が目に鮮やかな一階席は喫煙席なので、アンティークの調度品がノスタルジックな二階の禁煙席へ。
店内は年配のお客様でいっぱい。
窓際がよかったけれど、私が入店した時はこちらの席しか空いておらず・・。
それでも席が空いていてラッキーでした。
画像は、お手洗いが空くのを待っている時に撮影しました(トイレ待ち用の椅子がある)
次回は比較的落ち着いた時間帯に来て、重厚な店内をカメラにおさめたい。
さて、アイスコーヒーのつもりでしたが、
このあとも喫茶店へもう1店行くかもなぁと漠然と思っていたので、胃腸のためにアイスカフェオレにしました。
オーダーを受けてから挽き、ネルドリップで一杯ごとに抽出したという珈琲を、
ミルクと共に席で注いでいただけます。
許可を得て撮影させていただきました。
端っこの席だからこそ出来たことです( ・∀・)
席で注いでいただくのは上野の王城以来。
濃いめの美味しいカフェオレです。
店内は賑やかでしたが、端っこの席だったし妙に落ち着き、長居してしまいました。
店内で作る人気のアップルパイも気になるし、次回はモーニングの時間帯に静かに高級感を味わってみたいなぁ。
カフェでも喫茶店でもありませんが・・
昨年から気になって仕方がない人気ラーメン店が銀座に何軒かあり、
そのうちの1店へ行列覚悟で行ってみました。
むぎとオリーブ
ナチュラルテイストな外観。
期待を裏切らない、自然派ラーメン店です。
1月半ば、平日の14時半頃でしたが行列は4~5名ほど。
しかもお一人様は私だけだったので、すぐ入れました。
ランチタイムはかなりの並びようだそう。
店内はL字型にカウンターのみ。
入口で食券を購入してから席に着きます。
女性お一人様も多く、入りやすい雰囲気です。
ただ、カウンターの下に棚などがないので、カバンは膝の上に置くしかありません。
焼肉屋さんで付けるような前掛けをもらえるので、私はそれを膝の上のカバンに掛け、汁ハネを防ぎました。
後ろの壁にハンガーがあり、コートは掛けられます。
(カバンも、平べったいカバンなら掛けられるかも)
いくつか迷いましたが、スタンダード?に「蛤SOBA」を。
「蛤SOBA」は三重県桑名から毎日直送している蛤を100%使用。
スープは、蛤からとったダシをあわせた醤油味です。
化学調味料不使用だそうで、ラーメン店ではめずらしい!ありがたい!
蛤は5個入っていたかな、ほかに低温調理の大山鶏・鶏チャーシュー、素揚げの山芋などの具材がトッピングされています。
ラーメンに山芋ってめずらしいですね。大好きなので嬉しいです。
麺は、老舗製麺所と共同開発した麺だそうで、細麺ストレート。
カウンターには、エシャロットオリーブオイルが置かれ、好きなタイミングで使えます。
私は半分いただいたところでかけました。
スープも麺も、トッピング内容も満足で、かなり美味しいです。
ラーメンの味は好みが分かれると思いますが、私は好きなタイプ。
ずっと、国産食材で化調無添加の美味しいラーメン店を探していたので、やっとあった!という安心感でいっぱい。
最近ラーメン激戦区となった銀座、ほかにも気になるラーメン店があるので、また休みの日の半端な時間に行ってみます。