新橋駅直結、新橋駅前ビルの地下にある有名純喫茶「パーラーキムラヤ」。
投稿するのはまだ4回目ですが、仕事の休憩や友人をお連れしたりと初訪問の2014年からもう何回行ったかわからないお店。
新橋駅前ビルというビル自体が好きなので(ニュー新橋ビルと共に)用が無くてもちょこっと撮りに寄ったりします。
以下4枚は定休日の日曜日に撮った外観。
というのも、営業中は概ねドアが開いているので、閉まっているところを撮りたくて。
※2021年夏
この、スモークガラスのテンパーライトドアに丸い取っ手が好き。
カナダドライの看板もよき~
夏なので食品サンプルにかき氷があります。
夏以外はパンケーキ等が飾られています(最後の方にその画像あります)。
ここからは2021年9月。
インスタで知り合った、「おいしいなごや」を運営されてるのじゅのさんと。
朝一番、開店直後に入ったのでノーゲスト!
過去の入店時も通りかかるだけの日も、いつも会社員でいっぱいなのでこんな光景それまで見たことありませんでした。
マスターもママさんも「今日は静かだから思う存分どうぞ」と。
なにより、名古屋からいらしてるじゅのさんがゆっくり撮ってもらえることに安心!
やっぱり遠征先で撮れなかったら心残り。
(何度もある^^;)
と言いつつ便乗して私も撮りまくる。
こんなにすいてる時間帯、もう機会がない気がするし。
壁のビス。
椅子のビスもよいけど、これもよき。
カウンターのアールとペンダントライトも素敵。
モーニングがわりにパンでも、と思ってたけど二人ともプリンにしました。
以前にもいただきましたが、固めで美味しいプリン。
そして器がアラモード用のミニって感じでかわいいの。
こちら2枚の画像は2022年10月、仕事の休憩でホットドッグ。
ドアの「キムラヤ」の文字が写りこんでてよかったー
銀のレトロ皿にアガりました!
ところで、この「キムーヤ」になってしまっている看板。
2019年1月時点ではもうこうなってました。
過去画像確認したら2014年は「キムラヤ」
※初期のスマホで画質悪い
2014~2019年の間も何度も立ち寄りましたが、いつ取れたのか気付きませんでした。
新橋駅前再開発される前に、出来るだけまた入りたいと思います。
過去記事
☆駅直結の喫茶店☆パーラーキムラヤ(新橋)
☆パーラーキムラヤ(新橋)その2
☆パーラーキムラヤとCOFFEEフジ(新橋)その3
2020年初夏~2022年夏までは京急追浜駅での仕事が定期的にあり、休憩時間は2時間あるので日ごとにいくつかの駅を降りて散策しました。
(京急田浦駅~県立大学駅までの駅は安針塚駅を除いて、全部降りてレトロ散策した)
今日は汐入、明日は逸見、というふうに楽しみにしたものです。
特に横須賀中央は三崎街道沿いに銅板建築をはじめとする歴史的建造物が建ち並び、休憩時間なのにテンションあがって気は休まらず笑
何回も降りました。
並行する路地も魅力的でしたね~
そんな日々のとある1日、2021年11月。
ごはんも食べなきゃなので^^;
駅前にたくさんお店があるものの、ここまで来ていつでも入れるチェーン店に入るなんてもったいない!
(2年前はこういう元気がまだあった☆今はたまに妥協もする)
ということで、歴史ありそうなこちらのお蕎麦屋さんへ。
そば処 春日野
扇の、縁起のいい石畳!
※末広がり(繁栄・繁盛の意味も)
この、外で見られるメニューがありがたいし、味わいのある書体に心躍る。
創業大正拾五年とあります!
「なべ焼きうどん」だけ鍋の絵が描いてあるのかわいい
おとうさん(店主)は撮影も快諾。
なんならアドバイスもしてくれました
ガラスの1枚1枚も、希少価値あるものですね。
あれは・・右書きの看板。創業当時のかな?
天然木のしつらえ。
床もレトロ。
たまに喫茶店でも見るタイプ。
お蕎麦屋さんなのに・・・
天丼をオーダー天丼好きです。
大きな海老天!
上からも撮影。
若い頃は天丼を外で食べることはなかったです。
いつ頃からだろう、天丼が好きになったのは。
40代半ばくらいからかな・・
明治大正昭和の蕎麦と米の値段の変遷が飾られていました。
絵も時代が進んでいて面白いですね~
そうそう、おとうさん(店主)が「下から撮ると反射しちゃうから椅子の上に乗ったらいいよ」とアドバイスしてくれました
蕎麦・うどんは手打ちにこだわり、だしは厳選した鰹節を自ら削り、手抜きせずコトコト火にかけて味を引き出しているそうです。
余計な添加物は使わず醤油・みりんを加えて仕上げるおつゆで・・ということをあとで聞いて、次回は絶対蕎麦かうどんを食べたいと思いました。
もう追浜で仕事は無いけれど、友人が来春まで横須賀にいるので一緒に行けるかな~~
うかうかしていたら、閉店まで今日を入れてあと2日!
有楽町ビルヂングの閉館が2023年秋と3年前から聞いてはいたけど、閉店の日にちがわからずつい先日情報が入って来ました(友人から)。
stone(ストーン)
有楽町ビルヂングの1階。
店前はカフェ風ですが、有楽町ビルヂング開業と同じ1966年オープンの老舗純喫茶。
初代のお孫さんが三代目として切り盛りされています。
その名の通り、御影石と大理石による石造りの店内。
なかなかに壮観です。
初代オーナーのご実家が大森で石材店をされていたのだとか。なるほど!
床もモザイク風で見事です。
天井も独創的。
ビルの解体とはいえ、ビル玄関のタイルや裏手のタイルも、そしてここも壊しちゃうのもったいないな~~悲し過ぎる・・
玉子サンドと珈琲は2021年11月、おいしいなごやの管理人・じゅのさんと。
ジュースは2022年6月に神戸からいらした、しおやきさん・東京の毛玉こさんと。
インスタで知り合った方々で今も機会が合えば行動を共に。
皆さん素敵なレトロ画像満載ですので、是非ご覧ください!
三代目のオーナーさんはまだお若いので、今後はどうされるのか気になるところ。
どこかでまた美味しい珈琲を淹れてくれる日が来るといいな。
歴史をつないで、今まで守ってくれて感謝です。お疲れ様でした!
ストーンさんがある閉館予定のビルはこちら
→ノスタルジック東京46~有楽町ビルヂング~
その他有楽町のレトロビル
ノスタルジック東京47~新有楽町ビルヂング~
ノスタルジック東京48~国際ビルヂング その1~
ノスタルジック東京49~国際ビルヂング その2~
ノスタルジック東京50~新東京ビルヂング~
ノスタルジック東京51~有楽町電機ビルヂングのモザイクアート~
また更新できない日が続きました・・
2021年10月の記録です。
茨城・結城☆念願のカフェ・ラ・ファミーユ(外観編)
茨城・結城☆念願のカフェ・ラ・ファミーユ(内装編)
の続きですが、
結城ではファミーユさんを出た後小雨の中、レトロ探し散策をしました。
結城市は鎌倉時代から城下町として発展したそうで、特に見せ蔵(見世蔵・店蔵)が立ち並び「蔵の街」としても知られています。
撮影していたらたまたま声をかけてくれた紳士が、そう教えてくれました^^
そして「栃木市・川越・喜多方ほど有名じゃないけどたくさんあるから見てってね~」と。
どちらかというと、蔵造りの町並みに混在する文化財ではない名もなきレトロ建築や路地などの方が「発見した」という満足感も大きいのですが、それでも重厚な見世蔵にはついついカメラを向けてしまいます。
そしてこの日最後に入ったのが、築140年越えの建物を改築してオープンされた、、、
喫茶カヂノキ



情報サイトによると、
所有されていた簗島氏が明治13年頃に建てられたという居宅と蔵で、旧築島邸。
以前は質屋だったそうで、蔵も含めてリノベーションしたそう。
蔵も飲食スペースとして利用されています。




オシャレ!


古い見世蔵の雰囲気を残しつつ、アンティークや古道具・洋のインテリアなどでモダンな店内。

飾り過ぎてないところもいい!

蔵スぺースの方へ入らせていただきました。
ところで建物の断熱材は土と竹と漆喰だそうで、アルミサッシは使わず一枚の波打ちガラス。
自然素材にこだわるところも素敵です。

蔵の中も和と洋の融合!
差し色の赤で木材の良さが際立つ。





このグリーンの座面も好み!


椅子の脚も凝ってる。
さて、、、

アイスオーレと、お腹はすいてなかったけどなんとなくプリンも。
固めで好みのプリンでした♪
食事メニューも気になります。

ファミーユさん同様、
・他のメニューが気になる
・天気の良い日に外観を撮り直したい
・内装の、撮れなかったエリアを撮りたい
そして
・もう1ヵ所行きたい喫茶店がある
という理由で結城にまた行かなくては

街並みやレトロ建築、豆タイルの画像もたくさんあるので、いずれ本家ブログにて!