職場の女の子と鎌倉へ行く予定だったある日、午後から雨模様の予報を受け鎌倉は延期とし、
職場の子がまだ未訪問だという下北沢へ行くことになりました。
急だったのでとりあえず「ブリキボタン」へランチに向かうも臨時休業。
次に近くの「モワカフェ」へ行くと、開店遅延(時間未定)のお知らせ。
案内した手前、面目ない気分。
ほかにいくつか思い当たるものの、
でも次も開いてなかったらどうしよう・・と不安になりながら「農民カフェ」へ。
よかった、開いてた!
古い一軒家を改装した昼はカフェ、夜は酒場になるお店です。
※以前の記事
使いこんだ床、押入れのスペースを活かしたテーブル席、昭和の民家をおしゃれに残しています。
このあたりの配置が2年前と少し変わっていました。
そうそう、靴は脱いでお邪魔します。
今回は内庭テラス席の、こたつ席に着席。
内庭にこたつ席って斬新!あったかです^^
雨戸の戸袋の前にもテーブル席が。
二人とも、農民惣菜プレート(1250円・蓮茶かフェアトレードコーヒー付き)をオーダーしました。
筍ご飯とキッシュ、旬菜サラダ、農民コロッケ、若竹煮など野菜たっぷりのランチです。
素材の味がそのまま活きた料理ばかりで美味しい!
調味料が主張する味ではありません。
菜っ葉がお皿からあふれています。
スープもカップから人参があふれる^^;
使っているお米は、お店のスタッフが千葉県流山市内の田んぼで無農薬で育てた自作米、
野菜は有機農法で産地は世田谷区や栃木県など関東が中心、岐阜県からも完全有機自然農法で育てられた野菜を取り寄せるのだそう。
誰がどこでどのように作っているかわかる食材を使うのがモットーのようなので、安心です。
そういえば前回は気が付かなかったのですが、2階にはお座敷席があるみたい。
今度は2階へあがってみたいな。
農民カフェ
東京都世田谷区北沢2-27-8
03-6416-8176
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅徒歩3分くらい
11:30~17:00(夜は農民酒場)
火曜定休(祝日の場合は翌日休み)
先週、急に発生した休日に夫と出かけた御徒町・上野。
(目的は相棒展プレミアム3(上野松坂屋)、空き時間に御徒町~上野をレトロ散歩も)
空き時間の最後に入店したのは、上野3大老舗純喫茶のひとつ「珈琲 王城」。
「丘」と共にずっと行ってみたいと思っていました。
(「丘」は厳密には行ったことあるけれど、ほぼ初めての気分)
この外観に「えっここスナックじゃないの‼?」と夫。
うん、そう思うよね、ごもっともなリアクション。
店の前にちゃんと喫茶メニューがあります。安心して入りましょう。
軒下のデザインが、いかにもお城っぽい。
店内は満席に近い状況でした。高級そうな織物のソファーです。
写せませんでしたが天井の真ん中には大きなシャンデリアがあります。
夫が珈琲をオーダーしました。
まず、空のカップがソーサーにふせた状態でやってきます。ピカピカの銀のポットに入ったお砂糖とミルクも一緒に。
そしてそして!珈琲を目の前で注いでくれました。
※空のカップが運ばれてきた時に、お注ぎしますと予告があるのでその時撮影の許可をとりました。
夫は「あ~ハズカシイ・・おねえさん、笑ってたよ~」と。
ちなみに私はカフェオレ^^;
美味しゅうございました。
お店の全体像としてはゴージャス感は抑え目ですが、この銀のトレイや食器、そして目の前で注いでくれるサービス、ソファーやシャンデリアの高級感、全部合わせて「王城感」を味わえるのだと思います。
店員さんもキビキビした所作、かつ感じが良いので気持ちがよい。
上野の喧騒に疲れたら、是非訪れてみてほしい純喫茶です。
この日は「丘」と合わせて、上野3大純喫茶のうち2店へ行くことができました( ・∀・)
あとひとつは「古城」。ほかにも「マドンナー」や「ギャラン」などいろいろ^-^;
珈琲 王城
東京都台東区上野6-8-15
03-3832-2863
JR上野駅広小路口より徒歩4分ほど
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩3分ほど
先週夫と御徒町で待ち合わせした日、待ち合わせ前に私は前回の記事「丘」でナポリタンを
食べたのですが、夫が小腹がすいたというので、適当な軽食を探してアメ横や駅前商店街をウロウロしました。
私は「喫茶店にしようよ~サンドイッチとかあるし・・」といざなったのですが、
夫は乗り気でなかったらしく、昔ながらのカレー専門店へ入ることに。(夫は安さで決定)
レトロなお店なら私も喜んで^-^;
カレー専門店 クラウン エース
昭和ど真ん中な店構え。
こちらは反対側。高架下にあるので、出入口は両側にあります。
お約束の食品サンプル。食券制でした。ポークカレーとチキンカレーは400円、ビーフカレー450円也。
店内はU字型のカウンターのみ。
ほとんどが男性おひとり様ですが、若いカップルもいました。
夫はカツカレー550円。大盛にしようとしていたので、私の分を半分食べてもらうからとストップかけました。
私はビーフカレーを。この2時間前にナポリタンを食べているので、半分は夫へ。
ルゥは、コクがあってややもったりめ(欧風寄り)の私好みのカレーでした。
おなかすいている時にまた食べたいなぁ。
食べたら即店を出るという雰囲気なので、サクッとおなかいっぱいになりたい忙しい人におすすめ^^
気になるのは同じ建物にあるこちら。店名にも入っている「クラウン」。
プライスカードが裏返してありました。喫茶店としてはもう営業していないのでしょうか。
でも2階の電気がほのかについていたような。
上野にある無数の飲食店は、自然食のイメージとはかけ離れているけど(探せばあるかも)、いろいろ
美味しそうなお店がたくさん。
中でも昔ながらの喫茶店、レトロゴージャス系の喫茶店、甘味処も気になるところです。
この日の最後は、ややゴージャス系の純喫茶。
「えぇ~ここ?」と、いぶかしがる夫をなだめすかして入店しました。次回アップします^0^
先週、夫と御徒町で待ち合わせをするにあたり少し早めに出て、上野3大純喫茶のうちのひとつ「丘」へ入りました。
「古城」「王城」と並ぶ、純喫茶好きには有名過ぎるレトロゴージャス系老舗喫茶店です。
JR御徒町駅北口を出て「アメ横」ではなく「御徒町駅前通り」を進んで数分、右側に見えてきます。
実は20年ほど前まだ実家が本郷にあった時、父や母と入ったことがあるのですがハッキリとは覚えていません。
「珈琲 丘」なのか「純喫茶 丘」なのかどちらなんだろう、とか考えながら地下への階段を下りました。
このあやしげな階下は、喫茶店慣れしていないとハードルが高いかもしれませんが、店員さんがにこやかに迎えてくれるので大丈夫です(笑)
地下1階は混んでいたので地下2階へ下りました。
吹き抜けには長く大きなシャンデリア。ゴージャス!
地下2階はすいていました。
日曜日の午後、表は観光客や買い物客でごったがえしています。アメ横はまさに牛歩。
こちらは昭和にタイムスリップしたような雰囲気・別世界・異空間、という言葉がぴったりです。
細かいところまで装飾に凝っています。
こちらは1964年(昭和39年)東京オリンピックの年に創業。このような優雅な空間がどんどん作られていった時代でしょうか。
歴史ある純喫茶です。
いろいろな歴史を見て来たことでしょう・・
ドリンクや食事は王道メニューが並びます。
珈琲一杯430円。
食事をするつもりではいたので、ナポリタンセット(830円)をお願いしました。
太麺のもちっとしたナポリタンです。コシとかアルデンテとかありえないと言わんばかり(笑
具はピーマン・玉ねぎ・ハム、といたってシンプル。でも美味しい^▽^
セットの珈琲。香ばしさのあとに酸味が来るお味でした。
神保町や新橋もそうですが、上野・御徒町にも狭い範囲に昔ながらの喫茶店がたくさんあります。
チェーン店とは異なりそれぞれに個性があって、珈琲を飲む&くつろぐ以外の付加価値を見出すことができます。
訪れる人それぞれが感じること・気づくことが様々なのも喫茶店の良さかもしれません。
丘(おか)
東京都台東区上野6-5-4 尾中ビル地下1階・地下2階
03-3835-4401
JR御徒町駅北口より徒歩4分くらい
JR上野駅浅草口より徒歩8分くらい
9:00~18:00
定休日・しばらくは月曜日休みます、と貼り紙有。
追記:こちらは閉店しています><
以下は2014年訪問時の記事です。
今月初め、友人と「ことりカフェ」へ行ってきました。
こちらは今年2月10日、南青山の骨董通りから路地を入った住宅街にオープンしたばかり。
大きなガラス越しに、オカメインコ・セキセイインコ・コザクラインコなどが眺められます。総勢22羽。
別料金になりますが、一部のインコ・オウム・文鳥たちと触れ合える「もふもふ体験」というお部屋もあります。
(1回5分、3名まで。500円)※もちろん、ことりの体調優先で触れ合えないこともあります。
店内はナチュラル^^
放し飼いにはしてありません。
店長さんは、動物取扱責任者/愛玩動物飼養管理士1級の資格を持っていらっしゃる方で、
また、愛玩動物飼養管理士1級/愛玩動物救命士の資格を持つスタッフも控えていて、安心感があります。
生き物のカフェって、何かあった場合どうしているのだろう・・と常々思っていたので・・。
私たちはガラス越しに、もふもふ体験のメンバー(4羽)が見られる席に座りました。
こちらが、もふもふのお部屋。
左から、タイハクオウム・アカエリゴシキセイガイインコ・オカメインコ・文鳥がいます。
ガラス越しにズームで撮影。
早くも入口に控える?オカメインコ(パール)のレモンちゃん。
ことりたちが起きてくれていたので、友人と入室!(入ってから手指の消毒・店員さんから説明があります)
タイハクオウムの「たいち」くん。店員さんの腕に止まっています。かっわいい~~^0^
少しだけ触らせてもらいました。
静岡の掛川花鳥園で何回か腕に乗せたり触ったりしたことはありますが、ほとんど羽で体は細いんですよね~^^
オカメインコのレモンちゃんは腕に乗って来てくれましたが、デジカメに登って来るので撮影できず^^;
私も子供のころからキビタイボウシインコ・セキセイインコ・文鳥・ワカケホンセイインコ・ルリコンゴウインコなどを実家で飼っていたので
(キビタイボウシインコは今もいます、御年42歳)店員さんといろいろ話して盛り上がりました。
こちらは窓際のオカメインコやセキセイインコたち。
ネムネム。。。
ドリンクはすべて800円、量は多めです。北海道産の原料にこだわったとりさんのクッキーが付いてきます。
コーヒーもこだわりがあるようで美味しいのだと思いますが、鳥さんたちを見ていてあまり味は覚えていません^-^;
帰りがけにオカメちゃんを撮影しようと窓に近付いたら、ちょうど来てくれました。
ごはん食べにきただけ(笑)
グッズコーナーではピンバッチとモフモフの小さなマスコット?を購入しました。
次回は文鳥さんを指に乗せたいな~
ことりカフェ
東京都港区南青山6-3-7
03-6427-5115
東京メトロ半蔵門線・千代田線・銀座線
表参道駅B1出口より徒歩約8分
11:00~20:00
定休日なし
追記:こちらは2018年に閉店されていました
以下は2014年訪問時の記事です。
ここのところ、自然食のいいお店の閉店が続いています・・・
3年前、植物園のようなカフェ「風花」へ行った時、近くの路地裏に見付けて気になっていた
「たまな食堂」へやっと行って来ました。
玄米や旬の野菜・発酵食品を中心とし、精製調味料・乳製品・添加物を使わないなど
健康に気遣ったメニューが並ぶ、自然食レストランです。
「たまな」とは、大地から賜った(たまわった)野菜の意味を込めた名前だそう。
日本のまじめな生産者さんと、こころある消費者をつなげたい、という思いからできるだけ有機野菜・無農薬、しかし生産者さんを圧迫しないよう、
場合によっては減農薬などの食材を仕入れているそうです。
基本、玄米菜食ですが厳格ではありません^^→たまな食堂の食材について
木の温もりが感じられるナチュラルな店内。※画像は許可を得て帰り際に撮らせていただきました。
青山通りから狭い路地に入り、更に裏路地へ曲がった少々わかりにくい立地ですが、
入店した13:30から14:50頃までほぼ満席。
人気のようです^^
友人も私も、『本日の一汁三菜』をオーダーしました。
メインは自家製厚揚げと季節野菜の揚げ出し。
こちらにおばんざい2種とごま塩、玄米、お味噌汁、有機珈琲または有機三年番茶が付きます。
ダシには煮干や鰹など動物性は使わず、昆布や椎茸からということで、
薄味かと思いきや意外にしっかりした味付け!
ごはんのおかずになる美味しさです。
これはパスタやカレーなど、ほかのメニューも気になるところ。
有機珈琲には白砂糖の代わりにてんさい糖、ポーションの代わりに豆乳がつきます。
これも自然食レストランでは定番です。
最近、というかここのところずっと重めの外食が続いたので、健康的な食事でおなかいっぱいになれて嬉しく思いました。
忙しくてもせめて家での食事は肉は減らそう・・と思う瞬間です。
(私だけね☆夫には食べさせないと倒れる)
たまな食堂
東京都港区南青山3-8-27
03-5775-3673
東京メトロ表参道駅A4出口徒歩5分
出掛けた帰り、久し振りに「小麦と酵母 満(みつる)」のパンを買いに、エキュート品川へ立ち寄りました。
画像左、ツイスト状のいちごみるくパンから時計回りに
ずんだあんぱん
苺あんぱん
味付きたまごパン
たけのこパン
桜あんぱん
そして真ん中にあるのが、じゃが芋と空豆パン
たけのこパンの断面。
味付けされた筍とひき肉が入っています。
じゃが芋と空豆パンの断面。
角切りベーコンも入ってました!
全体的に、こしょうがきいてます。
味付きたまごパンの断面。
これは必ず買います。パンがほんのり甘めで卵と合うんです^^
ずんだあんぱん。お餅も入ってます。
苺あんぱんは、小倉あんに苺が練りこまれているらしく甘酸っぱいあんこでした。
(断面は普通のあんぱんなので撮らず)
苺大福的な味わいですが、こちらの苺あんぱんの方が好み♪
桜あんぱんもいちごみるくパンも美味しかったです。
どれも間違いない。
この日は買えなかったのですが、夏に販売される「なすび」と常時売られている「くるみパン」
がとーーっても美味しいです^▽^
前職では勤務地だった品川。
その後職場が五反田のビルに移転してからも、時々寄っていたエキュート品川ですが
辞めてからはお出かけの通過点でしかありませんでした。
「満」では季節ごとに販売されるパンもあるので、また立ち寄ろうと思います
☆過去記事☆
ecute品川*満(みつる)のパン
ecute品川*満(みつる)のパン その2