桃活2024、私にしては早くも2店目。
(毎年動くのが遅くて終わる頃ギリギリ)
この時季、訪問は純喫茶よりも桃活のためのカフェがやや増えるのですが、今年は純喫茶で桃を堪能できました!
2年位前にインスタで知り、いつか訪れたいと思っていた和歌山県の桃園さん!
歴史あるお店で内装もレトロかわいく、大好きな桃メニューがいただけるという珠玉の純喫茶。
和歌山県は行きたい純喫茶がたくさんあるけど、桃園さんは最寄り駅からは遠くて車がないと行けないのですが、、、
神戸のインスタ友達で会うのは5回目(過去に東京と熱海にて)、 しおやきさんが車で連れて行ってくれるお話をいただき実現しました。
私は一人で和歌山市内で念願の純喫茶を3店廻り、
しおやきさんはこれまたインスタ友達のじゅのさん(「おいしい名古屋」の管理人・私は毎年会っている)と和歌山と奈良の一部を車で廻るので15時半頃、和歌山線の名手(なて)駅で拾ってもらいました。
まず名手の「サンスイ」という豪華で大箱な純喫茶でお茶して、いざ桃園へ
前置きが長くなりましたがコチラが桃がたっぷり入った「桃ジューススペシャル」!
ドリンクだけでなく、桃の果肉が中にも入ってます。
もちろん和歌山県産、地元の「あら川桃」♪
桃が、リンゴのようにウサギカットされてるの初めて見ました
美味しかった~~
念願叶って嬉しい!
せっかく来たので桃のスムージーも(私だけ)
そしてマスターからサービスのカット桃!
これも嬉し過ぎた!
そうそう、
しおやきさんが営業の確認の電話をしてくれていたので、マスターはすぐに「電話の!」と気付いて下さいました。
到着してすぐに許可をいただき撮影会。
しおやきさんは3回目なので、主に私とじゅのさんがわいのわいの言いながら笑
かわいい!すごい好み!
縦画像でも。
昭和喫茶によくある天井の段差も健在。
このクッション壁も素晴らしい。
この仕切りが可愛くて。
お花のデザイン自体は他の純喫茶でも見たことあるけど、それより細かい!
このデザインの仕切り、もうちょい小さくていいから家に欲しいな~
可愛いだけじゃない、奥にはシックな壁も。
奥からのカウンターを望む景色もよき!
テーブルもレトロ。
マスターがマッチを持って来てくれました!
レジカウンター後ろは鉄平石の壁!
お約束なレトロレジ。
カウンターを広角で撮りました。
アーチのついた食器棚かわいい^^
昭和のかき氷機もありました!
こちらはカウンター前のスペース。
ガラスの飾り棚には歴史を感じる置物がいっぱい。
きっとお客さんからのお土産とか、頂き物とかたくさんあるんだろうなぁ。
こういったものを見ると、お客さんから信頼され愛されてるのがわかります。
ゲーム筐体もありました。
ところで桃園は「とうえん」と読むそうです。
最近までじゅのさんは「ももえん」私は「ももぞの」と読んでました笑
お店の前は桃畑!
「あら川の桃」の直売所が並ぶまさに桃源郷、桃街道のような県道沿いにあります。
帰りはしおやきさんが新大阪の手前の駅まで送ってくれました
(新大阪だと渋滞に巻き込まれるため)
そう、私は神奈川から日帰りで行ったのでした
今は家庭の事情が諸々あり宿泊が出来ないのですが、いつかまたゆっくり和歌山県をレトロ旅行したい。
密を避けて9月の名古屋日帰り純喫茶巡り。
最後は高岳駅から北へ歩いて「COFFEEグリーン」さんへ。
この高岳駅周辺というのが純喫茶密集地帯で、
2018年の純喫茶巡りの時はそんなこと知らないもんだから、
偶然見つけた「喫茶由美」さんへ入ったり、コメダ珈琲店の2号店・現存するコメダで一番古い高岳店を見付けてビックリしたり・・
今回はグリーンさんへ行く途中で歴史ある素敵な薬局に出会い、中を撮らせてもらえたりご主人とお話したり充実した時間を過ごせました。
それは本家ブログでたくさんの画像と共に、いずれアップします。
COFFEEグリーン
入った時は常連さんが点在しており、アットホームな空気が流れていました。
写真は、少しすいたタイミングで許可を頂き、一部を撮らせてもらっています。
キッチンの壁もレトロです。
あの押してお湯出す給湯器も懐かしい。
二人ともウインナーコーヒー。
コーヒーにカラースプレー入ってるのを見たの、東京・新宿の「珈琲西武」以来かも!
名古屋純喫茶お約束のお菓子も付いてきました^^
反対側の歩道から撮るとこんな感じ。
隣の風情あるお宅とつながっているようですね。
グリーンさんでくつろぐ常連さんの様子は日常の光景であるのに、
私にはまるで日常とは切り離されたような、特別な空間に見えました。
終日お付き合い頂いた、「おいしいなごや」のじゅのさんに感謝です!
高岳の純喫茶はまだまだいっぱい。
宿題が増えるばかり^^;
2022年11月追記:こちらは閉店しました><。。
(ご一緒した名古屋在住のインスタ友達より、お知らせいただきました)
以下は訪問時の記録です。
どうしても間が空いてしまいすみません
昨年9月、閉店する喫茶店「ペリカン」さん目的で名古屋へ日帰りで行った日。
※9月の名古屋日帰り純喫茶巡り☆喫茶軽食すず(中村区役所)
※名古屋栄町ビル「ペリカン」惜しまれながら閉店。
ペリカンさんを出た後は、鶴舞へ向かいました。
鶴舞は2018年の純喫茶巡りの時に「喫茶新潟」さんへ行くために、初めて降りました。
今回は新潟さんとは逆方向ですが、こちら側はあまり人が歩いていなくて静かな印象。
こちらもチェック済。是非行ってみたかった純喫茶です。
喫茶軽食パーク
庇が可愛らしくて細かく撮影。
純喫茶あるあるですが、外観に惹かれるとなかなか入れません
チョコレート色のレザーの椅子が素敵な店内。
赤いシュガーポットがアクセント♪
鳩時計もあります。
こちらはカウンターのライト。
後ろのアーチ型の装飾や、角丸の食器棚も昭和ですね~
あとやっぱり昭和喫茶の重要?アイテム・レースのカーテン。
それから小さなテーブルと、、、
昔は雑誌や新聞を置いたであろう小さな棚。
上を見れば、
段差のある天井。これも昭和喫茶によくある造り
東京のどこかの純喫茶でもみたこのレジ。
使い込まれています!
この煙草のパッケージの釣銭マットも懐かしい~~
オーダーしたのはクリームソーダと玉子サンド。
玉子サンドはあとから追加で。
もうこれ、映えを狙ってると言われても仕方ない組み合わせ笑
いつまでも見ていられる。
窓際に置くと、また異なる色味になりました。
玉子サンドは意外にも「萌え断」(もう言わないか)
これで確か400円。安過ぎてなんか申し訳ない。
もちろん美味しかったです!
ここからパークさんのシュガーポットコレクション。
これほんと可愛い
今迄に見た純喫茶のシュガーポットで一二を争う。
同じタイプでこちらはオレンジ。これもいい
こちらはレトロフューチャー。
このタイプもたまにあるけどかわいい。
そういえばエアコンに貼られたシールも懐かしい。
内装から喫茶小物までレトロをいろいろ楽しめました。
純喫茶は本当に昭和の小さなテーマパークです。
まさかその意味のパーク!?^^;
マスター、ママさん、ありがとうございました。
また行きたいので、お元気でいて下さい。
昨年9月、閉店する喫茶店「ペリカン」さん目的で名古屋へ日帰りで行った日。
感染に気を付けながら密を避けて、他の純喫茶も少し行きました。
※名古屋栄町ビル「ペリカン」惜しまれながら閉店。
午前9時前に名古屋駅到着。
9時にインスタのフォロワーさんと現地の純喫茶で待ち合わせ。
この日以降、2回ほどお会いすることになりますがこの日が「初めまして」でした。
ペリカンさんはお昼前に行きたかったので、まず向かったのが駅西銀座商店街にある、、、
喫茶と軽食 すず
コロナ対策のためかドアは開放されています。
ボンタインコーヒーの看板、好きです。
こちら創業は昭和24年。
ご高齢のママさんお1人で営業されています。
建物側面に喫茶軽食とありますが、現在は珈琲とモーニングのみ。
営業時間はAM7時〜AM11時です。
2月に来た時、14時半頃で閉まっていてあれれ?と思いましたが納得しました。
「お店開けてる方が元気でいられるから~」と明るくおっしゃるママさん。
こちらの方が励まされます。
菱形の模様が施された木の壁がとてもオシャレ。
こじんまりした店内ですが、広がりを持たせているように思います。
ライトも素敵~
中二階(二階でいいのかな)へ、上がらせてもらえました。
階段途中からの眺め。
チューリップの柵もかわいい。
思わず、わーーっとなりました!
石岡のマツさんを思い出します(あちらは大箱ですが)。
上の壁の模様、1階の菱形を半分にした状態です。
上からの眺め。
壁の絵は亡くなられたご主人(マスター)が描かれたそう。
モーニングが優しい価格。
カウンター内も素敵。
上が席なので梁がしっかり渡されています。
奥の、白鳥の花瓶は懐かしいなぁ。
梁の先を覆っているのは銅板でしょうか。
カウンター下のクッションもレトロ。
まだ暑かったのでアイスオーレとアイスコーヒー。
ステンレスのおしぼり受けは名古屋でよく見かけます♪
店内をたくさん撮らせてもらってママさんとお話もして、
そろそろ・・という時にマッチを出して来てくれました。
すずの絵柄がかわいい!
そして、先ほどからママさんが何かゴソゴソ探してるなぁと思ったら!
創業当時の写真でした!
レトロ好きな私達のために、しばらく探してくれていました。
コーヒー、緑茶?、ぜんざい、とあります。
戦後、近隣の方々の癒し・憩いの場だったのでしょうね。
今もですが^ー^
ママさんの温かさと、内装のワクワク感と、美味しい珈琲。
しっかり堪能して、このあと最初で最後のペリカンさんへ向かいました。
また随分と間があいてしまいましたが、
2月の名古屋純喫茶レトロ建築巡りにおける、純喫茶シリーズはこれで最後です!
レトロ建築の方は画像が膨大で、そのうち本家ブログにアップします(インスタには一部投稿済み)。
さて、前回のアロマさんを出た後は同じ通りにある、1955年創業の「珈琲家ロビン」さんへ。
ここも2018年の名古屋純喫茶巡りでは時間が合わず、来れなかったお店です。
この外観をネットで見て、長いこと憧れておりました~
見切れちゃったけどお隣も風情あります。でもやってるのかな・・
ご高齢のママさんと娘さんで切り盛りされています。
ちなみにTwitterがあるのですが、それは娘さんの娘さん、つまりはママさんのお孫さんがしてらっしゃるとか。
この2月の訪問の際は元気にお話して下さいましたが、
6月頃体調を崩されていたようでその後が心配です。
外観もですが、とにかく店内も素敵!
どこを撮っても素晴らしい・・そして古いながらも綺麗にされています。
この日はママさんの娘さんいわく「うちで二番目に古い常連さん」がいらしていて
入口のこの席にお座りになっていました。
同色で素材が異なるツートンの椅子が素敵です。
私はここ。珈琲家さんと銘打っているだけあって珈琲はその場で豆を挽いてくれます。
ブレンドをオーダーしましたが、
苦みにほんの少しの酸味があり、とても飲みやすくて美味しかったのを覚えています。
しっかりした木の天井。
こうして見ると木でしっかり支えられたお店ですね~
ママさんや娘さんとたくさんお話して、楽しい時間でした。
インスタには営業時間が4時~15時とありますが、Twitterには5時~15時とありました。
2020年12月現在、インスタは2018年で止まっているので、Twitterの方が正確かもしれません。
(Twitterも7月で止まっている)
定休日は日・月のようです。
行かれる際は現状のご確認をよろしくお願いします!
前回の記事ポッポさんからはバスで中村へ。
中村遊廓跡(名楽園跡)や大門通り、周辺のレトロ建築を見て廻り、そしてこちらも念願だった「アロマ」さんと「ロビン」さんへ寄りました。
どちらも2018年の名古屋純喫茶巡りでは行けなかったお店。
まずは「喫茶軽食アロマ」
最寄り駅は地下鉄桜通線の中村区役所駅か、地下鉄東山線の中村日赤駅です。
名古屋駅から昭和通りをレトロ散策しながら歩くのもアリ。
タイルとガラスブロック、角丸のサンプルショーケースが歴史を重ねて味わい深い。
赤い椅子が昭和感強め♪
奥の縦型の古いエアコンもいい!
植木鉢が入っているパーテーションも昭和のセンスが光る。
上の2枚の店内画像は帰り際に許可いただいて撮影しましたが、滞在中はすぐ隣にお客さんがいたので、
あまり立って歩いての撮影は控えました。
このクッションタイプのパーテーションがとても好み
正面から撮れなかったのが残念だけど、レトロでオシャレ。
ミルクセーキと共に。
グラスもボコボコしていて、昭和の古き良きグラス!
名古屋ではこのグラスよく見ます。
そしてこちらでもおやつ^^
ありがたいけど、純喫茶たくさん巡るのでおなかいっぱいになっちゃう・・
マスターも気さくで親切、ランチもいただけるようなので、是非また再訪したいです。
写真も撮り直したい^^;
2月の名古屋純喫茶レトロ建築巡り2日目の2店目は、
パスカル青山さん同様、何年か前からの念願だった「喫茶軽食ポッポ」さんへ。
実家のインコと同じ名前笑
アーチ窓に大きなレトロシール。
鉄平石の模様の装飾がミスマッチ。
やっぱりパトランプ。
名古屋の喫茶店には必といっていいほど、これがある。
店内も、とにかくレトロかわいい!
カウンターも許可をいただき、撮らせてもらいました。
シェードがオレンジ多用でほんとかわいい。
そして、
パスカル青山さんでモーニング食べたあとでしたが、なんとなくランチをオーダーしてしまう。
二人分ではありませんよ^^;「豚焼肉丼とうどん」
この日は他に「焼うどん・目玉焼き・ちくわ天」と二種でした。
店内可愛いのに結構ガッツリ笑
食後はアイスコーヒー。
そしてやっぱり、
小さなおやつが付いてくる。
ちょっとおなかいっぱいになりました。
でも想定内です。
次は中村地区へ向かいます。
今月は先月より、もうちょっと時間できるはずがなかなか落ち着きませんでした。
遅くなりましたが2月の名古屋純喫茶巡り、続きです。
この太陽の壁が見たくて!!
今年2月の名古屋純喫茶レトロ建築巡り2日目。
早起きして何年も思い焦がれていた純喫茶「パスカル青山」さんへ!
2月はこちらへ来るために名古屋へ行ったと言っても、過言ではありません。
ただ本当は、喫茶らんの記事中に書きましたが、1日目喫茶軽食ムラセを出たあとパスカルさんへ向かう予定でした。
最寄りはmapを見ると鳴海駅ですが、膝が悪い私には徒歩では結構遠い。
なので、バスが出ている新瑞橋(あらたまばし)駅へ。
そして一応営業しているか電話しました。
※ネット情報では営業日
ここから、喫茶らんの記事に書いたことの繰り返しになりますが、時間は12:30頃。
とても感じの良いママさんが電話口で
「ごめんね~しばらく13時迄の営業なの・・腕を骨折しちゃって・・」
私:「え!!大丈夫ですか!お休みしなくていいのですか?」
ママさん:「大丈夫大丈夫もうほとんど治ってるの、大事をとってお昼までにしてるだけ」
ということで、ほぼ日常生活に戻っていらっしゃるようでひとまず安心し、
翌日あさイチで訪問することを伝えました。
※2020年2月のことです。
それにしても電話してよかった・・
個人営業の純喫茶は何があるかわからないので、遠征の時は必ず電話しようと心に決めた日でした^^;
(2016年大阪遠征の際も失敗している笑)
そして翌日(2日目)朝7:20
朝日で逆光です。
使われていないショーケースの両脇に豆タイル。
こちらは離れ??
おはようございまーすと入店すると、
「あ!昨日電話下さった方?昨日はごめんねー」と明るい声のママさん。
すごい、わかるんだ!やっぱり旅行者に見えるかな。
既にモーニング客が3組。やっぱり名古屋の純喫茶の朝は早い。
「店内の写真撮って待っててね!後で一緒に撮ってあげるから!」
「あ、いえ私はいいです(汗」
※でも結局撮ってもらった笑
※みんな撮ってもらってるみたいです^^;
「本もあるからどうぞ」と3冊ほどの本と、寄せ書きノートを持って来てくれたママさん。
とにかく親切!
ランダムな寒色系のタイルがよき。レトロビルでよく見ますね~
タイルの壁や窓際も素敵だけど、なんといっても冒頭に出したこちらの壁!!
これを見に来たと言ってもよい。
アーチの向こうに大きな太陽!
毎朝見れたら活力がわく!
太陽の壁がよく見える席を、あえてセレクトしました↑↑
でも結局立っていろいろなところから撮る。
レザーのクッション壁って、時々純喫茶で見ますが少なくなりました。
概ね、チョコレートのような茶系のレザーが多いですが、こんなすごいのはそうそうない。
この角度が一番好きかな。
そういえばあとで気付いたのですが右端におじいちゃん(常連さんらしきお客さん)がいました。
忍びみたいに気配を消していらっしゃったので気付かなかったー^▽^;
ほかにも角丸の窓、アーチ、レースのカーテン、ゲーム筐体、レトロなペンダントライトなど
純喫茶の要素満載。
床が鉄平石みたいな造りで、意外と珍しい。
緑色シートの椅子が本当に好きだなぁ。
カウンターもかわいいです。
ライトをアップで撮ればよかった。
さて、いただいたのは、
モーニング。名古屋らしく、ひとつはあんバタートーストに。
玉子とお菓子も付いてきました。
名古屋の純喫茶でドリンクオーダーすると、小さなお菓子が必ず付いてきます^^
モーニングのあとにオレンジスカッシュもオーダー。
クリームソーダをオーダーする人が多いのですが、
緑の椅子に同じ緑のソーダより、
オレンジの方が映えると思ったけどやっぱりクリソがよかったかな?
でも実はオレスカが好きなのだ。
とても美味しかった。
二度目のお菓子。笑
最後にお茶も持って来て下さいました。
そいえばお手洗いのドアがレトロオシャレでした!
「引ク」ペプシ。
レトロ好きにはたまらんシールです。
ママさんがとにかく親切でフレンドリーでサービス精神旺盛で。
平日だったからまだしも、休日にみんなの写真も撮ってオーダーもとって作って・・ってしたらものすごく忙しいでしょうに。。
それでも毎日明るく接してらっしゃるからこそ、お客さんが絶えないのだろうなと思います。
遠いけど何度でも行きたいお店です。
そして、こちらのアクセスを調べていた時に「新瑞橋駅」からバスで行く情報を載せて下さっていた
おいしいなごやの管理人じゅのさん。
カフェや純喫茶、お土産やお食事など名古屋グルメ情報が満載のブログです。
アクセスもですが、内容もとても参考になったのでお礼のコメントを入れよう入れようと思いつつ時が流れ、
いつのまにかお友達になっていました笑!
(インスタでやりとりが始まって大分経ってから、あのブログの方だ!って気付いた)
9月以降東京と名古屋で、もう3回一緒に楽しく純喫茶&レトロ建築巡りしています。
またコロナでしばらく行けなくなったけど、まだまだ終わらない名古屋の旅。
2月の純喫茶はもう少し続きます。
前回の記事・西アサヒさんを出たのが17時前。
18時までのエーデルワイスさんに着いたのが17時20分頃。
なんとか間に合いました。
名古屋純喫茶・レトロ建築巡り、1日目の最後です。
コーヒー エーデルワイス
ネットで、外観と入口付近の椅子やテーブルは目にしていました。
店名からしても、ログハウスか山っぽいのかな?と。
東京御茶ノ水の「穂高」さんを、少し華やかにしたようなイメージを持ちつつ入店すると、
それは見事に覆されました!いい意味で。
入口付近。緑の椅子に木彫りやレリーフなど、確かに山のイメージはあります。
窓の装飾、かわいい。
木の壁やランプはログハウスっぽい。
こ・これは!
最初に入った「ムラセ」で撮り損ねたおしぼり温め器!
と似てる。
彫刻が和洋中でカオス^^;
今は亡き東京町田の「プリンス」をちょっと思い出す(涙
あちらは中世ヨーロッパか・・
短い階段をあがると中2階のようになっていて・・
うん、豪華なログハウスって感じ。
丸太を並べたような壁、手が込んでますねー
でも、もっとすごいのが上を見ると、、、
格天井!!
しかも絵入り!!
花とかこけしとか、魚とか熊?とか草鞋??
テーマがわからないけど、とにかくすごい!
めったに使わない広角モードにして撮りました
(鋭角的になるから広角あんま好きじゃない)
いや~~素晴らしい。格天井って身近にはお寺とか銭湯くらいしか見ないし。
純喫茶ではないよね??
こんなそれぞれの升目にまんべんなく細かい絵の入った格天井は、銭湯でもない気がします。
(部分的に描いてある格天井はある)
シュガーポットも珍しいタイプでかわいい!
マスターと少しお話して、最後にマッチを戴けました。
私は自分から「写真撮ってもいいですか?」とは必ず聞くけど
「マッチありますか?」と聞いたことは一度もありません。
マッチもお金かかってるし、たばこ吸わないのに悪いかなと思っちゃう。
でも、マスターやママさんとお話することが多いので、最後に出してきてくれることがあります。
純喫茶好きがきっと伝わるからかな。
戴けたらそれは嬉しいです^▽^
いつかまとめてアップします。
最後に反対側の歩道から。
インスタでは「外観からは想像がつかない濃厚な空間」
「外観とのギャップがすごい」などのコメントを頂きましたがまさにその通り!
遠目には、普通のコーヒーハウスのように見えますね。
入ってみないとわからないものです!
インスタで時々情報交換する方が実際に行ってくださって、それも嬉しかったです^^
前回の記事・「喫茶らん」さんを出た後は、レトロ建物探訪しながら今池駅まで歩きました。
あちこち路地に入ってみたり、レトロな香り?がするお宅に近付いてみたり。
いくつか出会えましたがそれは本家ブログでいずれ・・
今池駅から御器所→荒畑で降りて「西アサヒ」さんへ。
こちらは何年か前に、チューリップライトのある喫茶店を探していてヒットしました。
ついでに玉子サンドも美味しそうだったので。
(食べれなかったけど)
西アサヒ
こちらはライオンコーヒーと書いてあります。
名古屋喫茶店に必ずある回るランプも。
西アサヒさんは、かつて円頓寺(えんどうじ)商店街にもありましたが
(そちらは昭和一桁創業の老舗喫茶だった)
閉業し、その後ゲストハウスになって今は店名も変わりました。
検索すると「なごのや」と出てきます。
なので円頓寺店があった頃はこちらは「天池店」でしたが、今は単に西アサヒで合ってるかな??
食品サンプルもいいけど、このドアの取っ手がおしゃれ~
入店して中からドアを。
カーテンのしぼり具合も良き。
そして目的の、、、
チューリップライト!!
鶴舞の「喫茶新潟」さんのと同じです。かわいい~~♪
このライトがある喫茶店、東京にはもうないんです確か。
もし東京か神奈川にあったらすぐ行きますので、ご存じの方はお教えください
(このタイプに限る)
手前のつぶつぶライトもかなり素敵。
ママさんは一見アンニュイだけど、お話すると気さくです。
撮影もOKいただきました。
窓際のライトも充分レトロ。
このエリアだけテイストが違って面白い。
なんと名入りのシュガーポット!
これもなかなかない。
シュガーポット・おしぼり置き・灰皿、ステンレス3点セット^0^
玉子サンドはお昼に食べてしまったので、ここではトーストを。
ていうか「食べるものまだ大丈夫ですか?」と聞いたら
「うーんトーストくらいかなぁ」ということだったので^^;
多分、閉店1時間前だったからかな。
ソーサーもオシャレなフォントで名入り。
あれ??看板は「ライオンコーヒー」だったけど
伝票は「イトウコーヒー」です。
キッチンへのドアのガラスも素敵。
17時には閉める、ということでした。
名古屋はモーニング文化で朝が早いから、どこも閉まるのが早いみたい。
大体が17時閉店で、15時や16時迄という喫茶店もあるし、9月に行った喫茶店は11時迄だったかな。
遅くても18時。
なので泊りだと、18時以降入れる喫茶店がなくなります^^;
(チェーン店には行きません)
西アサヒさんが入居しているレトロかっこいいビル。
向かい側に激渋な建物が!
このあたりもレトロ建築が多く、何枚か撮影しました。
名古屋が楽しくて仕方ありません。
1週間くらい滞在したいです。
※2020年2月の画像です。
前回記事の西高蔵・喫茶軽食ムラセを出たあとは、長らく思い焦がれた有名純喫茶へ訪れる予定でした。
時間は12:30頃。
駅からバスを使ったりと少し遠いので、念のため電話を入れました。
すると、、、
とても感じの良いママさんが電話口で
「ごめんね~しばらく13時迄の営業なの・・腕を骨折しちゃって・・」
私:「え!!大丈夫ですか!お休みしなくていいのですか?」
ママさん:「大丈夫大丈夫もうほとんど治ってるの、大事をとってお昼までにしてるだけ」
ということでした。ほぼ日常生活に戻っていらっしゃるようでひとまず安心。
翌日あさイチで訪問することを告げ、予定を変更。
東山線・池下駅へ向かいました。
そしてこちらは2年程前にグーグルマップで見付けた・・
喫茶らん
実際に店の前に立つと感動!斜め入口にアーチ窓!
やっと来れたって気持ち。
(10年以上行けてない喫茶店もゴロゴロあるけど^^;)
このちょっとだけ見えるタイルもかわいい。
くすんだライトも良き。
あるあるだけど、入口素敵だとなかなか入れません。
カウンター上の天井もライトも素敵。
天井に壁みたいな模様~
ご高齢のママさんがお1人で切り盛り。
撮影は快諾いただきました。
床も壁も模様がレトロかわいいし、
モスピンク?っていうのかな、椅子の色合いもいい感じ。
ゲームテーブルはもうさすがに驚かなくなった笑
結構見てます。
そしてこの窓際あたり!
この壁!!
この壁!!
2回言っちゃう。デザイン性の高さにシビれた。
ピンクの電話にも、もう驚かなくなった^^;好きだけど。
ひとしきり撮らせていただき、ミックスジュースで落ち着きを取り戻しました。
これまたグラスが素敵過ぎる!
鶴舞の喫茶新潟さんもこれでした。
東京ではたまにしか見ないグラスです。
おしぼり受けもステンレスのレトロなやつ♪
真横からも撮影。脚付きで、ごつごつボコボコしていてほんと素敵グラス。
そうそう、壁のあちこちに飾られている猫ちゃんたちは、かつて飼い猫だった子たちだそう。
みんなかわいい~^^
喫茶らんが入居するビルはタイル使いでレトロかっこいいビルでした。
全体画像を撮ったのですが、タイル部分がゆがんで写ってしまい失敗><
でも素晴らしい店内を撮れたので満足です。また行きたい!
一旦、2020年2月に戻ります。
2月に名古屋純喫茶&レトロ建築巡りをして来ました。
新型コロナの感染者は東京でも1日に1人出始めたくらいで、名古屋ではまだ聞かなかった頃。
入国規制もまだなかったので、仕事も外出もとりあえずマスク着用で行動、という感じでした。
まだまだ市中感染とか自分は無症状かもしれないとか、情報も無く、思いもよらなかった時期。
(3月以降大きく変わりましたね・・)
さて、1日目は名古屋へ着いてまず「尾頭橋駅」へ向かい、
名古屋市内で戦後に遊廓から赤線地区になった名楽園・城東園・八幡園・港陽園のうちの1つ、
八幡園跡を見に行きました。
見に行きましたといっても観光地じゃないから、静かに歩くだけです。
(建物画像はかなり後になりますが本家ブログにて)
そしてその八幡園跡を見た後は
前回の名古屋純喫茶巡りの時はまだ知らなかったお店へ。
純喫茶にしてはオシャレ過ぎる外観の「喫茶軽食ムラセ」
青いタイルが昭和っぽくて好きです。
グリーンとも合いますね~♪
名古屋では色々なコーヒー問屋さんの屋号を見ました。
こちらは「カワチの珈琲」
ランチ前でしたがなかなか混んでまして、
店内これしか撮れませんでした(汗
カウンターのおしぼり温め機みたいな什器を撮りたかったな~
東京ならすくまで粘るのですが、あまり時間もとれず。
ズーーーム。
壁のビスが素敵。ソファの丸いビスもレトロでいいなぁ。
この向かいのパーテーションも良き。
向かいのお客さんが去った後にすかさず撮影。
でもこのあとすぐに来店があり、この間ほんの数秒でした^^;
実はここでは食べる予定ではなかったのですが、ついつい玉子サンドをオーダーしてしまう。
グラスもピッチャーも昭和っぽくて好みのやつ。
そしてこのシュガーポット!
一番好きな切り子タイプ。
赤だったら尚よいけど、青も好きです。
側面からも撮影。タオルおしぼりもいいですね~
(今は多くのお店が使い捨てかもしれない)
ママさんも感じがよく、時間があればもっとお話したかったです。
店内も素敵なので次の名古屋で再訪しなければならない笑
ちなみに日によっては16時位に閉めるそうです。
次は、ちょっと問題が発生し、急遽予定変更して今池方面へ向かいました。
過去の名古屋純喫茶はコチラです☆
関西・名古屋
(今回の2月のが最初に出てきます)
もう閉店してしまったのですが、思い出に載せておきます。
9月25日、入居しているビル解体の為、56年の歴史に幕を下ろした喫茶店がありました。
名古屋・栄町ビル地下「ペリカン」
「栄町ビル」は、東京オリンピック開催の昭和39年に商業ビルとして開業したそうです。
名古屋の方々には「えいちょうビル」と呼ばれ親しまれており、ビルの取り壊しを残念に思う方も多いようです。
(お気持ちわかります!)
実は過去2回(2018年4月・2020年2月)の名古屋純喫茶巡りでは、ルートの都合上、ペリカンさんには行けなくて。
今年の春くらいにペリカンさんの閉店を知り、その過去2回で行かなかったことを激しく後悔しました。
9月になり、どうやら25日で閉店らしいということをインスタで知り、
こんな時期ですが、基本的な感染防止対策はして、23日に日帰りで名古屋へ行って来ました。
最後のペリカンさんに行くために。
珍しいデザインのオシャレなショーケース。
出発前に営業の確認と、神奈川からですが・・と電話で伝えたところ、
どうぞお待ちしておりますと言っていただけました。
入店して、閉店前にどうしても来たかったことを伝えると
「電話くれた方?マスターに聞いてるわ~遠いところをありがとう」とママさん。
どこを切り取っても素敵な内装。
このパーテーションとかすごくオシャレ!
閉店後、処分しちゃうらしくて。もったいない!
(店内のものは、地元の方など来られる方に譲ったそう)
パーテーションもどなたかにもらわれていったかなぁ・・
床がタイルで、とてもキレイ。
経年で多少の傷はあってもピカピカでした。
レトロモダンな柄で素敵。
カーテンや椅子もかわいいし。
壁にはびっしりと文字が。
名古屋ではドリンクに必ず付いてくるピーナッツ菓子。
2個サービスしてくれました。
サンドウィッチはハンバーグサンドを。
ハンバーグはジューシーで旨味があり美味しかった!
パンも薄めで嬉しい♪(厚切りはお腹にたまるので困る)
そしてこのシュガーポット!
かわい過ぎます!
25日の閉店後か片付けの26日に来れば頂けたのですが~
さすがにもう来れなかった^^;
そうそう、マスターの弟さんがいらしていて
ずっと「ありがとうありがとう」って何度も言ってくれました。
最後にマスターとの記念写真も撮ってくれて。
美味しいサンドウィッチと珈琲、気さくで素敵なマスターとママさん、
昭和の記憶を伝える内装、
次々来店されて閉店を惜しむ常連さんやサラリーマンの方。
本当に残念ですが、最後に行けて本当によかったです。
思い出をありがとうございます。
56年間お疲れ様でした!
名古屋カフェ純喫茶めぐり、2日目・4店目。
最後の純喫茶です。
歴史ある広大な公園「鶴舞公園」のすぐ近く。
喫茶 新潟
きっと誰もが思うであろう、名古屋なのに「新潟」
東京・恵比寿にあるのに「喫茶銀座」みたいな(未訪問)・・
新潟の食材を使っているのかしら・・とか
ママさんの出身が新潟?とかいろいろ思いめぐらせながら入店したその喫茶店は
とても居心地のいい空間でした。
まずママさんと女性スタッフさんの感じのいいこと!こちらのリアクションに対する反応も素晴らしい。
今時のcafeではめったに感じられない空気感。
だから純喫茶めぐりはやめられないのかも。
そして「新潟」は、ご主人の親御さん(先代)の出身地だそうです。
こちらも受け継がれた喫茶店でした!
建物自体もレトロかっこいい。
入店時は数人のサラリーマンがパソコンでお仕事。
すべて帰られてから許可をいただき、撮影しました。
王道の茶系の椅子、薄手のカーテン、オレンジのペンダントライト、シュガーポット、すべてが好みで素敵ですとお伝えしたところ、とても喜んでくれました。
床の模様も必見。
ガラス扉にレトロなシール。
ゲームテーブル!
名古屋で何度も見たなぁ♪
丸っこいオレンジのシェードが可愛いペンダントライト。
そして!!
カウンターのチューリップ型のペンダントライト!
都内ではまず見かけない、このチューリップランプ。
以前にどなたかのブログで見て、一度見てみたかった。
うまく撮れなかったけどすごく可愛い!
天井には段差があり、シャンデリア周りだけ花模様。
さて、カフェ純喫茶めぐりの最後は、
お米と麺類。
私はピラフ、同僚は焼きそば。
ドリンクは、
ミックスジュースを。グラスもいい!
ハッピーターンが付いてきました^^
「たくさん誉めてくれたから」ともう1個サービスで!
いえいえ、そんなつもりはなく!笑
ところでマッチ入れがマッチ箱で作られていました。
これ突っ込むの忘れた笑。
シュガーポットも、ステンレス製のおしぼり受けも好み。
しかし、
隣のテーブルにあったシュガーポットに目を奪われる。
この色は初めて見ました!
アンバーガラスや切り子風もいいけど、シュガーポットであえてこの色も素敵だ~~
2日間の最後を締めくくるにふさわしい純喫茶でした!
どこの街角にも普通にありそうな(かつては本当にどこにでもあった)、日常の中の純喫茶。
それでいて入店すると、間違いなく日常から離れた空気を感じられる。
その代表みたいな純喫茶でした。
名古屋カフェ純喫茶めぐり、2日目・3店目。
予定していた栄の「ライオン」がまさかのお休み。
※4月1日にリニューアルオープンし、定休日が変わっていた!
純喫茶めぐりをしていると、定休日が違っていたとかまぁまぁあることですが、リニューアルオープンとは・・
よって予定変更、大須観音駅商店街の中の喫茶店へ。
モカ珈琲店
14:30過ぎ、入店するとエプロン姿の女性お二人が珈琲を飲みながら談笑。
商店街の、近所のお店で働く常連さんかな。
自家製モカソフトが乗った珈琲ゼリーをオーダーするも品切れ。
モカソフトはあるということでしたが、そういえば名古屋に来て小倉トーストを食べていなかったので
こちらの「あんトースト」をいただくことにしました。
常連さんが引き揚げたところでノーゲストになり
撮影の可否を問うと、どうぞどうぞとママさん。
それにしても、ホットコーヒー370円、アイスコーヒーも同じ価格。
創業58年ほどということですが、1回くらいしか値上げしてなさそう・・
「飲んでサワヤカ アイスコーヒー」
しまった!アイスコーヒーにすればよかった笑。
天井のライトが灰皿の底みたいで素敵だった。
場所柄、観光客も多いそう。
私達も観光客だけど、観光スポットに行かない観光客。
古き良きを求めて、たまに古い建物に立ち寄り、あとはただひたすら純喫茶とカフェをめぐる旅。
あんトースト美味しかった!
パンの厚さも、あんこの量も、ちょうどいい。
食べ終わった頃、息子さんかな、男性の方がどこかから戻ってきてママさんと一緒に
切り盛りされていました。
後継ぎがいらっしゃるのですね^^
遠方なのに、安心しながらお店をあとにしました。