6月半ばに都内文京区白山(はくさん)を散策してきました。
元々土地勘はあったので、地図は見ずにフラフラと。
本郷在住の頃、父の自営を手伝っていた期間によく自転車で白山の製本会社へ走りました。
そのあたりが旧花街だったことは大分後になって知りましたが、若い頃は関心が薄かったので今頃になって出向くという・・
でも旧花街の面影を求めて行って、まさかいくつもの純喫茶に出会えるとは。
全部で5~6店くらいありましたが、今回はそのうちの2店へ入店。
懐かしい製本会社の建物と同じ通りにあったのは、
coffee house プラス
ママさんのお話によるとオープンして30年くらいということだったかな。
いつもここの手前の角で曲がっていたため、製本会社へ来ていた頃は気付いていませんでした。
ランチは弁当箱タイプ!
OL時代の仕出し弁当「玉子屋(大田区)」思い出す!笑
生姜焼き弁当です。肉の下にキャベツの千切り敷いてあります。
わりとしっかりめの味付けで美味しかった~
味噌汁・ドリンクついて750円!都心とは思えない価格!
野菜はちょっと少ないけど、充分おなかいっぱいになります。
先客の男性お二人も同じものを食べていました。
他にはハンバーグ・焼き魚・ミックスフライ・唐揚げカレー・カツカレーなど。
スパゲッティーも一通りありますよ。
ただ、唐揚げカレーがあって唐揚げ弁当がないのがよくわかりませんでした笑
床の模様もレトロかわいい。
ママさんも感じいいしまた行こう♪
ちなみに、冒頭で話した製本会社が入っていたのは画像左側の白い建物。
今はシチリア屋というイタリアンになっていました。
ここの通りの風景、建物自体は変わってない。
近くに小さな祠?も見付けました。
まだ紫陽花の時季だったので、白山神社や住宅街の紫陽花も楽しめました。
→白山神社と街中の紫陽花
花街の名残の風景は本家ブログで後日アップします。
6月のことですが元同僚と古民家カフェを目指して、東急池上線池上駅へ行った日。
もう朝から土砂降りで、武蔵小杉で待ち合わせた時点で無理だとわかっていたけど
とりあえず池上へ。
いや着いても小やみとかになってないし笑
古民家カフェは徒歩10分とな。風もあったしずぶ濡れ決定。
二度と来れないわけじゃなし、またの機会にということで駅前の洋菓子店に入りました。
欧風菓子 エノモト
タイル張りの建物や2階の柵がどことなくレトロ。建物自体は昭和55年築だそう。
それまでは木造3階建てだったんですって!見たかった!
余談ですがそういえば西浅草にも「エノモト」って素敵な純喫茶があったなぁ・・
店前をよく通っていたのに、今度今度と思っているうちに閉店してしまって、激しく後悔したっけ。
こちらのエノモトさん、ここ池上にお店をオープンしたのは戦後で、それまでは蒲田の西口駅前にあったそうです。
ということは創業は戦前でしょうか。
初代はパン屋さんだったそう。※HPより
波打ったテーブルがかわいい。
テーブルの脚もレトロ。
腹ペコだったのでまず食事。
二人ともナポリタンを。添えられた野菜がうれしいな。
手作り洋菓子店なのでもちろんケーキも。
私はとにかくいつでもショートケーキ。生クリームは甘さ控えめで美味しい!
先日、学芸大学の「マッターホーン」でもお茶しましたが、洋菓子店ではやっぱりショートケーキ笑。
元同僚はちょっと変わった形のモンブラン。
HPによると「小麦粉を極力少なめにしたふんわかスポンジをドーム上に焼き上げ、
中にカスタードと生クリームのブレンドクリーム、渋皮付きマロンをのせて甘さ抑えめの生クリームを絞り、
フランス産の2種類のマロンペーストで包みました。エノモトのNo.1ケーキです。」ということです!
撮影が難しいと四苦八苦してました笑(確かに!)
ケーキの種類も多岐にわたり軽くランチも出来て、
昼過ぎにいらしたピシッとコック服を着こなした女性スタッフさんも、とても感じがいい。
地域に根付いた洋菓子店、次回は古民家カフェの帰りに立ち寄りたいと思います。
熱海純喫茶・古い建物めぐり、最後は素敵なマダムのいる喫茶店でした。
珈琲しょっぷ たむら
ローズ色の庇がレトロかわいい外観。
年季の入った扉は開いていました。
純喫茶王道の椅子とテーブル!
でもちょっと違うのは椅子の背もたれの両端と、テーブルの脚にくるくる彫ったような模様があること。
外見もだし、お人柄もとても素敵なママさんと思ったら、ある歌舞伎俳優のお母様でした。ビックリ‼
純喫茶あるあるですが、ペンダントライトも個性があるし
床の模様が意外と凝っていて、ついつい撮ってしまう。
灰皿もこの重量感がレトロ(使わないけど^^;)
珈琲におやつを付けてくれて、
マッチも持ってきて下さいました。
熱海純喫茶旅行の最後を飾るお店を探して、同行の元同僚が見付けた純喫茶。
気さくで素敵なママさんとのんびりお話して珈琲で一服、夕方の電車で川崎へ帰りました。
入れなかった「サンバード」や「くろんぼ」は次の機会に。。
なかなか更新が出来ずに間が空いてしまいました
まだまだアップしていない訪問記事が渋滞しています。
(インスタグラムにはちょこちょこ載せています)
5月後半、元同僚との熱海純喫茶・古い建物巡り。
2日目の朝は有名店の「サンバード」でモーニングする予定でした。が・・
まさかの臨時休業・・
定休日ではないのですが、純喫茶はこういうこともまぁあります^^;
気を取り直して、同僚が希望を出していた純喫茶パインツリーへ。
私は5年振り→(ゲームがあるテーブル席!純喫茶パインツリー)
かなりの人数が入れる大箱喫茶です。
ゲーム筐体も健在、まだまだ現役。
モーニングのホットドッグとホットサンドをシェアしました。
どちらも美味しい~♪
旅先で食べるホットドッグ最強。
店名入りのカップもまだまだキレイ。
9時から1時間位いましたが、5月後半という半端な時期でもありすいていました。
大阪や名古屋でも思いましたが、観光地ど真ん中の喫茶店は午前の早い時間が狙い目だと思います。
皆さんホテルや旅館で朝食をとるだろうから。
でも海の近くだし、もうすぐ終日忙しくなるんだろうな~
熱海の純喫茶巡りレポが終わらないうちに、また月が変わってしまいました(汗
※シリーズ物の月またぎ、本当はイヤなんです^^;
熱海1日目の最後は、遅くまでやっている2店のうちどちらにしようか?ってなりました。
ひとつは一見店名がやばい「くろんぼ」さん。
もうひとつは看板がやばい「喫茶プリン亭」さん。
どちらも何年も前から通るたびに、気になってしょうがなかった喫茶店です。
「くろんぼ」さんはまだ営業中のはずですが、ドアは開いているものの声をかけても誰も出てこなかったので、
そのまま坂をのぼって「プリン亭」さんへ。
外観はいたって普通なのですが、看板がどれも超個性的。
熱海は夜が早いので、19時までの喫茶店は貴重。
店内には先客が2組。
それも18時を過ぎると貸し切り状態になりました。
マスターは一見、寡黙そうでこわそうな印象ですが、思い切って
「店内を少しだけ写真撮ってもいいですか?」と聞いたら
「どうぞどうぞ何枚でも!」とおっしゃって下さいました。
その笑顔がとても優しくて、人って話しかけてみないと本当にわからないと、再認識した瞬間でした。
内装はシンプルですが、
要所要所にこだわりを感じます。
これは実際に入ってみないとわからない。
あくまで印象ですが、マスターは意志もお強く、相手の気持ちを考える方であることも感じます。
タイルの棚やライトがレトロ。
そしてこちらが肝心の朝焼きプリン!結構入って450円です。
ブレンド珈琲は400円。
甘過ぎず卵の味を感じながら、スルスル食べられます!
カラメルも甘苦くて美味しい!
もっと早く入店していればよかったです。
カレーも美味しいそうなので、
伊東の母宅へ行く時にでもまた立ち寄りたい。