2021年の訪問記事がやっと終わり(再訪やイマドキのカフェは割愛しています)ようやく2022年に取り掛かろうとしていたところですが、久し振りの更新はまず今年の桃活から!
今月初め京王線明大前駅で仕事があったので、休憩時間は迷わず隣駅の下高井戸パーラーシシドさんへ行きました。
その2と言っても6年振りです。
※6年前の記事→季節のフルーツサンド*パーラーシシド(下高井戸)
青果店としては1918年創業、歴史あるお店です。
(パーラーは2017年オープン)
駅出口から0分。暑い日はありがたい。
桃のパフェとアボカドサンドをオーダーしました。
桃目的でしたが一応お昼ご飯もね。
山梨県産白鳳の桃パフェ!
桃は濃い目というかしっかり桃の味で、中まで桃たっぷり。
生クリームはお店でたてているそうで、生乳感の濃い美味しい生クリームでした。
植物性のホイップじゃなくてよかったーー
いろいろな角度から撮影^^;
桃に生クリームにバニラアイス。
少し小ぶりですが、これくらいがちょうどいいと思いました。
たまにしか来れないから、他のフルーツサンドも食べたいし・・
そしてアボカドサンド。
変色防止のためかレモンが一緒に入っています。
それがちょっと酸っぱい部分があるのですが、美味しかったです!
平日の14時過ぎ。
たまたまタイミングよく待たずに入れましたが、すぐ満席になり帰る時には外で3組お待ちでした。
時節柄、外で待つのはつらい・・
並んでいたので外観は上だけ撮影。
そうそう、激渋な下高井戸駅前市場が解体されて更地になってました。
そういえばインスタで誰かが言ってたな。。
※2024年7月撮影
以下は2022年6月撮影、在りし日のアーケード。
おそらく人が多くてアーケードの上だけ撮ったものと思われ。
もっと撮っておけばよかったなぁ。。
2021年11月の記録、やっと最後です。
同じく西日暮里で仕事の時、初めて上陸・新三河島駅へ。
このエリアには入りたい純喫茶が3店あったのですが、2店は前の年に閉業していました
この日、通りかかったけど工事中のシートがかかって見えませんでした。
もっと早く来ればよかったと後悔しながら3店目のお店へ向かいましたが、入ってみて悲しみもふっとんだ!
coffeeおいしい水
アールの窓にやや斜め入口のかわいい外観。
こちらで、見たら絶対忘れない特徴的なのが、、、
蛇口のライト!
カランの先に、水が落ちるようなイメージで電球が付けられているデザイン。
かわいい~~
レザーの壁や、壁から天井へと続く梁も素敵。
アップでも撮影。
この仕切りのデザインも丸みが多くてかわいい。
純喫茶の仕切りってほんと店ごとに違う。
たまに同じのも見るけど、店の雰囲気が違うと違って見えるし。
ここにも蛇口。
そして、椅子の背もたれには、
店名の「おいしい水」が彫られている!
これ彫るの難しそう・・!
全部の椅子に彫られています。
ママさんとお話しながらひとしきり撮らせてもらって、この日遅めのランチを。
生姜焼き定食。
お肉柔らかくて生姜がしっかりめに効いた、美味しい生姜焼きでした。
セットのアイスコーヒーが銅グラス♪
コースターの柄が古代文字みたいなデザインでした。
西日暮里での仕事の楽しみがまた増えた日。
今年も秋にまた行きます!
時系列だと今2021年11月をアップ中です。
しかしまたアップが間に合わないまま閉店してしまいました
2021年9月と12月に西日暮里で仕事の時、電車を乗り継いで三河島へ行き純喫茶やレトロ建築巡りをしました。
(いっぺんにではなく何日かに分けて)
その期間のとある1日、三河島駅からほど近いところにある「喫茶梨香」さんへ。
※以下すべて2021年12月の画像です。
レトロ好きがテンション上がる、斜め入口とスモークガラス(テンパーライトドア)に丸い取っ手。
とても素敵な店内でした。
撮影もどうぞどうぞと快諾でしたので、とにかくひたすらアップします。
もうあまり使われていないようでしたが、置いてあった灰皿が全部可愛かった!
このタイプは、今は無き登戸の「純喫茶十字路」にもありました。
※少しカットは違うけど。
実家にもあったような気がする。
何しろ昭和^^
食事はないとのことだったので、アイスコーヒーを。
純喫茶はレトロなグラスの可能性が高いので、賭けではありますがアイスをオーダーします。
この時は当たりです!
よく見るレトログラスでも嬉しい。
古い写真も見せてくれました。
そういえば、ママさんに撮影していいか聞いた時のやりとり。
わたし「ほかのお客さんは入らないようにするので店内撮影いいですか?」
ママさん「写ったっていいわよ!どうぞどうぞ」
常連さん「ここに立ちましょうか?笑」
という感じにノリの良い雰囲気で和みました。
喫茶梨香のママさんは白いレースのエプロンが似合う、とてもチャーミングで穏やかな方と記憶しています。
お元気だといいな。
2023年8月閉店
2021年11月。
京急・青物横丁駅での仕事の期間。
この日は電車で北品川へ出て、戻ってくる感じで隣駅の新馬場までレトロ散策した日。
たくさんの歴史ある建物を撮影して満足し、喉が渇いたので路地で見かけたお店へ入店しました。
喫茶ルノナール
ルノナール??
ルノアールでもルノワールでもない。
その理由は聞かずともママさんが話してくれました。
お~~側面の壁は鉄平石。
レトロ好きがテンションあがる斜め入口。
サンプルショーケースの向こうには、、、
大型インコのステンドグラス風シール?
ソーダ水も好きなタイプのレトログラス。
内側から見ると光が当たってキレイ。
入店すると、昭和からタイムスリップしてきたような、毛量多めで若い頃の小柳ルミ子みたいな素敵なママさんが登場!
とっても気さくで、店名の由来をこちらが聞く前に話してくれました!
なんでも昔は「ルノアール」だったそう。
すると、かの有名な似た名前(ほぼ同じw)の大手チェーン喫茶店本部?の方がいらっしゃり、店名を変えてほしいと依頼されたそうです。
そんなことあるんですね・・
でもママさんは気に入った名前だったので、一文字しか変えなかったのだとか。
アイスコーヒーで一休み。
このあたりも前は喫茶店がたくさんあったけど、チェーン店の台頭でどんどん無くなっていったと寂し気に話されていました。
東京でも横浜でもよく聞く話です
2021年時点、なかなか厳しいけど常連さんがいるので頑張るとおっしゃっていました。
今もお元気だといいな!
引き続き2021年11月青物横丁で仕事の日。
何日かあったうち、この日は北品川まで行ってガッツリ撮り歩きました。
ランチは考えていなかったのですが、駅降りてすぐに喫茶店を発見!
「珈琲軽食 この路」
インパクトある店名!
何かこだわりか信念を感じました。
この路特製のメニューがあるようだったので即入店、
と思いきや、、、
10分程準備中だったので待つことにしました。
(ある意味はやい^^;)
すると、買い物へ出ていたらしいママさんがご帰還。
テーブルの真ん中らへんには、まだビニールシートが吊るされていた時期。
お冷やのコップが上品。
ティーカップに入ったわかめスープ。
千切りキャベツに小魚トッピング、マヨネーズがけ。
(これ後日、家で真似しました^^)
ちなみにオーダーしたのは特製と書いてあったピラフ。
具沢山のピラフに、カボチャの煮物も。
お漬物・スープ・果物付きと書いてありましたが、それだけじゃなかった笑
※お漬物撮り忘れ
果物はリンゴとバナナ。
ウサギの耳は食べやすいように短くカット。
ママさんは「食べることは手を抜かすにちゃんとしている。なるべく国産で手作り、余計な調味料は入れない」とおっしゃってました!
やっぱりその店名通りこだわりのあるお店でしたよ♪
ママさん、最初は少しおしゃべりして、食べ始めると放置してくれます。
2021年のこの時点では「再開発でそのうち閉店する」とおっしゃってましたが、Googleではまだ「閉業」にはなっていませんでした。
もう一度行けたらいいな。
前回もそうでしたが、
2021年11月青物横丁で仕事の日。
何日かあったのですが、この日はどこかでランチしてからの珈琲目的で駅前のムジカさんへ。
アーチ窓がかわいい、煉瓦を使った王道の外観。
オーダー後にマスターの許可をいただき、少し店内を撮影。
スペースを有効活用した喫煙ブースがあります。
条例前までは席で吸えたのかもしれませんね。
昭和喫茶のお手本のような内装。
この椅子、どこかの純喫茶でも見ました。
ちょっと低めなので背の高い男性はきついかな?
珈琲専門店でよく見る、珈琲豆を収穫しているレリーフとか銅版画。
大きさや絵柄は店ごとに少し違うけど、この絵を見ると珈琲を丁寧に淹れてくれる安心感があります。
カフェオレをいただきました。
珈琲専門店なのにブレンドやストレートじゃなくてすみません・・
グラタンやパン系も美味しそうでしたよ。
食事にも向いてるかも!
2021年11月に京急線・青物横丁駅で仕事があったので、休憩時間にいろいろな純喫茶やレトロ建築撮影に行くことが出来ました。
青物横丁はもちろん、新馬場駅や北品川も降りたり。
初めてではなかったけど、昔見た風景とは目線が全然違いました。
それにしても仕事で毎月いくつもの駅へ降りることが出来るのは、ほんとラッキーというか。
街歩きや撮影散策が趣味な人間にとって、この上ない仕事。
ここ1年位は少しトーンダウンしていますが(都心の目ぼしい?レトロ建築は一部を除いてほぼ撮り終えた為)この頃は非常にアクティブでした。
この日も2時間の休憩時間を利用して少しレトロ探しをしたあと、大きめの道路沿いに見付けたのが「木村屋」さん。
パン・洋菓子・喫茶と書いてあり、購入したパンを食べられると認識し入店!
外からこのオレンジのレトロなライトを見付けた時は、テンション上がりました♪
昭和から、そのまま同じ空気が流れています。
鏡もいいですね~^^
レトロポップです。
気さくなママさんに許可をいただき、たくさん撮らせてもらいました。
先客はお一人。
カウンターのクッション壁も素敵。
年季入ってるけど天井の段差もオシャレ。
ビスが多めのレトロかわいい椅子。
閉店した三ノ輪のコールドンブルーも、色は違うけどこんな雰囲気の椅子だったなぁ。
ソーダ水と、コッペパンサンド(玉子とポテトサラダ)を。
ソーダ水、キレイ~
コースターも素敵!
いやいや安っ!!(2021年時点)
コッペパン、wで260円って!
全体的に安い。
値上げしたとしても安いと思う。
ちょっと小腹がすいた時も、多めに食べたい時もどちらもOK。
また、青物横丁で仕事があるといいな!
2021年春、蒲田で仕事の日にいつもはJRで帰るところを、たまたま東急多摩川線に乗った日のこと。
車窓から歴史ありそうな建物と装テンに目が留まり、すぐに喫茶店と認識!
その時は立ち寄る時間がなかった為、後日(11月)友人と行ってみましした。
東急多摩川線・鵜の木駅。
仕事で毎月いろいろな駅へ行きますが、さすがに降りたことない。初めてです。
駅の改札の目の前にありました!
喫茶 よし乃
「の」が「乃」なのがよき~
大好物の、スモークガラスのテンパーライトドアに丸い取っ手。
入店すると、にこやかなママさんとマスター。
オーダーしてから許可を得て、ひとしきり撮らせていただきました。
木目のインテリアにレトロなライト、窓の向こうに木が見える風景。
窓辺には百合の花や鉢植え。
カウンターの椅子が、他でもたまに見るコロンとしていてかわいいやつ。
このメインの椅子はカリモクだそうです。
昔スタッフさんの中に、カリモクで働いていた方がいらしたそう。
小物入れに使っているのか、リス印マーガリンの缶がありました!
どこかの喫茶店でも見たような気がしますが、珍しいです。
マーガリンは自宅では使わないけど、この缶は欲しい
そして、、、
いきなりかわいい猫ちゃん登場
おとなしい猫ちゃんでした。
いただいたのは二人ともナポリタンセット。
セットのスープはノリタケのティーカップで来ました。
ちょっとこのパターンは初めてかも!
ホットレモネードを追加。
このレトログラスも好き。
電車から見付けた喫茶店はすごく久し振りだったので、たまにちがう路線で帰るのもいいものだなぁ~と思いました!
自宅最寄り駅からは2回乗換えだけど、そう遠くはないのでまた訪れたい。
当時インスタには投稿したのですが、こちらにも記録として残しておきます。
確かにここにあった、という記憶。
(閉業を知った時に閉店日まで日数があればすぐ投稿しますが、とうに閉業している場合は時系列で投稿してます)
訪問日は2021年10月下旬。
閉店日は2021年12月31日だそうです。
建て替えのため、とのこと。
訪問した時、既に決まっていたのですね・・
京急平和島駅からすぐの、
喫茶ハト
ツートンの、かわいいテント。
ドアは付け替えたのか新しいですね。
ドアの取っ手が、ちょっと上にあるのは何故かな?
このちょっと頼りなげなフォントがまたよい。
一瞬、鳩に見えた。
内側の取っ手もちょっと上にありました^^;
「FreeーWi-Fi」が昭和の純喫茶には意外でしたが、
色々と時代の流れに合わせていたのか、
もしくはマスターは新しいことも得意だったのかもしれない。
ビス、やっぱり撮っちゃう。
ライトもかわいい。
友人とカフェオレを。
またまた意外にも、花柄のメルヘンなカップ。
勝手な想像で、ベージュ系に茶系の線が入ったようなレトロなカップが出てくるかと思った^^;
東京の純喫茶にしては珍しく、朝6時から営業してらしたのですね。
名古屋純喫茶なみの早さです。
次回はランチでナポリタンにしようかな、とか
店名の由来は「平和島」の平和から来てるのか、マスターに聞いてみようと思っていたけど、叶わぬこととなりました。
地域の方々の憩いの場であったと思います。
確かにここに、歴史を刻んだお店がありました。
笑顔で見送ってくれたマスター、お元気で!
2021年11月下旬の記録です。
大正13年1924年創業「洋食入船」さん。
今年の4月で99周年だったそうで、来年は100周年!
4代続く歴史あるこちら、元々は当時としては珍しい洋食の料亭だったそうです。
(1962年の地図にも「洋食入船」の名前あり)
このあたりは花街があったエリアで、大井三業地と呼ばれていました。
50軒近く料亭があったと本で読みましたが、今はここだけだそう。
大森・大井の花街についてはいつか本家ブログで触れたいと思います。
建物の画像は少ないですが・・
さて、こちらにいつか行きたいと思ったのは、いかにも料亭や和風旅館のお部屋の名前にありそうな「入船」という店名が目に留まったから。
そして調べたら洋食だったから!
こだわりの食材が嬉しい。
私は大山鶏チキンカツライス(1,370円)
お皿の絵がかわいい!
友人は人気メニューだという「天使の海老の海老フライ」を。
天国に一番近い島と言われるニューカレドニア産の海老だそうで、マングローブに囲まれた林で100%自然食の餌で育った海老とのこと。
でもアクリルスタンドがあって撮れませんでした^^;
ジャガイモのスープも付きました。
レトロなコップ(ナプキン立て)とソースボトルと一緒に。
そして食後お手洗いに立った時。
スタッフさんに許可をいただき、館内を少し撮影。
まるで旅館のような構造。
この時は情報を得ていなかったのでつい「元旅館ですか?」と聞いてしまいましたが、
「いえ元々料亭ですよ^^」と。
個室は満室で撮れませんでしたが、チラ見した感じだと旅館のお部屋のような設えでした。
こちらは、二階の個室へ行く方々のための玄関。
なにげに船底天井!
お手洗い周りもレトロでした。
和風旅館などでよく見る黒い玉石タイル。
昨年純喫茶でも見ました。
鳥の巣箱が!
改めて外観を眺めると、ほんと旅館のよう。
改装はされてるだろうから古そうに見えないけど。
いつか、2階の個室を予約してみたい。
チキンカツも美味しかったけども、私も次回は「天使の海老 海老フライ」にしよ!
(頭から尻尾まで食べられるらしい)
こちらも2021年9月、西日暮里仕事日。
千代田線で町屋駅へ~。
以前、仲良しだった同僚が住んでいた町。
いろんなエピソード(主に仕事中の)を思い出しながら歩いてきたのが、
CoffeeHouseはまゆう
この頃はまだ、入口のドアや引き戸が全開でしたね~
おそらくいつもは常連さんで賑わう街喫茶、という雰囲気ですがこの日は先客は二組。
帰り際ノーゲストになったので撮らせていただきました。
マスターはとても気さくです。
マスターの雰囲気で、常連さんが多いだろうことも想像できます。
都内では、久し振りの占いマシン。
と、、、店名入りのライターホルダー!
食事メニュー豊富でした。
でも、だいたい生姜焼きかピラフかナポリタンをオーダーすることが多い。
グラタンも大好きだけど季節によるかなぁ。
手作りのピラフはやっぱり美味しい。
テーブルは花模様の銅板です。
「浜木綿」ではなさそうですが・・
店名の由来を聞けばよかった。
ミルクピッチャーがカット入りの好きなやつ!
全然関係ないけど、行く途中に撮ったレトロかわいい看板。
路地の奥にお店があって、そこにもピアノの看板。
「ダンススナック」というのがもう昭和感あり。
でも入るにはハードルが高い^^;
「はまゆう」さんを出てから少し周辺を歩いたら、レトロな建物にたくさん出会えました。
いずれ本家ブログにて。。。
西日暮里で仕事があった2021年9月。
千代田線に乗って、綾瀬駅に降り立ちました。
ほぼ初めてのようなものですが、何十年か前に一度だけ降りた記憶があります。
この日はお目当ての純喫茶が開いていなかったので、駅近くでランチ出来るところを探しました。
大きな通り沿いにレトロなファミレス、といった風情のお店があったので入店。
(まだこの頃は意地でもチェーン店に行かなかった^^;)
「蘭蝶」
看板は文字の一部が色あせてしまっているので、相当歴史ありそう。
店内は期待を裏切らずレトロでした!
昭和のファミレスといった雰囲気。
深緑のソファーもライトも好みのタイプ。
予想通り食事メニューは充実しています。
生姜焼き定食は肉の脂身が少なく美味しかった。
アイスコーヒーもちゃんと美味しい。
そして、この日の目的・入れなかったお店。
「スナック喫茶 智恵」
何度か電話もしましたが出ず。
斜め入口にガラスブロック、コカ・コーラの看板。
ジュークボックスとかあるらしい。
入ってみたい!
※この時は出ていなかったけど、今はグーグルマップに臨時休業中と出ます。
インスタ友達の情報によると、改装するようです。
実は2回来ましたが2回ともフラれました。
改装前に入ってみたかった!
2021年9月訪問分です。
前回と同じく、西日暮里駅での仕事の日。
休憩時間に隣駅の日暮里で常磐線に乗り換え三河島へ。
前回記事のWIENでランチ後、こちらへ入りました。
喫茶ふじ
実は遠方から純喫茶遠征で来る人も来訪する、という隠れた人気店です。
そこまで有名店ではないけど、ひっそりと純喫茶マニアの心を掴むお店。
そんなお店が東京の東エリアには多いように思います。
「ふじ」の書体が良き。
なんとなく誠実さを感じる。
ママさんがにこやかにお出迎えして下さいました。
先客は二人。
お魚の目隠しシールがかわいい!
壁の模様もレトロ。
さて、珈琲目的で入ったのでアイスコーヒーをオーダーしたのですが・・
なんと!ゆで玉子とトーストが付いてきました!※サービスで
まるで名古屋のモーニングです^^;
前回記事のWIENでランチの生姜焼き定食を食べたばかりだったけど、ありがたくいただきました。
アイスコーヒーはレトロなカットグラス♪
名古屋や静岡の純喫茶でも同じの見た気がする。
そして常連さんが飴ちゃんくれました笑
なんだか名古屋と大阪の雰囲気を感じたお店でした^^
次に訪問する時はお腹を空かせて行かなければ!
時系列投稿に戻ります。
2021年西日暮里駅での仕事が2回ありました(期間は10日ずつ)。
最初は9月。
残暑厳しい時でしたが、休憩時間や早く終わった日は谷根千や千代田線・常磐線沿線を楽しみました。
インスタ始めた初期の頃からフォローして下さっている谷中のお店にご挨拶に行ったり、
煉瓦塀や、昔ガラケーで撮った木造などを撮り直しに行ったり、もちろん純喫茶もたくさん。
特に三河島・新三河島はいずれ純喫茶巡りをしたいと願いつつ数年・・
(十年越しとかあるから数年ならまだマシか)
まず、三河島のカフェテラスウィーン
袖看板には「珈琲WIEN」
※純喫茶あるある
入店すると、マスク会食的に賑わっていました。
常連客さんらしき皆さん。
んん!どこかのお店で見たことあるようなライトの集合体。
鏡に映ってたくさんあるように見えます。
こちら側は少しするとすいたけど、向こう側のエリアは常連さんでいっぱい。
しばらくして向こう側もすいたから撮影。
最初に撮影の可否をたずねた時、おねえさんが「遠慮なく撮っていいわよ」と言ってくれたけど
どうしても常連さんが入ってしまうのでこれだけ。
いただいたのは生姜焼き定食(サラダ・味噌汁・ドリンク付き)。
ランチ設定だったか、通常のお値段だったかもう記憶がないけど、1,400円くらいでした。
喫茶店としてはちょっと高め。でも他の純喫茶が安過ぎるのでそう思うだけかも・・
もう少し値上げしてもいいのに・・っていう純喫茶多いよね^ー^;
壁一面に大きな絵があったものの、混みだしたので撮れず。
またの機会に。
改めて外観を見ると、一軒家なんですね~
丸窓にステンドグラス?が!
地元の方々の憩いの喫茶店。
またお邪魔したいです。
今回は、インスタを見て下さっていた方からダイレクトメールをいただき、
スタッフさんからご依頼いただいた形での訪問記事です。
※インスタでは投稿済。文章はインスタから転記した部分もあります。
今迄も何度かそういった取材のようなお話はあったのですが、日程的な都合等で辞退してきました。
今回は古民家カフェということでググっと来たので^^;
場所は東京都文京区、私の出身地。
でも当時はあまり土地勘のなかったエリア・文京区関口です。
最寄り駅の有楽町線江戸川橋駅も、十年以上前に姉と三回くらい椿山荘、あと鳩山会館、自然派カフェへ行く時に降りたくらいで、この十数年でまだ六回目くらい。
しかも今回お邪魔するカフェは、そちらとは逆方向の地蔵通り商店街にありました。
大きめの道路・江戸川橋通りから入った入口に、子育て地蔵尊があります。
通りはこのような感じ。
子育て地蔵尊から歩いてすぐです。
右手に淡いピンク色の建物が見えてきます。
戦後すぐの、商家建築風の建物です。
この淡いピンク色の昭和建築は、都内でも時々見かけます。
当時の流行りのひとつだったのでしょうか。
建物は大家さんにより
「小日向31番地」と名付けられています。
※このあたりは昭和42年の住居表示実施まで
「小日向」だった。
こちらは75年程前に建てられた戦後の建物ですが、
長い間空き家化していたところを(株)ユニーク工務店・リレーションシップの方々により4区画にリノベーションされました。
現在、1階手前はイタリアングリルと奥に美容室、
2階を喫茶室(レンタルスペースとしても運営)、
そして1部屋は賃貸住戸として使われています。
では玄関で靴を脱いで、
2階の喫茶室「そよや江戸端」さんへお邪魔します。
要所要所に建築当時の名残りが残されています。
ここはお手洗いだったそうで、豆タイルがありました!
窓際の明るい部屋と、照明を少し抑えた奥の部屋と分かれており、用途に合わせて使い分け出来そうです。
また椅子席と座敷席とどちらもあるので、膝が悪い私はもちろん椅子席へ。
どちらもゆったり過ごせます。
まず奥のお部屋から。
この部分が好みで何枚も撮りました。
椅子のビスがよい~♪
調度品や家具はリサイクル品で、お知り合いの引っ越しや古民家の解体等で引き取ってこられたものだそう。
キレイに仕上げてらっしゃいます。
あの青い椅子のところに落ち着きました。
4月初め水曜日の14時頃。
お邪魔してしばらくは貸し切り状態で、あちこち細部まで撮らせていただき
スタッフさんからもお話を聞けました。
このチェストカッコいい!
上部の飾りがオシャレ!
鍵穴もかわいい^^
こちらは「private」スタッフさん用スペース。
かつての扉がそのまま使われています。
那智黒石かな。
和風建築ならではの飾り窓も。
物が置いてあったのですが、スタッフさんがよけてくださいました。
そしてここから窓際のスペース。
横画像。
画像は反射を抑えるため、少し暗く加工してありますがもっと明るいです。
縦画像 ↓
角度を変えて。
これまた歴史的価値のある箪笥が。
アンティークグラスがたくさん。
端切れを張り合わせたような椅子。こういうの素敵です。
欄間も残されています。
和風建築の、昔ながらの造りがあちこちに残されています。
このスイッチも昭和ならでは。
マイナスネジは戦前の特徴らしいですが、戦後も当初はまだ使われていたようです。
ここは船底天井っぽい。
リノベーションカフェというと、改装され過ぎて今風になってしまうところも多いけど(壊すよりずっといいけど)
こちらは昭和戦後の建物の良さや造り、風情を可能な限り活かし、今に伝えてくれるカフェでした。
そして、食べたもの飲んだもの、食材の紹介です。
週がわりご飯
行った日は「二種の鶏肉丼」でした。
山椒と大葉がアクセントの美味しい鶏丼!
ごはんの量も女性でちょうどよいです。
ちなみにいただいた席は奥の和室ですが撮影には暗かったので、窓際の方に持って来て撮らせてもらっていよいか聞きました。
スタッフさんも快諾。
他にお客さんもおらずミニ取材という形だったので出来たことで、普段は座った席でしか撮りません^^;
デザートは新作ということで
「そよやのクリームあんみつ」をいただきました。
鎌倉小町通りの鎌茶屋さんの手作りアイス2種が乗っています。
あんこは甘過ぎない粒餡。
飲み物は甘酒ラッシーを。
もったりしてるので太いストローで。
食べる甘酒といった感じで毎日飲みたい美味しさでした!
朝に飲みたい。
奥の和室の方でも撮影。
そういえば、食器は欠けたら金継ぎ等しながら使い続けているそうです!
食材について
米は新潟県産コシヒカリ、
その他食材は地域活性を視野に、この建物がある地蔵通り商店街から仕入れてらっしゃいます。
肉→鈴木精肉店
かつお節→山根商店
コーヒー豆 →JIZO カフェ
あんこ 煎餅→浪花屋、喜作
上生菓子→神楽坂清水
お餅・あられ等→神楽坂プリュス
抹茶→目白 福本園
北欧シナモンロールとピザ→つむぎパン
クッキー→Organic Natural Sweets NICO
その他、 ご縁ある日本各地の安心安全な食材を使用しています。
手作りアイスクリーム →鎌倉市 「鎌茶屋」
味噌・甘酒→北陸唯一の種麹店「石黒種麹店」
季節の果実ラズベリー→千葉県いすみ市 「ありがとSUN農園」
季節の果実柚子→お庭の木
有機ほうじ茶→熊本県 「桜野園」
和紅茶→静岡県 「水車村」
りんご酢→世田谷区 「いちりんご」
メニューの一部です
●週がわりご飯950円
→ミニ豚汁セットにすると1,350円
●豚汁定食彩り小鉢付き1,000円
※1日10食限定のお食事
●定番のお食事
石巻シリーズ
石巻金華鮭切身茶漬け副菜付き900円
石巻金華 和風スープ牡蠣カレー
副菜付き1,200円
等々
ドリンクは珈琲、和紅茶、抹茶、ほうじ茶はもちろんフロートやソーダ系もありますし、デザートは上生菓子、カッサータ、ゼリー、スコーン等々幅広く、そしてアルコールも充実しています。
この、リーフレットに載っている手書きのメニュー案内が素敵でした。
なんだかいつまでも見ていたい絵です^^
メニューそのものは冊子で置かれています。
この日、マスク越しでも笑顔が伝わる素敵な女性にお話が聞けました。
スタッフの皆様、ありがとうございました!
オマケ画像☆建物の裏手にあった井戸ポンプ。
そよや江戸端喫茶室(喫茶そよや)
東京都文京区関口1丁目5 6-C
有楽町線・江戸川橋駅から徒歩5~6分
東西線・神楽坂駅から徒歩9~10分
11:30~19:00(L.O18:30)
金・土のみ11:30~21:00(L.O20:30)
定休日火曜日