こちらは2017年5月に閉店しました。
以下は訪問時の記事です。
昨年12月の大阪純喫茶めぐり。
最後に向かったのは
前日臨時休業だった十三(じゅうそう)駅前にある、
喫茶なにわ
階段で二階へ。
階段の途中に大きなステンドグラス。
別の意味でのレトロを予想していたのでちょっと意外でした。
でも期待を裏切らない、時空を超えたような店内。
昭和のままが、そこにありました。
外から見たオレンジのペンダントライトと、角が丸い窓の形が気に入っていました。
画像だとオレンジのライトはガラスっぽく見えますが、籐製のようです。
植物多めです。
サンセベリアが隣の席との仕切り替わり。
オーナーさんは緑がお好きなのかもしれない。
階段あがってすぐの席は、壁一面が森林のようでした!
それにしても、
やっぱりこの形の椅子、好きだなぁ^^
こちらでは珈琲を。
胃の調子がいまひとつだったのでミルク多め。
メニューがなかったので、オーダーの前にかなり年配のママさん?に「食べるものは何がありますか」と聞いたら、
「トーストくらいかな・・」ということでした。
夕方ということもあるのかな。
ランチ時なら、サンプルにあったナポリタンとか出来るのかもしれません。
雰囲気を味わうために来たので、私達にはどうでもいいことですが念のため(笑。
昭和な時の流れの中で数十分を過ごして大阪純喫茶めぐりの締めくくりとし、新大阪へ向かいました。
行けなかったお店もあり、宿題は残りましたが
満足できた旅でした。
次の純喫茶遠征は別の地域ですが(もうちょっと近場)、大阪ではまためぐりたいと思います。
住吉の喫茶タンポポ→住吉大社(思ったより広く時間がかかった)→粉浜商店街を散策した後
梅田に出て、遅めのランチで地下街の有名喫茶へ行きました。
珈琲専門店 サンシャイン
場所柄か店内は混み合っていたため、店内画像はありません。
まぁこちらはホットケーキ目的でもあったので・・
レトロではあるけれど、思ったより昭和感は濃くなく、琥珀色というよりは普通に茶系のカジュアルな内装でした。
ただ、お店の方がとっても感じいい!そしてホットケーキは評判通り美味しい!
ここは職場の近くにあったら、定番のランチ場所として通ってしまうだろうなぁ。
バターは撮影前に滑り落ちました^▽^;
ホットケーキをシェアかと思ったら、同僚はおなかすいたと言い、オムライスを。
(アンタ昨日もビクターでオムライス・笑)
結局どちらも半分こ。
ホットケーキを横から。
わりと厚めです。
卵や小麦粉の滋味深き味わい。
南千住のオンリーに近い味。美味しい~~
オムライスも奇をてらってない昔ながらの美味しさです。
私の周りは若い子でも、こういうオムライスが好きな子が多い。
半熟っぽいとろとろオムライスは好きじゃないんだって~
私も自分で作る時はこのタイプかな。でもどっちも好き。
珈琲豆は自家焙煎。
店内の直火焙煎機で焙煎した新鮮な珈琲豆を、焙煎後2~3日エイジングしているそう。
その方が香り・風味を引き出せるということです。
なのに私はカフェオレを頼んでしまいました^^;
このあとは解体間近の堂島ホテルを見に行き、大阪純喫茶めぐり最後のお店へ。。。
大阪純喫茶めぐり2日目。
ここに来るために大阪まで来た、
と言っても過言ではないくらい楽しみにしていた純喫茶へ。
私にとって、純喫茶の魅力がほぼ詰まってます。
喫茶タンポポ
撮影の腕がよろしくなく、外観は暗い印象で写ってしまいましたが、店内はマスターの笑顔で明るくやさしさあふれる世界でした。
中から入口を写した画像。
道路に対して斜め45度くらいの角度のガラス扉、
そのガラス扉の昭和ポップなお花のプリント、レトロかわいいガラスブロック、ピンクの電話、レースのカーテン・・
何もかもが好み。
店内の撮影も快くどうぞどうぞと承諾して下さいました。
そして1本足の、駅のベンチのような椅子!
しかも好きな、少しくすんだオレンジ。
床の模様も昭和度高くて素敵。
そしてマスター!!(後ろ姿だけど・笑)。
立派な白髭をたくわえた、何もかも乗り越えていらしたような、笑顔が素敵なやさしいマスター。
カウンターとの仕切りもかわいい。
ケースに満タンに入ったコカコーラの空きビンまでもが、レトロなオブジェに見える(笑。
モーニング、安過ぎます!
トーストと玉子はタダってこと!?
大阪に来て改めて思ったのは、モーニングってお店のサービス・良心なんだなぁということ。
お客さんが撮影したというマスターの写真。
マスターは私達がちょっとした質問をすると、穏やかに丁寧に応えてくれます。
神奈川から来たことを告げると、嬉しそうにしてくれました。
昔ながらの掛け時計がゆるやかに時を刻む・・
ような気がする。
パンはほどよくバターが染みて美味しい。
茹で卵も絶妙な半熟!トロッとしているのだけど食べやすさの配慮があり、落ちてこない。
コーヒーも朝らしくスッキリ。
ミルクセーキ飲みたくなって追加オーダー。
わーーグラスが素敵!
グラスに見とれてもう味なんてどうでもよいと思ったけど、卵の味がして美味しかった。
一人ひとつずつ、マッチをくださいました!
これで裏表です。タンポポのお花と綿毛。
今度訪れる時は、店名の由来を聞いてみよう。
電柱が庇を貫通しています!
穏やかでおおらかで、やさしい時間が流れる純喫茶でした。
いつまでもいたい、出るのが惜しい、そんな風に思ったのは久し振りです。
同僚も同じ思いでした。
「マスターが素敵な純喫茶」をあげるとしたら、たくさんありますが間違いなくbest1。
再訪が叶うことを祈るばかりです。
大阪純喫茶めぐり、
1日目は、純喫茶アメリカン→喫茶ビクター→喫茶路地→喫茶マヅラ、と訪問しました。
(間に北浜・中之島、天満宮、今昔館など観光あり)
マヅラにて大量の炭水化物がお腹に運ばれて行きましたが、2人とも午前中みたアレが忘れられなくてこの日二度目の純喫茶アメリカンへ。
アレとは、、、
このレトロポップな(レトロフューチャーというのかな?)
サンドウィッチのボックス。
と、プリン。
そしてビフカツとやらも食べてみたかった!
ビフカツもプリンも美味しい^▽^
ビフカツ、パンが薄めで好みです。もたれずに食べられました!
東京にはあまりないので、買えてよかった。
プリンの、カラメルソース特有の苦甘がバランス良くてもうちょっと食べたいと思いました。
2日目は阪堺電車に乗って、住吉へ~♪
喫茶路地にて濃いめの珈琲を味わった後は、再度天神橋筋商店街に戻って「大阪くらしの今昔館」を見学し、梅田へ出て「十三(じゅうそう)」へ向かいました。
しかし目的の純喫茶が、まさかの臨時休業。
昔ながらの小さな純喫茶は概ねHPなどはないので、たまにあることです。
また梅田へ戻りました。
迷宮過ぎる梅田の地下街を迷いに迷って、
疲労困憊で(私だけ^^;)辿りついたのが・・
喫茶マヅラ
ジョニーウォーカーさんがお出迎え。
あのウイスキー(スコッチ?)のジョニ黒・ジョニ赤のジョニーウォーカーさんでしょうか。
ということは夜はバーになるのかな?
まったく予備知識なし、店名だけで行ったのですみません。
コーヒー安っ!
広いです!鏡もあるのだけど、そもそも広い。
ところどころお客さんが点在していて、うまく撮れませんでしたが、レトロだけどどこか近未来的な店内でした。
夕飯時であったので、私はナポリタン、同僚は焼きそばを。
これがかなりの量で500円。安い・・
画像ではわかりにくいのですが、相当大きなお皿です。
酸味が殆どなく、まろやかで美味しいナポリタンでした!
そして完食しちゃいました。
神保町さぼうる2のナポリタンくらいの量あったぞ(笑。
別の出入口にもジョニーウォーカーさん。
マヅラのある大阪駅前第一ビル、というのがディープの香り漂う興味深いビルでした。
東京「新橋駅前ビル」を思い出します。
いつか機会があれば散策してみたい。
その前に梅田の地下街に慣れなければ(無理だ・笑)。
今回の旅は、関西に住んでいたことのある同僚が一緒だったのでなんとかなりましたが、阪急京都線梅田駅からこのマヅラまで、ひとりでは辿りつけなかったと思います。
喫茶ビクターをあとにして、一旦天神橋筋商店街をはずれました。
道路を渡って住宅街の路地、その名もまさに
自家焙煎珈琲 喫茶 路地
住所は北区浪花町、最寄駅は天神橋筋六丁目駅もしくは天満駅。
建物は大正時代から残る長屋で、長年廃墟になっていた印刷工場跡を店主さんがおひとりで改装したそうです。
建具や玄関引き戸の上の蛍光灯は、当時からのままでしょうか。
外観だけでワクワクします。
こちらのライトも素敵。ポストがかわいい~^^
こじんまりとした店内は、珈琲をゆるりと楽しむお客さんでいっぱいでした。
ソファー席ではパソコンでお仕事する人も。
レトログッズもさりげなく置いてあってワクワクしたけど、撮影は手元だけにしました。
ナプキン入れにしているアンバーのグラスと、ほんのりレトロブルーなグラスが素敵!
そして珈琲。基本ミルクと砂糖は付きませんが、必要ならば下さると思います。
コクがあり苦味が強いけど、不思議と後味すっきり。
ちなみに「路地ブレンド」でした。
東京・谷中を思い出すような狭い路地。
そういえばメニューは珈琲数種類のみですが、大阪らしくミックスジュースがありました^-^
昨年12月の大阪純喫茶めぐり。
2店目は日本一長い商店街で知られる、天神橋筋商店街へ。
端から端まで2.6キロ歩きましたが、喫茶店が多くてテンション上がります!
中でも一際レトロな喫茶ビクターへ入りました。
創業45年。
店員さんの応対も良く、活気のある喫茶店でした。
フロアは3部構成で、半地下・1階・2階(高さ的には中2階という感じ)とあります。
2階へあがらせてもらいました。
階段や2階の、柵の昭和感にクラクラします(笑。
店内撮影も「どうぞどうぞよろしくお願いします」と快諾♪
壁の造りがおしゃれー^^
古くてもキレイにされていて、味わいと共に清潔感あります。
そしてやはり目がクギ付けになるのが、、、
キッチンカウンター上のステンドグラス。
上野「古城」や西新井「シルビア」などのステンドグラスもすごいですが、こちらは外から正面に見えるので、かなり目を惹くと思います。
天井の模様が控えめなレトロポップで、お店の雰囲気にピッタリ。
2階から1階を撮らせてもらいました。
さて、ここでは私は軽めにプリンとミックスジュース。
同僚はオムカレーを。
美味しかった!と言っていました。
居心地がよく、話もはずみ、予定より長居してしまいました。
天神橋筋商店街の中には他に気になる純喫茶もありましたが、一旦商店街をはずれて路地裏へ・・・。
続く。
昨年12月同僚と、共に念願だった純喫茶遠征へ行って来ました!
1泊2日、純喫茶だけをめぐる旅・・と思いましたが、久し振りの大阪。
ちょっと行ってみたい場所にも立ち寄りましたが、純喫茶メインの旅です。
(純喫茶以外は本家ブログにて)
朝早い新幹線に乗って9:00過ぎに新大阪到着。
まず向かったのは大阪ミナミの繁華街、道頓堀筋近くにある、
純喫茶アメリカン
昭和21年のオープン以来、愛され続けるという老舗純喫茶。
千日前商店街の中にあります。
宿泊先の心斎橋から歩きましたが、最寄駅はなんばや日本橋。
カフェだけでなく喫茶店をめぐるようになった頃からの、念願でした。
何度となくネット上で見たこのシャンデリア。
間近で見上げると圧倒されます。
上野の「丘」のとはまた違った迫力。
撮影も快く許可をいただきました。
お会計して下さったママさん?が色々話してくれました。
ちょうどこのシャンデリア、1年に1度のクリーニングを済ませて戻ってきたばかりだそうで、
この時が一番ピカピカだったそうです!
ちなみに洗い替えとして、同じシャンデリアもう1本あるらしい!驚きです。
外にも食品サンプルありましたが、店内にもありました。
こちらにもちょこっとサンプル。
仕切りの模様がレトロでかわいい~~
店内は、なんというかレトロモダン。
天井も凝っている。
おしぼりのトレイもかわいい。
オーダーしたのは玉子サンドと、、、
コーヒーと、
フルーツサンド
そしてホットケーキ!
このホットケーキも何度かネットで見て、本当に食べてみたかった。
こんなにホットケーキを楽しみにしていたことが、あるだろうかってくらいに。
最初から切れてます、親切!
そして、バターは最初から染み込んでます!
かすかにベーキングパウダーの苦味を感じるけど、気にならない。
生地がきめ細かく、卵とバターと塩気のバランスが良い美味しいホットケーキでした!
メニューがまさにアメリカン。
帰り際に入口付近も撮らせていただきました。
お土産用のボックスや包装紙がレトロポップで2人ともツボ!
夜遅くまで営業しているので、1日目の終わりに再訪することにしました。
(晩ご飯用にお土産を)
12月だったので、街中はクリスマス仕様でしたが、
大阪の街にはいい意味で、クリスマスはあまり似合わないような気がしました。
個性が強過ぎてクリスマスも霞む、というか(笑。
この写真を撮る時も2人とも「うーーんツリーなくていいな・・」と思いました^^;
しばらく大阪純喫茶が続きます~
今年はまだカフェめぐりも純喫茶めぐりもしていません。
12月半ばから最近までずっと体調が悪かったことと、今週は夫の遅い正月休みがあり、近場へ小旅行に出掛けていました。
私の健康のバロメーターは珈琲を飲みたいか・飲みたくないかで、熱が下がって仕事に行けても珈琲を飲む気になれなかったらまだ本調子でなく、珈琲を飲みたくなったら完治です。
そろそろ飲みたくなったのでもう大丈夫と思われます(笑。
さて、2ヶ月くらい前の訪問ですが、
仕事帰りに大回りして大森へ行きました。
お目当ては珈琲亭ルアン
有名な大箱純喫茶です。
駅からは近いのですが、ちょっとわかりにくいかもしれません。
17時頃でしたが1階は満席で、2階へあがりました。
2階もそこそこの埋まりようで、空いてもすぐ埋まる、といった具合。
人気のほどがうかがえます。
ますアイスコーヒーをいただきました。
シュガーポットもミルクピッチャーも銅製!
銅製のカップ類に気分がアガります^^
※喫茶店の銅食器いろいろ
そして玉子サンド。
キュウリ多めで、大好きな焼き玉子のサンド。
一部、食べやすくカットされています。
アイスウインナーコーヒーも追加でオーダーしました。
想像と違うスタイルで出てきた!オシャレー^0^
ストローさしたら、こんなんなっちゃう(笑。
私にしては長居で、1時間以上いました。
店内のあちこちにはアンティークのような古い調度品が飾られ、それらを見ているだけでも飽きないです。
今度は1階の席にも落ち着いてみたい。
☆2019年追記☆
2017年2月末より移転準備のため休業だそうです。
以下は訪問時の記事になります。
2ヶ月くらい前のことですが、
浅草へ行った時、帰りに仕事をひとつ思い出してテーブルで書き物がしたいと思い、
目の前のカフェに駆け込みました。
それが、こんなかわいいカフェ。。
最初「どうぶつカプチーノ」という店名かと思いました^^;
クローバーカフェ、というそうです。
カフェと店名にあるけど喫茶店。。。
書き物を終え、ふと見ると私ひとりだったので、許可を得て少し店内を撮らせていただきました。
(縦に長く、私の後方・奥にも席があります)
店員さんがとってもフレンドリーです!
オシャレなライトがいっぱい♪
そして、、、
どうぶつカプチーノ!かわいい^^
ねこちゃんシフォンセットの、「コラーゲンたっぷり」ぷる肌美人シフォンセット(笑。
シフォンケーキも美味しかったです!
いただいたあとにちょっと調べるとこちらのカフェ、美容と健康に気遣ったメニュー展開されていました。
砂糖・小麦粉不使用の「低糖質シフォンケーキセット」や、「食物繊維イヌリン配合すっきり健康シフォンセット」というのもあります。
そして店長さん(マスター?)のブログが毎日更新されているのですが、気付くとついつい読みこんでました。
同じ接客業に携わる者として共感を覚えたり、なるほどと気付かされたり・・・
思わず駆け込んだ喫茶店でしたが、すごく得した気分になりました!
同居している義母はフルーツが大好きなので、昨年の誕生日にフルーツの詰め合わせをプレゼントしました。
撮り忘れてしまったのですが、四角い籐のカゴに、愛宕梨やシャインマスカット、あすみ(柑橘)などの高級フルーツを5種類ほど。
プレゼント仕様にと予約しておいて、仕事が終わってから取りに行きました。
お願いしたのが、職場からそう遠くないこちら。
THE Tokyo Fruits
※以前の訪問記事→自由が丘にフルーツ専門店♪THE Tokyo Fruits
自由が丘ではめずらしいフルーツ専門店。
仲卸業を営むオーナーさんの、確かな目利きで選び抜かれたフルーツが並びます。
予約に来た時、オーナーさんを待っている間ミックスジュースをオーダーしました。
フルーツ専門店のミックスジュースを飲んでみたかったのです^^
美味しい~♪
ストローでなかなか吸えないくらいもったりと濃厚でした!
ゴクゴク飲むものではなく、
ゆっくり時間をかけて味わうジュースです!
そういえば前回「デコポンサンド」が気になっていました。
私はフルーツそのものより、スイーツやジュースになっている方が好きだなぁ~☆
あけましておめでとうございます
昨年もご訪問・応援ポチありがとうございました。
今年も
ナチュラル&アンティークテイストのカフェ、
そのまま歴史を重ねた昔ながらの喫茶店、
古民家リノベーション系カフェ、
日本の農家や生産者を応援するお店、
環境に配慮した無農薬野菜を扱うカフェなどを中心に
廻りたいと思います。
そして普段の食生活で、
中国産食材や化学調味料などの合成添加物や合成甘味料をどうやって避けているか、
どんな時は割り切っているか、
そんなことも紹介していけたら・・と思っています。
本年も、本家ブログOL主婦の小さな幸せと共に、どうぞよろしくお願い申し上げます
画像は国産食材を使う喫茶店、
鹿島田・カフェテラスミック。