西日暮里で仕事があった2021年9月。
千代田線に乗って、綾瀬駅に降り立ちました。
ほぼ初めてのようなものですが、何十年か前に一度だけ降りた記憶があります。
この日はお目当ての純喫茶が開いていなかったので、駅近くでランチ出来るところを探しました。
大きな通り沿いにレトロなファミレス、といった風情のお店があったので入店。
(まだこの頃は意地でもチェーン店に行かなかった^^;)
「蘭蝶」
看板は文字の一部が色あせてしまっているので、相当歴史ありそう。
店内は期待を裏切らずレトロでした!
昭和のファミレスといった雰囲気。
深緑のソファーもライトも好みのタイプ。
予想通り食事メニューは充実しています。
生姜焼き定食は肉の脂身が少なく美味しかった。
アイスコーヒーもちゃんと美味しい。
そして、この日の目的・入れなかったお店。
「スナック喫茶 智恵」
何度か電話もしましたが出ず。
斜め入口にガラスブロック、コカ・コーラの看板。
ジュークボックスとかあるらしい。
入ってみたい!
※この時は出ていなかったけど、今はグーグルマップに臨時休業中と出ます。
インスタ友達の情報によると、改装するようです。
実は2回来ましたが2回ともフラれました。
改装前に入ってみたかった!
2021年9月の記録です。
川崎からは遠いです、東京を通過して埼玉県春日部市まで行って来ました。
友人から教えてもらった駅前の喫茶店へ入るため。
珈琲パーラー ジョイ
天気の良い日!
暑いし眩しかったし、逆光に悩まされました。
アーチ窓がかわいい建物。
東武伊勢崎線・武里駅降りてすぐです。
角丸のガラス、薄手のカーテンがよき。
サンプルケースも素敵。
どうしても反射しちゃう
そこそこ先客あり。
空いた瞬間に許可をいただきパチリ。
このあとすぐ家族連れが座りました。
ピラフをオーダー。
具沢山です♪
昭和の住宅にありそうなお皿。
これ、お揃いのカップもあると思う。
しっかり炒めてある美味しいピラフでした。
暑過ぎたので冷たいものを。
オレンジジュースに見えますがミックスジュースです。
ボコボコした表面にカットの入った脚付きグラス。
とてもかわいいです!
甘いものも欲しくなり、プリンを。
プリンもレトロかわいい器で来ました!
さくらんぼの柄の部分がやけにピーンと。
角度を変えても器、かわいい。
上からも撮影。
固めの美味しいプリン。
帰りがけにマスターと少しお話しましたが、感じよかったです。
今度、越谷方面へ純喫茶巡りに行くので、その時に再訪出来るといいな。
都心では降りたことのない駅を思い付くのが難しいくらい、仕事で色々な駅へ行きます。
休憩は純喫茶・食堂メイン、たまにカフェへも行きますが、喫茶室ルノアールへも時々入ります。
ターミナル駅やちょっとした乗換駅にもあるので便利。
が・・ブログ内検索したら、今まで記事にしたことが1回もなかった・・笑
各店画像はフォルダ内にあるはずですが、探すの大変なので2021年9月に入った西日暮里第一店をアップ。
※第二店はどこにあるのだろう。
昭和感のあるいいビル。
ルノアールは2階にあることが多いかな?
仕事の時に入ることが多いのは
鶴見・田町・川崎・池袋・・・あとどこだっけ。
どこへ行っても接客や味には安定・安心感あります。
チェーン店とは本来そういうものだけど、最近そうでもないもんね。。
そしてよくいただくのがこのスモークチキンのホットサンド。
鶏肉は国産のブランド鶏だったと思います。
ポテトサラダのサンドイッチもたまに。
ポテサラサンドは、確か珈琲とセットでも安い。
今度また2年振りに鶴見・田町で仕事があるので、お世話になろうと思います^^
2021年9月訪問分です。
前回と同じく、西日暮里駅での仕事の日。
休憩時間に隣駅の日暮里で常磐線に乗り換え三河島へ。
前回記事のWIENでランチ後、こちらへ入りました。
喫茶ふじ
実は遠方から純喫茶遠征で来る人も来訪する、という隠れた人気店です。
そこまで有名店ではないけど、ひっそりと純喫茶マニアの心を掴むお店。
そんなお店が東京の東エリアには多いように思います。
「ふじ」の書体が良き。
なんとなく誠実さを感じる。
ママさんがにこやかにお出迎えして下さいました。
先客は二人。
お魚の目隠しシールがかわいい!
壁の模様もレトロ。
さて、珈琲目的で入ったのでアイスコーヒーをオーダーしたのですが・・
なんと!ゆで玉子とトーストが付いてきました!※サービスで
まるで名古屋のモーニングです^^;
前回記事のWIENでランチの生姜焼き定食を食べたばかりだったけど、ありがたくいただきました。
アイスコーヒーはレトロなカットグラス♪
名古屋や静岡の純喫茶でも同じの見た気がする。
そして常連さんが飴ちゃんくれました笑
なんだか名古屋と大阪の雰囲気を感じたお店でした^^
次に訪問する時はお腹を空かせて行かなければ!
時系列投稿に戻ります。
2021年西日暮里駅での仕事が2回ありました(期間は10日ずつ)。
最初は9月。
残暑厳しい時でしたが、休憩時間や早く終わった日は谷根千や千代田線・常磐線沿線を楽しみました。
インスタ始めた初期の頃からフォローして下さっている谷中のお店にご挨拶に行ったり、
煉瓦塀や、昔ガラケーで撮った木造などを撮り直しに行ったり、もちろん純喫茶もたくさん。
特に三河島・新三河島はいずれ純喫茶巡りをしたいと願いつつ数年・・
(十年越しとかあるから数年ならまだマシか)
まず、三河島のカフェテラスウィーン
袖看板には「珈琲WIEN」
※純喫茶あるある
入店すると、マスク会食的に賑わっていました。
常連客さんらしき皆さん。
んん!どこかのお店で見たことあるようなライトの集合体。
鏡に映ってたくさんあるように見えます。
こちら側は少しするとすいたけど、向こう側のエリアは常連さんでいっぱい。
しばらくして向こう側もすいたから撮影。
最初に撮影の可否をたずねた時、おねえさんが「遠慮なく撮っていいわよ」と言ってくれたけど
どうしても常連さんが入ってしまうのでこれだけ。
いただいたのは生姜焼き定食(サラダ・味噌汁・ドリンク付き)。
ランチ設定だったか、通常のお値段だったかもう記憶がないけど、1,400円くらいでした。
喫茶店としてはちょっと高め。でも他の純喫茶が安過ぎるのでそう思うだけかも・・
もう少し値上げしてもいいのに・・っていう純喫茶多いよね^ー^;
壁一面に大きな絵があったものの、混みだしたので撮れず。
またの機会に。
改めて外観を見ると、一軒家なんですね~
丸窓にステンドグラス?が!
地元の方々の憩いの喫茶店。
またお邪魔したいです。
今回は、インスタを見て下さっていた方からダイレクトメールをいただき、
スタッフさんからご依頼いただいた形での訪問記事です。
※インスタでは投稿済。文章はインスタから転記した部分もあります。
今迄も何度かそういった取材のようなお話はあったのですが、日程的な都合等で辞退してきました。
今回は古民家カフェということでググっと来たので^^;
場所は東京都文京区、私の出身地。
でも当時はあまり土地勘のなかったエリア・文京区関口です。
最寄り駅の有楽町線江戸川橋駅も、十年以上前に姉と三回くらい椿山荘、あと鳩山会館、自然派カフェへ行く時に降りたくらいで、この十数年でまだ六回目くらい。
しかも今回お邪魔するカフェは、そちらとは逆方向の地蔵通り商店街にありました。
大きめの道路・江戸川橋通りから入った入口に、子育て地蔵尊があります。
通りはこのような感じ。
子育て地蔵尊から歩いてすぐです。
右手に淡いピンク色の建物が見えてきます。
戦後すぐの、商家建築風の建物です。
この淡いピンク色の昭和建築は、都内でも時々見かけます。
当時の流行りのひとつだったのでしょうか。
建物は大家さんにより
「小日向31番地」と名付けられています。
※このあたりは昭和42年の住居表示実施まで
「小日向」だった。
こちらは75年程前に建てられた戦後の建物ですが、
長い間空き家化していたところを(株)ユニーク工務店・リレーションシップの方々により4区画にリノベーションされました。
現在、1階手前はイタリアングリルと奥に美容室、
2階を喫茶室(レンタルスペースとしても運営)、
そして1部屋は賃貸住戸として使われています。
では玄関で靴を脱いで、
2階の喫茶室「そよや江戸端」さんへお邪魔します。
要所要所に建築当時の名残りが残されています。
ここはお手洗いだったそうで、豆タイルがありました!
窓際の明るい部屋と、照明を少し抑えた奥の部屋と分かれており、用途に合わせて使い分け出来そうです。
また椅子席と座敷席とどちらもあるので、膝が悪い私はもちろん椅子席へ。
どちらもゆったり過ごせます。
まず奥のお部屋から。
この部分が好みで何枚も撮りました。
椅子のビスがよい~♪
調度品や家具はリサイクル品で、お知り合いの引っ越しや古民家の解体等で引き取ってこられたものだそう。
キレイに仕上げてらっしゃいます。
あの青い椅子のところに落ち着きました。
4月初め水曜日の14時頃。
お邪魔してしばらくは貸し切り状態で、あちこち細部まで撮らせていただき
スタッフさんからもお話を聞けました。
このチェストカッコいい!
上部の飾りがオシャレ!
鍵穴もかわいい^^
こちらは「private」スタッフさん用スペース。
かつての扉がそのまま使われています。
那智黒石かな。
和風建築ならではの飾り窓も。
物が置いてあったのですが、スタッフさんがよけてくださいました。
そしてここから窓際のスペース。
横画像。
画像は反射を抑えるため、少し暗く加工してありますがもっと明るいです。
縦画像 ↓
角度を変えて。
これまた歴史的価値のある箪笥が。
アンティークグラスがたくさん。
端切れを張り合わせたような椅子。こういうの素敵です。
欄間も残されています。
和風建築の、昔ながらの造りがあちこちに残されています。
このスイッチも昭和ならでは。
マイナスネジは戦前の特徴らしいですが、戦後も当初はまだ使われていたようです。
ここは船底天井っぽい。
リノベーションカフェというと、改装され過ぎて今風になってしまうところも多いけど(壊すよりずっといいけど)
こちらは昭和戦後の建物の良さや造り、風情を可能な限り活かし、今に伝えてくれるカフェでした。
そして、食べたもの飲んだもの、食材の紹介です。
週がわりご飯
行った日は「二種の鶏肉丼」でした。
山椒と大葉がアクセントの美味しい鶏丼!
ごはんの量も女性でちょうどよいです。
ちなみにいただいた席は奥の和室ですが撮影には暗かったので、窓際の方に持って来て撮らせてもらっていよいか聞きました。
スタッフさんも快諾。
他にお客さんもおらずミニ取材という形だったので出来たことで、普段は座った席でしか撮りません^^;
デザートは新作ということで
「そよやのクリームあんみつ」をいただきました。
鎌倉小町通りの鎌茶屋さんの手作りアイス2種が乗っています。
あんこは甘過ぎない粒餡。
飲み物は甘酒ラッシーを。
もったりしてるので太いストローで。
食べる甘酒といった感じで毎日飲みたい美味しさでした!
朝に飲みたい。
奥の和室の方でも撮影。
そういえば、食器は欠けたら金継ぎ等しながら使い続けているそうです!
食材について
米は新潟県産コシヒカリ、
その他食材は地域活性を視野に、この建物がある地蔵通り商店街から仕入れてらっしゃいます。
肉→鈴木精肉店
かつお節→山根商店
コーヒー豆 →JIZO カフェ
あんこ 煎餅→浪花屋、喜作
上生菓子→神楽坂清水
お餅・あられ等→神楽坂プリュス
抹茶→目白 福本園
北欧シナモンロールとピザ→つむぎパン
クッキー→Organic Natural Sweets NICO
その他、 ご縁ある日本各地の安心安全な食材を使用しています。
手作りアイスクリーム →鎌倉市 「鎌茶屋」
味噌・甘酒→北陸唯一の種麹店「石黒種麹店」
季節の果実ラズベリー→千葉県いすみ市 「ありがとSUN農園」
季節の果実柚子→お庭の木
有機ほうじ茶→熊本県 「桜野園」
和紅茶→静岡県 「水車村」
りんご酢→世田谷区 「いちりんご」
メニューの一部です
●週がわりご飯950円
→ミニ豚汁セットにすると1,350円
●豚汁定食彩り小鉢付き1,000円
※1日10食限定のお食事
●定番のお食事
石巻シリーズ
石巻金華鮭切身茶漬け副菜付き900円
石巻金華 和風スープ牡蠣カレー
副菜付き1,200円
等々
ドリンクは珈琲、和紅茶、抹茶、ほうじ茶はもちろんフロートやソーダ系もありますし、デザートは上生菓子、カッサータ、ゼリー、スコーン等々幅広く、そしてアルコールも充実しています。
この、リーフレットに載っている手書きのメニュー案内が素敵でした。
なんだかいつまでも見ていたい絵です^^
メニューそのものは冊子で置かれています。
この日、マスク越しでも笑顔が伝わる素敵な女性にお話が聞けました。
スタッフの皆様、ありがとうございました!
オマケ画像☆建物の裏手にあった井戸ポンプ。
そよや江戸端喫茶室(喫茶そよや)
東京都文京区関口1丁目5 6-C
有楽町線・江戸川橋駅から徒歩5~6分
東西線・神楽坂駅から徒歩9~10分
11:30~19:00(L.O18:30)
金・土のみ11:30~21:00(L.O20:30)
定休日火曜日