2021年8月の訪問記事です。
京急線梅屋敷駅、商店街の中にある喫茶店「珈琲 琵琶湖」。
東京なのに琵琶湖という店名に惹かれ、長いこと気になっていました。
創業は昭和53年とのことで、滋賀県出身の先代がここ梅屋敷で営んでいた乾物屋さんの屋号を受け継いで、喫茶店をオープンしたそうです。
正面からだとそう古そうに見えない建物ですが、、、
横から見ると、戦後の看板建築と思われる造り。
乾物屋さんだった看板建築を利用して、洋風のカフェのようなファサードを張り付けたようにも見えます。
ファサードを張り付けるって表現、おかしいかな。
側面には菱形の模様がある雨戸の戸袋も。
元は和風モルタル店舗兼住宅か。
おっと、建物の話は本家ブログで・・^^;
8月の暑くてバテバテな時季。
こちらのメニューを見て俄然梅スカッシュが飲みたくなりました。
自家製の梅ジャムで造られた梅スカッシュ。
暑さで疲れた身体に染み渡る。
その後、ノーゲストになった瞬間に許可を得て店内撮影。
本当に一瞬で、すぐに窓際の席は埋まりました。
やはり地元に根差した人気の喫茶店です!
食事もこちらで。
国産アサリを使ったボンゴレロッソ。
ソースで見えないけど、アサリたくさん入っていました。
国産アサリというのは珍しいです。
セットのアイスコーヒー。
銅マグで来ました♪
商店街のアーチ(ゲート?)が城にある長屋門を彷彿とさせる。
散策中、こちらの喫茶店も気になった!
今度梅屋敷に来ることがあったら入ってみよう、と思いつつ
2年半経った2023年現時点ではまだ叶っていない。
ここのところ、アップする前に閉業してしまうお店が増えています
それでも、記録の為に載せています。
中野区にある沼袋へは、30年以上前に一度だけ降りたことがありました。
以降はほとんど縁がなく、ここへ行きたいと思ったのは3年程前。
中華 宝来軒
※閉業されています
宝が来る、いい名前ですよね。
訪問したのは2021年6月。
モールガラスと少しボコボコしたガラス。
違う種類のガラスの組み合わせはオシャレですね。
反対側の歩道から。
午後3時前。最初にお一人いらっしゃいましたが退店後、許可をいただき撮影。
広角で撮っています。
町中華でよく見る赤いテーブル。
歴史あるのにとても綺麗にされています。
この給水器懐かしい。色も形もレトロです♪
アデリアレトロっぽい塩入れ。
だとしたら、復刻ではない本物のアデリア製品かも。
いや、昔の類似品かな?
中華丼をいただきました。
今思えば餃子も頼めばよかった。
かわいい笑顔のおじいちゃんマスターと明るいママさん(娘さんかも)。
また行きたいと思っていただけに残念です。
そして、実はこの日は宝来軒さんで食事して、
お隣の純喫茶ザオーさんでお茶する予定でした。
しかし、この通りシャッターが閉まっており看板もテントもなく、もう悲しい予感のみ。
宝来軒のママさんにお尋ねしたところ、ママさんが1ヶ月位前に亡くなられ、閉業したそうです。
悲し過ぎる現実
存在を知った時に来ていればよかった、といつも思う。
こちらは過去のストビューをスクショした、在りし日のザオーさん。
ちょうど樹木で「純喫茶」が見えないけど・・
行った方の記事を見ると、とても素敵な内装でした。
ドアもこれ、斜め入口かなぁ。
今はどちらも閉業、看板もテントもはずされ、ザオーさんの方は違う店舗になっています。
でも確かにここに素敵な純喫茶があったことは、行った人は忘れないと思うし、
私も宝来軒さんを忘れない。
また素敵な純喫茶が長きにわたる営業に幕を閉じます。
初訪問ではランチタイムを過ぎた時間でも満席で、内装の写真が撮れませんでした。
池上は乗り換え2回ですが、時間はかからないのでまた来よう・・なんてちょっとノンビリしていたら突然閉店の情報が
あわてて再訪しましたが、仕事の都合上ギリギリになってしまい、もう明日が閉店日です
それでも記録に残しておこうと思います。
珈琲&食事 十三画
東急池上線・池上駅から徒歩10分くらい。
住宅街に馴染み過ぎる外観で、あまり知られていなかったようです。
※インスタのフォロワーさんで、ご実家がすぐ至近の方も知らなかったと言っていました。
私もグーグルマップ上で知ったのは、1年位前だったと思います。
それまで何度も池上へはレトロ散策で来ていたのになぁ・・
開店直後に入店!
ちょうど開店時間に着くように、駅のベンチで少し座って待つという、気合の入れよう。
(ちょうどよい電車がなかったので)
この外観からは想像できない素敵な空間がこちら。
※開店直後、許可をいただいて撮影。
※この20分後位に満席になりました。
丸窓の真ん中をあえて壁にして三連のライトを設えた窓、
いえ、壁を半円にくり抜いて縦にして・・ うーーんうまく表現できない!
大きな丸窓のある純喫茶はありますが、ちょっと違う。
東京では、ほかに例を見ない独創的な窓です。
似たようなデザインがあるとしたら、大阪とか京都の純喫茶にありそう。
カウンター周りも素敵です。
カウンターの椅子のところの腰壁?と床の模様が同じで、続いている感じなんですよね~
椅子のビスもいい。
ビスを打った椅子は純喫茶やレトロな食堂、古い町中華でよく見ますが
もう少なくなりました。
ビスもよいけど、この椅子、背もたれの裏側に模様があるのがオシャレ!
この三連ライトも本当に素敵。
LEDじゃなかった頃を見てみたかった。
混んできたので、カウンターに移動。
ママさんやスタッフさんは「ごめんなさいね~」とおっしゃってくれましたが、
このライト近くで撮りたかったのでOKです!
天井のライトも、昔は何か装飾があったと想像します。
そして、初訪問の時からとても気になっていたのが入口のこの造り!
アールをふんだんに使った造作。
これ、庇のように外でなく内部に作ったのがまた独創的。
いや~すごいな。
純喫茶って、本当に個性があってそれぞれに魅力がある。
それは古さの味であったり、渋みであったりゴージャスさであったり、壁の装飾に凝ったりと色々。
チェーン店や新しいお店には絶対に出せない、歴史を重ねたものだけが醸し出せる雰囲気。
床の模様がちゃんと撮れなかったけどレトロ具合は伝わるかなぁ?
お手洗い方面のアーチや古いエアコンもよき。
ドアまでアーチ!
そして、再訪時は念願の生姜焼きライス(少な目でオーダー)。
味噌汁には落とし玉子も入っています。
こんがり焼けてて美味しい!
ランチにはセットで珈琲が付くのですが、単品で珈琲フロートをオーダーしたら、
ランチの珈琲に単品のアイスを乗せてくれました。
ママさんが、そしたらランチにアイス代だけで、ちょうど1000円になるからって。
(ランチとフロート単品だとおそらく1200円くらい)
もうこの空間にいられるだけで嬉しくて、値段なんてどうでもよかったけど、ありがたくそうさせて頂きました。
レモンの模様がレトロかわいいグラス!
クリームソーダの方がばえたかなぁ^^;
反対側からも。
ちなみにアイスも少なめにしてもらってます。
こちらは初訪問時、生姜焼きが売り切れだったのでピラフを。
こちらも美味しかった。
ドリンクを飲んだ記憶と写真が無いのですが、多分ホットコーヒーだったかな^^;
そして最後は、、、
ママさんが、直筆の閉店のお知らせを下さいました。
1枚1枚手書きだそうです。
元CAさんでいらしたという、感じよくテキパキと仕事をこなす美人ママさん。
忙しくても笑顔を絶やさず話しかけてくれるスタッフさんたち。
長い間お疲れ様でした。
美味しいごはんと素晴らしい空間、素敵な笑顔をありがとうございました!
※こちらはアップが間に合わないうちに閉店してしまいました。
このような場合、いつもはアップしないのですが、
記録として画像メインで載せておこうと思います。
2月にレトロお散歩友達と、神楽坂の花街や古い建物を撮影に行った際に、
こちらのカフェに寄りました。
ていうか、こちらも長年の念願だったので付き合ってくれました!
マンジウカフェ ムギマル2 (mugimaru2)
モジャり過ぎ!!笑
初めてカフェblogの方の画像で見た時は、まだこんなにモジャっていませんでした。
確か植物の葉は見えず、建物のファサードに店名が見えていたと記憶しています。
手作りの美味しいお饅頭と看板猫が人気を呼び(この隠れ家感も)、人気店だったと思います。
まだまだインスタもない頃、カフェblogをよく見ていた時期、数々のブログで目にしました。
アンティークでいっぱい。
二階へあがります。古い家なので急傾斜。
よもぎの風味たっぷりの、本当に美味しいお饅頭でした!
看板猫ちゃんも来てくれました。
ストーブが恋しかったのかな。
後半はこもってました。
こちらは閉店して、京都へ移転されたのかな??
同じ店名のカフェが京都にオープンしたそうですが、詳細はわかりません
猫ちゃんは元気かな。
このあとは、お散歩友達に新宿荒木町を案内してもらいました~
その画像はいずれ本家ブログにて・・
2020年12月、久し振りの金町。
ブログ内検索したら約2年半振りだった。
※今からだと3年3ヶ月前
前回は同僚と、
珈琲 田園(金町)
たべものと日用品WAO(金町)
※金町WAOさんのパウンドケーキとバタークッキー
川崎からは遠いためか、2店のみでした。
インスタでお友達になった方と、
前回の北千住「和食板垣」さんを出たあと、色々と見たいレトロ建築があり金町へ。
金町駅からバスも使い、目的の散策を終えて最後に寄ったのが、
純喫茶アラスカ
こちらも長いこと行きたいと思っていた喫茶店。
5年位前にこちらの「アラスカ」と、ほかに「テンダリー」という純喫茶を知り、
「田園」と合わせて3店行く予定を立てたことがありましたが、テンダリーのみ随分前に閉店してしまいました。
それ以降、足が向かずやっと田園だけは入りましたが、アラスカさんは5年越し。
もう閉店時間が近い時間だったのでノーゲスト。
しばらくしてお一人様入店。
許可を得て撮影させていただきました。
モスグリーンのソファーが好み。
落ち着きます。
昭和感に浸れる店内です。
とても綺麗にされていますよ~^^
ライトは2種類。異なる雰囲気を楽しめます。
友人はブレンド、私はウインナーコーヒーを。
友人はいつも純喫茶に付き合ってくれます。ありがとう!
常磐線の各駅の駅は降りたことない駅が多いので、またゆっくり来てみたい。
ところで、冒頭で書いた色々と見たかったレトロ建築というのは、
こちらの水元小学校旧校舎と、、、
明治建築の煉瓦アーチ橋・閘門橋(弐郷半領猿又閘門)です。
他にも金町駅周辺のレトロ建築をたくさん捜し歩いたので、本家ブログでいつかアップします。
前回の記事「カド」のあと。(2020年11月)
予定していたお向かいのマリーナは定休日だったので、東向島の「珊瑚」まで歩くことになりました。
道中、レトロ建築撮影や、「言問団子」と大好きな「志゛満ん草餅」に寄って買い物しながらテクテク。
私は二度目の訪問です。
珊瑚
2020年1月の外観
2020年11月の外観
看板が増えています。
マスターとママさんは気さくで、ホッとするあたたかさがあります。
運よく、奥の席が空いていました。
許可を頂き、お客さんが途切れたところで撮影会です。
冒頭に載せましたが、前回撮れなかった奥の大きな銅板レリーフ画。
圧巻ですよね~
ナイトとプリンセスをモチーフにオーダーされたそうです。
またこのグリーンの椅子と合う!この色本当に好き。
テーブルも銅板かな、たまに純喫茶で見るタイプ。
このテーブルだと、あぁよかった、と安心する。
「カド」さんでわりとお腹いっぱいになったけど、ここでは甘いものを。
固めのプリン!
私はアイスコーヒーを、友人はホットコーヒー飲んでました。
そしてここからは前回訪問時(2020年1月)にいただいたランチ定食。
白身魚のソテー。純喫茶ではわりと珍しいな。
他にも生姜焼きや焼きそばなどの定番メニューに、スパゲッティーが種類多かったような。
そういえば看板に「スパゲッティーコーヒー」ってありましたね!
食後のホットコーヒー。
ドリンクついて千円しなかったと思います。800円か850円くらい。
(1年半前なので記憶が・・)
2回とも、常連さんで賑わっていて、地元に愛さてれる喫茶店なのがよくわかりました。
天井の造りや入口のゲームテーブル、仕切りのアイアンなど
撮影したいものがまだたくさんあるので、また訪れたい。
2月の名古屋純喫茶巡りより、先にこちらを。
今年3月コロナ禍直前の、最後の純喫茶です。
ここも健診の帰りに行っただけで、思えば1日かけるガッツリな純喫茶巡りは2月の名古屋以降、出来ておりません。
6月半ばくらいから仕事の休憩や買い物ついでに、
その近くのカフェや喫茶店は利用はしているけども。
いやーはやくまた名古屋行きたいな!
言うだけならいいよね^▽^;
さて、穴守稲荷の純喫茶な珈琲オリオールさん。
こちらも素敵でしたよ!
床のレトロ柄とか、カウンター内に並ぶ赤い缶とかすごく素敵!
統一感ありますね~
画像左手におこもり的なブースがあり、
おばあちゃん二人が小声でお話していらっしゃいました。
価格が、心配になるほど安い!
ウインナーコーヒーはもう少し高くしてもいいような気がする!
「ハムピラフ」をオーダー。
具沢山のピラフ。サラダもついてる。
そしてアイスウインナーコーヒーがアンバーのグラスでやってきました♪
クリームが独特だけどたっぷりで美味しかった。
シュガーポットもアンティークっぽくてかわいい。
右側のガラス容器にはサラダ用のフォークが入っていました。
ママさんはマダムという雰囲気で、気配りの素晴らしい素敵なママさん。
この頃既に消毒液も置いてあり、扇風機も回していました。
メニューの表紙にお店の外観の絵。
おや?庇、というかテントが今と違うなぁ。張り替えたのですね。
定休日は月曜日だそうです。
2月初旬のすごく寒い日、日中6度くらいだったかな。
そんな日に友人と、三ノ輪にある素晴らしい和風建築の天ぷら店「土手の伊勢屋」へ。
有名ですね、明治22年創業の老舗天ぷら屋です。
平日の開店前に到着しましたが、5組ほど並んでました。
1陣で入れたので待ったのは開店前の10分くらい。
建物目当てで行きましたが天丼も、もちろん美味しかった。
(外観20枚くらい撮った)
いつか店内を撮影したいなぁ。
そして本題はこちら。
天丼食べて、友人にレトロ建築の撮影に付き合ってもらって「喉乾いたね」と、たまたま見付けて入った、
「都電カフェ」
都電と名のつくカフェですが、鉄道にまつわる色々なものが飾ってあります。
これは手前から京浜急行線、小田急ロマンスカー、都電のシルバーシートの座席だよと、
オーナーさん(おそらく)が教えてくださいました!
特等席!
シルバーシートってとこが、なんかいい笑
奥にはモニターがあり、車窓の景色などを流していました。
これはマニアにはたまらないのでは!
ケーキと珈琲でくつろぎました。
※今年2月の状態です。
※撮影は快諾いただきました。
この日一緒だった友人は実家が三ノ輪にあり、昔の様子などもいろいろ聞かせてもらえました。
いずれノスタルジック東京シリーズで書きたいと思います。
今年2月、前回記事・白鳥のあとは東武練馬へ。
以前、ネットで外観のステンドグラスを見かけて気になっていた、
「喫茶ボタン」
石も使っていてなかなかすごい!ボタンをあしらったステンドグラスです。
夕方でしたが店内は50%くらいの着席。
ゲーム筐体もあり、ザ・昭和の喫茶店という雰囲気です♪
しかしながら、長いこと純喫茶めぐりしているとゲームテーブルも珍しくなくなってきた^^;
奥の席は小団体にも対応できそう。
テーブル小さいけど(純喫茶あるある)。
ちょっとおなかがすいていたので、夕飯食べてしまおうということになり、
元同僚はカツカレーを・・
私は炒め物を。
昨年9月のことでおぼろげな記憶ですが、牛肉と野菜の炒め物で少しピリ辛だったかな。
ごはんが進みました!
出る頃には暗くなっており、ステンドグラスの電気が点いてファサードがいい感じに!
この妖しさは上野「丘」を思い出します。
店内は正統派純喫茶、外観は妖しさ満載、中と外でこんなギャップのある純喫茶も今は珍しいと思います。
食事メニューも多いし、長く続きますように・・
過去記事やっと2月に突入です。
まだ新型コロナに対する警戒感が今ほどではなかった2月初め。
※接客の仕事の時と電車の中でのマスク着用はしていた。
元同僚と、普段はあまり行かないエリアへ純喫茶めぐり。
まずは中板橋駅からすぐの「欧風菓子 白鳥」
1966年創業!
実は私は板橋区生まれです^^;
このあたりじゃないけど・・
喫茶室は2階。
洋菓子系喫茶でたまに見るタイプのライト。
壁の装飾と緑の椅子がレトロでいい雰囲気!
籐の家具はあまり好みじゃないけど、ここはもう壁だけで素敵!
そして、、、
私のお目当てはスワンのシュークリーム。
元同僚は1回来ているので今回はプリンを。
向こう側にお客さんがいたので、立体的に撮れずわかりにくいけどメルヘンなスワンシューです。
生クリームもミルキーで美味しかった!
ママさんはやさしい方で1階も撮らせてもらえました。
※この画像は2月初めです
床の模様も昭和感あふれます。
スワンシューをいただけるお店は今や貴重なので、また板橋区を散策する時に立ち寄りたい。
1月半ば、仕事帰りに馬喰町駅からすぐのフクモリさんへ。
(仕事は新橋でした)
神田万世橋店へ入って以来なので6年振り!
※カフェタイムに入店*フクモリ マーチエキュート神田万世橋店
山形の自然が育んだ食材を使い、山形県にある旅館の若き当主たちの和食のノウハウを活かしたというカフェ定食がいただけます。
※一部「TOKYOカフェ」とフクモリHPより抜粋
カフェ本の「TOKYOカフェ」で見て知ったのですが、ランチタイムはいつも満席でなかなか入れませんでした。
この日は、センターテーブルですが運よく着席。
右にも左にも前にも至近でお客さんいるし、写真も撮りづらい・・かなり落ち着かないけど入れただけよし^^;
魚定食にしました。
なんの魚か忘れちゃったけど、塩気と油のバランスがよく美味しかった。
そして、、、
6年前、神田万世橋店でも食べた「だだちゃ豆のロールケーキ」
これ本当に美味しいんですよ!!枝豆好きなら是非。
添えられた生クリームも絶品です。
これだけ食べにまた行こう。
あ・鳩が写ってる^^
またひとつ、昭和の純喫茶の灯が消えようとしています。
JR十条駅徒歩1分、Swing(スヰング)
1週間前に友人と訪れたのですが、祝日だったためか閉まっていました。
その後、土曜日に友人も一人で入店、私も昨日なんとか行くことが出来ました。
友人の情報では、夕方は早めに閉まってしまうらしく電話してから行ったとのこと。
私は平日なのでとりあえず14時半くらいに。
入ってみて、あれ!?既視感・・
王道かつゴージャスの要素もあちこちに見られる素敵な昭和喫茶、どこかと似ているのかな?と最初思いました。
いや違う。
実は20代前半、十条に少しの間、住んだことがあります。
その時、友人に連れられて入ったのが十条銀座にあった喫茶店と、もうひとつこちらのスイングだったことを入店して思い出しました。
思い出したのがこの街灯のようなライト。
奥のレリーフの壁の方が印象的なように思いますが^^;
この街灯?が意外過ぎてびっくりしたのを思い出しました。
純喫茶マニアなのでスイングさんの存在はもちろん知っていましたが、こんな素敵な純喫茶へ入ったことを忘れていた自分にバカバカ。
でも20代なんて、喫茶店は寄り道程度でメインは飲み屋やディスコ(今のクラブ)だったから、覚えてないのも仕方ないか・・
店内の、煉瓦の柱みたいなパーテーションの上には、
古いコーヒーミルやライトなどアンティークの調度品が飾られています。
そしてやっぱり奥のレリーフはお見事!!
何種類か模様の違うレリーフがランダムに。
手前の席には常連さんやほかのお客さんがいらしたので、奥の方しか撮れなかったけど
この素晴らしさは伝わるかな。
入口付近、カウンター前の席も撮らせていただきました。
ママさんは温和で感じがよく、それでいてキレも良く、素敵な方です。
あ!!このレリーフは奥の壁の一部?
1枚、余っちゃったのかしら^^;
その下は暖炉チックになっています。
床の模様もレトロかわいい。
金閣寺の写真。
ママさんが撮影したそうです。
カウンター内も使い込まれたアンティークのようでした。
入店して奥の席に着き、
男性のスタッフさん(後でわかったのですが常連さんだった)にチキンバスケットをオーダーしました。
するとママさんがいらして「チキンが今無くてもうすぐ納品されるので時間がかかるかも」ということだったので、待ちますと伝えて先に撮影を。
※最初に撮影の許可はとっておいた
その後まもなく一人の女性が入ってきて、私の隣に「大荷物でバタバタすみません」と座りました。
それは全然構わないのですが、少し会話をすると、時間がないらしく「3時半に出なきゃいけなくて・・」とおっしゃっていて一番早く出来るものをオーダーされていました。
何枚か店内の写真を撮ってしばらく座っていましたが、やがて席を立ち、帰ってしまわれ・・
よほど時間がなかったらしい^^;
そして私のチキンバスケットは1時間待っても来ず、さすがにオナカがすいたので
「チキン納品まだでしたらトーストでもいいですよ~」とカウンターに行ってママさんに伝えたら
「待たせて申し訳ないからこれサービスするわ!」と手渡してくれたのが・・
さっき帰っちゃった女性がオーダーしていた「ドンキホーテ」というホットサンド笑。
出来上がっちゃってたのね^-^;
ハムとチーズとコールスローを挟んだ焼きサンドウィッチ。
チーズ苦手だけど、チーズの臭さは全然なくてコールスローが美味しかった!
先に来ていたイチゴジュース(白っぽいけどちゃんとイチゴの味)。
そしてホットサンド申し訳なかったから、珈琲を追加でオーダー。
珈琲美味しい!好みの濃さでした。
シュガーポットはポッテリしたタイプではなく、くびれてるの珍しい。
トイレの壁もレトロかわいい。
このロールタオル?(なんていうんだろう)懐かしい!
この間入った純喫茶にもあったけど、全般的に見なくなった。
看板の上に乗ってるライトが、店内の煉瓦の上にあったのとおそろい。
ところで先ほど少し触れた、スタッフだと思ってオーダーした男性は、実は某有名純喫茶の社員さんで、
スイングさんの常連さんなのでした!
しょっちゅう来ているので、ほかの常連さんと話したり時々サーブしたりボランティアもするということです^^
ほかの純喫茶の社員さんが仕事お休みの日に、別の純喫茶の常連さんて素敵ですね。
純喫茶愛がすごい!
しばらく純喫茶談義をさせていただき帰り際にママさんともお話し、お礼とお別れのご挨拶もして、
お店をあとにしました。
店内の雰囲気や調度品も素晴らしく、ママさんや常連さんもいい人ばかりで全てが財産なのに
地元でも反対の声がある再開発でなくなってしまう。
地元民じゃないし何も言えませんが、歴史あるものや昭和の記憶がどんどん消えてしまうのは
ただただ残念です。
何故入れなかったって?
それは休業日だったから笑
ええ、繁華街ならいざ知らずオフィス街や住宅街の喫茶店は概ね土日休みなんですよ。
特に日曜日は。
しかもネット上にあまり情報がない純喫茶は特に。
もちろん知ってますとも。
普段平日にしか純喫茶めぐりはしないのですが、たまたま出たのが日曜日。
まぁたぶん休業日だろうな、休みだったら街中散歩すればいいや、くらいの気持ちで家を出ました。
「珈琲じゅん」
ネットの情報はないに等しい。
自分でもなにで見たのか覚えてない^^;
よく辿り着けたなと思う。
だからこそ、今度は平日にリベンジしよう。
一際レトロで看板建築っぽい建物のこちらは「ブラジルコーヒー」。
ある程度情報はあるものの・・・
なんとーー(~△~;)
この情報は来てみないとわからないやつ。
だってもちろんTwitterもInstagramもやってらっしゃらないもの。
固く閉ざされた扉。
創業昭和11年!
戦前の建物!
仕事でいろいろなところへ行くけど、ここはなかなか降りない駅。
でもきっといつかリベンジしたい。
6月のことですが元同僚と古民家カフェを目指して、東急池上線池上駅へ行った日。
もう朝から土砂降りで、武蔵小杉で待ち合わせた時点で無理だとわかっていたけど
とりあえず池上へ。
いや着いても小やみとかになってないし笑
古民家カフェは徒歩10分とな。風もあったしずぶ濡れ決定。
二度と来れないわけじゃなし、またの機会にということで駅前の洋菓子店に入りました。
欧風菓子 エノモト
タイル張りの建物や2階の柵がどことなくレトロ。建物自体は昭和55年築だそう。
それまでは木造3階建てだったんですって!見たかった!
余談ですがそういえば西浅草にも「エノモト」って素敵な純喫茶があったなぁ・・
店前をよく通っていたのに、今度今度と思っているうちに閉店してしまって、激しく後悔したっけ。
こちらのエノモトさん、ここ池上にお店をオープンしたのは戦後で、それまでは蒲田の西口駅前にあったそうです。
ということは創業は戦前でしょうか。
初代はパン屋さんだったそう。※HPより
波打ったテーブルがかわいい。
テーブルの脚もレトロ。
腹ペコだったのでまず食事。
二人ともナポリタンを。添えられた野菜がうれしいな。
手作り洋菓子店なのでもちろんケーキも。
私はとにかくいつでもショートケーキ。生クリームは甘さ控えめで美味しい!
先日、学芸大学の「マッターホーン」でもお茶しましたが、洋菓子店ではやっぱりショートケーキ笑。
元同僚はちょっと変わった形のモンブラン。
HPによると「小麦粉を極力少なめにしたふんわかスポンジをドーム上に焼き上げ、
中にカスタードと生クリームのブレンドクリーム、渋皮付きマロンをのせて甘さ抑えめの生クリームを絞り、
フランス産の2種類のマロンペーストで包みました。エノモトのNo.1ケーキです。」ということです!
撮影が難しいと四苦八苦してました笑(確かに!)
ケーキの種類も多岐にわたり軽くランチも出来て、
昼過ぎにいらしたピシッとコック服を着こなした女性スタッフさんも、とても感じがいい。
地域に根付いた洋菓子店、次回は古民家カフェの帰りに立ち寄りたいと思います。
2022年追記:こちらは2021年10月に閉店しました。
今は違う店名のお店になっています。
以下は2019年4月訪問時の記事です。
連勤の合間に癒しを求めて、世田谷線松原駅近くのアミンチさんへ!
過去記事
東急世田谷線・松原駅前*aminchi(アミンチ)
美味しい苺ショートを求めて☆aminchi(松原)その2
我が家からだと、乗り換え2回。
それでも時々、わざわざ行きたいカフェです。
世田谷線沿線には、ほかにもいっぱい好きなカフェあるから苦にならない。
そして一緒に行ってくれる友人がいるからありがたい!
私は「いちごパフェ」を。
・いちご
・ピスタチオムース
・アーモンド生地
・いちごとフランボワーズのピューレをブレンドして作ったベリーのソース
・クレームパティシエール
・桜ちいちごのマーブルアイス
・メレンゲ
美味しい美味しい、とにかく美味しい。だって入ってるもの全部好きだもの。
クレームパティシエールは、カスタードクリームに無添加の生クリームを加えたクリームですって。
そんなん、そりゃ美味しいに決まってる!
そしてアイスが、まさかの桜味がしてテンションあがった!笑
もうあちこち向きを変えて撮っちゃうよね。
壁側でも撮影。
アイス側も激写。
こちらは友人のフルーツタルト。
シェアして食べた、キャロットケーキとライムケーキ。
特にライムケーキが美味しいのなんの。
友人側から全体像を撮ってくれました。
ここから許可をいただき店内画像。
以前さんざん撮らせてもらったけど・・。
大好きな空間。
人気cafeですが、この日は入店10分後から貸し切り状態でした。
ガトーフレーズが出る時季は混みあうけど、終わると落ち着くみたいです。
アミンチさんのようなカフェがある街に住みたいな~