冷え切った夜の街を再びバイクで走って署に戻った後、
上に申告する報告書を書き上げ、
気だるく疲れた体を引き摺りながら刑事部屋を出た時には、
時刻は既に朝の5時を過ぎていた。
俯きがちに階段を降りて中央ロビーを歩き抜け、
正面玄関のドアをすり抜けて、まだ暗い屋外へと足を一歩踏み出した瞬間、
吉岡の足がその場で止まった。
石段を下がった前方の道路脇に、
見慣れたボルボのステーションワゴンが横付けしている。
運転席に視線を辿ると、ハンドルをピンと伸ばした両腕の先に握り締めたまま、
憤怒の顔で前方を見据えている車の主の姿が続けて目に入り、
吉岡は少しだけ苦笑しながら自分の足元に視線を落とした。
明け方近くの冷たい風がさっと真横に吹き抜けて、
吉岡の髪を軽く揺らしていく。
紙やすりで摺ったようなざらざらした咳の感触が胸の奥でくすぶっているのを、
吉岡は深く呼吸を吸い込みながら無理やり押さえつけた。
顔を上げて、一歩前に踏み出そうとしたとき、
背後で正面玄関が勢いよく開く音がして、その刹那、
一斉に走り出てきた新聞記者団の波に吉岡は後方からのみこまれた。
解決した元裁判長拉致事件の談話を録るために、
所轄に置かれた捜査本部から今しがた戻ってきた捜査三課長の乗る車へと、
記者たちが我先にと息せき切って石段を駆け降りていく。
人波にもまれて、肩や背中に背後からぶつかられながら、
記者たちの走り去る姿をただ黙って眺めていた吉岡の肩が、
いきなり誰かの手で背後からぐいっと掴まれた。
「お疲れさん! 後で連絡する」
と続けて耳打ちしてきた萩原の声が、吉岡の横を飛ぶように走り抜けていく。
走り去っていく記者たちの群れに見え隠れする萩原の背中を、
吉岡はしばらく静かに見送った後、やがてまた前方の道へと視線を戻し、
伏目がちに前髪を掻き分けながら石段を降りていって、
そのままボルボの助手席に乗り込んだ。
「ごめん、連絡しようと・・」
「何も言うな」
助手席に腰を下ろしながら言った吉岡の言葉を、
筒井は遮断した。
「事情はハギから聞いた」
ハンドルを固く握りしめたまま、
運転席に坐っている筒井はそう言って押し黙った。
横顔を見つめてくる吉岡には一瞥もくれずに、
鬼瓦の様な顔と態度で断固として前方を睨みつけている。
吉岡は大人しくシートに坐りなおりながら体を正面に向き直し、
そこでふと腰とシートの間に異物を感じて手を伸ばすと、
目の前に取り出されてきたのはスポーツカーのおもちゃだった。
吉岡の目元にふっと笑みが浮かぶ。
「いくつになったんだっけ、秀人くん?」
手に持った車のおもちゃを愛しそうに眺めている吉岡の姿を
目の隅に捉えた筒井の口元が思わず緩む。
「もう小学生?」
「まだ幼稚園の年長だよ」
「そっか・・・。暫く見ないうちに、また大きくなったんだろうな」
「お前が補助なし自転車の乗り方を教えてくれて以来、
毎日家の周りをチャリで走り回ってるよ」
「そうなんだ」
吉岡の瞳に笑みが深まる。
「あいつはお前になついてるからさ、だからランドセルを買ってもらうのは
絶対にヒデがいいって言っていて、だから春になるのを、」
そこで筒井はぷつりと言葉を切った。吉岡は運転席の方に顔を向け、
口を固く噤びながら再び遥か前方を見据えている筒井の横顔を見た。
対向車線にヘッドライトの明かりが浮かんで近づき、
ボルボの車内を一瞬白く照らし出しながら後方に走り去っていった。
吉岡はそっと筒井の横顔から視線を外し、シートベルトに片手を伸ばした。
「ランドセルは、何色がいいって?」
肩からベルトを伸ばしながら言った吉岡の言葉に応える代わりに、
筒井は黙って荒々しくアクセルを踏んだ。ボルボが急発進していく。
シートベルトの先をバックルに差し込みかけていた吉岡はがいきなりの衝撃に
大きく前のめりになってダッシュボードに顔をぶつけそうになり、
しかしその手前の瞬間で急停止したボルボの衝撃に今度は思いっきり身体を
シートの背に投げ出された。
「危ないだろ!」
筒井の怒声が助手席に飛んでくる。
「それはこっちの台詞だよ」
投げ出された体をシートに沈ませたまま吉岡は言い返した。
「うるさい。俺はな、怒っているんだ」
「うん、わかってる」
「お前はちっともわかっていない! シートベルトはしたのか?!」
「したよ」
筒井は再びアクセルを荒く踏み込んだ。ボルボが再度急発進していく。
「俺は怒っているんだぞ!」
「うん」
「無性に怒っているんだ!」
「・・・だからごめんって、」
「何も言うな!」
「・・・・」
吉岡は、筒井を見つめていた顔をゆっくりと正面へと戻して、
うん、と頷きながら素直に自分の体を助手席に整えた。
車窓に目をやると、記者団とカメラのフラッシュに囲まれている
捜査三課長の姿が目に入った。
助手席の窓に頭を凭れさせながら、吉岡は安住のことを考えていた。
高瀬の車に連行されていった安住の寂しそうな笑顔が、
吉岡の脳裏に浮かんではまた消えていく。
真実ってなんなのだろう?
正義ってなんなのだろう?
そんな思いを抱きながら、ぼんやりと見つめていた捜査三課長の姿は、
しかしすぐに、走り去るボルボの背後へと流れていき、
やがてはるか後方に点のように小さくなっていった。
筒井の運転するボルボは、古い町並みの下町界隈に入っていき、
やがて狭い路地の脇に立ち並ぶ一軒家の前で停まった。
母屋に隣接した建物の入り口脇に、
「筒井内科医院」と書かれた古い立て看板がかかっている。
鍵をガチャチャチャいわせながら医院の入り口ドアを開け、
暗い廊下を渡って診察室へとずんずん先を歩いていく筒井の後に、
吉岡は黙ってついて行った。
八畳ほどの広さの診察室の中に入ると、
使い古された医長の机と、同じく年季の入った診察台が、
塵一つない清潔な空間の中に時の重さを奏でながら佇んでいた。
筒井は目線で、吉岡に診察台に座るように促し、
勤務先の病院より実家の方が静かに話が出来るから、と
低く呟くように言いながら診察椅子に腰をかけた。
吉岡に向かい合ったその顔は、
いまだに憮然とした表情を浮かべている。
吉岡は診察台の縁を両手で軽く掴んで、
ぴんと伸ばした腕に体の重心を傾けながら、
何かを待つような眼差しを静かに筒井に向けていた。
やもするとふっと吸い込まれそうになるその眼差しに
負けじと対抗するかのように、筒井はじっと吉岡の顔を見返した。
「よく眠れてないだろう?」
「え?」
「消えたろうそくみたいな顔色してるじゃないか」
もともと白い吉岡の肌は、血の気を失ったように更に青白く透き通っている。
「なんだよそれ」
吉岡は明るく笑った。
部屋の空気が一瞬ふわっと軽くなる。
筒井は黙ったまま、吉岡の右の手首を掴んだ。
「お前・・・」
筒井の目に険しさが増す。
「こんな高熱を出したまま夜道をバイクで走ってたのか?」
「捜査だったんだ」
事もなげに吉岡は言う。
筒井は掴んでいた吉岡の手首を離して膝の上で手を組み合わせ、
それから改めて吉岡の顔を見やった。
「無理はするなと言っているはずだぞ」
「無理は、してないよ」
「そんな顔色のままでか?」
「色が白いのは生まれつきだよ」
「はぐらかせるな!」
筒井は声を荒げた。吉岡の目線が、ぐっと硬く握りしめている筒井の両の手のひらに移る。
「お前の体のことなんだぞ。お前の・・・ちゃんと聞けよ」
「聞いてるよ」
そう言った吉岡の上半身が不意にぐらついて、
咄嗟に両手で診察台の縁を掴んで支えようとした身体が、
崩れるように床に落ちていった。
ヒデ!
遠くで自分を呼ぶ声がする。
誰だろう・・・、
誰かが、誰かの腕が、
自分の体を抱え込んでいる。
ヒデ!
抱え込まれた体が、
ふっと宙に浮いた。
帰らなくちゃ、家に・・
突然湧いてきたその思いを追いかけるように、
吉岡の意識はすっと遠のいていった。
目を開けると、吉岡はベッドの上に横たわっていた。
カーテンに通された朝の光が、
やわらかな温もりを部屋の中に届けている。
そこは、とても懐かしい匂いがした。
煙草のにおいと・・・
それからこれは何だっけ・・・
そうだ・・・
日に焼けた畳の匂い。
懐かしい、
あの頃の匂いだ・・・
ぼんやりと部屋の中に視線を巡らせると、壁の上部一面に、
額縁に入った書道コンクールや野球大会から贈られた賞状が
いつくも飾られているのが目に入ってきた。
そうだ、
ここは筒井の部屋だ・・・。
吉岡は首を動かして横を見た。
目線の先に、勉強机の前の椅子に腰を下ろし、
物思いに沈むようにじっと俯いている筒井の姿があった。
膝の上で組み合わされた筒井の手が半分力なくほぐれている。
吉岡の視線を察したのか、筒井がふいに顔を上げた。
「なんだ、もう起きたのか」
筒井の目は、寝不足のせいなのか赤く充血している。
「点滴が済むまで休んでろ」
そういわれて始めて、吉岡は自分が点滴を打たれていることに気付いた。
透明な点滴液が、ガラス窓についた重い雨だれのように、
緩慢なリズムで自分の腕の中へと落ちていくのが目に入った。
「親父のところはもうじき診察が始まるから、ここで我慢してくれ」
筒井は椅子から立ち上がってベッドに歩み寄り、
吉岡の額に手を当てた。
「熱はだいぶ引いたけどな、」
筒井は次にベッドの横にある点滴スタンドのメモリを調節した。
「だけど今日は絶対安静だぞ」
吉岡は黙って素直に頷く。
「筒井、」
「ん?」
「ありがと」
筒井は、一瞬黙り込んだ後、
「当たり前だ」
と言って勉強椅子に座りなおした。
「なんだよ?」
明るく楽しげな笑みを目元に浮かべて自分を見ている吉岡に、
筒井は訝しげな顔を向けた。
「昔もそうだったな、と思って」
「何が?」
「高校の時も、蕎麦屋のバイトが終わるのを待っていつも迎えに来てくれただろ?」
筒井の目の奥の光がかすかに動いて、
少し間を置いてから、ああ、と頷いた。
「あの頃はチャリでだったけどな」
「筒井の自転車の後ろに立ち乗りして夜道を飛ばして、
バイトのあとここに来るのが楽しみだったんだ」
「ああ」
「ここにはいつもハギもいてさ、三人で何をするわけでもないけど、
何をするわけでもないことが楽しかったんだな、って今なら思うよ」
吉岡は天井に視線を戻した。
脳裏に、この部屋の中で笑い合っている三人の姿が鮮やかに浮かんでくる。
あの頃はまだ、真の未来は言葉としての抽象でしかなく、
ただ、あるのは、永遠に続くかのように贅沢に流れていた、
その瞬間としての時間だった。
畳の上に寝そべりながら漠然とした将来の夢を語っていた筒井はやがて医者となり、
ベットの上に寝転んでダーツの矢を的に投げながらそれをひやかしていた萩原は新聞記者となって、
そして窓際の壁に寄りかかって二人の会話を笑顔で聞いていた吉岡は刑事になった。
何かが大きく変わり、何かはそのまま変わらない。
人は変わっていく。変わらなければ変だ。
学生だった自分たちは、社会人になった。
でも、人の本質は職業の名で語られるものじゃない。
変わっていくものと、変わらないもの。
変わらないものは、目には見えない。
「ヒデ」
筒井の声がふいに部屋に響いた。
横を向くと、じっと畳を見つめている筒井の顔が目に入った。
呼びかけたまま、しかし筒井は言葉を失くしたように黙り込んでいる。
膝の上でしっかりと組み合わされている両手は、
指の爪先が、圧迫された強い力に赤白く変色していた。
「筒井、」
やがて静かに呼びかけてきた吉岡の声に、
筒井は顔を上げた。
「大丈夫だよ」
「・・・なにが?」
「再検査の結果が出たんだろ?」
筒井の口元が大きく歪んだ。
ふいに戻ってきた沈黙が、部屋の空気を重く沈ませていく。
筒井は黙って視線を下に戻した。
窓の遠く向こうで、商店街のシャッターが開く音が聞こえてきた。
「わかってるよ」
暫くして再び聞こえてきた吉岡の声に、
筒井はまたゆっくりと顔を上げた。
「わかってる」
筒井はぎゅっと奥歯を噛み締めた。
「なにがわかってんだ・・・」
「生きるよ、最後までちゃんと」
「最後までなんて、言うな」
睨み返すような視線を向けてきた筒井に、
吉岡は笑みを返した。
「誰にだって、最後はあるじゃないか。それがいつなのか分からないから、
それは自分からは遠いところにあるって錯覚しちゃうんだ、きっと。
だけどさ、」
「ヒデ、」
筒井は吉岡の言葉を遮った。
「俺は諦めんぞ」
吉岡の眼差しが、一瞬遠のくように揺れた。
「筒井、」
「俺は絶対に諦めないからな」
筒井は繰り返した。
「検査の結果は俺が変えてやる」
吉岡は口を噤んで、筒井の顔を見つめなおした。
薄く透き通った吉岡の頬に、やわらかな朝日が揺れている。
いいか、ヒデ、と、筒井は更に言葉を続けた。
「俺はお前の命を諦めない」
筒井の実家を出たのは、もうすでに正午に時計の針が近づく頃だった。
送って行くと言って譲らない筒井のボルボで、
警視庁の社宅がわりのアパートが建つ坂の下まで結局送ってもらい、
そこで車を降りて、なだらかな坂をゆっくりと上っていった。
点滴のお陰で体のだるさはだいぶおさまっていたが、
しかし鉛のような疲れがまだ体の芯に重く残っていた。
顔を上げると、レースのカーテンを敷いたような雲が、
冬の薄空に浮かんでいた。
吉岡は空に向かって目を閉じ、深く深呼吸をした。
「吉岡君!」
不意に呼びかけられて、吉岡は目を開けて前方を見た。
アパートの玄関先の縁石に座っていた堺が、
吉岡の姿を見て嬉しそうに立ち上がった。
「ごめん、何もないんだ、うち」
部屋の鍵をテーブルの上に置きながら吉岡は堺に言い、
つづけてベランダにつづく窓を大きく開けて部屋の空気を入れ替えた。
「すごく綺麗に片付いてるね」
堺は部屋を見回しながら感心したように言った。
「寝に帰るだけの部屋だから散らかしようがないんだよね」
吉岡は脱いだスーツの上着をソファーの背の上に置いた。
「楽に座ってて。今コーヒー淹れるから」
と言ってキッチンに行こうとした吉岡に、
「いいんだよ、こっちが勝手に訪ねてきたんだから気にしないで」
と堺は手を振って断り、
「入っていいかな?」
とキッチンの方を指差した。
「うん、もちろんいいんだけど、でもほんとに何もないんだよね」
「心配しなくてもいいよ。必要なものは全部持ってきたから」
堺は手に持ったスーパーの袋を吉岡の目の前に掲げてから、
すたすたとキッチンの中へと入っていった。
「君は座ってていいからね」
シンクの下から取り出した鍋に水を入れながら、
手持ちぶたさそうにしている吉岡に向かって堺は言い加えた。
はい、と素直に返事をして、吉岡はソファーに大人しく腰を下ろした。
その背後で、レースのカーテンが、開け放した窓から入る風に
やさしく揺れている。
「普段は忙しいから料理なんてしないんだけど、
でも学生時代はよく作ってたんだよ、これでも」
料理の手順を整えながら話しかけてくる堺の話に、
吉岡は笑顔で耳を傾けている。
「田舎から大量に地鶏が送られてきたんだ。
言ったっけ、僕の地元は地鶏が有名だってこと?
でも一人じゃ到底食べきれないし困ってたんだけど、
そういえば今日は吉岡君も非番だって思い出して、
それで一緒にどうかなって思ってさ」
沸き立った湯の中に、包丁の背で叩いた地鶏を入れて、
持って来た袋の中から数本の長ネギを取り出し、
堺は手馴れた手つきでそれを細かく刻んでいく。
「吉岡君って薄味? でも関東だから、
普通は濃い目の味付けだよね、どっちかな?」
刻んだネギをお湯の中に入れながらリビングへ顔を向けた瞬間、
堺は料理の手を止めた。
ソファーの背にもたれて、吉岡が眠りに落ちている。
冬の午後の光に包まれて、光そのものになってしまったようなその姿は、
すとん、と深い眠りに落ちた子供のように安らかで、
どこかとても清らかな温かさを漂わせていた。
堺はふっと微笑んで、静かに水道の水を出して手を洗い、
音をたてないようにキッチンから出てソファーへと足を運び、
起こさないように気をつけながら吉岡の体をソファーに横たえた。
それから寝室に行ってベッドから持ってきたシーツを
静かな寝息をたてている体の上に掛けてやった。ふと視線をその先に移すと、
窓の外には冬空がどこまでも高く、
天空へと遥かに伸びていた。
つづく
でも、吉岡刑事の体のことが心配で心配で、悲しくて悲しくて。
そして仲間の優しさが切なくて、もう涙が止まりません。筒井君、どうかヒデを助けてね。って、これは風子ちゃんにお願いするべきか。
となってしまいますた。。。
男の人同士の友情って、いいですよね。
まさに、「絆」っていう感じがすごくして、
憧れてしまいますです。
でもそうなんです。この話、どんどん悲しくなってしまって、
最初の頃の話とは全然別物になってしまいました。
ゴリさんはいづこへ?
わたすも自分で書いててどうしてええのやら・・・。
でも望みの星、筒井君は、きっとヒデくんのことを
助けてくれるかもしれまっしぇん!
頑張れ~、吉岡刑事~~~~。
ここから私の希望的妄想・・・出版されて、映画化の話が・・。それでもって制作会見に原作者の風子さんもご出席、その模様をテレビで見ていて、あー風子さんだ、こういう方だったのねと喜ぶ私。もうここまで話は進んでおります、私の中では(笑)
風子さん、いかがでしょうか?
続き楽しみにしています。
コメント、ありがとうございます♪
吉岡刑事、気に入ってもらえて良かったです~!!
嬉しいでぃす、うるるるる。
Ruiさん、もっ、もしも、もしも、万が一、というか
億が一、そんなことになったとしたら、そそそそそそしたら、
吉岡君に会えるということでしゅねぃ?
隣に吉岡くんが、吉岡くんが、吉岡くんがいたらららららららららら~~~~~クラ~~~~。
あ、鼻血がぁ・・・・。
想像しただけで血圧値が、上1800、下1780まで上がってしまいました。
そう思ってもらえて、風子、カンドーです!!!
こうして読んでもらえて、その上コメントまでいただけて、
ほんっとに嬉しいです。
感想を聞かせていただけると、
「よぉし、おいどんはやりもうす!」
という大きな励みになります。ありがとうございます。
この続きも、お付き合いして頂けると、とても嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
でも、筒井と萩原については、
思いっきり例の2人を思い浮かべて読んでます。
本当に、あの2人が喋ってそうな感じですよね。
う~~ん、高熱の中バイクを走らせていたなんて・・・
吉岡刑事らしい、と言えばらしいけど身体が心配!!!
吉岡刑事も、自分の身体のことを悟ってしまっている感じだけど
諦めちゃダメだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!
『魔王』の中に「もう、止められないんだ・・・」
ってセリフが出てくるんだけど、これを書いている時点の風子さん、
同じような思いなのかなぁ??
悲劇に向かっていると解っているのに止められない・・・
う~~~、ホントに切ないです。。
とりあえず続きを読まずに、このお話を読んだ時点での
感想を書いているので、ひょっとして続きを読んだら
トンチンカンな感想なのかもしれないけど許してください。。。
拝啓、まーしゃさん、
その名の友人は、富良野あたりで
ミニパトを運転しているかもしれないわけで・・・。
チンタという名で出ているかもしれず。
ということにしておこう、えへ~。
というわけであり・・・。
今日も空がきれいです。
>でも、筒井と萩原については、
>思いっきり例の2人を思い浮かべて読んでます。
んふ。んふふ。んっふっふっふ、フフ、
ニヤ。
でもほんとそうなんですよね。
悲しくてどうしようもないのに、
もう元には戻れないという・・・・・。
このままいくしかないというか・・・。
吉岡刑事~~~・・・・ぐっすん・・・
っと、まーしゃさん、「魔王」の文字に大きく反応してしまいました。
観たい・・ものすごぉく・・・。はぁ~~~~もう、
「魔王」と書かれたニンジンを目の前にぶらさげられた
お馬さんのような気分ですばいっ。
まーしゃさん、感想を読ませていただけるのって、
ほんとにすごく励みになりますです。とっても嬉しいです。ありがとうございます♪