牛乳は、生物にとってほぼ完ぺきとも言える食品だという。
そう、生まれたばかりの乳飲み子も、牛乳だけを飲んであのように育っていくのだから。
そしてそれは、ヒトの老人にとっても有意なものだそうです。
◆栄養学上も有意義なものです
牛乳と言えばカルシウムを思い浮かべますが、それだけではなく、タンパク質・脂質・炭水化物・
ミネラル・ビタミンがバランスよく含まれているそうです。
また近年の研究では、ヒトの免疫力を高めて病気になりにくい体をつくる役割も明らかとなっている。
では、年寄りは牛乳を飲んでいれば健やかに過ごせるのか。
それは間違いではありませんが、もっと良い方法があるようです。
「牛乳は、毎日飲むよりも、毎日配達せよ。」
そうこれは、食生活もむろん大事なことなのですが、それよりも大事なことは毎日役割を持って動く、
つまり「役割・仕事」を持つということだったのです。
これはダン・ビュイトナーというあまり有名ではない作家が、自らの著作のための調査で明らかにしたもの。
日本の沖縄も調査対象だったようですが、世界の長寿エリアでは共通して生涯労働が見られたそうです。
見習ってみるのもいいのかもしれませんね。